6月30日のニュース
■椋梨ダム、貯水率50パーセント切る

 尾道地方の水瓶、東広島市河内(こうち)町、沼田川(ぬたがわ)水系椋梨ダムの今朝の貯水量は180万4000立方メートル、貯水率49.8パーセントとなり、5割を切りました。
 期待されているダム周辺での降雨もほとんどなく、昨日、午後には三原市役所で、広島県や関係企業などが出席して、沼田川渇水対策協議会の情報交換会が開かれました。会では、今後も、雨のふらない状態が続けば5日にも正式な協議会を開くことを決め、バルブ減圧など取水制限の開始時期などについて話し合うことにしています。
 広島地方気象台によりますと1日は日中曇り、夜は雨、その後、週末と週初めの2、3、4日あたりで雨が降ると見込まれており、関係機関では、この状況を見てから対応することにしています。

■夏のボーナス支給

 尾道市は今日、職員に夏のボーナスを支給しました。
 今回は御調、向島との合併によって昨年より252人増え、支給総額も10億円を超えています。
 1人あたりの支給額は、市長が236万8800円、助役201万6000円、収入役と教育長が176万4000円でした。また、一般職員は平均年齢43・2才で80万8174円と昨年から1・9%マイナスとなっています。

■尾道市商店街連合会総会

 尾道市商店街連合会の総会が昨日、午後、4時半から、天満町のホテルで開かれました。長年にわたり会長を務め、商店街をまとめてきた村上隆氏が勇退し、後任に高原九年氏を選びました。
 午後6時から開かれた懇親会では、新会長に就任した高原氏があいさつに立ち、中心市街地活性化事業、空き店舗対策、都市計画法の見直しなど、現状の問題点を挙げ、「歩く」をキーワードに、人と触れあいながら歩けるような空間を創出していきたいと決意と抱負を述べました。このあと、人柄の良さで17年にわたり、会長を務めてきた村上氏に連合商店街として初めて感謝状を手渡し、長年の労をねぎらいました。

■山波町で建物火災

 今日未明、山波町で民家2棟を焼く火災がありました。
 今日午前1時55分頃、山波町桑田で建物火災が発生し、道輝会館南側の木造2階建ての住宅1棟を半焼し、隣接する木造2階建て住宅1棟を部分焼しました。消防車10台が急行し、火事は1時間20分後に消し止められました。幸いけが人はありませんでした。出火原因などは現在調査中ということです。


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6月29日のニュース
■断水のおそれも、渇水対策会議開く

 梅雨入りしたものの雨が少なく水源地の貯水量が減っていることから、尾道市は今日午前9時から、第1回目となる渇水対策庁内連絡会議を開きました。
 市内上水道の9割をまかなっている沼田川系の椋梨ダムの現状について水道局から説明があり、今朝の時点での貯水量は51・9%と、大渇水だった94年の同じ日の貯水量を18%下回る悪い状況で、自己水源の久山田貯水池は今朝の時点で77・6%を確保しているということです。
 今後の見通しとしては、バルブ減圧で10%の取水制限から始まり、このままの少雨の状況が続けば、7月20日頃から断水のおそれもあるということです。

■尾道の景観を守る会、市長訪問

 地元で組織する尾道の景観を守る会のメンバー4人が今日、午前、亀田良一・尾道市長を訪ね、高層マンション建設反対署名運動が実り、会が要望していた用地買い取りが実現したことで、市長に礼を述べました。
 亀田市長は、今議会でのいろいろな議論を踏まえた上で、「阻止するにはこの方法しかなかった」と述べ、浄土寺下のマンション建設反対運動の教訓から「今回は行政が対応すべきだ」と即時に判断したと語りました。
 購入地の利用については、JRからも協力的な話も舞い込んでいることを明かし、トイレの設置については駅東側も含めて検討する用意があると説明しました。

■フルート奏者崎谷倫子さん、ドイツ公演

 フルート奏者崎谷倫子さんが主催するプロ・アマ混成の備後フルートアンサンブルが結成20周年目を迎え、来年1月3日、クラシックの本場、ドイツ・シュヴェビッシュパレで演奏を行います。
 崎谷さんは、備後フルートアンサンブルとプロのフルート奏者のアンサンブルフローラで、これまでアメリカ・ラスベガス、ドイツのハノーヴァーなど6回の海外公演に出かけ、世界を股に活躍しています。
 崎谷さんは1996年、オーストリア・シドニーで開いた海外での初めての個人リサイタルで大成功を収め、「尾道での音楽活動を通じて世界に目を向けていきたい」と考えるようになりました。若いアーティストを育てたいとオープンした西則末町の音楽サロンミュゼッタもオープン10年目を迎え、古楽器ヴィオラ・ダ・ガンバとフルート、ピアノ競演の企画しており、崎谷さんは「自分たちの力を試すため全国ツアーもやってみたい」と目標をたてて夢をふくらませています。


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6月28日のニュース
■尾道市議会、全会一致で用地買い取り

