8月31日のニュース
■尾道市9月定例会、今日招集告示

 尾道市議会9月定例会の招集告示が今日、行われ、午前10時から議会運営委員会が開かれました。
 9月定例会の日程は、9日 金曜日に開会、会期は13日間で、21日 水曜日が最終日です。今回の定例会では、アスベスト対策や選挙費用、因島市・瀬戸田町との合併関連の整備など合わせて7億156万円の一般会計補正予算などが提案されることになっています。13日と14日には一般質問、15日と16日には4つの常任委員会が開催されることになっています。

■美木中教師不明で、明日生徒に事情説明

 休暇を利用して、旅行中だった教師2人がアフガニスタンで消息を絶っている問題で、2人が務める美木中学校では、明日の始業式で校長から全校生徒に事情を説明することにしています。尾道市教育委員会では「無事に帰国して欲しい」という願いを持って事後対応に当たっていますが、行方不明の教師がクラス担任をしている関係で、授業など支障をきたさないよう対処することにしています。
 明日の全校集会では、選挙関連で集まっている報道陣が殺到する可能性もあり、尾道市教育委員会では対応に追われています。

■マスターズ水泳公認大会

 尾道マスターズ・ドルフィンクラブが主催する日本マスターズ水泳協会の公認大会「2005年度びんごマスターズ水泳短水路大会」が4日、びんご運動公園コミュニティプールで開かれます。
 昨年に続いて2回目となるこの大会は、高校生を除く18歳以上のスイマーが中四国地方を中心に東海、近畿、九州の他、遠くは東京などから出場します。男女15の年齢区分に分かれ、メドレーリレーや背泳ぎ、平泳ぎ、自由形など36種目のタイムレースが繰り広げられます。
 この大会で出される記録は、公認記録とされ、出場者全員に公認記録証が手渡されることになっており、昨年は日本新記録も出ています。


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8月30日のニュース
■衆議院総選挙 今日、公示

 第44回衆議院総選挙は今日、公示され、広島6区には4人が立候補しました。
 候補者は届け出順で、国民新党・前職、亀井静香氏68歳、民主党・前職、佐藤公治氏46歳、無所属新人、堀江貴文氏32歳、無所属新人、伊藤洋二(ようじ)氏27歳です。  亀井静香氏、佐藤公治氏、堀江貴文氏の各候補者は届け出を済ませ、選挙の7つ道具を持ち帰った午前10時半ごろ、それぞれに出陣式を行いました。
 国民新党の前職、亀井静香候補は午前10時20分ごろ、駅前のしまなみ交流館前広場に車で駆けつけ、選挙カーに登壇。マイクを握り、「ふるさとのため、日本のために立ち上がった」と述べ、「地方はこの4年間、公約通り切りまくられている。みんなで幸せになる政治にしなければ」と出陣式に駆けつけた支持者に訴えました。また、亀井静香候補の出陣式から15分遅れで、堀江貴文候補も尾道駅前に面した公園緑地帯で出陣式を開き、堀江貴文候補は「日本の政治を変えるためにここ尾道にやってきました。郵政民営化が改革の第一歩。これまで改革を遅らせた政治家ととことん戦います。」と支援を呼びかけました。
 一方、民主党・前職の佐藤公治候補は、午前10時半すぎ、地元の向島町兼吉の事務所で出陣式を行いました。佐藤公示候補は「小泉政権は国民に負担を強いている」と批判し、「郵政解散はペテン解散。今回は政権交代の最大のチャンス」と語気を強め、集まった支持者らに訴えました。無所属・新人で、立候補の届け出を行った元・証券会社社員、伊藤洋二候補は、記者会見で「全国屈指の激戦区広島6区で自分の力を試してみたい」と立候補の理由を述べました。
 今日の公示から、9月11日の投開票に向けて衆議院総選挙は、12日間の選挙戦に入り、各候補者の舌戦の火ぶたが切って落とされました。

