8月31日のニュース |
■学校適正配置の説明
尾道市議会は9月定例会の開会を前に、今日、午後1時から委員会室で「学校適正配置の経緯等について」の説明会を開きました。説明会には、平谷裕宏教育長が出席、自ら説明と答弁を行いました。平谷教育長は御調町、向島町、瀬戸田町における「過去の学校統廃合の経緯」を詳しく説明したあと、2学年を1クラスとする複式学級の解消を学校統廃合の基本に置いてきた観点から、上川辺小学校が来年度から複式に移行することや北部4小学校問題に言及し、財政的な側面も当然考慮しなければならないと述べました。質疑では久山田小学校の統廃合で反対陳述が出ていることや、生口島の小学校を1つにする案と2つにする案と説明会ごとに変わり、地元が混乱しているなど批判の声があがりました。また別の委員からは教育委員会が根拠にしている平成14年の通学区域審議会の答申は合併前の旧・尾道市のものであり、今一度、審議会を設置して進めるべきとの意見も出されました。 ■こども110番バス運行 尾道市交通局は明日9月1日から、「こども110番バス」を運行します。これは全国各地で子どもが犯罪や事故に巻き込まれるケースが相次いでいることから、尾道市交通局は子どもを見守る活動に参加することにしたもので、全路線の市営バスの車体に「こども110番」のステッカーを付けて運行します。子どもたちが事件や事故に巻き込まれ、バスに向って大きく手を振るなどして危険を知らせた場合、子どもたちをのせて一時的に保護し学校に名前、状況を連絡して、交通局職員が学校に送り届けます。緊急時には警察に連絡、または保護を依頼することにしています。子どもたちが登校する朝、7時から8時には35台、下校時の午後3時から4時には29台のバスが市内を走行しており、これらのバスが子どもの見守り活動に参加することで、不審者の抑止力となり、犯罪の未然防止に期待が寄せられています。 ■道徳教育研究会開かれる 第2回尾道市道徳教育研究会が30日、しまなみ交流館で開かれ、教職員や保護者ら600人が参加しました。午前中は、文部科学省が指定する「豊かな心を育てる地域推進事業」の概要についての説明や「地域の教育力を生かした道徳教育の実際」と題した報告、日本道徳教育学会副会長の横山利弘(よこやまとしひろ)教授による「地域と共に豊かな心を育てる道徳教育の在り方」と題した講演が行われました。横山教授は「家庭で是非、子とも達の気づきに心を配って欲しい、心を育てることは些細なことから出来る。尾道で過ごして良かったと、大人になって思うような街づくり、家庭、学校づくりに励んでいただきたい」と締めくくりました。午後からは、吉和中学校の公開授業が行われ、また、横山教授、香川大学の七條正典(しちじょうまさのり)教授、大阪教育大学の藤永芳純(ふじながほうじゅん)教授の3人による鼎談(ていだん)では、「豊かな心を育てるために・学校と地域の現代的課題」と題し、学校や家庭で起こる身近な問題の解決方法について話し合われました。鼎談は「今求められているのは、安心し安定した生活、ノーマルな生活をおくることでその上にたって個性的な生き方をしていく、大人がまずそうした人生を築きあげていくことから始めなくてはならない」と総括し、終了しました。
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8月30日のニュース |
■佐藤公治氏、参院選へ
民主党、前・衆議院議員の佐藤公治氏は29日、午後、民主党代表の小沢一郎氏とともに尾道入りし、支持者らを前に参議院への鞍替えを報告しました。 この日、午後1時半、広島市で開かれた民主党県連幹事会で佐藤氏は来年、夏の参議院選挙候補として正式に要請を受け、これを受諾。午後4時半過ぎ、小沢代表と共に尾道入りし、新浜1丁目の尾道国際ホテルで広島県6区後援会全体会議に出席し、30ある支部の幹部、およそ180人を前にこれまでの経過報告を行いました。佐藤氏は「小沢代表は広島を政治決戦の場としてみている」と述べ、「次の参院選で国を変える。命をかけて戦います。力を貸してください」と決意を表明しました。 ■文学ルート川柳、表彰式 松江市、尾道市、今治市、松山市でつくる文学ルート形成推進協議会の第7回「文学ルート川柳」の表彰式がこのほど、松山市で開かれました。 今回は全国の愛好家4375人から寄せられた8419句の中から、大賞1句をはじめ、奨励賞5句、佳作賞15句、優秀句79句、秀句200句が選ばれました。大賞には愛媛県西条市の稲井たつをさんの作品、「しまなみの映画に島のエキストラ」が選ばれ尾道からは日谷寛(ひだに ひろし)さんの「おたがいの絆をしかと屋根瓦」が佳作賞に選ばれました。
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8月29日のニュース |
■景観計画策定委員会
景観の保全を目指す尾道市景観計画策定委員会の6回目の会合が28日、午後2時から開かれました。委員会では、市民の意見を聞くために開かれた公聴会で、不公平感があるという意見がだされていた建物の高さ規制について、15メートルから27メートルの4段階に分ける修正案を合意しました。 尾道市は今回の修正案について、来月7日 木曜日、午後7時から尾道市公会堂で公聴会を開き、市民に対して説明を行うことにしています。また、尾道市議会9月定例会では「景観条例」が提案され、議決されれば、10月初旬、景観計画策定委員会を引き継ぐかたちで景観審議会が発足する見通しです。 ■半年で3万人達成 土堂1丁目尾道商業会議所記念館の入館者数が29日午前3万人に達しました。記念館は商業で栄えた尾道の歴史を伝えることを目的に、尾道市が観光案内所として使われていた元商業会議所の建物を修復復元し、今年3月4日にオープン、およそ半年で3万人を越えました。ちょうど3万人目となったのは、大阪府堺市の津田武美さん53歳、恵子さん53歳、雅人さん23歳の親子で、尾道市産業部の花本健治部長から認定証とオードパルファムなどの記念品が手渡されました。津田さん親子は、今回が初の尾道旅行で、「毎年家族旅行をしていますが、尾道は観光地のようで観光地化されていないのが魅力」と感想を語っていました。現在記念館では、「自治都市尾道」のテーマで企画展示が行われており、記念館を担当する、市産業部商工課では、1年間の来場者を以前の「萬案内処」のほぼ倍の、5万人を予想しています。 ■浮き桟橋が水没 28日午後、市役所前と向東町彦ノ上を結ぶ「しまなみフェリー」の尾道側の浮き桟橋が水没しました。原因は、老朽化による浸水とみられており、けが人は、ありませんでした。しまなみフェリーは今日も全面運休しており、運行再開までは時間がかかる見込みです。 ■御調町で稲刈りはじまる 尾道市の北部、御調町で早くも稲刈りが始まりました。まだ残暑厳しいなか、農家は忙しく作業に追われています。 現在、刈り入れされているのはコシヒカリを中心とした早稲の品種で、このあとヒノヒカリやアキロマン、ヒノヒカリなど9月から10月初めにかけて、稲刈りが続けられます。 今年は田植えあとの5月、6月が日照不足となり、生育が遅れていましたが、それ以降天候に恵まれ、出来は良いということです。