 尾道市6月定例会は最終日の今日、注目されていた駅前高層マンション建設予定地の買い取り予算を全会一致で賛成し、可決しました。予算は5億8704万1千円です。
 24日に開かれた建設委員会では、共産党議員団は賛否の態度を保留していましたが、独自に積算根拠を算出した結果、法外な要求ではないとの結論を得、尾道らしいまちづくりを推進していくためには、買い取りしか現実的な方法はないとの結論に至り、議案に賛成しました。他の5つの会派からも厳しい意見や要望がだされましたが、買い取りには賛成し全会一致で可決しました。

■住民監査請求退ける

 合併により失職した町長、町議を参与地域振興推進委員に委嘱、報酬を支払うのは、国と地方の財政破綻を打開するという合併の方策に反しており不当だとして特定非営利法人尾三市民オンブズマン会議のメンバー2人が監査請求していた件で、監査委員は監査請求を退けました。
 監査結果によりますと、参与と推進委員の報酬はそれぞれ条例に基づいて支出されており、違法性はないと指摘した上で、一時的な支出である非常勤特別職の報酬だけをみて、合併の目的に違反する不正な行為であるという判断は適当でないとしています。

■JA尾道市初の葬祭場オープン

 JA尾道市は昨日、管内で初めての葬儀場を御調町大田、御調営農センター東隣にオープンさせました。
 総合葬祭会館「やすらぎ会館みつぎ」は150人収容の葬祭ホール、エントランスホール、通夜が行える和室、遺族親族控え室、風呂、身障者トイレ、厨房などが備えられ、駐車スペースも50台収容できます。
 立地も道の駅クロスロードみつぎから西におよそ1・5kmと御調町の中心部に位置しており、御調町だけでなく近隣の三原市や世羅町南部、府中市などから年間50件の利用を見込んでいます。


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6月27日のニュース
■尾道学園尾道中学校 説明会

 尾道市栗原町、学校法人尾道学園は、26日、午後1時半から、尾道駅前のしまなみ交流館で、来年4月に開校する尾道中学校の学校説明会を開きました。説明会には予想を大きく上回る200人以上が参加。地域の関心と期待の高さが窺えました。
 開会あいさつで、三宅・尾道学園理事長は創立50周年を機に中高一貫教育をスタートさせる決意を述べ、特色ある中高一貫教育を提供したいと語りました。
 尾道中学校の第一期の募集定員は80人。出願期間は今年12月5日から9日で、試験科目は算数と国語、各100点。社会と理科、各50点です。合格発表は来年1月11日に行われることになっています。

■山波でボヤ

 昨日、午前8時37分頃、山波町130番地の国道2号線付近の産業廃棄物や竹藪を0.1アール焼くボヤがありました。
 通報を受けた尾道消防は消防と消防団から車両8台、人員23名を急行させ、10分後に消し止めました。25日にも高須町で廃棄車両3台が燃える火事があり、2日連続して火災が発生しました。消防では梅雨に入っても、まとまった雨が降っていないため、火の元には注意するように呼びかけています。

■あじさいき子どもと若者を中心に行われる

 尾道ゆかりの作家林芙美子をしのぶ「あじさいき」が昨日、東御所町の芙美子像前で開かれました。命日の二十八日を前に、市民グループ「あじさいの会」と尾道駅前本町一番街商店街が共催し十五回目の今年は市民らおよそ三百人が集まりました。
 式典開始直前の午後一時ごろ、突然の雨に見舞われたため、急きょ会場を屋外から像そばのアーケード下に移し、土堂小学校児童による校歌の合唱と、代表作「放浪記」の一節「海が見えた 海が見える…」の朗読が行われました。参加者たちはフルートなどの演奏の後、小雨が降る中、芙美子像に紫陽花の花を献花しました。
 商店街では、芙美子が通った尾道東高の生徒やあじさいの会のメンバー、尾道大生ら八人が浴衣姿で作品を朗読し、芙美子が暮らした大正時代の雰囲気に浸ってもらおうと特定非営利活動法人=NPO法人の劇団「尾道てごう座」による着物の無料貸し出しもにぎわいました。


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6月24日のニュース
■駅前マンション予定地買い取り議案可決

 今日、午後1時から行われた建設委員会で駅前マンション建設予定地を買い取る予算議案が賛成多数で可決されました。
 委員会では建設中止という理由があるにせよ、用地買い取りについて、議会への相談もなく、正規な不動産鑑定も行われていないなど問題点は多いと批判しながらも、このたびは緊急避難的処置として賛成が大勢を占めました。共産党の寺本議員は購入金額の5億8千万の内訳が示されず、市民への説明責任が果たされていない、議員としても賛否の判断ができないとこの議案の採決には退席しました。亀田尾道市長は採決前に単純に他の市の土地購入とは比較できない。尾道駅東側の景観を一緒に買ったと理解を求めました。
 この可決により、尾道駅前東側高層マンション問題は大きな山を越えました。