■合同求人説明会

 尾道市ふる里就職促進協議会が主催する「尾道地域企業合同求人説明会」が今日午後、びんご運動公園メインアリーナで開かれました。会場には製造、サービス、金融、販売など尾道地域に本社や支店を置く企業72社のブースが設けられ、来年春に卒業を予定している学生や中途就職希望者らが順番に採用担当者と面接し、仕事の内容や福利厚生、採用試験の日程などについて熱心に質問し、メモをとる姿が見られました。また、会場内にはコンサルティングブースも設けられ、パソコンを使った職業適性診断が行われていました。
 今回は広域合併で参加企業が増えたことから、会場が初めてびんご運動公園メインアリーナに移されました。説明会には多くの人が訪れ、入場者数は218名でした。

■土堂小、道徳地域参観日

 尾道市立土堂小学校は、来月15日午後2時から「道徳地域参観日」を開きます。
 はじめに各学年の教室で公開授業が行われ、午後3時からは体育館で「夢追いかけて〜失敗を経験として」と題して、中国電力陸上部・尾方 剛(おがた つよし)さんの講演が行われます。
 尾方さんは熊野町出身で、8月13日にヘルシンキで行われた世界陸上選手権ではマラソンで銅メダルを獲得しました。講演では、これまでの苦労話や失敗談などを話します。


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8月29日のニュース
■名古屋にしまなみ観光PR派遣

 しまなみ海道沿線の自治体と23の商業、観光団体でつくる「瀬戸内しまなみ海道観光推進協議会」は今日、「愛・地球博」が開かれている愛知県名古屋市に向け、広域観光宣伝隊を派遣しました。
 宣伝隊は、ミス尾道、いんのしまフラワーレディー、瀬戸内しまなみ大使ら観光アシスタントと、行政やホテル関係者ら48人で構成されており、毎年、近畿圏や関東圏などで、しまなみ海道の知名度向上を目的にPR活動をしているもので、中部圏への派遣は初めてとなります。
 今日は午前9時45分から新尾道駅構内の観光物産館前で出発式が行われ、  協議会会長の亀田市長が「尾道は現在、マスコミによって全国的に注目されている。愛知県はあまり縁のなかった地域ですが、しまなみをPRしていきたい」と挨拶しました。宣伝隊は、名古屋市内のメデイアをはじめ、金山総合駅のイベントスペースで31日までPR活動を行います。

■尾道の近海にサメ

 尾道海上保安部は昨日、午前11時15分頃、浦崎町満超(みちごえ)の海岸沖でサメらしきものが泳いでいるのを見たと、釣り人から連絡が入ったことを発表しました。海岸の砂浜から7,8メートル沖で、背びれ40センチほどを海面から出して泳ぎすぎる2匹を見たものです。
 通報を受けた尾道海上保安部は付近を捜索しましたがサメは見つかりませんでした。

■男たちの大和、ロケセット公開

 向島町、日立造船向島西工場で公開されている映画「男たちの大和」のロケセットへの入場者数が好調に推移しています。
 先週末は観光バスによる入場が開場以来の最高を記録し、秋の行楽シーズンの日帰りバスツアーなどに大きな期待が寄せられています。特に夏休みの最終の土日とあって、27日 土曜日には6164人、28日 日曜日には開場以来2番目の大入りとなる7723人が入場しました。
 また、27日 土曜日には、10万人の入場者数を突破、損益分岐点となる最低目標12万人にわずかと迫っており、今月中にも早々と第一目標をクリアすることになります。