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8月28日のニュース |
■尾道市、17年度決算見込み
尾道市はこのほど平成17年度の各会計決算見込みを公表しました。それによりますと組合方式の消防、衛生施設など3つの組合が一般会計へ組み入れられたため単年度収支が8億9600万円の赤字に転落したほか、経常収支比率、起債残高が予想以上に悪化していたことが分かりました。普通会計決算は歳入総額が621億2440万円で、前年比31.7%の増額。歳出は617億7640万円で前年比34.5%伸び、歳入、歳出の差し引きは3億4800万円の黒字になっています。しかし因島、瀬戸田との合併と消防、衛生施設、学校の3つの組合を一般会計に組み入れたことで11億7667万円の赤字が生じ、8億9600万円の赤字に転落しました。 経常収支比率は、合併前の平成15年度には82.4%だったのに対し、御調、向島との合併後の16年度は87.9%と悪化。因島、瀬戸田との合併前に行われた試算では平成17年度の経常収支比率は90%でしたが、実際は92.8%まで悪化していることが分かりました。これについて尾道市財務課は国の政策、指導により臨時財政対策債の発行額が5億6千万円の減額になったことと、扶助費に係わる経常一般財源が2億6100万円の増加になったことが主な原因だとしています。 ■「100km徒歩の旅」報告会 小学生が4泊5日で100kmのコースを踏破した、第4回「おのみち100km徒歩の旅」の事業報告会が昨日、しまなみ交流館で行われました。参加した112人の児童と家族、学生ボランティアが出席し4か月に及んだ活動を振り返りました。徒歩の旅には、170人を越える応募があり、抽選で選ばれた112人と尾道大学や広島大学の学生や社会人らのボランティア70人が参加、今月6日から10日まで、沿線の小学校に宿泊しながら市内の100kmコースを歩ききることを目標に開催されました。食事や救護、安全指導など8つの班で児童をサポートした学生ボランティアに、実行委員で団長の柿本和彦さんから表彰状が手渡され、尾道大学3年の岩切沙弥香さんらがそれぞれの班を代表して挨拶しました。また、保護者を代表して3年連続で参加した原口大河くんの父親、原口俊秀さんが「初めての年は親の押しつけで参加、5時に起きて準備してのぞんだ2年目、そして今年も行きたいと自分から参加した3年目だった」と成長を振り返り、「この体験があれば、これからの人生のなかで迎えるであろう困難も乗り越えられると思う」と語りました。 ■炎天下おやじが燃える 総勢18バンドが出演する「尾道WOOD STOCK FESTIVAL06」が昨日、向島町、洋らんセンター野外自然ステージで開催され、炎天下にもかかわらず多くの音楽愛好家らで賑わいました。「おやじのロック魂」をかけ声に、かつてのバンド仲間らが集い音楽を楽しむ企画で、地元尾道をはじめ福山や東京、大阪、福岡などからプロやアマチュアのミュージシャン総勢100人が出演、またスタッフとして、運営にも協力しました。好天にも恵まれ、来場者は思い思いのスタイルで音楽を楽しみ、会場は終始、熱気に包まれていました。
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8月25日のニュース |
■市職員応募、24日締切
尾道市は昨日、来月17日に1次試験を実施する職員採用の応募を締め切りました。 職種ごとの応募者数は、採用予定5人程度の上級事務に88人、採用1人の上級技術・建築に1人、採用1人の上級技術・電気に2人、採用1人の初級事務に7人、採用1人、身障者対象の初級事務に3人、採用1人の薬剤師に7人、採用1人の放射線技師に6人、採用15人程度の看護師に33人、採用10人程度の消防士に72人でした。 また今回初めて、スポーツ、芸術文化学術などの活動で世界大会出場や全国大会に入賞した実績のある人、TOEFL600点以上の取得者、電気主任技術者、救急救命士など高度な資格を持つ人、社会貢献活動の実績のある人など一能に秀でた人を評価することにしていますが、一能の欄に書き込みをした人は全体の11.8%の26人。職種ごとの内訳は応募段階であり公表されていませんが、一能の種別ではスポーツが16人、次に、資格、語学、文化、芸術がそれぞれ2人、学業と趣味がそれぞれ1人となっています。 ■碇泊中の船に台船が衝突 24日午後10時頃、三原市糸崎町の松浜船留まり入り口沖の海上で、碇泊中の広島大学の練習魚船に曳航中の台船が衝突する事故がありました。台船がそのまま現場を離れたため、尾道海上保安部の巡視船が急行し捜索したところ、およそ1時間後に松永湾で発見しました。この事故でのけが人は無く、浸水や油の流出なども無いということですが、練習船の船首部分に小さな亀裂の傷と、台船にもへこみ損があったということです。 ■ふれあいの里10万人 御調町、天然温泉尾道ふれあいの里の利用客が25日10万人を越えました。10万人目の来場者となったのは、尾道市西土堂町の黒田律子(くろだりつこ)さん58歳で、内海龍吉(うつみたつきち)支配人から5万円分の旅行券と湯飲みが手渡されました。黒田さんは月に2、3回は泊まりがけで来ているということで「朝霧のなか散歩すると気持ちいいですよ。部屋もきれいで気に入っています」と話していました。ふれあいの里は、3月11日のオープン以来5か月半で初年度目標だった10万人を突破、内海支配人は、今後は行楽の秋に向け、団体客の獲得に向け頑張っていきたいと話していました。
