12月28日のニュース
■尾道市役所で仕事納め式

 尾道市役所で今日、午後3時から今年の仕事納め式が行われました。職員約200人を前に亀田尾道市長は「合併のこの1年はご苦労様でした。来年も1月10日の因島、瀬戸田の合併から始まり、大変になりますが合併に携わったことを誇りに思いがんばってください。合併から2年経てば方向が見えてくると思います。予算のつかない地方分権が進み地方は苦しくなってきます。予算がなければ心を持って答えてください。これが基本になってくると思います。」と職員の1年の労をねぎらいました。
 尾道市役所は明日から来年1月3日までの6日間の休みに入ります。

■映画「男たちの大和」尾道上映来場者数

 東映映画「男たちの大和」の尾道上映が26日で終了し、しまなみ交流館で5日間、あわせて20回の上映で来場者数は3500人余りとなりました。
 映画の興行を行った福山市の藤本興業によりますと、尾道での上映会に足を運んだ鑑賞者の数は、公開初日の17日が720人、19日が660人、21日が850人、22日が600人、最終の26日が700人でした。8割が全国共通の前売り券で、残り2割が当日券での入場です。上映日が飛び石で分かりにくかったという点もあり、期待されていた程の入場者数には至りませんでした。
 関係者の話では、藤本興業に協力してもらい、半券の刻印番号から2万枚あったとされる尾道での前売り券がどの程度、福山や神辺の映画館で使用されたかを辿るとともに、その数を見ながら再度、尾道での上映会を開催するかどうか検討したいとしています。

■御調、因島で火災

 昨日、午後、御調町と因島市で農業倉庫や空き家住宅などを焼く火事がありました。昨日午後0時10分頃、御調町平で男性から「家の壁が燃えている」と119番通報があり、消防車23台、95名が現場に急行しました。消防車が到着したときにはすでに鎮火状態で、家の人が水道のホースで残り火の処理をしていました。
 消防によりますと、この火事は現場を車で通りかかって119番通報した男性が、同僚とともに水道のホースで初期消火にあたったため、大事には至らなかったと言うことで、木造2階建ての農業倉庫の壁と塩ビの樋およそ1平方mを焼損しただけでした。出火原因は草焼きの火が倉庫の軒下の薪に燃え移ったものと見られています。一方、午後1時50分頃、因島市土生町でも土生保育所付近の家から煙が上がっていると119番通報がありました。消防署や消防団から、消防車13台、49名が消火作業にあたり、およそ1時間30分後に鎮火しました。この火事で、空き家の民家1棟が全焼、隣接する住宅2棟の一部を焼損しました。出火原因や損害などは調査中ということです。
 尾道消防組合管内では、今年56件の火災が発生しており、特に12月に入って4日から昨日までの間に、非火災の1件の出動も含め11件の火災出動があり、消防では、火の取り扱いや火の元など、火災に対する注意を呼びかけています。


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12月27日のニュース
■千光寺で迎春準備整う

 今年も年の瀬が迫り、新年を迎える準備があちらこちらで見かけられます。東土堂町、真言宗千光寺では今朝10時から、鐘楼のすす払いが行われました。鐘楼前には祭壇が設けられ、多田住職が般若心経をあげて焼香をしたあと、竹箒やはたきを手に、壇信徒や長江小児童らが鐘楼や鐘にたまった一年分のチリやホコリを払い、雑巾で丁寧に拭き清めました。毎年恒例の除夜の鐘は、大晦日の午後10時頃から整理券が配られ、11時頃からお経を上げて突き始められることになっています。
 千光寺では大晦日から正月3が日まで、およそ6万5000人の参拝者を見込んでいます。

■新尾道市用ガイドブック配布へ

 来年1月10日に、因島市と瀬戸田町と合併し、新しい尾道市が誕生します。
 この合併に当たり、尾道市は各種届け出や年金、保険、福祉、医療、税金など暮らしに関わる様々なことをまとめた「暮らしのガイドブック」を作成し、因島市、瀬戸田町の各世帯に配布します。因島市では12月末に、瀬戸田町では1月はじめに広報の1月号とともに配られます。尾道市では既に御調町、向島町との合併の時に配られていることから、主に転入者にむけて配布されます。また尾道市では、来年1月10日以降、尾道市のホームページにも暮らしのガイドを掲載することにしています。

■瀬戸田で火事

 今日の午前2時50分頃、瀬戸田町名荷(みょうが)で別棟になった風呂場を焼く火事がありました。
 通報を受けた消防は消防車13台、職員、消防団員約70人を急行させ消火活動に当たりました。火事は木造モルタル平屋建ての風呂場12平方メートルを焼いて、約1時間後に消し止められました。けが人はなく、出火原因や損害など詳しいことは現在、消防で調査中です。


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12月26日のニュース
■JA「ええじゃん向島店」売り場面積3倍に

新鮮で安く、安全な農産物を提供している向島町川尻のJA「ええじゃん向島店」で今日店舗新築工事の地鎮祭が行われました。昨年9月に、向島地域本部本館1階にオープンした「ええじゃん向島店」は、年間の売り上げが4000万円と当初の目標の年商3000万円を大きく上回っており、朝10時の開店時には常に30人から40人の行列が出来ています。 生産農家の集まりの農産物直売所向島地区出荷協議会もオープン時の40人から150人に増え、商品の陳列スペースも手狭になってきたことから店舗を新築することになりました。 新店舗は建築費4240万円、鉄骨平屋建て185平方mで、売り場面積は現在の3倍に広がります。新店舗は来年3月末完成予定で、売り上げ目標を来年度は6000万円としており、3年後には年商1億円を目指します。

■救急車医師同乗研修終了突沖医師に感謝修了書

 尾道市消防署の救急車に医師が同乗して救急現場に行く、救急車同乗実習「メディカルコントロール検証医師救急車同乗実習」が11月17日から12月22日までの間(あいだ)の5日間実施されました。この実習には尾道市立市民病院の麻酔科の突沖満則(つきおきみつのり)医師が協力しました。
 実習の最終日と成った22日には感謝と慰労の意味をこめて森上孝司(もりがみたかし)消防長から突沖医師に修了証が渡されました。森上消防長はこの実習の感想を「救急活動は医師と救急隊員の顔の見える関係を構築することが不可欠です。これからも継続させていきたい」と話しました。

