11月30日のニュース
■尾道市医師会が禁煙講演会

 尾道市医師会は「たばこと生活習慣病これであなたもタバコがやめられる」をテーマに市民公開講座を開催します。公開講座は4日、午後1時から門田町の総合福祉センターで、講師に福山の中国中央病院、宮田明副院長を迎えて行われます。
 尾道市医師会の理事で、公開講座の司会を務める村上祥子(よしこ)先生は「たばこの害を認識しながら、なかなかやめられない人はぜひ参加してください」と話しています。

■日東電工独身寮地鎮祭

 液晶ディスプレー用光学フィルムの世界トップメーカー日東電工の尾道事業所独身寮新築工事の地鎮祭が今日、栗原町、元養護老人ホーム清風園跡地で行われました。
 独身寮は、清風園跡地に建設され、鉄筋3階建て延べ1634平方mで1部屋15平方mの個室が110室と尾道水道を眺望できる風呂と食堂を完備し、屋上には寮全体の半分の電気を賄う太陽光発電が設置されます。外観は南ヨーロッパを想わせる洒落たデザインで、建物の周辺には桜をはじめ楠の木など季節の植栽を施します。
 日東電工では単なる宿泊施設ではなく社会人として人格形成をはかっていく教育の場として位置づけており、雇用も来年度は地元尾道から77人を採用し、全国からも北は福島から南は鹿児島まで110人の高卒者が独身寮に入り、3年間集団生活を送ります。完成は来年6月の予定です。

■尾道商工会議所・会員大会

 尾道商工会議所の創立113周年記念会員大会が昨日、午後、尾道市公会堂でひらかれました。記念式典の席上で、永年勤続優良従業員の表彰が行われ、落語家の春風亭小朝さんによる記念講演が行われました。
 尾道商工会議所の佐藤忠男・会頭は「新尾道市の誕生を契機に各地区の経済交流を進め、地域経済の活性化に全力で取り組みたい」とあいさつ。来賓の亀田・尾道市長は元・商工会議所ビルについて触れ、「出入りしていた当時の様子を思い起こし、皆さんの意見を聞きながら、色なども再現している。西日本銀行跡地は多目的広場で活用し、あの一帯が新しい尾道のスポットになるのでは」と構想を語りました。
 そのあと勤続35年以上の7人をはじめ、勤続5年から30年のあわせて109人の代表者に表彰状と記念品が手渡されました。


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11月29日のニュース
■高校生四季展447点エントリー

 第3回高校生絵のまち尾道四季展の作品受付が25日から27日にかけて行われ、広島県内を中心に18都府県から447点のエントリーがありました。
 前回から77点増え、学校数も3校増えています。応募の内訳は、県内から38校、228点と、県外からは、北は福島、南は宮崎まで33校、219点の応募がありました。尾道市内からは4校、17点の応募でした。種目別では、油彩画が最も多く292点、アクリル120点、デザイン12点、その他23点で日本画はありませんでした。審査は来月3日に千光寺公園かおり館で行われます。

■古江浜地区で不法投棄防止キャンペーン

 年末の不法投棄防止キャンペーンを前に、向東町の古江浜地区でこのほど住民ボランティアによるクリーン作戦が行われました。
 地区内の海岸線沿いには以前からゴミの不法投棄が目立ち、今回、区長らの呼びかけで大がかりにな清掃活動を企画しました。このクリーン作戦には当初の予想を大きく上回る60人の住民が参加。まずは生い茂っていた雑草、雑木を刈り取り、その下に長年不法に捨てられてきた冷蔵庫やテレビ、洗濯機など大型家電や古タイヤ、鉄くず、バイク、自転車、バッテリーなど、およそ2時間かけて2トントラック2台分のゴミを回収しました。
 古江浜地区では、残りの区域でも今後、清掃することにしています。

■石岡稜太君国際大会に出場

 第9回「全中国空手道選手権大会」が27日、広島市南区スポーツセンターで開かれ、土堂1丁目、石岡稜太(いしおかりょうた)くんが小学3年生の部で優勝し、来年5月、東京で開かれる国際大会出場の切符を手に入れました。
 中国5県および四国、九州の一部の予選を勝ち抜き選ばれた10人がトーナメント形式で戦い、石岡君は圧倒的な強さで勝ち進み、決勝では上段前蹴りを決め、優勝しました。石岡君が空手を始めたのは3歳の時で、天性の才能と練習熱心で小学1年生で広島、岡山の両県大会で優勝、続いて2年生でも同じく優勝し、2年連続優勝を果たしています。石岡君は「これから一生懸命、練習に励み、国際大会で自分の力を試してみたい」と意欲を燃やしていました。


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11月28日のニュース
■特養ひらはら郷が竣工

 社会福祉法人ひらはら会はこのほど尾道市平原台1丁目に特別養護老人ホームひらはら郷(のさと)を建設し、27日、竣工式を挙げました。
 ひらはら郷は市内7番目の特別養護老人ホームで、敷地は5785平方メートル、建物は鉄筋コンクリート4階建て・述べ2279平方メートルです。1階がデイサービスセンター、地域交流室、事務所、浴室、会議室などで、2、3階が居室、特別養護が57床、ショートステイ20床の計74床です。全室が個室となっています。平原台の一番高いところに建てられ、眺望は素晴らしく、地中海をイメージした明るい色調の洒落たデザインとなっています。
 ひらはら会の木曽・理事長は、全室を個室にして入居者の意志や人格を尊重し、心地よい生活を送っていただくことに意を置いた。地域交流センターは町内会に開放し、気軽に使ってもらいたい」と話していました。

■9月の貿易状況

 福山税関支署はこのほど、管内における9月の貿易概況についてまとめました。
 それによりますと、輸出は585億9400万円で、前の年の同じ月と比べ41%もの大幅な伸びとなりました。一方、輸入は286億5800万円で、こちらは前年を2%下回りました。内訳をみますと輸出は、鉄鋼、造船、精密機器類が好調で大幅な伸びを見せています。これに対し輸入は、石炭、コークス、練炭が33%増えたものの、中国からの衣類や金属製品などが軒並み減少しています。