■夏の風物詩、商店街に園児ら七夕飾り

 尾道土堂中商店街、尾道本町センター商店街、尾道駅前本町一番街、3つの商店街合同の七夕の飾りが今日、取り付けられ、行き交う人たちの目を楽しませています。
 七夕の飾りは、尾道市内50の幼稚園と保育園を中心に、小学校8校、デイケアセンター、社会福祉協議会、絵手紙教室など11のグループが協力し、手作りの飾りを提供しました。今朝から商店主らは通りに出て、切り出してきた長さ7メートルほどの竹72本を使い、みどりの園幼稚園、ゆめみ保育園の園児らと一緒に、夢や願い事を書いた短冊や似顔絵、折り紙や画用紙で作ったカラフルな飾りを竹の枝につけていきました。完成した七夕飾りが立てられると園児は手をたたいて喜んでいました。
 この七夕飾りは7月31日まで夏の風物詩として商店街を彩ります。

■消防救助技術指導会の選考会行われる

 第34回中国地区消防救助技術指導会が来月26日、広島の県消防学校で開催されるのを前に昨日、尾道消防署内の選考会が尾道消防署訓練場で行われました。
 署内選考はほふく救出の部が行われ、日頃から鍛えられた訓練ぶりが発揮されていました。選考会の結果、ほふく救出の部は中村直哉(なかむらなおや)さん、浮田和宏(うきたかずひろ)さん、青山雅弘(あおやままさひろ)さんのチームが出場することになり、その他ロープ登坂の部など尾道消防からは5種目に出場することが決まっています。
 また、30日に三原で行われる引き揚げ救助の地区予選会にも尾道消防から1チームが参加することになっており、選ばれれば中国大会6種目への出場となります。


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6月21日のニュース
■シティークリーニング、前期終了

 ごみがなく、綺麗で美しい街づくりをめざして、5月はじめから市内各地で行われてきた。第31回、シティークリーニング運動前期が昨日19日で終了しました。
 昨日は、新高山、長江、木頃、木ノ庄東、百島などで実施され、あわせておよそ2500人が近隣の清掃に汗を流しました。この日は運搬車両17台で草や汚泥など28トンを搬送。20地区あわせたシティークリーニング全体では、回収車両515台で汚泥や草あわせて636.2トンを収集しました。

■草焼き十分注意を

市内で草焼きの火が延焼する火災が多発し、消防では注意を呼びかけています。
18日は向島町運動公園近くのみかん畑で、昨日は浦崎町で、刈り取った枯れ草を焼却中に飛び火する火災が発生しています。幸いどちらの火災もおよそ1アールを焼損した程度で大事にはいたっていませんが、消防では草焼きなどは控えるよう呼びかけています。
今年は今月11日に梅雨入りしましたが、まとまった雨が降らず気象協会でも少雨に関する情報を出して、取水調整や節水を呼びかけています。

■グリーンヒルホテルでクール・ビズ

地球温暖化防止対策として政府が推進しているクール・ビズに対応するように、グリーンヒルホテル尾道ではフロント7名が今日からアロハシャツスタイルで仕事を始めました。
 アロハシャツを着たフロントの高橋克典さんは「着心地よく、動きやすい」と話しました。フロントを利用したお客さんにも「海沿いのホテルに夏らしいアロハシャツは似合い、素敵です。」と好評に迎えられたようでした。アロハシャツの着用は8月末まで予定されています。


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6月16日のニュース
■尾道市議会6月定例会

 尾道市議会6月定例会が今日、午後1時半、開会しました。
 定例会では、報告、議案上程を前に、松谷・議長、植田・副議長からの辞職願を許可し、正・副議長の選挙を行いました。その結果、議長には誠友会の佐藤志行氏46歳、副議長には村上俊昭氏60歳が選ばれました。

■金券ショップで強盗未遂事件

 昨日、午後6時30分頃、東御所町の金券ショップに男が訪れ、応対した女性店長の後頭部を殴りつけ逃走する事件が発生しました。
 尾道警察署では強盗未遂事件として捜査しています。調べによりますと、男は60歳ぐらい、身長165センチぐらいで、体格はガッチリし、帽子にマスク姿だったということです。

■海中転落で保安部捜索 向島沖の海上で男性が昨日から行方不明になっており尾道海上保安部などが捜索しています。
行方がわからなくなっているのは西藤町の51歳の男性で、昨日朝、釣りに行くと1人で家を出たまま帰って来ず、家族らが探していたところ午後7時25分ごろ向島町観音崎沖およそ1200mの海上でこの男性が所有する無人のプレジャーボートを発見し、118番通報したものです。海上保安部では男性が海に転落したものとみて、巡視艇3隻を出動させ附近を捜索していますが、まだ発見されていません。今日の捜索は日没まで続けられるということです。