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8月26日のニュース
■広島6区、全国注目の三つ巴

 30日の公示まで4日とせまった衆議院総選挙で、全国有数の注目度の高い選挙区となった広島6区では、国民新党を立ち上げ10選を目指す亀井静香氏68歳、民主党前職佐藤公治氏46歳、無所属、ライブドア社長の堀江貴文氏32歳の三つ巴で、激しい前哨戦が繰り広げられています。
 前回、派閥のリーダーとして全国を駆けめぐり、地元にはほとんど帰らなかった亀井氏は、今回はうってかわって公示10日前に地元に帰り、前回、佐藤氏に追い上げられた県北を中心に、連日、演説会やミニ集会をこなしています。
 過去2回、比例代表で復活当選した佐藤氏は4度目の挑戦で小選挙区での初勝利をめざし、8日、解散後、いち早く地元に戻り選挙に備えました。直接、有権者に訴える街頭演説やミニ集会を重ね、これまで通り、地道な選挙に徹しています。
 ライブドア社長、堀江貴文氏は、「郵政民営化はあらゆる改革の下敷きになる」と小泉路線を支持し、無所属で立候補を表明。19日以降、尾道、三原、三次、庄原と主要な街を周り、視察を重ね、地元へのあいさつ回りを行っています。25日には尾道駅前に事務所を開き、若者の政治参加を促し、投票率を高めたいと無党派層で浮動票の支持拡大を目指しています。
 これまでのところ、三者三様で選挙への準備を進めていますが、有権者の関心は高く、投票率は、前回の69.12パーセントを大きく上回ることが期待されています。

■尾道鐵道の軌跡

栗原西に住む尾道鉄道の元職員、前田六二(まえだむつじ)さんが昨日、市長室を訪れ、尾道鉄道の往時の様子を絵巻物風に仕上げた「尾道鐵道の軌跡」38冊を尾道市に寄贈しました。
尾道鉄道は大正14年から昭和39年まで営業され、全線開通時は尾道と御調町、市を結ぶ鉄道として住民の生活を支えてきました。絵巻物は尾道大学美術科の花本和之さん協力で製作された絵を縮小し印刷したもので、すべて広げると5m以上もの長さがあり、尾道鉄道の解説文とあわせて、西尾道駅から市駅までの沿線の町並みや田園風景などが描かれており、巻末には車両の写真も掲載されています。
寄贈された38冊はそれぞれ沿線の小学校や公民館などに配られ、市立図書館でも閲覧することができます。

■尾道を舞台にアニメーション

去年、尾道でロケハンしたアニメーション「かみちゅ!」が完成して、放送が始まっています。広島地区では残念ながらテレビ放送はなく、DVDで見ることになります。物語はある日突然、中学二年の女の子「一橋ゆりえ」が神様になってしまい、神様になったゆりえが尾道の風景の中でいろいろなことを巻き起こす青春コメディです。舞台の具体的な地名はでてきませんが、尾道の風景の描写は細やか的確で、地元の人は楽しめるものになっています。


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8月25日のニュース
■シニア男性ハツラツ講座

 浦崎地区社会福祉協議会によるシニア男性の元気ハツラツいきいき講座が昨日、浦崎公民館で開かれました。
 60歳代から70歳代の男性18人が参加し、食生活と健康について学んだあと、焼き豚、ゆで蛸のマリネ、新しょうがご飯などの料理を作りました。料理の味も好評で、全員で食べながら「今日は包丁を持って、何かしら楽しかった」と、話にも花が咲いていました。食事後はピアノの演奏に合わせて体を動かすなどし、盛会のうちに終了しました。

■26日、風呂敷包み方体験

 尾道市公衆衛生推進協議会では、スーパーのレジ袋の代わりに、何度も繰り返していろいろなものを包むことができる風呂敷の利用を呼びかけています。
 尾道市公衆衛生推進協議会では、エコ商品のふろしきを有効に使ってもらうため、26日、午後1時30分から、門田町の総合福祉センターで、「ふろしきの包み方体験講習会」を開催します。
 折り紙講師でもある仁井谷孝一さんを招き、風呂敷で瓶を包む方法などさまざまな風呂敷の利用方法を講習します。定員は50名で、参加申し込みは、総合福祉センター内の尾道市公衆衛生推進協議会で受け付けています。