■大和ロケセット入場者順調  映画「男たちの大和」の封切りが一ヶ月を切り、ロケセットの来場者も順調に推移し、この調子で推移すると12月上旬には来場者40万人を突破することが予想されます。26日の土曜日は6155人、27日の日曜日は7299人が来場し、2日間の来場者は13454名でした。この一週間では、2万9983人が来場、尾道市議会が基準とした一人あたり4000円で計算すると1億1993万2000円の経済効果があったことになります。 ロケセット公開から27日までの合計来場者数は、38万9273人。これまでにもたらされた経済効果は15億5709万2千円にのぼることになります。


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11月25日のニュース
■浦崎で軽乗用車川に転落

 昨日午後1時4分頃、浦崎町の東犬吠バス停付近の路上で、川に車が転落する事故がありました。
 通報により救助者や救急車が急行すると、用水路に軽乗用車が横倒しになり、運転者とみられる女性が車内に閉じこめられていました。救助開始から6分ほどで、女性は救出され病院に搬送されました。女性は軽いけがだということです。

■市立美術館「小林和作の世界、玉蘊、南人子」

 千光寺公園内の尾道市立美術館で収蔵展「小林和作の世界―和作、玉蘊、南人子」が開かれています。
 小林和作の作品は「カプリ島3」、「秋山 志賀高原」など、油彩画とデッサンなど40点、南人子は尾道の四季を描いた「秋 浄土寺」や「冬 西國寺」、スケッチブックなど30点、玉蘊は人物画「西王母(せいおうぼ)図」、花鳥図「松竹梅鶴亀図」など寄託品を含む20点を展示しています。見所は、修復を終え久しぶりの展覧となる和作の「鳩」です。
 この作品は1942年、第二次大戦中、病に倒れた息子を偲んで描いたとされるもので、赤や白色の椿の花が咲く中に、平和の象徴である一羽の鳩がたたずんでいます。今回は、同じく1942年に描かれた南人子の「軍神の生家」と並べて展示しており、尾道市立美術館では「改めて2作品を並べてみることで、平和を祈念し、豊かな実りに感謝する心が満ちてくるのでは」と話しています。
 この収蔵展の会期は来月18日まで。入場料は大人300円、大学生・高校生は200円、中学生以下は無料です。

■日東電工・独身寮建設

 日東電工株式会社尾道事業所では事業拡大にともない独身寮を建設することになり、今月30日、現地で地鎮祭を行うことにしています。
 建設場所は栗原町の旧・清風園の跡地で、日東電工が尾道市から取得しました。敷地面積は4512平方メートルで、建設されるのは3階建て、部屋数110室の独身寮です。施工は地元の堀田組で来年5月末に完成する予定です。日東電工では、液晶用光学フィルムなどの事業が好調で、来春は65人の高卒の採用を決めています。


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11月24日のニュース
■小・中学生スピーチコンテスト

 コミュニケーション技術の向上を目的に活動しているITC尾道クラブが主催する「小・中学生スピーチコンテスト」が昨日、尾道ポートプラザホテルで開かれ、市内の小学生7人と中学生7人が参加。家族や市民らおよそ100人が応援に駆けつけました。
 スピーチは与えられた3つの論題の中から1つを選んで、それに題目を付け、小学生が3分から5分、中学生が4分から6分の持ち時間内で、一人ずつ行いました。参加者は、自分の家族や夢、学校生活などテーマに、緊張しながらも堂々とはっきりとした口調で話し、上手に聴衆の笑いを誘う場面もありました。
 審査の結果、小学生の部は久保小学校6年生の高本椎名(こうもとしいな)さん、中学生の部は長江中学校2年の平川菜央さんが1位に選ばれました。

■向島中3年ボランティア体験

 22日、向島中学校の3年生が総合的な学習の時間を利用しボランティア体験をしました。  3年生4クラス150人が、朗読や点字、手話、要約筆記などに分かれボランティア活動に取り組みました。
 午後からは場所を愛あいセンターに移し、ボランティアグループ宅老「竹トンボ」のお年寄りと交流し、竹トンボのテーマソング「365歩のマーチ」を合唱したり、昔話し「桃太郎」の読み聞かせでは生徒達が寸劇を披露し、お年寄りから大きな拍手を受けていました。

■御調中学校でバリヤフリーチェック

「小さな親切運動」おのみち支部から車椅子1台の贈呈をうけた御調中学校では1、2年生11人が総合的な学習の時間に校内のバリヤフリー状況の調査をしました。
 生徒たちは贈呈された車椅子に乗ったり、押したりしながら体育館の入り口など校内各所の調査を行いました。調査をした生徒は「車椅子に乗ったのは初めてだったので怖かったです。学校はどこもバリヤフリーだと思っていましたが、結構、段差が多かったのに気づきました。」と調査の感想を話しました。


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11月22日のニュース
■学校選択制度、昨日締め切られる

 来春、尾道市内の市立小・中学校に入学する児童、生徒の学校選択を希望する申請手続きが昨日、締め切られました。
 それによりますと小学校では、土堂小学校が定員35人に対し、申請43人。日比崎小学校が定員5人に対し、申請9人と2校で定員を超えました。中学校では長江中学校が定員15人に対し、申請23人、栗原中学校が定員5人に対し申請7人と同じく2校で定員オーバーしています。今回の学校選択制度の申請では、今年度で退任が決まっている陰山英男・校長の土堂小学校への評価がどのようになるのか注目されていましたが、8人の定員オーバーとなり、土堂小教育自体が高く評価されていることが分かりました。
 学校選択の申請は昨日で一旦、締め切られましたが、24日 木曜日から月末30日までの間、希望校の変更、申請の取り下げを行うことが出来ます。昨年はこの期間中、大量の取り下げが出されましたが、今年はどのようになるか関心が高まっています。