■ベルギー象徴派展始まる

 尾道市立美術館で今日から企画展「知られざるベルギー象徴派展」が開幕しました。
 フランス絵画の流れを汲んで19世紀終わりに活躍し、その後さらに多くの画家に影響を与えたとされるベルギー象徴派の20作家の油彩、版画、彫刻など90点が展示されています。目に見えない観念や普遍の真実を追い求めた作家たちの、神秘性に富んだ作品が多く、「大人の方にじっくりと鑑賞していただければ」と美術館では話しています。
 観覧料は大人1000円、大学生・高校生800円、小中学生500円です。


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6月15日のニュース
■瀬戸田町選挙管理委員会

 瀬戸田町選挙管理委員会が15日、午前10時から開かれ、町長選挙を7月17日に行うことを決めました。
 委員会では24日と17日の2案が検討されましたが、充分な準備期間があるとの認識で、全会一致で17日に決まりました。
 これは町長不在の空白を少しでも短くという強い意志の表われとみられています。告示日は7月12日で、候補者一人の無投票選挙の場合、最短で7月12日に新町長が誕生することになります。

■上野整形外科、25年記念し車椅子贈る

 身体が不自由な方も気軽に外へ出て、施設を利用できる環境づくりに役立てばと、高須町、上野整形外科は開院25年を記念して尾道市に車椅子25台を寄贈しました。
 昨日、午後、上野武久(うえのたけひさ)院長が市役所を訪れ、亀田市長に目録を手渡しました。上野さんには市から感謝状が贈られ、「今、各施設にある車椅子は老朽化しているものもあり、整理して有効に使わせていただきます」と若住助役が応えていました。車椅子は1週間ほどで市役所庁舎、公会堂、しまなみ交流館、びんご運動公園などの公共施設に配備される予定です。

■尾道造酢ラベル、尾大生課題研究

 尾道大学美術学科デザイン科3年生がラベルの課題研究で14日、午後、創業400年の歴史を誇る久保1丁目、尾道造酢を取材しました。この取材をもとに新たなデザインのラベルを考案していくことにしています。
 16人の学生らは、教授と講師3人らに引率され、尾道造酢の丸尾・工場長から、手作りの良さを最大限に生かした独自の製法の説明を受け、工場内を見学しました。学生たちは尾道造酢で見聞きした体験をもとにラベルのデザインに取り組み、7月8日に発表、審査が行われることになっています。
 丸尾工場長は「よいデザインができれば今のラベルを変えてもいいです」と学生たちの作品に期待を寄せていました。尾道大学の稲田教授は「市内企業、事務所のラベルづくりはこれからも続けていき、学生たちにプロの意識を植え付けていきたい。希望の企業があれば申し出てください。」と話していました。


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6月14日のニュース
■瀬戸田町選挙管理委員会

 豊田郡瀬戸田町の田頭秀生町長辞任を受けて、瀬戸田町選挙管理委員会は明日、午前10時から、町長選挙の日程などを決めることにしています。
 公職選挙法では町長の辞職後50日以内に選挙を行うことが定められており、今回の場合は8月2日が期限です。関係者らは、投票日はその直近の日曜日の31日、もしくは24日、空白を少しでも短くという意志が示される場合には、17日となる可能性もあるとみています。

■尾道東RC賞、尾道高校梅本ラグビー部監督

 尾道東ロータリークラブは2004年度から2005年度尾道東ロータリークラブ賞に、昨年、尾道高校ラグビー部を全国大会に導いた梅本勝監督を選び、今日、午後、ベイタウン尾道組合会館の例会で表彰を行いました。
 梅本監督は昨年、就任3年目にしてラグビー部を花園の全国大会へ出場させ、ラグビーを通じて地域社会に大きな夢と活力を与えたことが評価されました。西本・ロータリークラブ会長から表彰状を手渡された梅本監督は「生徒ががんばり、学校や地域社会の多くの方に支えられて一つの夢が実現できました。」と受賞の喜びを語りました。

■上本さん凱旋帰国リサイタル

 日本人として初めてイタリア・カンピフレグレイ国際音楽コンクールで優勝した向東町出身、上本訓久(うえもとのりひさ)さんのテノールリサイタルが11日 夜、向島洋らんセンターで開かれました。
 上本さんを応援しようと、地元関係者が後援会を結成、この日は300人を超す来場者が詰め掛けました。リサイタルは3部構成でイタリアの歌曲やカンツォーネ、日本の童謡などをドラマティックに歌い上げ、喝采を浴びていました。上本さんはがっしりとした体つき、えらの張った顎と、テノール歌手としての身体条件を備え、国際コンクールで優勝したことが大きな自信となり声量も一段とアップし、つやのある声で聴衆を魅了していました。
 上本さんは「白や紫の胡蝶蘭に囲まれ、音の響きも良く、何よりも温かい声援が身にしみました」と感激していました。来月からは東京で歌劇「椿姫」のアルフレッド役として主役を張り、9月には歌に磨きをかけるためにイタリアに留学することが決まっています。