■第二次人事異動

 来年1月10日の因島市、瀬戸田町との合併に伴う第二次人事異動が今日発令されました。
今回の異動では、合併後、因島、瀬戸田の関係部署に配置する係長級以上の職員、因島市、瀬戸田町の職員で尾道関係の部署に配置する職員が対象です。異動数は因島市が85人、瀬戸田町が34人、尾道市が88人の207人です。
第一次の人事異動と合わせると因島市277人、瀬戸田町84人、尾道市88人、消防が227人の合計676人です。因島市からは47人、瀬戸田町からは22人が尾道市関係部署に配属され、逆に尾道市からは5人が派遣されるかたちになっています。因島総合支所長には木村修一・因島市収入役が、瀬戸田町支所長には、合併担当参事として合併に尽力した村上年久・尾道市企画部長が就任します。


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12月22日のニュース
■JA病院でコンサート

古浜町、JA尾道総合病院で昨日夕方、院内クリスマスコンサートが開かれました。このコンサートは入院患者を励まそうと毎年開かれているもので、講堂を会場に看護師や職員の有志、院外の開業医や助産師らが出演し、ハンドベルでの「もろびとこぞりて」や「赤鼻のトナカイ」の演奏や、ビオラやチェロによる「世界に一つだけの花」の演奏、「ふるさと」の合唱やフルートの演奏が披露されました。入院患者らは、しばしクリスマスの雰囲気に楽しい時間を過ごしていました。

■行友李風特別展

 おのみち文学の館・文学記念室では年末27日まで、行友李風特別展を開いています。  行友李風は尾道出身の劇作家で、「月形半平太」の名台詞「春雨じゃ濡れて往かう」の新国劇などで知られています。
 資料は、李風の夫人・静江さんが死去した茨木市の社会福祉法人「慶徳会」春菊荘に遺されているのが分かり、元・文化財保護委員・畠中美恵子さんの尽力により、平成12年に149点、14年に91点の、合わせて240点が文学記念室に寄贈されました。今年4月にも昭和30年4月1日号の俳句同人誌「山茶花」など新たな資料が見つかり、10点が尾道市に寄贈されています。この特別展は今月26日まで開かれています。

■男たちの大和の神尾役の松山ケンジさん舞台挨拶

昨日、午後6時30分から映画「男たちの大和」が上映されている、テアトロシェルネで特別少年兵時代の神尾を演じた俳優、松山ケンイチさんの舞台挨拶がありました。
舞台に現れた松山さんは「この映画の主役は大和です。撮影中、機銃音や爆発音などの迷惑をかける撮影に協力していただいた尾道の人のおかげで完成できました。」と感謝の言葉から挨拶が始まりました。演技の感想を聞かれた松山さんは「戦争を知らない僕が演じるので、その時代の人に失礼がないように一生懸命演じました。」と話し、又セットについては「この実物大の大和セットに上がると、役に自然と入れる不思議なセットです」と話しました。「俳優としても、人としても平和など勉強していきたいことが多くあることを感じました」と「男たちの大和」出演についての感想を語り、会場からの大きな拍手を受けました。


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12月21日のニュース
■国勢調査速報値発表

 広島県は20日、国勢調査の速報値を発表し、尾道市も21日、山陽日日新聞の取材に応じ、これを発表しました。
 それによりますと、尾道市の世帯数は4万3582で、人口は11万4494人。男女別では、男性が5万4029人、女性が6万465人です。旧・御調町、向島町分を加えた5年前の前回調査と比べて、人口は2913人減っていますが、旧・御調町、向島町の減少が著しく、旧・尾道市の人口の減少は歯止めがかかっています。世帯数は逆に1071世帯増えており、1世帯あたりの人数は2.63人です。
 来年1月10日に合併する因島市の人口は2万6677人、瀬戸田町の人口は9061人で、合併時点の尾道市の人口は15万232人となります。

■駅前用地利用検討委員会

 尾道市が取得した駅前高層マンション建設予定地の利用方法について話し合う第一回駅前用地利用検討委員会が19日、午後2時から、尾道市公会堂別館で開かれました。
 委員らからは、土地の利用について、公衆トイレや地区の集会施設の建設、駅利用者の送迎駐車場や有料駐輪場、観光客に分かりやすい観光案内所の建設などの意見が出た他、時間をかけて将来に評価されるような利用を検討すべきであるなどの意見も出されました。駅前用地利用検討委員会は2月上旬を目途に2回目の会合を開くことにしており、今回出された意見の集約を行うことにしています。

■12月に入って7件もの火災

 昨日午後、向東町で、鉄骨モルタル2階建ての建物1棟を全焼する火災が発生しました。
昨日午後1時頃、向東町彦ノ上、天理教堤分教会から出火、1時19分に「部屋が燃えている」との119番通報があり、消防車14台、50名が現場に急行しました。消防車が現場に到着したときには、建物の1階と2階の一部が炎上中で、すぐに住民の避難誘導や消火活動にあたりました。この火事で住宅兼集会所の分教会を全焼し、隣接する住宅の雨樋の一部を焼損しました。出火原因や詳しい損害は現在調査中です。尾道消防館内では、今月に入って7件の火災が発生しており、今年に入って53件目の火災となっています。尾道消防では、火災が発生しやすいこの時期にあわせ、25日からは年末特別警戒を展開し、28日は市長や警察署長、助役や消防長らによる管内視察が行われることになっています。


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12月20日のニュース
■尾道市議会12月定例会・最終日

 尾道市議会12月定例会は最終日の今日、午後1時半から本会議を開き、176案を提案通り可決して、閉会しました。
 12月26日に任期が満了する教育委員については、合併する因島市から迎えたいとの理事者側の配慮があり、提案を見送りました。委員会条例を一部改める案では、因島市、瀬戸田町との合併によって、消防、衛生施設、広域の事務組合の構成員が尾道市単一となるため、これらを合併に伴い解散し、市議会の中に吸収、継続することになりました。また、増員選挙によって因島市から8人、瀬戸田町から3人の議員が選出されるため、これらの新議員を常任委員会にどう振り分けるかという措置で、総務委員会は9人から3人増えて、12人に、民生委員は9人から2人増えて、11人に、文教経済委員会と建設委員会は8人から、3人増えて、11人になります。