■「労美展」後期27日まで

 第42回勤労者美術展の後期展が明日から尾道市公会堂別館で開かれます。
 後期は書の漢字と仮名、写真、デザインの4部門で合わせて105点が展示されます。また、最終日の27日、午後3時から全体の表彰式が行われ、午後4時から審査員による作品鑑賞会が開かれます。

■日比崎小・児童、無料開放のなかた美術館へ

 尾道市内の小・中学校、高校、大学など、学生の入館料を無料とすることを決めたなかた美術館に、今日、日比崎小学校児童が鑑賞に訪れました。
 訪れたのは日比崎小、4年1組と2組の児童合わせて63人です。児童らは3時間目と4時間目の図工の時間を利用して、美術館を訪れ、絵の鑑賞マナーを学んだあと、ナカタコレクション200点のうち、館内に展示されているおよそ100点と現在、個展を開催している村上選さんの作品を鑑賞し、芸術の秋を楽しんでいました。


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11月21日のニュース
■鳴滝山に植樹

 火災で焼失した鳴滝山に緑の復活をとネットワーク吉和や尾道大学生ら100人が昨日、瀬戸内海国立公園鳴滝山に集まり、植樹と清掃を行いました。
 ネットワーク吉和では、平成14年12月に30ヘクタールを焼き、丸裸となった山を元の緑に戻そうと、瀬戸内流域森林整備センターや広島県みどりの推進機構の助成をうけて山紅葉、山桜、赤松の苗木100本を購入。昨日、尾道大学のボランティアグループ「シグマソサエティ」、吉和小・中学生らとともに植樹を行いました。
 集まった100人は、午前10時から池の周辺や遊歩道の脇に3種類の木々を植え、伸びた草を草刈り機で刈り取り、空き缶やスナック菓子の袋などゴミを回収しました。吉和小学校4年の黒田尚吾くんは「スコップで穴を掘り、木を植えるのが楽しかったです」と話していました。晴れ渡る空のもと、昼食にはバーベキューを食べ、午後からはクイズやゲームを楽しむなど集まったメンバーは秋の一日を満喫していました。

■消防フェアに約500人

 昨日、東尾道の尾道消防本部で7回目となる「尾道消防フェア」が開催されました。
 午前10時から開会式が行われ、広場では消防音楽隊の演奏や、尾道陣幕久五郎会による甚句や幼少年消防クラブによる演技が行われました。また消防防災センター内ではスタンプラリーが行われ、1階から6階までたくさんの参加者で賑わっていました。今回は、防災センターが新たにオープンしたこともあり、消防フェアとしては史上最多の5000人以上が訪れたとみられています。

■大和ロケセット入場者順調

 映画「男たちの大和」の封切りが一ヶ月を切り、ロケセットの来場者も順調に推移し、  この調子で推移すると12月上旬には来場者40万人を突破することが予想されます。19日の土曜日は5258人、20日の日曜日は8630人が来場し、2日間の来場者は13888名でした。
 これで、ロケセット公開から20日までの合計人数が35万9290人となり、尾道市議会で経済効果の基準になった一人あたり4000円で計算すると14億3716万円の経済効果がもたらされたことになります。この一週間で見ても、2万3691人が来場し、9476万4000円の経済効果がありました。


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11月18日のニュース
■学校選択制、申請締め切り21日

 3年目を迎える尾道市の小・中学校の学校選択制は、締め切りの21日 月曜日を前に、4つの学校で、申請者が受け入れ可能人数を上回っています。
 昨日までの尾道市教育委員会のまとめによりますと、定員をオーバーしているのは小学校では、土堂小学校と日比崎小学校の2校、中学校では長江中学校と栗原中学校の2校です。土堂小学校は受け入れ35人に対し申請は38人。日比崎小学校は受け入れ5人に対し8人。長江中学校は15人に対し18人、栗原中学校は5人に対し7人となっています。このまま取り下げがなければ定員がオーバーしているこれらの学校では抽選が行われることになります。
 学校選択の申請の締め切りは週明けの21日で、駆け込みの申請や取り下げなど今後の数の動きが注目されています。

■尾道・小樽で教育交流進む

 尾道市と教育交流が行われている小樽市から昨日、小中学校視察団が尾道市を訪れ、教育事情を現場視察しました。
 視察団の一行は、午前9時に教育会館で「尾道教育さくらプラン」について平谷祐宏教育長から説明を受け、午前10時からは、長江小学校で豊田博子校長から長江小教育について説明を受け、校内を視察、6年生の国語の授業を参観しました。午後からは、栗原中学校を訪問し、3年生の音楽の授業を参観しました。生徒たちは、市内中学校の音楽コンクールに出演した自分たちのビデオを見た後、優秀賞に輝いた自由曲「空駆ける天馬」をのびのびと歌いました。

■尾道高校、2年連続花園へ王手

 昨年、全国高校ラグビー大会・花園への初出場を成し遂げた尾道学園尾道高等学校のラグビー部が2年連続の花園出場をかけて20日 日曜日、午後2時から、広島県営ラグビー場で宿敵・広島工業高校と対戦します。
 今大会、第二次シードの尾道高校は三回戦、準々決勝から出場し、初戦は美鈴が丘を21対0で完封。準決勝では新人戦で5対5と引き分け、抽選負けを喫した安芸南を15対5で破り、決勝に駒を進めています。
 決勝戦は昨年と同じ強豪・広島工業高校で、今年度に入っての対戦成績は尾道高校が2敗と勝ち星はありません。しかし、準決勝で見せた堅い守りにチームとして一丸となった強さ、まとまりが出てきて、2年連続となる花園出場への期待が高まっています。尾道高校のラグビー部後援会では、一人でも多くの市民の応援をと観戦を呼びかけています。


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11月17日のニュース
■尾道JC「公開教育フォーラム」