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6月13日のニュース
■田頭・瀬戸田町長辞任へ

 尾道市内の病院に入院している豊田郡瀬戸田町の田頭秀生(たがしらひでお)町長は  今日、午前、向井智昭(むかいともあき)議長に辞職願を提出しました。
 今日、午前9時45分、田頭町長夫人と長男の克久さん、後援会役員の3人は町長代理で、町役場を訪れ、議長室で向井議長に辞表を提出しました。その後、会見に応じ、「病気回復の目処が立たず、これ以上、町民や議会に迷惑はかけられないと今朝、町長本人が辞意を固めた。支持していただいた方には申し訳ないと本人が申していた」と病気を理由に辞職を決意したことを明らかにしました。瀬戸田町議会は、今日、午後1時半から、本予算を審議するための臨時議会で、まず田頭町長の辞職願について採決。10対5で可決し、辞職が決まりました。これで、議決の即日から50日以内の8月2日までに町長選が実施されることとなります。
 また、田頭・瀬戸田町長の辞任を受けて、尾道市の亀田良一市長は、「田頭町長が職を辞されることをお聞きし、残念に思っています。一日も早いご回復をお祈りいたします。瀬戸田町との合併については、合併協定も締結しておりますので、今後も円満円滑に進めて参りたいと考えております。」とコメントを発表しています。

■5月の観光案内所の利用状況

 尾道観光協会は5月の観光案内所の利用状況を発表しました。しまなみ交流館、新尾道駅、ロープウエイ山麓駅の合計で1万4249件。
 前年同月対比で約5600件減少しました。観光協会では利用減少の原因を愛知万博の影響で団体客が減った事とみています。案内所の利用はパンフレットの希望で、外国人の利用も31件ありました。

■広島マスターズ陸上に115人

 広島マスターズ陸上競技連盟が主催する第23回「ひろしまマスターズ陸上競技選手権大会」が11日と12日、びんご運動公園陸上競技場で開かれ、県内を中心に中四国から155人の選手が出場しました。
 マスターズの出場資格は男子30歳以上、女子25歳以上で、今回の出場者最高齢は男子が84歳、女子67歳でした。出場者は5歳ごとにクラス分けされ、棒高跳びや三段跳び、円盤投げなどのフィールド競技と、100m走や5000m走、ハードルなどのトラック競技が男子25種目、女子20種目行われました。初日は雨上がりの曇り空だったものの、2日目は夏を思わせる強い日差が照りつける中、選手は日頃鍛えている体力を自分のペースで思いきり発揮していた。


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6月10日のニュース
■中国地区消防救助指導会尾道地区予選会

 第34回中国地区消防救助技術指導会尾道地区予選会が昨日、竹原市の竹原広域消防本部で開催され、竹原広域、三原市、尾道地区の3つの消防が参加しました。
 予選会では竹原広域消防本部の消防長あいさつ、競技場の注意に続いて、「はしご登はん」、「ロープ登はん」、「ロープ応用登はん」の3種が行われました。その結果、はしご登はんは尾道地区消防本部の佐伯徹也(さえきてつや)選手が標準所要時間24秒を上回る16.39秒、減点ゼロの得点100で堂々の優勝を果たしました。尾道地区から2チームと三原市から1チームが出場したロープ登はんでは、尾道地区の新宅正章(しんたくまさあき)選手が、17.09秒、減点ゼロの得点100で優勝。ロープ応用登はんには、竹原広域、尾道地区の計5チームが参加。尾道の塩出和司(しおでかずし)・河尻幸治(かわじりこうじ)組が減点ゼロの得点100、タイム10.06秒で優勝しました。
 いずれの種目でも尾道地区消防本部が優勝し、7月26日、広島市で開催される中国大会への出場が決まりました。

■海開きを前に清掃活動

 今日、午前中に向島町の高見小学校の145人の生徒が尾道海上保安庁の協力を得て、海開きを前に千汐海水浴場の清掃活動を行いましました。
 高見小学校では5年前から清掃活動を続けていて、今年の清掃活動でも軽トラック一台分のゴミが集まりました。清掃に参加した6年の村上知香さんは「思ったよりゴミが多かった。マナーを守ってほしいです。」と感想を話しました。

■犬のしつけ方、楽しく学んで信頼築く

 犬のしつけ方やトレーニングなどをサポートする施設が、美ノ郷町本郷にオープンし愛犬家のあいだで話題になっています。ジャパンケンネルクラブと日本警察犬協会の公認訓練士、西山玉記(にしやまたまき)さんが代表トレーナーで主宰し、犬のための遊具を置いたグランドなど敷地1300平方mの施設を作っています。
 成犬を対象にしたしつけ方教室、様々な障害物を跳んだり、トンネルを走り抜けたりするアジリティークラス、子犬のしつけ、犬同士の社会性を養うパピーパーディーなどのコースのほか、出張しつけ相談や指導、犬を飼う前のアドバイスなど犬と飼い主に合わせたメニューが揃っているということです。