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8月24日のニュース |
■市長、小学生を激励
25日から東京・国立競技場で行われる、第22回全国小学校陸上競技交流大会に出場するメンバーが24日、市役所を訪れ、亀田市長による激励会が行われました。午前11時30分から市長室で行われた激励会には、女子の400mリレー、100m走、走り幅跳びと、男子80mハードルの4種目に出場する小学生8人の内、7人が出席し、「決勝に進出したい」「自己ベストを出したい」など抱負を述べました。これに対し亀田市長は「全国大会出場おめでとう。参加するだけでなく勝つことを目的にしっかり頑張って欲しい」と励ましました。広島県予選で尾道勢は、4種目とも優勝しており、全国の檜舞台での活躍が期待されています。 ■景観計画策定委、28日に 尾道市景観計画策定委員会が今月28日 月曜日、午後2時から開かれます。委員会は、これまで景観計画の元となる素案を作成し、公聴会を開いて、市民から意見を聞くなどしてきました。この結果、景観計画区域内の建物の高さ制限に不公平感があるとの意見が出されたため委員会は高さ制限を見直すこととし、浄土寺下の区域を12メートルから15メートルに変更。低い方から順に15、21、24、27メートルの4段階の高さ制限を設けることでまとまった模様です。28日に開かれる委員会ではこの新しい案が提示されることになっており調整がおこなわれたあと、来月初めには再度、市民に意見を聞くための公聴会が開かれることになっています。また、尾道市議会9月定例会では「景観条例」が提案され、議決されれば10月初めにもこの条例を受けて、景観計画策定委員会を引き継ぐかたちで景観審議会が発足する見通しです。 ■企画展 自治都市 尾道 中世から近世にかけて、尾道の発展の原動力となった商人の歴史をひもとく企画展「自治都市 尾道」が土堂1丁目、尾道商業会議所記念館で開かれています。尾道は平安時代末期、後白河院領・大田庄の倉敷地として公認されて以来、港町として発展をはじめ、室町時代に入ってから商人が台頭。安土桃山時代の文禄4年(1595年)には、豪商の笠岡屋と泉屋が代官に任命され、尾道商人が名実ともに政治と経済を動かすこととなりました。江戸時代にはいると北前船の西回り航路が開発され、尾道はさらに発展。大阪・堺や九州・博多と同様に、商人が治安や問屋の取引を円満にし、紛争防止にあたるなど自治行政を担いました。 今回の企画展ではこのように、町の中心的役割を担った商人をパネルで紹介しているほか、木ノ庄町で発見された日明貿易で使われたとみられる中国の古銭53種、およそ7500枚が展示されています。特に人目を引いているのは尾道で作られた短刀で、尾道が鍛冶の町としても隆盛を誇っていたことがわかります。また江戸時代、名字帯刀を許されていた尾道の豪商は武士への憧れもあったのか家宝として甲冑をもっており、今回その一つが出品されています。この企画展、「自治都市 尾道」は11月29日まで尾道商業会議所記念館で開かれています。
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8月23日のニュース |
■学校統廃合、市議らに説明
尾道市議会は小中学校の統廃合問題について、9月の定例会を前に、今月30日、午後1時から委員会室で、市議会議員らを対象にした説明会を開きます。これはすでに公表されている学校適正配置の基本方針の中で、市北部の4小学校、2中学校の問題や未計画の瀬戸田、向島の3小学校の取り扱いなどが、住民や議員、地域振興推進委員らの間で独り歩きしており、9月定例会を前に議員が現状を正しく認識することが狙いです。説明会では尾道市教育委員会から学校の統廃合についての全体計画や進捗状況、将来の見通しなどが説明されることになっています。 ■文化財講座「浄土寺と定證上人」 尾道市世界遺産推進課は今月31日、午後6時半から尾道駅前、しまなみ交流館で文化財講座を開催します。講師は徳島文理大学文学部の濱田宣・教授です。講演のテーマは「浄土寺と定證 西大寺流律宗に関連する仏教美術」です。今年は西大寺流律宗の祖・叡尊の弟子、定證上人が浄土寺伽藍を再興して700年。浄土寺には西大寺流律宗の影響を示すと思われる数々の寺宝の存在が明らかになっており、講演ではその寺宝が示す意味を考えていきます。入場は無料です。
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8月22日のニュース |
■きらら因島が完成
高齢者向け優良賃貸住宅「きらら因島」が、西御所町「きらら尾道」に続き、因島田熊町に完成、今日午前10時から竣工式が行われました。「きらら因島」は、高層耐火構造6階建てで、1階が共有部分の生活支援施設になっており、地域住民との交流室や健康相談室、食堂などが設けられています。2階から6階は、広さ40平方mの1DKの個室20戸が用意され、オール電化、冷暖房を完備し、非常用緊急ベルが3か所に設置されています。家賃は収入により異なりますが、入居者の個人負担は3万6000円から5万7000円ということです。建設費は2億1000万円で、およそ4分の1にあたる5500万円が国や県、市からの補助金で賄われています。入居開始は9月からとなりますが、現在6戸が契約済みということです。高齢者向け優良賃貸住宅は、団塊の世代を見越して国土交通省が民間活力を導入し、居住環境の整備を目的に建設を進めており、全国で11万戸建設されることになっています。 ■子ども会球技大会 尾道市子ども会球技大会が今月27日 午前8時から東尾道の市民スポーツ広場で開催されます。子ども会球技大会は尾道市子ども会育成連合会が市内の各地区の子どもが集い、スポーツを通じて、明るくたくましい心身を育成し、仲間づくりを行うことを目的に開かれ、今年で25年目となります。行政合併に伴い、子ども会の組織も大きくなり、今回、男子のソフトボールには最多の24チームが出場。女子のフットベースボールも19チームが出場します。