 「あなたは親として本気ですか?」をテーマにした公開教育フォーラムが尾道青年会議所の主催で22日午後7時から尾道国際ホテルで開かれます。
 講師に有限会社クロフネカンパニーの代表取締役、中村文昭(なかむらふみあき)さんを迎え、講演が行われます。
 中村さんは、三重県出身で高校卒業後、単身上京し、様々な職業を経験、現在は伊勢で手づくりのレストラン・ウェディング事業を展開する傍ら、自らの経験を活かした講演活動を年間およそ300回行っています。現代社会の混迷、子どもの問題、その責任は全て我々大人にあるのではないか、という基本認識のもとに、いままでとは全く違う観点から、親としての在り方を考え、親として何をすべきかなどについて語ります。定員200人で、受講は無料となっています。

■東高1年、ゴミ拾いボランティア

 県立尾道東高校の1年生が昨日、午後、通学路など学校周辺で清掃活動を行いました。「ふれあいボランティア」と名付けた課外事業として、校外での掃除を通じて地域の人と触れあうことを目的に行っており、1学期のクリーン作戦に続いての企画です。
 生徒らは火ばさみとビニール袋を手に、教職員とともに30グループに分かれて学校を出発。出会う人にあいさつしながら、およそ1時間にわたって町を清掃しました。また途中で交通や防犯上、危険な場所はないか調べながら活動しました。

■在住の外国人スピーチ大会

 尾道市国際交流推進協議会と国際交流ボランティア団体・フィーラス華による第5回外国人による日本語スピーチコンテストが20日、午後2時から尾道市総合福祉センターで開かれます。
 コンテストには市内などに暮らす留学生や社会人13人が参加する予定で、日本での生活体験、尾道の印象、母国の文化の紹介など5分ずつスピーチを行います。スピーチコンテストのあとは交流会も開かれることになっています。


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11月16日のニュース
■びんご運動公園 大型遊具塗り替え

 11月16日、いい色、塗装の日にちなんで、全国の塗装工事業者3200社でつくる日本塗装工業会の広島県支部東部地区では昨日、今日の2日間、県立びんご運動公園のフィールド・アスレティック「冒険の森」にある大型遊具の塗り替え奉仕活動を行いました。
 この活動は、家族で楽しめる公園の施設充実と塗装工業会のPRを目的に、毎年11月16日を中心にボランティアで行っています。今年は、尾道と福山、三原、府中、因島の加盟業者10社から13人が参加し、開園から7年が過ぎ、色あせてきている木製の大型ジャングルジムなど遊具3基の塗装を行いました。中国塗装協同組合の副理事長を務める美ノ郷町本郷の九十九誠さんは「これで多く訪れる親子連れに気持ちよく遊んでもらえるのでは」と話していました。

■尾道消防センターで初めての消防フェア

 東尾道に誕生した、尾道消防防災センターで初めての「消防フェア」が20日午前10時から行われます。
 「消防フェア」は秋の火災予防週間にちなみ、消防に親しんでもらい、理解を深めてもらおうと開催されるものです。消防フェアでは消防音楽隊の演奏、陣幕久五郎会による相撲甚句「火の用心」の歌、幼年消防クラブによる演技が予定されています。今回からは消防防災センター1階の体験情報ゾーンで燃焼実験、降雨体験なども楽しむことができることになりました。

■26小学校音楽コンクール

 第1回小学校音楽コンクールが明日と明後日、尾道市公会堂で開かれます。市内の小学校26校がそれぞれ高学年を中心にメンバーを編成し、課題曲「気球に乗ってどこまでも」と自由曲を披露します。
 審査には、しまなみ交流館の景山勝博(まさひろ)館長らがあたり、26日に開催される小中学校芸術祭へ出場する4校を決めます。両日とも午後1時25分開演で、入場は自由です。


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11月15日のニュース
■因・瀬、合併後の人員配置

 来年1月10日に合併する因島市と瀬戸田町の支所機構が決まったのを受けて、尾道市はこれから本格的に人事異動に着手することになります。
 因島は合併後、総合支所となり、9課25係。現在の職員数は保育所を含め全てで283人です。合併時にはおよそ240人程度が配置される予定で、40人程度が尾道市に配置換えになることになります。
 瀬戸田町は支所となり、本庁直轄の4係を加えて、3課13係になる予定です。現在の職員は84人。合併後は60人程度になる予定で、25人程度が町外への移動となります。 因島市、瀬戸田町の60人程度が尾道市へ配置転換になることについて細谷・職員課長は「本庁への職員配置替えに対して、積極的に受け止めてほしい」と話していました。

■流通団地で丸善、いしいが新工場落成

 美ノ郷町の県営尾道流通団地で今日、丸善製薬といしいの新工場の落成式がありました。
 丸善製薬の工場は、甘草などの何百種類もの植物から抽出したエキスを化粧品の原料にする化粧品部門の拠点施設です。建物は鉄筋コンクリート5階建て延べ3千平方メートル、総事業費20億円で来年1月からの稼働を予定しています。
 一方、いしいの工場は高齢者向け新調理システムを導入した、真空パックの食事を製造します。建物は鉄骨平屋建て延べ540平方メートル事業費は2億3千万円です。いしいの石井社長は「真空調理により賞味期限が長くなり、関西、関東まで販路を広げ、尾道の美味しい魚を提供していきたい」と意欲を話しました。

