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地区信条 |
ロータリーで
楽しむこころを学ぶ
-日本復活に向けて、
私たちに
何が出来るか?- |
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テーマ |
家族の絆、
地域の人々との絆、
日本の、
世界の人たちとの絆 |
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3・11以降、年当初から漠然と持っていた次年度の方針が、ガラガラと音を立てて崩れていきました。同時に、それまで軽く口にしていた社会奉仕、国際奉仕ということの大切さ、有り難さを、再認識しました。日本の一地方の震災に、地球規模で支援活動や奉仕活動が、即時的に行われるのを眼にして、ロータリアンとして、誰もが自らのロータリー活動のありようを再認識する機会になったのではないでしょうか。
この2ヶ月間、さまざまな報道の中で何回も耳にした言葉は絆。そして、それに纏わるものとして、自制、自粛、萎縮。行き過ぎた自制、自粛を語る一方で、その対極の賑わいという言葉や場面にも、私は感動し、同感し、勇気付けられました。
被災地を訪れる多くのボランティアの賑わい、支援物資を届ける人の集まり、熱意。 その中、日本全国で催される、がんばれ日本、がんばれ東北を揚げての各種の春の祭り、催し。
今回の震災を通して、私は、絆、そしてさまざまな感情渦巻く中でも賑わいを創出する人々の英知に感動しました。
失意、共感、同情、激励。色々な気持ち、思いやる心を、他者を気遣う、という眼に見える形にしていく多くの人の活動を参考にし、もう一度ロータリー活動の原点を見つめなおしましょう。そして、その活動を楽しみましょう。この賑わい作りを、今年のサブテーマにします。楽しくなくては持続しません。そのためには多くの人が集い、賑わいを作ることも必要です。
ちなみに、本年度の RIのテーマは、" 心の中の見つめよう、博愛を広げるためにReach within
to Embrance Humanity "カルヤン・バルネジー氏です。
地区ガバナーの信条は" ロータリーで楽しむ心を学ぶ "田村泰三氏です。
本年度、当クラブのメインのテーマは、家族の絆、地域の人々との絆、日本の、世界の人たちとの絆を、改めて考え、実験してみようというもので、絆を取り上げました。
ロータリーはそもそも、4名の絆から広がった集団だとも思います。
1世紀に亘っても繋がれて来たこのロータリーの歴史を、この震災を機会にもう一度考え直して見ませんか。
同時に、ロータリーが長く続いてきた中で、今変えていくべきもの、今後も継続すべきものを皆さんとともに点検していきたいと思います。その作業は、1年ごと役員が変わりながらの"不連続の連続"を身上にしている集団の使命だと思います。
今年1年、よろしくお願いいたします。
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