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6月9日のニュース
■食中毒警報発令

 高温多湿な日が続き、食中毒が発生しやすい気象となったことから広島県は今日、午前11時、県内全域に、今年第一号となる「食中毒警報」を発令しました。
 昨年度は6月4日から10月4日まで発令され、122日間のうち、細菌性食中毒が268件、集団食中毒が7件発生しました。今日の尾道は気温も30度近くまで上昇し、日傘を差す女性や汗を拭きながら歩く会社員の姿が見られました。これから、ますます気温、湿度とも上昇し、食中毒の危険があることから、広島県では食中毒予防の3原則、「つけない」、「ふやさない」、「やっつける」の徹底を呼びかけています。

■金属片22ヶ所

 全国の道路でガードレールの継ぎ目などに差し込まれたような金属片が見つかっている問題で、尾道市生活環境課が先週から今週にかけて市内を調査した結果、御調町や向東町、高須町の市道など合計22ヶ所で発見されました。
 発見された中には、あきらかに交通事故の残骸という痕跡もあり、金属片はすべて撤去されました。

■大林監督「理由」により藤本賞

 映画監督大林宣彦さんはこのほど、名プロデューサー藤本真澄さんの功績を記念して東映が設けた藤本賞の奨励賞を受賞しました。
 受賞は映画「理由」が評価されたもので、選考委員長の松岡東宝会長は実験性に満ちながら娯楽性も豊かで、複眼的手法で原作のエッセンスを映像化した事、それと、WOWOWから劇場公開を成功させてことを評価したと話しました。受賞の感想を大林監督は夫人でプロデューサーの大林恭子さんが2年前に藤本賞の特別賞を受けたことに触れ「夫婦でのダブル受賞は大林映画ならではのもので、誇りに思います。この受賞は初心を私に蘇らせました。」と話しました。


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6月8日のニュース
■大和ロケセット公開

 大和ロケセット公開推進委員会は昨日午後、尾道商工会議所で設立総会を開き、向島の日立造船向島西工場内に建設されている映画「男たちの大和」のロケセットを公開することを決めました。
 事業計画では、入場者の安全対策に配慮し、工場入り口にバスや乗用車の駐車場を設け、ロケセットまでの間をシャトルバスで誘導することやロケセットに付随して撮影風景などの映画資料の展示や、飲食・物販コーナーを設置することなどが話し合われました。公開期間は夏休み前の7月17日から来年3月31日までの予定で、会期の延長については状況を見て判断することとしています。
 営業時間は7月から9月までが午前9時から午後6時まで、10月からは午前9時から午後4時までとし、木曜日と12月29日から31日までを休みにすることにしています。入場料は大人500円、子ども300円、駐車料は普通車200円などとなっています。推進委員会では、大規模なロケセットを保存、一般公開することで「映画のまち尾道」を広く宣伝し、尾道市の観光振興を図りたいとしています。

■尾道市、商店街、海岸通りで通行量調査

 平日と休日の商店街での人の流れを把握し、町の活性化に生かそうと尾道市は今日と12日 日曜日の2日間、通行量の調査を実施しています。
 この通行量調査は3年おきに行われているもので、調査箇所はJR尾道駅から久保本町まで商店街29カ所と前回の2002年から付け加えられた海岸通り5カ所の計34カ所です。尾道市商工課では1981年からの通行量定点調査を保存しており、最も古い1981年と前回2002年の調査結果を比較すると、平日は81年が13万5800人に対し、2002年が7万2700人。休日は81年が14万9000人に対し2002年が6万99人と半減しています。また前回の調査では、商店街の人の流れは西の一番街から長江口の中央街までは4千人から5千人に対し、尾道通り旧本陣石畳地区は3291人、久保本町は1465人と長江口より東にゆくにつれて大きく減少しています。
 尾道市は今回の調査について、これまでに展開してきた長江口の大型バス駐車場整備、おのみち歴史資料館、おのみち通りの石畳化などによる効果で通行量の増加に期待をよせています。

■尾道市役所8日から軽装に

 夏の軽装「クールビズ」が今日から尾道市でも始まりました。このクールビズは夏の省エネを推進するため、環境省が提唱しているノーネクタイ、ノー上着の新しい夏のビジネススタイルで冷房による電力使用を減らし、温室効果ガスを削減するのが目的です。
 尾道市では例年、7月から夏季の軽装を実施していましたが、今年は「地球温暖化防止国民運動」の一環として、軽装を早めたものです。尾道市ではこの夏の軽装「クールビズ」を9月30日まで実施することにしています。

■尾道ロータリープレゼント賞に景山勝博

 尾道ロータリークラブはこのほど、尾道市吹奏楽団団長でしまなみ交流館館長の景山勝博(かげやままさひろ)さん66歳に尾道ロータリープレゼント賞を贈りました。
 景山さんは、尾道東高校で延べ25年間、尾道北高校で12年間音楽教諭をつとめ、1992年に市内の高校吹奏楽部の卒業生を主体に尾道市吹奏楽団を創設、団長に就任しました。また合唱の部門でも1976年から尾道フラウエンコール、78年発足の尾道市民合唱団、さらに2002年から男声合唱団の尾道コールクレインで指揮と指導を続け、各団の定期公演や県大会、全国大会への出場を重ねています。
 景山さんは「市民のサークル活動ですから大変な面もありますが、このような賞を頂くと元気が出て、励みになります」と話していました。尾道ロータリープレゼント賞は、景山さんで18人目となります。