■高西中の大塚さん、走り幅跳び全国第2位

 先月末に横浜で開かれた「ジュニアオリンピック陸上競技大会」の女子走り幅跳びで全国第2位に輝いた高西中学校1年大塚彩乃(おおつかあやの)さんが昨日夕方、倉光憲示(くらみつけんじ)校長らと尾道市教育委員会を訪れ、平谷祐宏教育長に喜びの報告をしました。  この大会は世界的なアスリート、為末大選手らもかつて出場した陸上競技の登竜門で、大塚さんは13歳未満のクラスに出場しました。
 大塚さんは1回目の跳躍、5m4cmで予選を2位で通過し、決勝戦では5m8cmの記録で準優勝を勝ち取りました。大塚さんは大会を振り返り「あまり緊張はしませんでしたが、足が痛くて思うような競技が出来ず、自己記録の5m23cmも出せず残念でした」と悔しさをにじませ、「来年は絶対1位になって胸を張って帰ってきたいです」と決意を述べていました。
 平谷教育長は「ここまできたら頂点を目指して頑張って欲しい。環境整備とネットワークづくりでお手伝いしたい」と激励していました。


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11月14日のニュース
■ピーター・フランクルさん、人権文化講演会

尾道市人権文化センター主催の「人権文化講演会」が24日午後6時から向島町の向島公民館で開催されます。
講師はNHK教育テレビ「マテマティカ」に出演しているピーター・フランクルさんで、「21世紀は人権の世紀となるか」と題し、講演を行います。ピーターさんはハンガリー出身、1971年の数学オリンピックで金メダルを獲得、1978年にはサーカス芸人国家試験に合格し、現在は数学者であり、大道芸人としても活躍しています。また、語学も堪能で世界70か国以上を訪問、12か国語を自在に操ります。講演会は入場無料です。

■大和ロケセット入場者順調

 映画「男たちの大和」ロケセット公開の来場者が順調に推移し、この調子で推移すると12月上旬には来場者40万人を突破することが予想されます。 
12日の土曜日は5567人、13日の日曜日は9038人が来場し、2日間の来場者は14605名でした。これで、ロケセット公開から13日までの合計人数が33万5599人となり、尾道市議会で経済効果の基準になった一人あたり4000円で計算すると13億4239万6千円の経済効果がもたらされたことになります。 映画も完成し、業務試写会も始まったことから、大和ブームがいっそう盛り上がり、来場者の増加が期待されています。

■13日、健康まつり開かれる

 一人一人がきらっと輝く元気な街をテーマに第23回尾道市民健康祭りと第28回尾道市公衆衛生大会が13日 午前10時から門田町の総合福祉センターで開かれました。
 各種表彰のあと来賓祝辞、地球温暖化防止の替え歌の発表が行われ、第二部のアトラクションではちんどん屋の演奏、お手玉、けん玉の実演が行われました。午後からは「子どもたちの元気の元、生活習慣」と題して、土堂小学校の陰山英男校長の記念講演があり、およそ400人が訪れました。
 屋外ではフリーマーケットや手作り品、野菜、お餅の販売でにぎわうなど、この日は述べ1400人が来場し、多くの市民の楽しむ姿が見られました。


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11月11日のニュース
■駅前用地利用検討委員会

 今年7月に買い取った駅前高層マンション建設用地をどのように活用していくかを検討するため、尾道市は「駅前用地利用検討委員会」を設置し、年度内には活用の方向性を打ち出していくことにしています。
 今年9月に開かれた尾道市議会の駅前用地の利活用についての質問で、若住助役は「市民も交えた検討委員会もつくることを含めて検討したい」と答弁しており、尾道市はこの方向に沿って庁内協議を進めてきました。その結果、諮問・答申の審議会形式にはせず、各種団体からメンバーを集め、委員会を設置し、自由に意見を述べてもらうことでまとまりました。委員会は署名運動の中心となった地元町内会、尾道商工会議所、尾道市商店街連合会、経済同友会尾道支部、尾道青年会議所、尾道観光協会、尾道観光土産品協会の7団体から各1名の委員と市議会から議員2人。行政からは担当の都市部、観光文化課の担当参事、商工課、企画課が参加して構成されます。
 委員会の立ち上げは12月を予定しており、初回は尾道市が状況の説明をしたうえで  各委員に自由に意見を述べてもらうことにしています。その後、2回目の委員会で、意見を整理して一定の方向性を定め、来年3月の会合では2案から3案へ意見の集約をしていくことになります。

■税を考える週間スタート

 納税者意識の高揚などを目的にした国税庁の「税を考える週間」が今日から始まりました。  今日は、午前10時から尾道税務署で納税表彰式が行われ、
 功績のあった税務関連の団体役員10人が表彰されました。税を考える週間は、17日まで展開され、13日には本通りの尾道絵のまち館で中学生の習字作品の展示が行われます。

■JA尾道総合病院にインドネシアの医師が研修

 JA尾道総合病院がインドネシアからの医師を研修受け入れしています。
 インドネシアから研修に来ているのは、シャハヤド・アリャーマーさんとボウ・インダ・オウリャンシャさんの2人です。2人は麻酔科の医師で、インドネシアで遅れている神経痛・癌(がん)などの痛みや痙攣(けいれん)を緩解させるための、局所麻酔法の神経ブロックの技術を応用して行う治療、ペインクリニックを学びに来日しています。2人は「インドネシアでは麻酔科の医師にしか麻酔が許されていず、日本は外科の医師も麻酔をかけるので驚きました。ペインクリニックを学び、国に帰ったら、麻酔科の守備範囲を広げていきたいと思います」と意欲的に話しました。