■尾道商工会議所イルミネコン0

 尾道商工会議所の観光文化委員会は、このほど第3回イルミネーションコンテストの審査を行い、結果を発表しました。
 尾道商工会議所の観光文化委員会では、夢と楽しさのある「灯りのあるまちづくり」をテーマに、観光と地域振興事業に取り組んでおり、毎年、イルミネーションコンテストを開催しています。3回目の開催となる今年は、先月21日から今月9日にかけて、応募を受け付け、企業団体の部に10点、一般家庭を対象とした個人の部に19点のあわせて20点の応募が寄せられました。審査の結果、企業団体の部では、尾道商工会議所・会頭賞に株式会社レガス、尾道市長賞に、土堂2丁目のタカオフラワーブティック土堂店、尾道観光協会・会長賞に、向東町の有限会社アースコーポレーションがんばるーももが選ばれました。個人の部では、尾道商工会議所・会頭賞に向東町の神谷(かみたに)さん、尾道市長賞に、向島町の島田さん、尾道観光協会・会長賞に同じく向島町の安保さんが選ばれています。

■久保中学校で学年閉鎖

 広島県保健対策室によりますと、防地町の尾道市立久保中学校で集団風邪が発生しました。
 先週金曜日の16日には生徒296人中、104名が風邪にかかっており、このうち38人が欠席、2年生3クラスは昼過ぎに下校しました。週明けの19日、月曜日にも風邪の生徒が多く、2年生は昼過ぎに下校、今日と明日の2日間を学年閉鎖としています。広島県保健対策室では、風邪の予防と対策として、偏食をせず、バランスのとれた食事と十分な睡眠を取り、帰宅したらうがいと手洗いをする。人混みに出かけるときはマスクを着用するなど、注意を呼びかけています。

■写真のまち四季展

 今回で2回目となる「写真のまち尾道四季展」の審査が18日、尾道市公会堂別館で開かれ入賞作品が決まりました。
 写真のまち尾道四季展は、尾道をテーマにした写真を一般公募し、今月1日から9日まで受け付け、県内を中心に、北は北海道から南は鹿児島までの全国と海外はアメリカ在住の日本人2人など408人からあわせて1515点が寄せられました。審査は尾道出身の写真家で日本写真家協会専務理事の松本徳彦さん、市美展審査委員の佐々木照雄さん、亀田義博さんの3人が行い、大賞には福山市、平櫛賀章(ひらぐしのりあき)さんの秋の夕暮れの中、尾道水道と町並みが望める坂道での親子のほのぼのとした光景を切り取った「尾道浪漫」に決まりました。
 また、市内からは金賞に栗原西の平本邦彦(ひらもとくにひこ)さんの「春日の西國寺」が入りました。作品は来年2月25日から3月12日まで、入賞、入選作を含む136点が市立美術館に展示され、初日には表彰式が行われることになっています。

■男たちの大和の出演者松山ケンイチさんが舞台挨拶

 封切りの17日18日の二日間で、27万人が全国で鑑賞し、順調な滑り出しをした映画「男たちの大和」の尾道上映会に主役の一人、特別少年兵時代の神尾を演じた松山ケンイチさんが舞台挨拶することに決まりました。舞台挨拶は21日水曜日、映画上映が行われているテアトロシェルネで3回と4回の上映の間、午後6時30分に行うことが予定されています。「尾道ロケの間に尾道を第二の故郷のように思うようになった松山さんに多くの人が集まって声援を送ってもらいたい」と尾道市の映画関係者は話しています。


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12月19日のニュース
■尾道市議会議員・増員選挙、立候補予定者説明会

 尾道市選挙管理委員会は昨日、来年1月29日に告示、2月5日に投開票が行われる尾道市議会議員増員選挙立候補予定者説明会を瀬戸田町と因島市で相次いで開きました。
 午前、町役場を会場に開かれた瀬戸田町での説明会には、瀬戸田町議会・議長の向山達夫(むかいやま たつお)氏、65歳、平野静一(ひらの せいいち)氏、62歳の2人の現職の他、新人では、現・町長の高本訓司(こうもと くんじ)氏、56歳、元・瀬戸田町、課長の脇本初雄(わきもと はつお)氏、58歳、会社社長の飯田照男(いいだ てるお)氏、68歳の3人の、合わせて5つの陣営が出席しました。瀬戸田選挙区の定数は3人で、決めかねているという向山氏を除けば、定数3人に対して4人が争う少数激戦の構図となっています。しかし、告示まであと一ヶ月余りあり、正月明けに動き始める陣営も出てくるかもしれないと囁かれ、どうなるかは流動的です。
 因島市では、説明会は午後から、因島市芸予文化情報センターを会場に開かれ、現職は議長の田頭弘美(たがしら ひろみ)氏64歳をはじめ、巻旛伸一(まきはた しんいち)氏、59歳、毛利明夫(もうりあきお)氏、57歳、長田丕(おさだ はじめ)氏、60歳、吉田尚徳(よしだ ひさのり)氏、65歳、金山吉隆(かなやま よしたか)氏、57歳、村上泰通(むらかみ やすみち)氏、62歳、村上弘二(むらかみ こうじ)氏、58歳、岡野長寿(おかの ながとし)氏、47歳、村上光(むらかみ ひかる)氏、56歳、楠見公史(くすみ まさふみ)氏、69歳、岡野孝志(おかの たかし)氏、59歳、宮地寛行(みやち ひろゆき)氏、31氏、前職の森康光(もり やすみつ)氏、56歳、新人の山田信昭(やまだ のぶあき)氏、48歳の15陣営が出席しました。因島市の定数は8人で、15人の立候補はほぼ確定しており、さらにもう一人、出馬するかどうか関心が注がれています。また党派別では自民党が3人、共産党が1人で、残りは無所属で出馬するとみられています。