■ひょうたん型スイカ

 美ノ郷町本郷の吉田正さん方の畑でひょうたん型のスイカが実り、話題となっています。
 吉田さんの自宅前の畑の一角では、昨年夏に食べた後、捨てたスイカの種と工芸用に育てたひょうたんの種がそのまま発芽し、3本のスイカと1本のひょうたんが成長しました。ひょうたんのツタには1メートル近い実がなり、スイカのツタにはひょうたん型のスイカが実を結びました。大きいものは5キロを超えるほどの大きさで、割って食べたところ糖度の高い真っ赤に熟れた食べ頃のスイカだったということです。
 吉田さんは「スイカの花にひょうたんの花粉が交配したのでしょう」と話していました。


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8月24日のニュース
■お盆時期、しまなみ海道交通状況

 本州四国連絡橋公団はこのほど、12日から21日までのお盆時期10日間のしまなみ海道の利用状況をまとめました。
 それによりますと、この期間中、しまなみ海道の県境を越えた車は7万2500台で、前年とほぼ同じ。交通量のピークは、上り線が15日で、下り線は13日でした。14日は、交通集中により、上り線・大島南インターチェンジ出口を先頭におよそ1キロ、同じく上り線・伯方島インターチェンジ出口を先頭におよそ2キロの渋滞、下り線・大島北インターチェンジ出口を先頭におよそ3キロの渋滞が発生しました。

■みはら市民映画祭

 みはら市民映画祭が来月2日から4日まで、三原市円一町、三原リージョンプラザ文化ホールを会場に開かれます。
 主催は三原市観光文化課に事務局を置く市民映画祭開催実行委員会で、三原市や三原市教育委員会などが後援しています。
 今年は三原市名誉市民・新藤兼人監督の愛弟子、神山征二郎(かみやませいじろう)監督を特集し、7作品を一挙に上映します。上映作品は2日、午後7時から「さくら」。3日、午前10時から「ふるさと」、午後1時から「遠き落日」、午後3時半から「千羽づる」、午後6時から「月光の夏」。4日、午後1時から「ハチ公物語」、午後3時半から、「郡上(ぐじょう)一揆」です。3日、午後6時の「月光の夏」上映前には、神山監督と脚本家の加藤伸代(かとうのぶよ)さんをゲストに迎え、トークの時間も設けられています。

■デオデオ向島店が閉店

 16年間、向島島民に親しまれてきた向島町富浜のデオデオ向島店が29日で閉店することが決まりました。
 デオデオ向島店は平成元年1月に、本社直営でダイイチ向島店としてオープン、その後、平成8年にフランチャイズ店として再出発し、年商も4億3000万円を計上していました。近年は品揃えなどの理由で、顧客が尾道店に流れるなど、売り上げも横ばいとなっていました。


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8月23日のニュース
■消防職員10人を採用へ

 尾道市は28日に一次試験を実施する病院職員に続いて、消防職員の採用試験を行います。
 採用人数は10人程度で、防災センターの完成による増員や、合併が予定されている因島・瀬戸田の基準確保のための大量採用となっています。募集要項は1982年4月2日から88年4月1日までに生まれた人で、尾道市、因島市、瀬戸田町に住居があるか、概ね1時間以内に最寄りの消防署に到着できる地域内に居住できる人となっています。
 受付は9月12日からで、問い合わせは、尾道市試験委員会で受け付けています。

■30日、びんご運動公園で求人説明会

 尾道市ふる里就職促進協議会の主催で、今月30日、午後1時から、びんご運動公園スポーツセンターで、尾道地域企業合同求人説明会が開催されます。
 年2回、春と夏に行われているこの求人説明会には、昨年から参加企業数が増え、今回は過去最多の70社が参加。会場をこれまでのベイタウン尾道センターホールから、びんご運動公園に移して開催されます。対象は大学、短大、専門学校など2006年春の卒業見込み者や既卒者、中途就職希望者で、参加企業それぞれのブースが設けられ、採用担当者と個別面談できるようになっています。また、今回はじめて会場に、若年層を対象に仕事や就職に関する不安や悩みを聞く専門アドバイザーを配置し、転職をサポートする産業雇用安定センターによる相談コーナーも設けられることになっています。
 就職希望者の申し込みは不要で、当日、午後0時と午後0時20分の二便、尾道駅前から新尾道駅経由で臨時バスも運行されることになっています。