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8月21日のニュース |
■スポーツフェスティバル
尾道市スポーツフェスティバルが20日 日曜日に開かれました。 スポーツフェスティバルでは、各会場でソフトボール、女子バレーボール、男子バレーボール、硬式卓球の4種目の大会が行われ、ソフトボールには21チーム346人、女子バレーボールには16チーム214人、男子バレーボールには10チーム136人、卓球には54人の750人が参加しました。結果は男子バレー、女子バレーともに吉和が優勝。硬式卓球・団体はLOVE10 Bが優勝、個人・男子の部は高垣力也さん、女子の部は石川有希さんが優勝しました。ソフトボールは因島体育協会のツーリスト、御調体育協会のショベルズ、日比崎、吉和がベスト4に進出し、27日 日曜日に準決勝と決勝戦が行われることになっています。 ■山下陸奥特別展 尾道出身の歌人、山下陸奥(むつ)の遺徳を偲び、功績を顕彰する特別展が、東土堂町の文学記念室で開かれています。山下陸奥は1890年、千光寺通りに生まれ、27歳で住友合資会社に入社し、新居浜鉱業所に赴任。佐々木信綱主催の「竹柏会(ちくはくかい)」に入り、短歌誌「心の花」で入選を続けました。住友合資会社を退職後、上京し、40歳で短歌誌「一路」を創刊。晩年には宮中歌会始の選者も務めましたが、67年8月に死去。99年の尾道市・市制施行100周年を契機に、顕彰の機運が高まり、命日に合わせて毎年、特別展が開かれています。 ■ソロプチバザー9月8日 国際ソロプチミスト尾道と尾道ベンチャークラブは9月8日、第25回「チャリティーバザー」を開催します。毎回、好評を博している会員持ち寄り品のバザーは土堂2丁目、尾道商工会議所1階で、正午から行われます。また2階には福山の天満屋が出店するほか、飲食コーナーも設けられます。このバザーの収益金は地域社会奉仕などに役立てられることになっています。
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8月18日のニュース |
■「吉和太鼓踊り」浄土寺に奉納
室町幕府を開いた足利尊氏ゆかりの広島県無形民俗文化財「吉和太鼓踊り」が18日、東久保町の真言宗・浄土寺に奉納され、古刹での勇壮な歴史絵巻に参拝者や観光客らおよそ300人を魅了しました。紺の法被に、手甲、脚絆、白襷のそろいの装束に身を固めた小、中学生から大人、総勢約100人が、地元の吉和西元町、胡子神社前や市役所前などで演じ、大きな特徴でもある浄土寺の石段登りでは、勇ましい「イヤーハイ」の掛け声と共に太鼓や鉦を打ち鳴らしながら、参道の石段を後ろ向きに登っていきました。このあと境内で「舟歌」などを踊りを奉納しました。この吉和太鼓の奉納は、尊氏が1336年(建武3年)、九州に下った際、浄土寺で戦勝を祈願、吉和の人々が船手として加勢し功績を挙げ、勝ち戦を祝い踊ったのが始まりと伝えられています。現在は吉和太鼓踊保存会により、2年に1度、旧暦の7月18日に平穏を祈って奉納されています。 ■成人式はびんご運動公園で 尾道市教育委員会は来年の成人式を1月8日、栗原町のびんご運動公園メインアリーナで開催することにしています。これは合併に伴い、新成人の人数が増加することから、これまでの尾道市公会堂から会場を移して、びんご運動公園で行うことにしたものです。因島、瀬戸田地区の新成人の利便を考慮して、因島は芸予文化情報センターから会場まで、瀬戸田は瀬戸田市民会館から会場までそれぞれ送迎バスが運行することになっています。来年の新成人は昭和61年4月2日から昭和62年4月1日までに生まれた人で、尾道市に住民登録、外国人登録がある人に、今年12月中旬ごろ、案内状が郵送されます。 ■市職員採用申込はじまる 尾道市職員の来年度の採用申込み受付が、14日 月曜日からはじまりました。職種別、採用予定人員は「上級事務」が5人程度、「建築の上級技術」が1人、「電気の上級技術」が1人、初級事務が2人、薬剤師が1人、診療放射線技師が1人、看護師が15人程度、消防職員が10人です。初日の14日から16日までの3日間で応募は1日各5件、17日が8件で4日間の合計は23件にとどまっています。 尾道市職員課では、「応募状況としてはこれまでと同じ傾向で、来週に入って増加し、最終日に駆け込みで多数くることになるのでは」と話しています。また今回初めて、スポーツ、芸術文化学術などの活動で世界大会出場や全国大会に入賞した実績のある人、TOEFL600点以上の取得者、電気主任技術者、救急救命士など高度な資格を持つ人、社会貢献活動の実績のある人など一能に秀でた人を評価することにしていますが、これまでのところ該当欄に書き込みがある応募者は23人のうち3人となっています。
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8月17日のニュース |
■御調町夏まつり灯りで彩る
第17回御調町夏まつりが15日、御調中央小学校、道の駅クロスロードみつぎなどを会場に行われ、市民やお盆を故郷で過ごした帰省客らおよそ5000人の人出で賑わいました。道の駅周辺では「夢あかり〜逍遙の道」と銘打ったろうそくの灯りイベントが行われました。御調町映画研究会がぼんぼりとペットボトルの灯ろう各200個を作り、龍が山に登っている姿を表現、背後の圓鍔記念館もライトアップされ幻想的な空間を創り出していました。一方、メインステージの御調中央小学校では、中村あゆみやカンシオンのライブショー、伝統芸能のみあがり踊り、備後かわち太鼓、のど自慢などが行われ、浴衣姿のカップルや家族連れなどで賑わいました。 ■アーケードに帆布の龍 尾道の商店街のアーケードの天井に尾道帆布で作った龍が飛んでいます。これは帆布ワークショップの一環で、千光寺参道の石段に日常の物を載せ、帆布に拓本をとり、幅90センチ長さ800メートルにつなぎ合わせたものを、龍に見立て、アーケードの天井に龍が飛ぶ姿さながら、くねらせ吊したものです。この「龍の道 2000年後の龍の行方」と題された拓本の龍を企画した美術作家で福山市立女子短大助教授の柴川敏之さんは「この街に刻まれている過去、現在、未来に思いを馳せて、この帆布の龍を見てください」と話しました。帆布の龍は8月30日まで展示されることになっています。 ■市民スポーツフェス 尾道市体育協会は20日 日曜日、びんご運動公園で尾道市スポーツフェスティバルを開催します。スポーツフェスティバルは、広く市民がスポーツに親しみ、健康と体力の増進を図ることを目的に年に一度開かれているスポーツのイベントで、ソフトボール、女子バレーボール、男子バレーボール、硬式卓球の4種目の競技の大会が行われます。当日、午前8時、びんご運動公園のメインアリーナで総合開会式が開かれたあと、女子バレーボールがびんご運動公園、男子バレーボールが長者原スポーツセンター、ソフトボールが御調ソフトボール球場、硬式卓球が御調体育センターで行われます。 ソフトボール大会には21チーム350人、女子バレーボールには16チーム220人、男子バレーボールには10チーム140人、卓球には50人が参加することになっています。