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11月10日のニュース
■学校選択申請状況

 尾道市教育委員会では、今月1日から21日まで受付をしている学校選択申請の中間状況をまとめました。
 小学校では今年度で退職が決まっている陰山英男・校長の土堂小学校への申し込みに影響がでるかどうか注目されていましたが、これまでのところ受け入れ可能人数35人に対し、既に21人が申し込みをしています。この点から2年間の土堂小学校の教育実践自体が高く評価されていることがわかります。この他、地域性もあって日比崎小学校には定員いっぱいの5人の申請があり、昨年同様に、土堂小学校とともに抽選となるかが注目されています。また合併により、御調町、向島町の小学校では初めとなる学校選択ですが、これまでに高見小学校に2人と三幸小学校に1人の申請が出されています。その他の申し込み状況は、久保小学校に2人、長江小学校に3人、栗原小学校に2人、山波小学校に1人、久山田小学校に1人、三成小学校に1人、木頃小学校に1人、高須小学校に1人、栗原北小学校に1人です。中学校では、昨年同様、長江中学校と栗原中学校に申請が集まり、長江中には受け入れ可能人数15人に対し12人、栗原中学校には定員いっぱいの5人が申し込んでいます。昨年は両校ともに締め切り時点で定員オーバーとなりましたが、長江中に大量の取り下げが出て、最終的に栗原中のみで抽選が実施されました。この他の中学校では、吉和中学校に3人、日比崎中学校に2人、向東中学校に2人の申請が出されています。全体では昨年の同時期に比べて多く、特に来年度には市内で初めてとなる私立中学・尾道中学校が開校するなど、3年目にして中学の学校選択の関心が高まっているようです。
 過去2年の状況では、小・中学校ともに、締め切り間近に申請数が急増する傾向にあり、締め切りまであと10日となった今後の申請数が注目されています。

■自殺の山岡次長の公務災害が認められる

 尾道市教委委員会は昨日午後4時から尾道市役所で記者会見を開き、平成15年7月4日に自殺した山岡將吉(やまおか しょうきち)教育次長の公務災害が認定されたと発表しました。
 平成15年3月9日に発生した民間から校長についた高須小学校慶徳和宏校長の自殺に端を発した高須小学校問題のなかで、対応窓口を務めていた山岡教育次長が自殺した原因は、業務の加重によるものだと、公務災害を妻の山岡カズ子さんが請求していたもので、昨日付けで地方公務員災害補償基金広島県支部が公務災害の認定の決定をしたものです。公務災害決定に対し、請求者の山岡カズ子さんから「公務災害認定請求が認められ、請求にご協力いただいた方々にお礼もうしあげます。私にとっては、思い出すのもつらく、悲しい出来事であり、多くを語るつもりはありません。今はそっとしていただきたいと思っております」とコメントが発表されました。
 また、高須小学校慶徳和宏元校長の遺族から請求されていた、公務災害も同じ昨日付けで認定されました。

■05尾道市民健康まつり

 尾道市民健康まつりが13日、午前9時30分から門田町の総合福祉センターで開催されます。
 オープニングでは門田保育園の園児による裸の踊りが披露され、10時から第23回尾道市公衆衛生大会が開かれ、功労者らの各種表彰が行われます。午後1時からは、土堂小学校、?山英男校長による「子どもたちの元気のもと、生活習慣」と題した記念講演会が行われます。


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11月9日のニュース
■防災センターの開庁記念式典が行われる

 尾道市の消防・防災の中核になる尾道市消防防災センターと尾道消防西分署の開庁記念式典が今日午前10時から、尾道市消防防災センター6階の多目的ホールで開かれました。  式典前のセレモニーでは広島空港から飛来した防災ヘリコプターが県内で初めて屋上にヘリポートを持った新庁舎に着陸し、機能の一端を披露しました。
 式典で関係者150人を前に管理者の亀田尾道市長は「災害が複雑多様化している。市民と行政、消防が一体になった高い防災意識が必要です。その拠点がこの消防防災センターです。」と挨拶をしました。

■県から事務権限委譲

 3回目となる広島県と尾道市の事務移譲具体化協議会が昨日、午後1時半から古浜町、尾三地域事務所で開かれ、県から尾道市に対し、171項目の事務が移譲されることが決まりました。
 事務移譲は3カ年に渡っておこなわれ、来年度には、浄化槽設置届や医師免許申請受付、産業廃棄物の不法投棄の立ち入り検査、大規模小売店舗立地法に関する事務など26項目が移譲されます。19年度からは屋外広告物の設置や除去命令など53項目が付与され、介護保険事業者の指定や指導・監督など強い権限が与えられる他、パスポートの申請の受理と交付も出来るようになります。20年度からは建築確認、県道の維持修理、旅館業の営業許可など45項目が与えられます。残りは、国の制度改正を待って、保健所の設置、砂防・急傾斜地の維持管理、海岸保全区域の災害復旧、埋蔵文化財の発掘届け出受け付けなど47項目が付与されます。
 これらの移譲にともなう財源は移譲事務交付金、公共事業移譲交付金や委託料、地方交付税で事務ごとに算出し、県が措置することになっており、尾道市の負担はありません。  事務移譲により市の仕事量は増えることになりますが、合併による職員の増加で十分に対応できると言うことです。県からの事務移譲は、三次市、安芸高田市、江田島市で既に行われており、来年度からは尾道市など21の自治体が受けることになっています。

■住田製パン・住田科恵さん遺作展

 街の名物おばあちゃんとして知られ、今年9月に亡くなった向島町兼吉、住田製パンの住田科江(しなえ)さんの遺作展が店内や客間で開かれています。
 科江さんは、夫の初男さんを戦争で亡くし、26歳のときからパン屋を切り盛りしてきました。戦後、食糧難の時代にも5人の従業員を雇い、町民においしくて安全なパンを提供。晩年はパン屋のおばあちゃんとして親しまれ、人気者でした。
 科江さんは60歳のころから公民館の書道教室に通い、脳梗塞で倒れる5年前まで23年間、書に親しみ、町の文化祭にも出品するなどしてきました。住田製パンの店内や客間には科江さんが心の糧にしていた「今日もまた こころの鐘ををうちならし打ち鳴らし あくかれてゆく」の一句や松尾芭蕉の「きくの香や 奈良には古き 佛たち」と丁寧な筆遣いの作品17点が並べられ、科江さんの人柄がしのばれています。