■日暮会長をしのぶ会が行われる

 昨日、午前11時30分からと午後3時の2回に分けて、17日87歳で亡くなった丸善製薬会長、日暮兵士郎さんを偲ぶ会が尾道市公会堂で開かれました。
 12月に珍しい大寒波襲来の中、地元の経済、文化に多大な貢献をした日暮兵士朗さんに別れを惜しもうと市民ら、1400人が参会しました。参列者は亀田尾道市長を始め、亀井静香さん、亀井郁夫さんの国会議員、埼玉県から作家の高橋玄洋さんなど生前の交流の広さを示す、幅広い人が参会しました。

■西郷四郎交歓大会

 第33回「西郷四郎スポーツ少年団交歓柔道大会」が昨日、尾道市長者原スポーツセンターで開かれました。
 雪の影響で県北などの団体が欠場したものの、地元の尾道、福山、三原の県東部をはじめ、県西部、遠くは岡山と愛媛県のスポーツ少年団や柔道教室、中学校のクラブから28団体、567人が出場しました。この大会は、講道館四天王の一人で「山嵐」の技を生みだし、1922年尾道でこの世を去った柔道の奇才西郷四郎の命日に合わせて毎年行われているもので、試合の前日には東久保町にある西郷四郎の像「道」と逝去の地記念碑の一体で清掃活動が行われました。


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12月16日のニュース
■死亡事故多発で県知事談話発表

 今月12日から、21日にかけて、年末交通事故防止県民総ぐるみ運動が展開されていますが、今月に入って交通死亡事故が多発しており、広島県の藤田雄山・知事は県知事談話を発表しました。
 県知事談話によりますと、県内では死亡事故が多発し、13日までに13人の尊い命が失われています。これからさらに日没が早くなり、年末にむけて気ぜわしくなることから、さらに事故が多発することが懸念されており、広島県では、夜間の反射材着用や交差点での安全確認など、注意するよう呼びかけています。
 県内では、今年に入って12月13日までに、1万9863件の事故が発生。対前年比では4%の減少となっていますが、死者数は180人で前年より2人増えています。広島県では、交通死亡事故の抑止対策の強化として、交通安全広報や高齢者を重点においた街頭交通指導、いきいきサロンなどでの交通安全教室開催などを実施することにしています。

■原爆パネル展

 原爆投下直後の広島の様子を写真で伝える「あの日を語り継ぐために 原爆パネル展」が防地町、尾道市人権文化センターで開かれています。
 パネル展で米軍機が撮影した原爆投下の1時間後の「巨大な原子雲」や米軍調査団が1945年10月上旬に映した「爆心地一面の廃墟」、原爆投下前と後にほぼ同じ場所で撮影された広島県産業奨励館・原爆ドームの写真などが並べられ、核兵器の巨大な破壊力、残酷さを伝えています。この原爆パネル展は来年1月末まで開かれています。

■尾道港祭協会・ミス尾道募集

 尾道港祭協会は市・内外でのイベント、キャンペーンなどで宣伝PR活動を行う「2006ミス尾道」を募集します。応募資格は2006年4月1日現在で18才以上の女性。4月の尾道みなと祭りから翌年の祭りまでの期間、平日も含めて30回程度のイベントに参加出来ることが条件です。希望者は、自薦・他薦で、申し込み用紙を2月24日までに、尾道市観光文化課内の尾道港祭協会に持参または郵送で提出します。2月28日に書類審査、3月12日に面接を行い、2人のミス尾道が選ばれることになっています。


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12月15日のニュース
■尾道市議会・総務委員会

 尾道市議会12月定例会の委員会審査が今日からはじまり、午前10時から総務委員会が開かれました。
 委員会では、因島、瀬戸田との合併に伴う起債残高や経常収支比率、退職金や市長ら特別職など失職者の取り扱いについて審議されました。
 尾道市の合併前の経常収支比率は平成15年が84.2%、平成16年度が87.9%、因島市は、平成15年度が94.4%、16年度が98.1%。瀬戸田町は平成15年度が96.5%、16年度が99.9%になっており、この財政状況について、藤井・財務部長は「財政運営は厳しく、それだけに歳入の財源確保がより重要で、三位一体改革など国の動向に左右される。歳入に見合った財政運営が求められている」と述べました。また因島市、瀬戸田町の市長ら特別職の失職後の処遇について、若住・助役は「因島市の収入役は職員として引き継ぐ。助役、教育長は年齢要件から失職。市長については今後の協議にゆだねている」と述べました。瀬戸田町の場合は、高本町長に確認したが、予定なしとの返事で失職する」と述べたにとどまりました。

■学校選択抽選結果

 尾道市教育委員会では、このほど実施した「学校選択制」の抽選結果について公表しています。学校選択の申請で、申請者が受け入れ可能人数をオーバーし、抽選となったのは、土堂小学校、日比崎小学校、長江中学校、栗原中学校の4校です。
 土堂小学校は受け入れ可能人数35人に対し申請者は41人。このうち14人が兄姉在校のため抽選はなく、残りの受け入れ可能人数、21人に対し、27人が抽選対象となりました。日比崎小学校は、受け入れ可能人数5人に対し、申請者は8人。同じく兄姉が在校しているための無抽選が2人で、残りの受け入れ可能人数3人に対し、抽選対象が6人でした。
 長江中学校は受け入れ可能人数15人に対し、申請は20人。このうち3人が無抽選で、残り12人の定員に対し、抽選対象者は16人。栗原中学校は、受け入れ可能人数5人に対し、無抽選が1人で、残りの定員4人に対し、抽選対象は6人でした。今回抽選で選外となった人は明日までに補欠登録届けを提出することで、2月末までに辞退者があった場合の繰り上げ当選を待つことができます。

■岩子島でワケギの出荷の最盛期

 日本一のワケギの産地、向島町岩子島でワケギの出荷の最盛期を迎えています。
 岩子島の岡本隆博さん方の35アールの畑では30センチほどに育ったワケギの収穫に追われています。収穫されたワケギは100グラムずつ束ね、20束ごとにケースに詰めて集積場に運んでいます。ワケギは向島町全体で140戸が700トンを生産し、京阪神を中心に出荷されます。今年は雨も少なく、病気の発生もなかったことから品質の良いワケギが出荷されています。


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12月14日のニュース
■尾道市議会12月定例会 一般質問・二日目