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8月11日のニュース |
■親子朝食づくり教室
尾道市学校保健会は今日、午前9時半から門田町、尾道市総合福祉センターで「親子朝食づくり教室」を開きました。これは、近年、母親が手抜きをして朝食を取らずに登校している児童らが増加し、健康阻害や学力低下を招いていることから朝食の大切さを改めて認識してもらおうと3年前から開かれています。 今日開かれた朝食づくり教室には市内の小学4年生から中学2年生まで31人の児童・生徒、保護者18人が参加。まず楽しく料理するポイントの説明をうけたあと、学校栄養職員らによる指導のもと、調理に取りかかりました。献立はごはんにみそ汁、鮭の塩焼き、ピーマンとじゃこの炒め物、もやしとニラと卵の炒め物、いちじくジャム入りヨーグルトです。児童らはお母さんや栄養士からアドバイスを受けながら、包丁で野菜を切り、フライパンで炒めるなど、ぎこちない手つきながら楽しく腕をふるいました。 ■子ども球技大会 第25回尾道市子ども会球技大会が、夏休み最後の日曜日となる27日、午前8時から、東尾道の市民スポーツ広場で開催されます。昨年までは、向東小学校と中学校、尾道造船のグランドの3か所を会場に開催していましたが、駐車場の不足などから会場が変更となりました。合併により新生尾道市子ども会となって初めての開催で、因島からは水軍まつり開催のため出場はありませんが、御調、向島からの参加もあり、今のところ男女あわせておよそ50チームが出場します。男子はソフトボール、女子はフットベースボールで優勝が争われ、各地区では炎天下の下、猛練習が始まっています。
尾道市教育委員会は18日、午前6時30分から第2回初任者研修会を開きます。幼稚園、小学校、中学校の教諭20名が参加し、東久保町・浄土寺で掃除や座禅、茶席での作法などを体験する他、午後からは古寺めぐりなどを行います。この研修会は、社会人としての視野を広げ、尾道の文化を知り、授業の教材に活かすことを目的として行われています。今年は、2年に1度行われる吉和太鼓踊りの奉納も見学することになっています。
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8月10日のニュース |
■職員に国民保護法説明会
尾道市職員課は8日と9日の2日間に分けて、部長、課長の102人を対象に「国民保護法」の研修会を行いました。講師に広島県危機管理室の山崎真明さんを招き、国民保護法制定の背景を始め法の趣旨、体系的な解説などを受けました。このほか市レベルの取り組みを、尾道市危機管理室の井上俊郎室長が「国民保護法と市の責務」、情報システム課の佐藤謙治係長が「情報セキュリティ」と題して講演を行いました。今後、各職場で具体的脅威や影響、対応策を話し合い、学習成果として公表していくことにしています。 ■高校生1日看護体験 新高山1丁目、尾道市民病院で今日、高校生を対象とした1日看護体験が行われ、看護師を目指す尾道東高校、尾道商業高校の女子生徒13人が参加しました。看護体験に入る前に、福田ムツ子・看護部長は看護科の仕事内容を紹介し、生徒らに「いつでも患者中心の看護を提供できるように」と看護師の心構えについてアドバイスしました。このあと内科、外科など病棟別に4つの班に分かれ、ベッドから車椅子への移動の介助や口腔ケア、車椅子でのリハビリへの送り迎え、食事の介助などを体験しました。午後からは、薬局、放射線科、手術室など院内を見学。感想文を書いて、そのあと指導してもらった看護師を交えて、意見交換を行いました。 ■瑠璃の屋形で野菜直売市 久保町ふくしむら内にある、社会福祉法人尾道のぞみ会「瑠璃の屋形」が障がい者雇用促進の一環として「生産者直売市」を計画、9月15日の開店を目指し準備を進めています。直売市は、施設内の駐車場に開設され、農産物は通所者らが収穫したものの他、地域との交流を深めるため市内や近隣の生産者からの委託販売も引き受けることにしています。委託販売の受付は8月18日からで、9月2日に説明会を行うことにしています。のぞみ会では今年春施行された障害者自立支援法により、通所者の負担が増える事態を想定、通所者の新たな収入源になるようにと準備を進めてきました。のぞみ会では「家庭菜園などで食べきれない野菜や果物があれば、出品してみませんか」と協力を呼びかけています。
このニュースはエフエムおのみち79.4、You Gotta Radioで放送されたニュースです。(配信:山陽日日新聞)
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8月9日のニュース |
■商議所還元事業抽選会