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11月8日のニュース
■瀬戸田支所・3課9係へ

 昨日、午後、瀬戸田町の高本町長は、向山議長、山本副議長を同行し、亀田・尾道市長を訪問しました。
 午後4時から、市長室で行われた面談では、合併後の瀬戸田町の機構について話をし、合併後の瀬戸田支所は3課9係で決まりました。瀬戸田町の現在の組織は18課30係で、合併後は支所の所轄が3課9係、本庁の直轄が4係となります。
 瀬戸田町では、明日開かれる合併特別委員会で、合併後の支所機構について正式に諮ることにしています。

■10月の尾道の気象月表がまとまる

 木ノ庄町の竜泉寺ダム管理事務所は尾道の10月の気象月表を発表しました。10月の雨降り日は9日間、雨量合計は69ミリでした。これは10月平均雨量の91.7ミリを下回り、雨の少ない10月になりました。また、今年に入っての雨量合計は1034ミリで、例年平均の1038.2ミリとほぼ同じ雨量になっています。
 10月の気温は最低平均13.1度、最高平均が22.3度となり、平均気温を最低、最高とも上回り、尾道は、温かい、雨の少ない10月となりました。

■26日小中学校芸術祭

 尾道市教育委員会が主催する第1回「尾道市小中学校芸術祭」が26日びんご運動公園スポーツセンターで開かれます。
 市内の小中学生およそ9300人が参加し、音楽、図画、書写のコンクールが行われます。音楽コンクールは事前審査が行われ、芸術祭当日は小学校4校と中学校2校が出場します。芸術祭は午前9時から開会式があり、音楽コンクールに続いて御調中学校のブラスバンド演奏、山波小学校と百島幼稚園・小中学校による芸能発表が行われ、音楽コンクールのグランプリ校、小中各1校ずつの表彰が行われます。
 また図画と書写のコンクールは会場ロビーで行われ、受賞作品は12月10日から12日まで公会堂別館に展示されます。


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11月7日のニュース
■県知事選挙・尾道市の投票率25.06%

 任期満了にともなう広島県知事選挙が昨日、行われ、無所属・現職の藤田雄山氏が共産党・新人の藤田尚志氏を大差で破り、県知事としては初めてとなる4回目の当選を果たしました。
 投票率の県平均は27.14%と前回を3.48%下回り、過去最低を更新。尾道市の投票率も25.06%と前回より3.1%低く、過去最低を記録しました。尾道市の投票率25.06%は県内15市のうち福山市19.75%、広島市20.53%に次ぎ、下から3番目でした。
 市内の投票所で投票率が最も低かったのは高須南分館で13.62%、次いで山波幼稚園の15.03%、吉和幼稚園の15.81%、吉和公民館の16.15%、尾三地域事務所の16.17%などで、2割を切った投票所は13カ所におよびました。

■ホリエモン流の哲学

 ホリエモンこと堀江貴文ライブドア社長の講演会が昨日、NPO法人尾道ベンチャー支援センターの主催で行われ、およそ900人の聴衆を前にホリエモン流の起業の哲学を語りました。
 尾道市公会堂で行われた講演会に、ラフなシャツスタイルで現れた堀江氏は、先の総選挙と尾道の繁栄の歴史における蘊蓄の一端を述べた後、自らの体験に基づく起業の心構えを語りました。
 講演の中で堀江氏は、商売とは金儲けの手段であって、夢を実現することが商売ではない、商売と夢は別としたうえで、在庫を持たない、利益率の高いもの、将来性と成長性があるものの3つが自分が経験によって得た三原則であると語り、この三原則に則ってどんどん会社を起こし、失敗しても再チャレンジすればいいとアメリカ型の手法を語りました。また、質問に答える形で、尾道市の商店街についても触れ、高齢化したのなら、やりたい人に安く貸すなどの取り決めをして、シャッターが閉まることを防ぐべき。その店で何かやりたいという若い人をサポートするのなら我々にも出来るし、一市民として協力したい」と既存の商店街の在り方について終始厳しい口調で語っていました。
 堀江氏はこの日の午前、山波町で地元支援者ら70名を集め事務所開きを行っており、事務所開設については、選挙などとは関係なく地元企業家らの交流の場としたいと話していました。

■大和ロケセット入場者順調  映画「男たちの大和」ロケセット公開の来場者が順調に推移し、4日には来場者30万人を突破しました。  11月に入り3日の文化の日は5811人。5日の土曜日は5623人、6日の日曜日5028人が来場し、休日の来場者の5000人超えが続いています。これで、ロケセット公開から6日までの合計人数が31万1238人となり、尾道市議会で経済効果の基準になった一人あたり4000円で計算すると12億4495万2千円の経済効果がもたらされたことになります。  映画も完成し、業務試写会も今月から始まり出すことから大和ブームがいっそう盛り上がり、来場者の増加が期待されています。


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11月4日のニュース
■消防新庁舎で観閲式が行われる

 今日、午前9時30分より東尾道の新消防庁舎で亀田尾道市長、若住助役を迎えて、観閲式が行われました。観閲式は職員144名が訓練場に整列、消防手帳の点検などが行われました。制服姿の職員を前に亀田尾道市長は「15万人都市で中国地方一の消防庁舎ができあがりました。消防庁舎に相応する中国地方一の職員になってください」と訓示しました。

■秘蔵の仏殿様厨子を公開

 江戸時代初期の寛永12年に建てられ、農家では日本で最も古いものとして、国の重要文化財に指定されている向島町江奥の吉原家住宅が、改築公開1周年を記念した特別展を開いています。
 特別展で公開されているのは、広島県指定重要文化財の吉原家厨子で、高さ73cm、幅26cm、奥行き17cmの室町時代の仏殿建築を彷彿とさせる唐様(からよう)の木造仏殿様厨子です。また、中に納められている直径10cmの銅鏡は吉原家の家紋、橘と山水の絵が描かれ、土佐の三筆とも言われ、歴史上謎の事物として考古学者が興味を抱いている藤原光長の名前が刻み込まれています。併せて、吉原家と同様に国や県の重要文化財に指定されている全国各地12戸の古い民家の写真も公開されています。この特別展は、今月の日曜日と祝日に開かれ、入場料は300円です。