 尾道市議会12月定例会は今日、昨日に引き続き一般質問を行いました。2日目の今日は、市民連合の植田稔・議員、誠友会から2人目の山根信行・議員の二人が登壇し、地方自治体の在り方や尾道流通団地などについての質問が行われました。
 国と地方自治体の在り方について、亀田良一・尾道市長は「地域の実情に即した行政運営を行うために、自己完結可能な自立した自治体となることが合併の主な目的の一つで、地方に出来ることは地方にという『補完性の原理』や『基礎自治体優先の原則』に基づき、必要な財源を伴った事務と権限を可能な限り市町村が担うと同時に、国の関与を少なくすることが地方分権に相応しい行政の在り方だと考えている」と述べました。

■尾道高校で全国物産展

 栗原町、尾道高等学校で総合ビジネス科主催による「あったかフェア05・全国物産展」が18日午前10時から午後3時まで開催されます。物産展には北は北海道から、南は鹿児島までの鮮魚、駅弁当、洋菓子、お総菜などが販売され、広島県内からも醤油や味噌、海産物などの特産品が販売されます。

■尾道市、新成人の集い1月9日

 尾道市教育委員会生涯学習課は平成18年の「尾道市新成人のつどい」を来年1月9日、午前10時30分から正午まで、尾道市公会堂で開催します。
 来年の新成人の対象となるのは、昭和60年4月2日から61年4月1日生まれの人です。二十歳を迎え、大人になったことを自覚してもらうとともに、成人の仲間入りすることを祝い、門出を祝福します。12月1日現在で、尾道市の新成人は1385人。合併前の昨年と比べると169人増加しています。9日の成人の集いでは午前10時30分からのオープニングライブで始まり、ベッチャー太鼓の演奏、亀田市長からのお祝いのメッセージ、ベッチャーサンバの演奏が行われる予定です。


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12月13日のニュース
■尾道市議会12月定例会、一般質問

 尾道市議会12月定例会は9日開会し、今日、一般質問が行われました。
 一般質問・初日の今日は誠友会の杉原孝一郎議員、おのみちクラブの助永一男議員、政経クラブの宇円田良孝議員、共産党の住田哲博議員が登壇し、このうち3人が全国的に注目されているマンションやホテルなどの耐震強度が偽装された問題に関連して質問を行いました。亀田良一・尾道市長は、この耐震強度偽装問題について、民間検査機関が正しく機能するシステムが整えば業務の見直しは必要ないとの認識を述べ、今のところ市内のマンションの住人からは相談は受けていないが、万が一に市内に構造欠陥があるマンションが判明した場合、国の方針に準じるのが妥当であると述べました。また、民間検査機関が構造検査を行うことができるよう法改正された99年以降、2004年までに、尾道市内で、指定確認検査機関により確認された建築物は516軒。構造計算書の添付を必要とする建築物の確認事務は尾道市ではできないので、従って構造計算書の再確認もしていないと述べました。

■今朝、早朝は氷点下

今朝の中国地方は、強い寒気の影響で、広い範囲で氷点下の冷え込みとなりました。
木ノ庄町の竜泉寺ダムの観測によりますと、今朝の最低気温は氷点下4度と平年より5度も低くこの冬一番の冷え込みとなりました。竜泉寺ダムとくらべて旧市内は気温が2度ほど高いと言われていますが、今日は旧市内でも氷点下2度と寒い一日になりそうです。
 広島地方気象台では「降雪も冷え込みも峠は越えたが、北部を中心に14日も雪が降る可能性が高い」と予想しています。

■18日に立候補者説明会

因島市、瀬戸田町との合併に伴い、来年1月29日告示され、2月5日投開票される尾道市議会増員選挙の立候補予定者説明会が18日に行われます。定数8人の因島選挙区の説明会は午後1時半から芸予文化情報センターで、定数3人の瀬戸田選挙区は午前9時から瀬戸田町役場で行われます。


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12月12日のニュース
■尾道市、第一次の人事異動

 尾道市は今日、来年1月10日の因島市と瀬戸田町との合併に伴う人事異動を内示しました。
 対象は因島市、瀬戸田町の関係部署に配置される係長級以下の職員です。異動総数は242人で、因島市が192人、瀬戸田町が50人です。尾道市では今月26日にも午前10時から市長応接室で記者発表を開いて、2回目の人事異動を発表する予定です。26日は、因島・瀬戸田関係部署に配置する係長以上の職員、因島市、瀬戸田町職員で尾道市関係部署に配置する職員が対象です。

■「無言館」遺された絵画展

 戦後60年「無言館遺された絵画展」が23日から来年2月5日まで尾道市立美術館で開かれます。
 長野県上田市にある戦没画学生慰霊美術館「無言館」の収蔵品、資料600点のうち未発表の作品を中心に、他の美術館の戦没画学生の作品と合わせて58人、およそ130点の日本画、油彩画、彫刻などの遺作と遺品資料が展示されます。初日は午後2時から無言館館長、窪島誠一郎(くぼしませいいちろう)さんによる記念講演会が館内ロビーで開かれます。また、1月3日と9日にはギャラリーコンサートも行われることになっています。
 尾道市立美術館は期間中、月曜日と年末29日から元日までが休館となっています。

■大和ロケセット入場者順調

 映画「男たちの大和」の封切りが今週末に迫り、ロケセットの来場者の推移がどうなるか注目されています。
 10日の土曜日は3283人、11日の日曜日は4971人が来場し、2日間の来場者は8254名でした。公開からの来場者は11日で41万8544人となりました。尾道市議会が基準とした一人あたり4000円で計算するとロケセット公開から11日までの経済効果は16億7417万6千円にのぼることになります。 冬になり来場者が減少傾向に転じた中、映画効果がどのように出るかが注目されています。


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12月9日のニュース
■尾道市がボーナス支給

 尾道市は今日、冬のボーナスを支給しました。一般職員については、4月から11月までの官民較差相当分の0.36%、平均1万3697円を減額調整し、2.35ヶ月分が支給されました。
 一人当たりの支給では、市長が265万800円、助役225万6千円、収入役と教育長は197万4千円、議長146万6400円、副議長141万円、市議会議員132万5400円です。市の一般職員は平均年齢が43.6才、一人平均91万5480円を支給しています。合計では、三役など特別職、市議会議員、市職員など1332人に12億3877万円を支給しています。