尾道商工会議所共済還元事業バスツアーの抽選会が今日午前10時から商工会議所の会議室で行われました。抽選は地元の報道関係者や商工会議所女性会の人などが抽選箱に手を入れ、申し込みはがきを取り出すかたちで行われました。Aコースの北島三郎特別講演には120募集に156が応募1.3倍。Bコースの足立美術館と安来節演芸館には79の募集に196が応募で2.48倍。Cコースの宝塚公演観劇は195募集に74の応募があり、2.635倍になりました。3コースを選んで応募できる、この共済還元事業は好評で今年も高い倍率になりました。当選者には当選通知が郵送されることになっています。 ■福祉センター無料送迎バス 尾道市社会福祉協議会は、来月から毎週1回、水曜日に門田町、尾道市総合福祉センター行きの無料送迎シャトルバスを運行させます。シャトルバスは、2つのコースがあり、交通局を出て尾道駅を経由する南回りと、東尾道駅や西藤農協を経由する北回りコースがあります。福祉センター到着はどちらも午前9時30分です。バスを利用するには予約が必要で、各コースのバス停で乗車は出来ますが、途中下車は出来ません。シャトルバスは「つれのーて号」と名付けられ、福祉センターではバスの運行にあわせて、行事なども水曜日に行うことにしています。 ■映画「ちゃんこ」19日上映 今月19日 土曜日、おのみち市民大学・親子講座で映画「ちゃんこ」の上映が行われます。「ちゃんこ」は部員不足で廃部の危機にあった相撲部を女子学生と海外からの留学生が救ったという物語で、廃部寸前の広大相撲部が復活した実話を元にしています。広大相撲部は創部以来、毎年、尾道で合宿。そのため尾道でもロケが行われ、映画には千光寺参道のきつい坂道を上り下りして鍛錬する光景や因島相撲大会の模様が収録され、尾道がふんだんに登場します。映画「ちゃんこ」の上映は19日 土曜日、午前10時半、午後1時、午後3時半からの3回で、料金は一般1800円、高校生、大学生が1500円、中学生以下が千円です。当日持参すると200円から300円の割引が受けられる特別割引券が、尾道市役所ロビーと各支所、各図書館、中央公民館、しまなみ交流館、尾道生涯学習センター、市内にある書店の啓文社で配布されています。
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8月8日のニュース |
■地域創業支援制度はじまる
尾道市と尾道公共職業安定所、市内の商工会議所、商工会で構成する、尾道市創業促進協議会は、8日午後2時から公会堂別館で総会を開き、地域創業助成金制度の自治体指定3業種を決めました。この制度は、厚生労働省の外郭団体、高齢者雇用開発協会が指定する10業種と自治体別に指定する3業種の計13業種に適用されるもので、法人や個人が創業する際、150万円から500万円を限度に、かかった経費の3分の1を支給、また雇用に関しても定年退職者など非自発的離職者を雇い入れた場合、1人あたり最大30万円が支給されます。対象となる13業種は、理容・美容業や旅行サービスなど個人・家庭向けサービスや、ビジネススクール、語学学校など社会人向け教育サービス、企業向けサービス、子育てサービス、医療サービスなどの他、尾道市独自に指定した、造船関連を含む運送用機械器具製造業、菓子やパン、酒、野菜、食肉、鮮魚など小売りとともに製造している飲食料品小売業、それに食堂、レストラン、そば・うどん店、喫茶店など、お酒を出すスナックやバーを除く一般飲食店の3業種です。この3業種は、今月末に国に提出し、国が認定すれば10月から適用が開始されます。昨年度、御調町から瀬戸田町までの新尾道市管内で創業に関する相談は62件あり、起業に対する関心は高いと見ています。この助成金制度は平成21年3月まで続きますが、細かい規定が多く、どこまでこの制度が活用されるか疑問視する向きもあります。 ■7月の備後地区企業倒産 民間信用調査機関、東京商工リサーチ福山支店はこのほど備後地区における7月中の企業倒産状況をまとめました。それによりますと内整理を含む負債総額1千万円以上の企業倒産は6件で負債総額は6億6500万円でした。業種別では製造業が3件で最も多く、建設業、小売業、サービス業がそれぞれ1件です。原因は6件すべてが販売不振で不況型倒産です。東京商工リサーチでは今後の見通しとして、景気回復のため企業倒産は沈静化しているが、原油高や金利上昇などが交渉力の弱い中小零細企業に直結し、小規模倒産の増加が懸念されるとしています。 ■ニュービジネス発表会 尾道地域中小企業支援センターでは「尾道ニュービジネス発表会2006」の参加者を募集しています。尾道ニュービジネス発表会は、これまで「新規事業提案コンペ」の名前で続けられ今回で5年目。今年11月30日に行われる発表会で自社商品のPRや販路の開拓、開発商品の売り込み、事業アイデアなどビジネスプランを発表し、コメンテーターと意見交換を行います。応募資格は尾道でニュービジネスの実現に向け、積極的な活動をしている人、または計画をしている人で、当日、ビジネスプランを発表できる人です。申し込みは尾道商工会議所内の尾道地域中小企業支援センターか尾道市商工課内の尾道市ニュービジネス懇話会で受け付けています。締め切りは今月末となっています。 ■合併後初めての瀬戸田町夏まつり 尾道市になって初めての瀬戸田町「夏まつり」が今週末、12日土曜日にサンセットビーチで開催されます。尾道市との合併があり、今まで瀬戸田町観光商工課中心に開催されていたものが、今年からは瀬戸田町商工会青年部が中心に開催されることになりました。イベントも合併を反映して「尾道みなと祭り」で行われる「ええじゃんSANSA・がり」のダンスショーなどが新たに加わりました。「瀬戸田町夏まつり」は広島県下最大の15号玉の打ち上げ花火や300メートルの光のカーテンの仕掛け花火が人気を呼び、例年、2万人の人出となっています。今年から実行委員会の中心となった瀬戸田町商工会では「大変ですが、大勢の人に楽しんでもらえるようがんばります」と意気込みを話しました。
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8月7日のニュース |
■谷原、賞金ランキングトップに