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6月6日のニュース
■文科省の銭谷教育局長が土堂小視察

 今日、文部科学省の義務教育最高責任者である銭谷眞美(ぜにやまさみ)・初等中等教育局長が尾道市立土堂小学校の授業を視察しました。
 銭谷局長は、午前10時45分、土堂小学校に到着、校長室で陰山英男校長から説明を受けたあと、6年生の英語、2年1組のモジュールのそろばん、4年生のコンピュータ授業、3クラスを視察しました。
 土堂小視察のあとは、同行の広島県教育委員会とともに、県立広島中学校の視察へ向けて出発しました。

■金属片尾道でも11ヶ所

 故意か、車の接触事故かと全国で謎を呼んでいる、ガードレールに付いた尖った金属片が尾道市内でも11ヶ所確認されています。尾道市生活環境課交通対策係りが3日と6日午前に調査したところ、御調町や向東町、千光寺道など至る所で発見され、現在まで11ヶ所が確認されています。
 金属片はいずれも錆びた古いもので、ガードレールには車が接触したらしい痕跡があったということです。故意に取り付けたと思われるものは無く生活環境課では11ヶ所すべてを写真に撮り、金属片は撤去し課で保存しているということです。生活環境課では今後も引き続き調査にあたることにしています。

■制服茶会が開かれる

 尾道市内の4つの高校の茶道部による、制服茶会が昨日午前8時30分より午後3時30分まで東久保町の浄土寺で開かれました。
 浄土寺方丈の間では裏千家流を尾道北高校、尾道高校茶道部が梅の間で表千家流を尾道東高校、尾道商業高校茶道部がお手前を披露しました。関係者や観光客ら400人が高校生の点てる初夏のお茶を楽しみました。
 今年で40回を迎えた制服茶会は「あゆみの冊子」や生徒たちの記事写真の展示がありました。

■尾道、桃の出荷ピーク

 ビニールハウスで栽培された尾道産の桃の出荷がピークを迎えています。JA尾道市の桃部会長をつとめる高須町の大前章(おおまえあきら)さん方ではおよそ90アールのうち、20アールのハウスで「日川白鳳(ひかわはくほう)」を栽培し、先月末から収穫しています。
 ハウスは2月上旬からボイラーを炊いて、温度を5度から20度に保ち、路地よりも一ヶ月ほど早く収穫できるということです。今年は晴天がつづいたせいもあって、糖度は例年より高く、味、大きさともに良好ということです。
 主に広島や福山、尾道の市場に出荷されて卸売り価格2キロ3000円で取引されています。


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6月3日のニュース
■駅前東側マンション建設反対署名を市長に渡す

今日、午前9時30分尾道市役所に「尾道の景観を守る会」の山本会長ら4人が訪れ、亀田尾道市長に駅前の高層マンション建設反対要望の署名23,137名分を手渡しました。
署名要望書を受け取った亀田市長は「短期間にこれだけの署名が集まり、尾道市民の景観に対する関心の高さに驚いた。行政としてこの重さを受け止めたい。」と感想を話しました。 「尾道の景観を守る会」の山本会長は「観光の町尾道にとって、駅前から千光寺が見えなくなることは景観上問題で高層マンション建設には反対します。後は尾道市にお願いするしかありませんが、これだけの市民の意志が力になると思います。」と話しました。
尾道市はマンション建設を予定している信和不動産から土地の買い取りを進めています。

■県道長江線改良工事が本格化

 御調町と尾道市街地を結ぶ最短ルートとして、合併支援道路に位置づけられた県道長江線の改良工事が本格化してきました。
 長江線・通称長江通りは、これまでにも交通渋滞が慢性化しており、歩行者や自転車などの安全の面から改良の声が上がっていました。御調町との合併協議の中では、国道184号線から尾道市街地に入るのは不便で時間もかかるということで、直線的に結ばれた長江線の改良の要望が出されており、合併支援として広島県が改良に取り組むことになっていました。
 工事は北側から進められ、国道184号線から栗原217号線までの819メートルは一昨年度に完成。二車線両側歩道の幅12メートルに整備されました。昨年度からは栗原217号線から尾道バイパスのガード下をくぐって、長江中学校まで延長878メートルの改良に乗り出しています。事業費はおよそ60億円。移転対象家屋はおよそ70戸、5年後の平成22年度の完成を目指しています。今年度は18億円の予算で、用地買収、測量建物調査などが行われます。
 尾道市の中司・都市デザイン課 課長は「道路の改良に合わせ長江地区の街づくりについても住民と一緒になり、考えていきたい」と話していました。