■手づくりの薫製ハム

 長者原1丁目、タイヨーミートが明日から、手づくりのロースハムとボンレスハムのインターネット販売をはじめます。
 尾道の知名度を生かし「おのみちサンポーク」と名付け、全国展開を目指すもので、原料の豚肉から漬け込み液、肉塊を包む帆布と全てを尾道産にこだわっており、防腐剤や着色剤は一切使わず、自然の風味で消費者の好みに対応しています。
 坂本敏夫社長は「全国的に名の売れた尾道ブランドのハムとしてインターネットだけに限定した商品として販売していきたい」と話しており、スーパーや小売店では販売せず、オンラインショッピングモール内の自社サイトで販売していくということです。

■おのみち景観・夜の学校

 尾道市都市デザイン課では、「おのみち景観・夜の学校」を開校します。
 1回目の講座は、来年1月26日 木曜日で、1時間目が「まちづくり論の基礎・景観保全で市民は得をするか」、2時間目が「尾道らしさってなあに?」です。2回目の講座は3月1日 水曜日で、1時間目が「景観デザイン論演習・まちを美しくする技、おしえます」、2時間目が「もし尾道が景観を守らなければどうなる?」です。
 講師は両日ともに兵庫県立大学環境人間学部の宇高雄志(うたかゆうし)・助教授です。時間はいずれも午後7時から8時半までを予定しており、会場はしまなみ交流館ホールです。


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12月8日のニュース
■11月の備後地区倒産状況

東京商工リサーチ福山支店はこのほど、11月の備後地区企業倒産状況を集計しました。
それによりますと、倒産件数は5件、負債総額は21億4000万円でした。件数、負債総額ともに前年同月および前月を上回り、負債総額は2月の22億円に続いて今年2番目となりました。業種別では製造業が3件と最も多く、建設業と小売りが各1件となっています。原因別では販売不振が3件と、依然として不況型倒産が発生しており、放漫経営が原因の倒産が2件でした。地区別では尾道市が2件、福山、府中、深安郡の各1件で、倒産形態は取引停止が4件、特別精算が1件でした。11月は、府中の工業会社の負債19億5000万円という大型倒産があり、負債総額は増えましたが、そのほかの4社は、負債額1億円未満の小規模倒産で、依然、中小零細企業の小型倒産が主流となっています。
今年1月からの11月までの倒産累計は53件、負債総額の累計は119億9500万円で、前年と比べて、倒産件数、負債総額ともにほぼ横ばいとなっています。

■海上保安部、年末年始の総点検と特別警戒

 中国運輸局尾道海事事務所、尾道海上保安部、福山税関支所・尾道糸崎出張所の3つの機関は合同で、「年末年始の総点検と特別警戒」を実施することにしています。
 年末年始は輸送機関に人や物資の流れが集中するため、安全意識の高揚を図り、同時に船舶交通の安全を確保することが狙いです。尾道海上保安部は今月9日から来年1月10日にかけて、「年末年始特別警戒」に当たり、22日から1月5日までを重点期間としています。期間中、航路標識の総点検も行うことにしています。尾道海事事務所は10日から来年1月10日まで、「年末年始の輸送等に関する安全総点検」を実施。福山税関支署尾道糸崎出張所は今月9日から18日まで、年末特別警戒を実施します。貨物、旅客の増加に伴い、便乗した密輸も懸念されることから、水際の取り締まりを強化することにしています。
 9日、午前10時からは、古浜町の尾道合同庁舎で3機関合同による出陣式が行われます。

■小学生人権書道作品大会

 広島法務局尾道支局と尾道人権擁護委員協議会は、人権週間にあわせて、東尾道のスーパー・フジグラン尾道3階で、「小学生人権書道作品大会」の展示会を開催しています。
 この書道作品の展示会は、人権尊重の理解などを目的に、毎年実施しているもので、「友」や「思いやり」、「自由」、「平等」などの題字で募集を行い、管内の61校から併せて6187点が寄せられました。このほど開かれた審査で特選12点、入選40点の優秀作が決められ、今月18日まで、東尾道、フジグラン尾道の3階で展示されています。今年は、特選の作品12点のうち11点が、木頃小学校3年の九十九佳奈さんら尾道からの受賞となっています。


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12月7日のニュース
■尾道市・因瀬合併、人事異動12日と26日

 尾道市は今日、因島市と瀬戸田町との合併に伴う1月10日付けの人事異動を今月12日と26日の2回に分けて行うと発表しました。
 12日発表分は因島と瀬戸田の関係部署に配置する専門員・係長級以下の職員で、26日発表分は、因島・瀬戸田関係部署に配置する係長以上の職員、因島市、瀬戸田町職員で尾道市関係部署に配置する職員、1月10日付け機構改革に伴う異動職員です。26日に発表される異動については、当日、午前10時から市長応接室で記者発表を行う予定です。

■5日から尾道ポータルサイトオープン

 インターネット関連会社・ライブドアは5日、尾道ポータルサイトをオープンしました。ポータルサイトとは検索エンジンやリンク集を主なコンテンツとして、ニュース、気象などの情報や掲示板、チャットなどの機能を提供し、インターネットの入り口となるウェブサイトのことです。
 今年9月に行われた衆議院総選挙で、ライブドアの堀江貴文・社長が広島6区から立候補し地元・尾道との縁ができたことから、ライブドアは10月、尾道市に対しポータルサイトの立ち上げの提案書を提出し、準備を進めてきました。尾道ポータルサイトでは、特集の「オノミチカタチ」、「食べる」、「訪れる」などのメニュー、広島・尾道の名産品を販売するコーナーなどが掲載されています。また、広島版の毎日新聞のニュースと尾道の山陽日日新聞のニュース、尾道の気象情報やおさんぽ尾道、ゆーゆー通信、ガイド犬ドビンの尾道日記など、今年の流行語にもえらばれた「ブログ」や掲示板、チャットなども用意されています。また、尾道情報として尾道市役所、どこでも博物館・ケータイナビ、尾道大学、尾道観光協会、元祖・尾道ライブカメラ、おのみちでぐるめなどへのリンクを貼っています。
 ライブドアでは、尾道ポータルサイトについて当初は尾道の情報が中心ですが、今後エリアを拡大し広島県全体をカバーしたポータルサイトへ発展させたいとしています。