先月の「全英オープン」で5位に入り、世界の注目を浴びた尾道出身のプロゴルファー谷原秀人27歳が、凱旋試合となった「サン・クロレラ・クラッシック」で優勝し、海外獲得を含む賞金ランキングで、一気にトップに躍り出ました。谷原は昨日、北海道の小樽カントリークラブで開かれた「サン・クロレラ・クラッシック」最終日の18番ホールで、他の選手がいずれもボギーを叩く中、3メートルのパーパットを落ち着いて沈め、通算5アンダーで優勝、6月の「JCBクラッシック」に続き今期2勝目を挙げました。谷原はこれで優勝賞金3000万円を獲得、海外獲得を含む今季獲得賞金は9866万円で、3年連続賞金王を狙う片山晋吾に1400万円の差をつけトップに立ち、1億円プレーヤーに王手をかけました。 ■100q徒歩の旅はじまる 「おのみち100q徒歩の旅」が昨日から始まりました。 今年で4回目を数える100q徒歩の旅には、県内から112人の小学生とボランティアスタッフの大学生ら70人が参加。昨日、午前8時から千光寺公園グラウンドで出発式が開かれ、原爆投下の8時15分に合わせて全員で黙祷。児童代表の三成小学校6年・高尾瑛莉菜さんと高須小学校6年・原口大河君が決意表明を行いました。初日は千光寺グラウンドを出発して、市街地に入り、浄土寺山、三美園団地を経由して三成小学校で宿泊。2日目の今日は三成小学校を出発したあと、木ノ庄町から御調町に入り、御調西小学校で宿泊します。明日から南へ戻り、向島、因島を経由して10日、午後に尾道駅前でゴールします。 ■サンセットビーチにこの夏最高の8500人 連日30度以上の真夏日が続いていますが、昨日、瀬戸田町サンセットビーチは今年最高の人出となりました。日曜日も気温は朝からどんどん上がり、海水浴を楽しもうと、多くの家族連れが集まりました。5日土曜日から6日日曜日にかけて、野外ステージでロックコンサート「フェスタ・デ・ラマ」も開かれたこともあり、日曜日の平均の人出2000人を大きく上回る8500人の人出となったものです。土曜日の夜はロックコンサートに参加する若者のテントが海岸に並びました。
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8月4日のニュース |
■尾道クリニックが新築移転
人工透析専門医療機関の、新浜2丁目、尾道クリニックが現在地から南に100m先の国道沿いに移転新築し、今日午前竣工式が行われました。尾道クリニックは昭和53年、人工透析を行う病院が少なく、患者が不便を感じていろことをきっかけに、尾道人工腎センターとしてスタート、平成元年には現在地に移転し透析ベッド数も7床から60床と大幅に増やしました。患者も60代から70代の高齢者を中心に1日平均110人が透析に訪れています。今回新築された新館は、新浜港に面した鉄筋5階建ての延べ面積4086平方mで、透析患者用ベッドも92床に増やし、これまで完備していなかった入院用ベッドも確保します。スタッフは医師が非常勤も含め5人、看護師、臨床工学技師、薬剤師、栄養士など55人ということです。 ■啓文社コア福山西店オープン 福山市高西町の国道沿い、ユーホー2跡地に今日、大型複合書店「啓文社コア福山西店」がオープンしました。平屋建て、売り場面積1000坪のフロアには本をはじめ、ビデオ、DVD、CDのレンタルや販売、文房具、インターネット・カフェを備え、大型複合書店としては西日本最大級です。 今日、午前10時のオープンを前に、関係者らが出席して開店祈願祭を開催。玉串を捧げて店の発展を祈願した手塚淳三・社長は「接客サービスに磨きをかけて、皆さんに喜んでいただける地域文化の核となる店にしていきたい。」とあいさつしました。夏休みとあってオープン前にはおよそ300人の客が詰めかけ、多くの人で賑わっていました。啓文社コア福山西店では、今日から3日間限定で、ビデオ、DVD、CDアルバムのレンタル1作10円、インターネット・カフェの利用が最初の30分無料などオープン記念キャンペーンやアイテム&場所さがしクイズでプレゼントが当たるイベントなどを実施しています。 ■6月の求人倍率が発表される 尾道公共職業安定所は6月の雇用失業情勢を発表しました。働く人を求める、新規求人数は779人で、前月より15パーセント減少し、職を求める人数、新規求職数は580人でこちらも、前月より15.7パーセント減少しました。これにより、新規求人倍率は1.34倍で、前月より0.01ポイント上がりました。しかし、6月の月間有効求人倍率は0.95倍と1倍を下回り、前年と比べると31.3パーセントの大きな改善となっています。
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8月3日のニュース |
■尾道市国民保護協議会
尾道市国民保護協議会の初めての会合が2日 午後2時から尾道市消防防災センターで開かれました。尾道市国民保護協議会とは、国民保護法に基づき、市が行う避難や救援など広く住民の意見を求め、国民保護のための施策を総合的に推進するために設置された機関です。市長の諮問に応じて国民の保護のための措置ついて審議し、市長に意見を述べる役割を担っています。広島県は昨年、広島県国民保護計画を策定、これを受けて尾道市でも、国民保護計画の策定が進められています。 2日の会合では、まず尾道市危機管理室から国民保護制度の概要と尾道市が策定する国民保護計画の骨子が説明されたあと今後の策定スケジュールが示されました。それによりますと、まず計画の骨子を元に素案を策定、9月末か10月初めに開かれる2回目の協議会で提示されます。素案はインターネットや本庁、各支所で公開され、内容について意見がある人には意見書を提出して貰う「パブリック・コメント」方式で住民の意見を取り入れます。その後、次の協議会でそれらの意見について委員らが検討し、12月末か1月初めには市長に対して「尾道市国民保護計画」を答申することにしています。 ■JA病院、がん拠点病院に指定 古浜町、JA尾道総合病院が厚生労働省が整備を進めているがん拠点病院に指定されました。県内では10の病院が指定されており、尾三地域では唯一となります。厚生労働省は都道府県に1か所の拠点病院と、全国を370に分けた2次医療圏ごとに1か所の地域がん拠点病院の整備をめざしており、指定されるには緩和ケア、相談支援体制、院内がん登録など要件が厳しく定められています。広島県では、広大付属病院、県立広島病院、広島市民病院、原爆病院、JA広島総合病院、呉医療センター、東広島医療センター、福山市民病院、市立三次中央病院とJA尾道総合病院の10の病院が指定されました。JA尾道総合病院では中核病院の生き残りをかけ、がん診療など終末期患者の高度医療に特化する経営戦略を打ち出し、体制固めを行っており、県内では2台だけの赤外線を使ったナビと高エネルギーX線照射装置を導入、昨年9月に外来患者に抗がん剤を投与する特別化学療法室を設置しました。JA尾道総合病院でのがん患者の手術は年間2000件を越えています。 ■英語指導助手4人が着任 市内の公立小中学校で英語の授業を担当する外国人指導助手8人のうち、この夏4人が任期を終えて退任、代わって新たに4人が着任します。任期を終えたのはリッチモンド・サチさん、マクファダン・アリソンさん、マクレーン・ヘザーさん、サチ・ダナさんの4人でいずれも女性です。また新たに着任するのは、ギルバート・フォーサイスさん23歳、ジェニファー・トゥワイツさん23歳、ジェネビュー・メラソンさん22歳、アンジェラ・パローンさん24歳の4人でギルバートさん1人が男性です。昨日午後には、ギルバートさんとジェネビューさんが東京での研修を終えて尾道に到着、早速、教育委員会を訪れ、平谷祐宏教育長から辞令を交付されました。8日にはジェニファーさんとアンジェラさんが到着し、広島市内でのオリエンテーションや、東広島市での日本文化・日本語研修会に出席して新学期に備えます。 ■合宿写生大会終わる 県内の美術部高校生が尾道で合宿し絵画作品を仕上げる、第11回「尾道を描く写生大会」が2日午後、終了しました。今回は県内21の高校から美術部員161人が参加、炎天下の下「尾道の風景、風俗」をテーマに旧市街地で15号作品を3日間で制作しました。作品の中から、指導顧問の教諭らの審査により入賞作品20点と努力賞18点が決まり、最優秀賞には熊野高校3年の小川亜衣さんが選ばれました。また市内からは尾道東高2年の高垣友紀さんと因島高校2年の坂井綾香が奨励賞に入りました。入賞作品は県立美術館での県高校総合文化祭で展示されます。
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8月2日のニュース |
■尾道市が職員採用
尾道市はこの秋、一般職など36人程度の職員採用を行うことにしています。 職種別、採用予定人員は「上級事務」が5人程度、「建築の上級技術」が1人、「電気の上級技術」が1人、初級事務が2人、薬剤師が1人、診療放射線技師が1人、看護師が15人程度、消防職員が10人です。また今回初めて、スポーツ、芸術文化学術などの活動で世界大会出場や全国大会に入賞した実績のある人やTOEFL600点以上の取得者、電気主任技術者、救急救命士など高度な資格を持つ人、社会貢献活動の実績のある人など一能に秀でた人を評価することにしています。職員採用試験の受験申し込みは今月14日から24日まで尾道市総務部職員課で受け付けており、一次試験は9月17日 日曜日、久山田町の尾道大学で行われることになっています。 ■因・瀬、ETC助成低調 尾道市は合併によって生活道になったしまなみ海道を因島・生口島の住民に少しでも安く利用して貰おうと今年度からETC車載器設置助成制度を始めました。申請件数は7月末現在で1605件と当初の見込みより低調に推移しています。申請受付がはじまった5月以降、月別の申請数は5月が因島683件、瀬戸田248件、6月が因島333件、瀬戸田118件、7月が因島165件、瀬戸田61件です。開始当初、認知が進めば申請件数は順調に伸びると予想されていましたが、3ヶ月経っても変わらず、このまま推移すれば当初見込みの4割程度にとどまるのではないかと見られています。尾道市は今年度、当初予算で9千万円を計上していますが、12月議会で減額補正が行われる見通しです。
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8月1日のニュース |
■御調高校ソフト、全国大会へ
御調町、広島県立御調高校の男子ソフトボール部は全日本高等学校男子ソフトボール選手権大会への出場を前に、昨日午後、尾道市役所を訪れ、亀田良一・尾道市長に出発前のあいさつをしました。御調高校の男子ソフトボール部は6月に行われた広島県予選で、尾道商業高校に3対2で勝利し、優勝。全国大会への出場は2年連続、3回目です。あいさつに訪れたのは、御調高校の下木校長をはじめ、森本隆(たかし)監督、部員と女子マネージャーらで、森本監督は「ベスト8を目指して戦いたい」とあいさつ。3年生でキャプテンをつとめる弓田大策(だいさく)君は「悔いが残らないよう力を出し切りたい」と抱負を述べました。亀田市長は「常連になった全国の舞台でどこまで勝ち進めるかこれからが本当の勝負、怪我をしないように頑張ってください」と激励しました。大会は今月4日、大阪府交野市の総合体育施設グラウンドで開会式、5日から8日の日程で、寝屋川市の4つの球場で競技が行われます。御調高校は初戦、5日の第一試合、寝屋川公園第二野球場で宮崎県代表の日向工業と対戦します。 ■空き店舗活用し、保育 中国地方では初となる、空き店舗を活用した学童保育が1日から本通り商店街、一番街で始まりました。学童保育、育児支援に取り組むのはNPO法人「ぷれすくーるめいび」で、空き店舗となっていた3階建て建物の1・2階部分を安く借り、放課後学童保育を希望する土堂小学校区の保護者の声を聞き、1年がかりで準備を進めてきました。対象は小学1年生から3年生で、定員は10人、放課後から午後6時まで預かり、夏休みは午前8時からはじめています。児童は土堂小だけでなく長江小など学区外の児童も受け入れており、保育料は月5千円、夏休みは1万円ということです。街なか保育という試みは、子育て支援と商店街活性化の2つの効果が期待されており、市内外から注目され、子育て支援に関心を持つ団体などの視察が相次いでいます。 ■合同求人説明会 尾道地域企業合同求人説明会が、今月29日、午後1時からびんご運動公園メインアリーナで開催されます。対象は2007年春、大学、短大、専門学校などの卒業予定者をはじめとする、すべての就職希望者で、参加企業それぞれのブースが設けられ、採用担当者と個別面談できるようになっています。また今回は、福祉の職場説明会も同時開催されます。就職希望者の申し込みは不要、参加費も無料で、当日は尾道駅前から新尾道駅経由で臨時バスも運行されることになっています。8月1日現在での参加予定企業数は65社で、福祉の職場説明会には24施設が参加する予定です。
このニュースはエフエムおのみち79.4、You Gotta Radioで放送されたニュースです。(配信:山陽日日新聞)
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