■大菊花大会・審査会

 第49回尾道菊花大会の審査会が文化の日の昨日、会場の千光寺公園で行われました。
 午前中は尾道菊花同好会のメンバーによる大菊、小菊の花壇や鉢などの作品、午後からは市内の小・中学生、一般から出品された菊の審査が行われました。審査は全日本菊花連盟の常任理事・井上康夫さんと香川県菊友会理事の堀川武夫さんが行い、菊花同好会による出品作の中から、木ノ庄町市原の香本幸美さんの小菊花壇盆栽が最高賞の内閣総理大臣賞に選ばれました。
 小中学校、一般の部では、金本・尾道菊花同好会会長や役員ら3人が審査にあたり、木ノ庄東小学校4・5・6年生、浦崎中学校3年1組Aが金賞に決まりました。会場の菊花はどれも咲きそろい、今が見頃で、訪れた観光客からは「きれいに咲いて、見事ですね」と口々に感想を述べていました。尾道大菊花大会の入場は無料で、今月13日まで開かれています。


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11月2日のニュース
■決算特別委員会・最終日

 尾道市議会決算特別委員会・最終日の今日、残りの特別会計・企業会計の審査に入り、港湾の繋船使用料などについて質問が行われました。
 寺本真一委員は、繋船使用料が10年前と比較して3分の1に減っているのに対し、上屋倉庫の使用料は2割程度の減少にとどまっている点を指摘、港湾の上屋から別の利用法を積極的に進める時期にきているのではないかと質問しました。
 相原・港湾振興課長は、業者との交渉や県との折衝について説明し、今年度内には西御所上屋二号については協議が整いつつあると答えました。寺本委員は、上屋倉庫について「駐車場がある」、「駅前で分かりやすく場所がよい」、「四方八方からの出入りの良さ」などの長所があるとしながらも、トイレの整備が喫緊の課題であるとし、市民や専門家による智恵を出し合う場づくりを提言しました。

■情報誌「尾食通信」発行

 尾道調理師会が新しく会員とお客様向けの情報誌「尾食通信」を創刊、このほど第1号が出来上がりました。調理師会では10年ほど前まで会員向けに広報紙を作っていた時期はありましたが、一般を視野に入れたものは今回が初めてとなります。情報誌はA3判サイズで、会の活動報告や、他の都市にある店などのリポート、旬の料理レシピなどをカラー写真やイラストで掲載していきます。また、作成や編集作業では尾道大学美術学科の学生も協力しており、第1号は1000部発行し、会員各店の店頭で無料配布しています。

■未来に残そう青い海図画コンクール入賞

 海上保安庁は海洋環境保全思想の普及を図るため「第6回未来に残そう青い海・図画コンクール」を開催し、全国から小学生低学年の部に1万2121点、高学年の部に1万683点、中学生の部に8337点の合計3万1141点の応募がありました。
 尾道海上保安部には275点の作品の応募があり、小学生低学年の全国の部で向東小学校3年生の今井由佳さんの作品が「日本財団賞」に選ばれました。
 また小学校低学年・第6管区海上保安部の部で、栗原小学校2年生の安原啓介くんの作品が「財団法人海上保安部協会広島地方本部賞」に選ばれました。尾道海上保安部の部では、戸崎小学校2年生の山根大地君が「尾道海上保安部・部長賞」に、土堂小学校の古島裕次郎くんが「海上保安協会尾道支部長賞」に選ばれています。
 尾道海上保安部に応募のあった275点の作品は今月21日から27日まで、東尾道、フジグラン3階の催し物会場で展示されることになっています。


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11月1日のニュース
■尾道市議会決算特別委員会2日目

 尾道市議会決算特別委員会の2日目の今日、午前10時から委員会を開会し、「観光」などについて審査を行い、委員らから質問が行われました。
 県外業者が観光マップの印刷を受注していることについて、不況や大手印刷業者の進出で過当競争にある地元業者に優先して発注すべきではないかとの寺元委員の質問に対し、若住・助役は、原版を持っている業者は価格を低価格に押えられる利点を挙げ、事情を理解してほしいと説明しました。
 また、魚谷委員は、ケータイ観光ナビシステムに一定の評価をした上で、行政が支出する250万円の負担金について継続については再度考え直すよう求めました。その理由として、尾道観光の重要な点は人と人とのふれあいにあるとし、16年度には観光ボランティア講座が開かれていないと挙げ、こういった面にももっと投資をすべきだと述べました。

■和作忌街頭展始まる

第30回を迎える和作忌協賛街頭展が今日から尾道中央商店街を会場に始まりました。この催しは名誉市民小林和作画伯の偉業をしのび商店街のショウウインドウに絵画を飾るものです。
今朝9時30分から行われたオープニング式で主催者を代表して尾道美術協会会長の石田克彦さんは「小林先生は“風花雪月”中国の美を核に絵画を制作されました。この教えをうけ我々も絵を描いています。
それは小林先生が生きているということです。」と挨拶をしました。この街頭展は11日まで開かれています。

■栗原小30人31脚で全国大会へ

 市立栗原小学校の6年3組の児童がテレビ朝日系列の番組「30人31脚」の広島大会で優勝し、全国大会に出場することが決まりました。30人31脚は、運動会などでよく行われる2人3脚を拡大したもので、隣同士で足首をひもで結んだ30人以上が一気に50mを駆け抜けるタイムレースです。広島経済大学の体育館で行われた広島大会には、県内から10チームが出場し、栗原小6年3組チームは、上位3チームで行われた決勝戦で唯一の9秒台、9秒65をマークし、他を寄せ付けない圧倒的な強さで優勝しました。また、2位にも同じ栗原小学校の6年4組チームが入り、栗原小がワンツー・フィニッシュを飾りました。この広島退化の模様は、明後日午前10時から広島ホームテレビで放送される予定で、全国大会は今月13日に横浜市で開かれます。


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