■年末交通事故防止運動

 師走に入り、12日から21日まで「年末交通事故防止県民総ぐるみ運動」が展開されます。今回の重点目標は「高齢者の交通事故防止」「飲酒運転の追放」となっています。
 尾道市生活環境課交通対策係ではチラシの配布、公用車でのスローガンのアナウンス、懸垂幕の掲示などを行い、年末にかけて気が焦り交通事故が増加する時期に県民そうぐるみで事故防止に努めるように呼びかけています。

■年末恒例、洋らんバザール

 向島町江奥、向島洋らんセンターで年末恒例の洋らんバザールが開かれています。
 クリスマスプレゼントやお歳暮用にと買い求める人も多く、手頃な5000円前後がよく売れていると言うことです。売れ筋は、「マリリンモンロー」や「あんみつ姫」など洒落た名前の付いたシンビジュームで、赤や黄色、ワインレッドと多彩で価格は2000円から1万5000円ということです。
 また、高級感漂うコチョウランも人気で、これまで主流だった花弁が大きいものから、花弁が小さく競うように咲いている品種改良されたものが若者たちに人気と言うことです。  その他に、一つの鉢でコチョウランとオンシジュームの2種類の花が楽しめるツィンクルも評判がいいということです。洋らんバザールは27日まで開かれています。


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12月6日のニュース
■尾道市議会9月定例会、9日から

 尾道市議会12月定例会が今月9日から開会します。今回の定例会での議案提案件数は176件あり、そのうち合併関連が148件と実に8割以上を占めています。合併に伴う条例改正が主で、因島市と瀬戸田町の現在の議員を、御調町、向島町の例と同じように「地位振興委員」として処遇する案などが盛り込まれています。
 このほか一般会計の歳入・歳出に、66億8711万3千円をそれぞれ追加し、一般会計は505億5922万2千円とはじめて500億円の大台に乗っています。

■東高1年生が海外語学研修

 東久保町、県立尾道東高校国際教養コース1年生37人が、8日から28日までの3週間、ニュージーランドへ語学研修に出かけます。
 東高の語学研修は3年前から行われており、生徒らがニュージーランドの一般家庭にホームステイし、英語でコミュニケーションをはかりながら異文化を学び、日本文化について理解を深めてもらうことがねらいです。生徒らはニュージーランド滞在中、買い物などの練習をするタウンオリエンテーションや、海沿いの町でのカヤック、足漕ぎボート体験などアウトドアに挑戦したり、週末にはホストファミリーと行動し、交流を深めます。尾道東高校は平成14年度から文部科学省のスーパーイングリッシュランゲージハイスクールの指定を受け、現在、英語検定2級に2年生、3年生あわせて48人が合格しており、海外研修の成果が現れています。

■尾道市景観計画策定へ、市民から4人の委員を公募

 尾道市都市デザイン課は「尾道市景観計画」を策定する委員会を設置し、そのうち4人の委員を市民から公募することにしています。
 この計画策定委員会は、「景観法」に基づき、2007年4月の制定をめざす「尾道市景観条例」の礎となる計画をつくるもので、学識経験者や有識者、市民などの委員で構成されます。公募を行う市民委員への応募資格は、市内在住の20才以上で、景観とまちづくりに関心のある人。希望者は、名前、住所、年齢、性別を明記し、まちづくりの活動歴などを添え、「尾道の景観とまちづくり」のテーマで書いた1200字以内の作文を尾道市都市デザイン課に提出します。これをもとに書類審査が行われ、本人に結果が通知されることになっています。委員会は17人以内で構成され、今年度は1月と2月、来年度の上半期に4回の合計6回。尾道市景観条例のエリア設定などで意見交換することになっています。これまでに決まっているメンバーは、尾道市都市計画審議会・会長をつとめる尾道大学専任講師の安藤康士さん、広島県尾三地域事務所の大下和男・所長、尾道市の若住久吾・助役の3人です。このほか、尾道大学から学識経験者、尾道商工会議所から経済有識者、尾道青年会議所、尾道市商店街連合会、広島県建築士会尾道支部、尾道建設協会、尾道文化財協会、尾道市連合女性会、尾道の景観を守る会など委嘱をうけた団体から一人ずつ委員が推薦されることになっています。


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12月5日のニュース
■高校生四季展、尾道賞決まる

 高校生を対象に尾道を題材にした絵画を全国から募集した第3回「高校生絵のまち尾道四季展」の審査が3日、西土堂町、千光寺公園かおり館で行われ、尾道賞15点をはじめ、秀作10点、入選130点のあわせて155点の入賞作品が発表されました。
 最優秀賞の尾道賞には、市内から尾道東高校1年の中浜千晴さんのアクリル画「地元道」などが選ばれました。今回は全国71校から447点の応募があり、日本画のエントリーは無かったものの、油彩画だけでなくアクリル画、版画、クレヨン画なども尾道賞に選ばれました。
 審査員をつとめた尾道大学教授の稲田全示さんは講評で「ジャンルがバラエティに富んでいた。写実的なものだけでなく、心の内面を表現した作品も選ばれ、こういう表現も評価されるなら私もと、次回以降へ繋がるのでは」と話していました。尾道賞に選ばれた15人は、来年3月下旬にフランスへの研修旅行に招待されることになっており、入選以上の155点の作品は今月23日から来年2月5日まで、商店街の絵のまち館とギャラリー都に展示されます。

■大和ロケセット入場者順調  映画「男たちの大和」の封切りが来週末に迫り、ロケセットの来場者も順調に推移しています。3日の土曜日は3730人、4日の日曜日は4983人が来場し、2日間の来場者は8713名でした。公開からの来場者は3日で40万人を突破しました。
 土日の来場者としては1万人を下回りましたが、平日の観光バスによるツアー客が順調に推移したため予想通りのペースで40万人突破となりました。尾道市議会が基準とした一人あたり4000円で計算するとロケセット公開から4日までの合計来場者数は、40万5500人で、これまでにもたらされた経済効果は16億2200万円にのぼることになります。