■旬のトマト無料サービス

安くて新鮮、安全な農産物を提供し、消費者に喜ばれているJA「ええじゃん尾道向島店」で今日、「ふれあい感謝祭」が行われ、たくさんの人で賑わいました。
旬の特産品のPRを兼ね行われたトマトとイチゴジュースの無料サービスには長蛇の列ができ、出荷が最盛期に入った大玉トマト1個と地元で栽培しているイチゴで作ったジュースが買い物客に振舞われていました。
ええじゃん向島店は昨年9月にオープンし、新鮮な農産物が、市価より2割から3割ほど安いとあって地元の人はもとより福山市からも買い物客が訪れるほどです。


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6月2日のニュース
■尾道高校に中学校を開校

 今日、午後3時から尾道記者クラブで尾道高等学校は中学校の開校を発表しました。
 記者会見に望んだ中学校準備室長の平賀正幸さんは中高一貫教育の理念を「礼節を重んずる進学校」とし、来年4月の最初の入学に向けて、入学試験を来年1月に予定していることなど、今後のスケジュールの説明をしました。
 募集人数は2クラス80人で6年後の最初の卒業生は国公立・難関私立大学の合格率を目標80パーセントにしています。尾道高等学校中学校準備室では第1回の学校説明会を26日 午後1時30分から、しまなみ交流館で予定しています。

■危機管理室 訓練2回目

 この春、機構改革で誕生した尾道市危機管理室では、台風シーズンを前に災害対策訓練を行います。これは本庁舎と御調、向島の両支所との連携伝達などを目的におこなった訓練に続いて2度目です。
 訓練は明日午後1時30分から、公会堂別館で行う予定で、大型で非常に強い台風が九州から北北東に進み、昼前には暴風圏、夜は暴風雨となり、24時間の雨量は300ミリに達するとの想定で行われます。この訓練で災害イメージの形成、災害時の情報収集の仕方、収集した情報の整理、分析、関係機関への情報伝達、共有化などを確認するほか、迅速かつ適切な意思決定、体制の構築と役割の決定などを習得することにしています。

■国際ホテルビアホール始まる

 尾道国際ホテルのビアホールと尾道ロイヤルホテルのビアガーデンが昨日オープンし、国際ホテルで午後6時からスタートを記念するパーティーが開かれました。
 会場ではバンドによる生演奏が行われ、訪れた人たちは、一足早い夏の風物詩を堪能していました。ビアホール、ビアガーデンの営業は、国際ホテル、ロイヤルホテルともに毎日午後6時から9時まで、期間は8月31日までです。


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6月1日のニュース
■ベイタウン尾道総会

 東尾道、協同組合ベイタウン尾道の総会が先月30日、午後6時から新浜一丁目、尾道国際ホテルで開かれ、昨年度事業や決算の報告と今年度事業計画、予算などを決めました。
 福井弘・理事長は挨拶で、「ベイタウンの運営は順調に推移し、配当を出すことができた。厳しい環境にあるが逆にチャンスで生きがいをもって将来に向かいリードする商人になろう」と呼びかけ、資産の活用など今後の抱負を述べました。
 ベイタウン尾道は加盟社数92社、従業員は合計およそ2300人で総合情報システムの構築、海産物冷凍庫の建設など独自の事業展開で全国有数の卸団地として高い評価をうけています。昨年度の売り上げは2400億円で税引き前の利益は2200万円でした。新年度予算は3億円、1千万円の利益を見込んでいます。重点事業として5600平方メートルのテニスコートおよび閉鎖している3つの駐車場の活用をあげ、活性化特別委員会で具体策を検討することにしています。

■土堂小で105周年記念式

市立土堂小学校で今日午前、創立105周年を祝う式典が体育館で開かれ保護者や地域の人も出席しました。
はじめに出席者全員で校歌を歌い、その後、?山英男校長が「今日は学校の105歳の素晴らしい誕生日。全国的にはおよそ3万校の小学校があるが、今、きちっとこのような式典を行っている学校は少ない。普通学校の校舎は建てて30年しか持たないと言われているがもったいない。東京での会合で土堂小の校舎は80年経っていると話すとみんな驚く。長年使い伝えてきたこの学校には神様が住んでいて、何か大事な時には姿を現して教えてくれると、春に転出された先生が言われていた。」と挨拶しました。
卒業生の一人、映画監督の大林宣彦さんが「土堂小学校に寄せる想い」と題して小学校時代の体験や、先生と出会いなどを交えたの記念講演を行い、5・6年生が、日ごろ練習している和太鼓で勇壮な演奏を披露しました。

■JRに2件目の置き自転車

一昨日の線路に置かれた自転車に列車が衝突する事故に続き、昨夜も線路上におかれた自転車に電車が衝突する事故が発生しました。
昨夜、午後10時15分頃、尾道市古浜町の山陽本線で線路上に置かれていた自転車に岡山発三原行きの普通電車が衝突しました。電車の乗客にけが人はなく、電車は20分遅れで運転を再開しました。尾道警察は往来危険で捜査を始め、一昨日の事故との関連も調べています。


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