■尾道中学校、願書受付はじまる

 尾道市栗原町、学校法人尾道学園が来年春開校する尾道中学校の願書受付が今日からはじまりました。
 受付開始の午前9時前には保護者らの姿が見られ、初めてとなる中学校の願書受付に、職員も緊張した面持ちで対応していました。願書の受付は今日から9日の午後4時まで。入学試験は来年1月7日 土曜日に実施され、合格発表は11日、午後4時に行われます。募集定員は男女あわせて80人。市内では初めてとなる私立中学校の開校にどれだけの応募があるか、期待が高まっています。

■尾道に初雪。路面凍結で渋滞など

 今シーズン初めてとなる強い寒波の到来で、昨夜から今朝にかけて尾道にも初雪が舞いました。
 数センチの積雪となった尾道市北部の御調町では、国道184号線などで路面が凍結し、諸原トンネルから木ノ庄町畑の峠にかけて、上下線ともにノロノロ運転が続きました。尾道大橋でも、橋の路面が凍結し、通勤に向かう車で、向島・島内が大渋滞となりました。
 広島地方気象台によりますと、中国地方の上空約5500メートルに氷点下30度以下の強い寒気が流れ込み、明日にかけて強い冬型の気圧配置が続く見込みです。南部では今夜遅くにかけて、海上を中心に風が強く、波の高い状態が続き、北部の山地では雪が降る見込みで、引き続き、積雪や路面の凍結には注意が必要です。


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12月2日のニュース
■年末助け合い募金始まる

 12月に入り、赤い羽根募金で知られている、共同募金尾道支部会は1日、恒例の「歳末たすけ合い街頭募金」を行いました。
 街頭募金には国際ソロプチミスト尾道など市内のボランティア団体から約200人が参加しました。長江口には社会福祉協議会の富島会長などが立ち、募金の協力を行きかう人に声をかけました。初日の募金は26万8512円集まりました。

■優れた設計デザイン、公会堂に再度光を

 中央街の絵のまち館で今日から、福山大学工学部建築学科主催の「建築展2005」が始まりました。学科コースや研究室の紹介の他、福山大学建築会が「いただきます(4世代で暮らす家)」をテーマに行った設計デザインコンペティションの入賞作品、卒業設計作品などをパネル展示しています。
 また、京都大学や福山大学の教授を歴任した故・増田友也(ますだともや)さんが設計した尾道市公会堂についての展示もあり、設計、デザイン的に優れた建物であることを紹介されています。

■ふくやま文学館・木下夕爾賞、尾道から5人

 福山市丸之内一丁目、ふくやま文学館などが主催する詩の公募展、第4回「木下夕爾賞」で尾道市内の小・中学校から5人が入賞しました。
 木下夕爾は、福山市御幸町出身の詩人で、五十歳で亡くなるまで古里で詩作を続け、在郷の詩人とうたわれました。小学校の教科書に載った「ひばりのす」などの代表作で知られています。この木下夕爾賞は、福山が生んだ優れた詩人木下夕爾を偲(しの)び、小中学生に詩への関心を高めてもらおうと創設されたもので、今回で4回目。応募作は広島県東部を中心に、小学校低学年に2950点、高学年に3782年、中学生に979点の7711点が寄せられました。
 尾道市からは美木中学校3年、釜本繭子さんの「2年4ヶ月分の思い出」が中学生の部の特選に選ばれ、そのほか御調西小学校2年生の村上百花さんが雄首相に選ばれるなど、5人が入賞しました。


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12月1日のニュース
■学校選択制、4校で抽選実施

 来春、尾道市内の市立小・中学校に入学する児童、生徒の学校選択申請手続きの変更・申請の取り下げが昨日、締め切られ、小・中学校の4校で抽選が実施されることになりました。先月20日の一次申請締め切りの時点で、定員を超えていたのは、小学校が、土堂小学校と日比崎小学校の2校。中学校では長江中学校と栗原中学校の2校です。
 希望校の変更・申請の取り下げの期間中、土堂小学校から2件、日比崎小学校から1件、久保小学校から1件の申請が取り下げられました。中学校の取り下げは長江中学校から3件、美木中学校が1件でした。この結果、小学校では、土堂小学校は定員35人に対し申請41人。日比崎小学校は定員5人に対し申請8人。中学校では、長江中学校が定員15人に対し申請20人、栗原中学校が定員5人に対し申請7人で、4校で抽選が実施されることになりました。長江小学校への変更申請も2件ありましたが、長江小への申請数は定員10人に対し9人で抽選にはなりませんでした。
 尾道市教育委員会では、明日、抽選の対象者全員に郵送で詳しく通知することにしています。抽選は今月9日、尾道市公会堂別館の4階で、午後3時から受付け、午後4時から行われることになっています。

■尾道学の企画展「昭和タイムスリップ商店街」

 年末恒例の尾道市商店街連合会が主催する誓文払いが、今日から本通り商店街で始まりました。今年は、絵のまち館とセンター街に抽選会場が設けられ、特賞の正月グルメをはじめとして、1等・海産物、2等・共通商品券など空くじなしで景品が当たります。期間中、商店街で1000円の買い物するごとに補助券1枚が進呈され、3枚で一回抽選ができます。誓文払いは7日まで行われます。
 また、誓文払いに合わせ「昭和タイムスリップ商店街」も、今日から土堂中商店街の空きスペース道楽で始まりました。山陽日日新聞の昭和20年代から30年代の商店街や経済に関する記事と広告が展示され、戦後の復興から経済成長期の備後の中心都市として賑やかだった町の様子や生活感を伝える内容になっています。この展示は10日まで行われます。

■大和ロケセット公開の入場者40万人に迫る

 映画「男たちの大和」の封切りが17日に迫り、ロケセットの入場者が40万人を今週末で突破する見込みとなりました。先月11月は一ヶ月の来場者が初めて10万人の大台を超え、合計の来場者が39万4685人となりました。
 尾道の経済効果の基準、一人あたり4000円で計算すると、15億7874万円の経済効果がもたらされたことになります。映画の公開が始まるものの、冬に向かい来場者の動向が注目されています。


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