■三幸小学校3年生児童、トマト売上金寄付

 向島町、三幸小学校3年生児童は22日、トマトを販売した収益金を寄付しました。
村田・校長に引率された3年生児童31人は尾道市社会福祉協議会向島支所を訪れ、1学期、岩子島の農家に指導をうけて栽培し、JA尾道市 ええじゃん向島店で販売したトマトの収益金7千円を寄付しました。児童代表で、藤谷友紀子さんが「車椅子など買って下さい」と話し、受け取った職員の半田由美子さんは、児童らに、「福祉のために使わせていただきます」とお礼を述べました。


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8月22日のニュース
■上半期貿易白書

 尾道糸崎税関署はこのほど今年1月から6月までの上半期貿易概況をまとめました。
 それによりますと輸出は2687億500万円、輸入1521億5800万円で、前の年の同じ月と比べ輸出は16%、輸入は13%と、ともに2桁の伸びを見せています。内訳は、輸出は6期連続で増え続けている鉄鋼が35%増加したのを始め、一般機械が26%増加しています。
 一方輸入は、石炭、鉄鉱石、衣類などが増加していますが、木材が3割減と大幅に落ち込んでいます。また外国船の入港は開港、不開港を含め1455隻と前の年の同じ月と比べ54隻減っています。

■しまなみコンペ入賞決まる

 瀬戸内しまなみ海道周辺地域振興協議会が主催する第2回「しまなみコンペ」の審査協議会が20日午後1時30分から尾道市公会堂別館で開催されました。
 優勝は岩城島生活研究グループのレモン会席のもてなしをインターネットで全国に紹介するホームページ開設事業が受けました。優勝事業には助成金15万円が贈られました。

■山下陸奥特別展

 尾道出身の歌人で書家、山下陸奥(むつ)の命日、今月29日に合わせて、東土堂町、尾道市文学記念室で山下陸奥特別展が開かれています。
 この特別展では、色紙や短冊にしたためられた短歌作品をはじめ、掛け軸などが展示されています。ガラスケースには、相田光男の草稿に山下陸奥が指導した原稿の複製や歌集の原稿、はがきや書簡、陸奥が愛用していた帽子、ステッキなどの遺品が展示されています。
 山下陸奥は千光寺通りに生まれ、歌人・佐々木信綱(のぶつな)に師事したあと、短歌雑誌「一路」を創刊。晩年には宮中歌会始(うたかいはじめ)の選者も務めました。尾道市は市政100周年を契機に命日に合わせて特別展を開催しています。


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8月19日のニュース
■尾道市教育委員会 新任教員研修会ひらく

 尾道市教育委員会では、今年度、採用した教員の初任者研修会を、今日、午前6時半から、東久保町、浄土寺で開き、尾道市と来年1月合併予定の因島市、瀬戸田町の幼稚園、小・中学校から24人の新採用教員と外国語指導助手の3人が参加しました。
 午前6時半からは方丈の間で開講式を行い、小林暢善・副住職が「寺での修行は作務(さむ)と勤行(ごんぎょう)の2つ。皆さんの仕事は勤行にあたるが、寺では、掃除などの作務と勤行が対等で、このバランスが大事。今日は先生から人間になってください。」と話しました。このあと課長以下全員が持参した雑巾で、方丈の間の周りの縁側をぞうきんがけをし、つづいて、座禅を行いました。
 そのあと、朝食を済ませて寺を拝観し、茶道などの礼、作法を学んだ後、昼からはボランティアガイド付きで古寺巡りコースを体験しました。

■精霊流しのローソク、プレジャーボート引火

 18日、午後7時37分ごろ、因島市土生町の土生港で精霊流しのローソクの火が、係留中のプレジャーボートの緩衝材に燃え移り、プレジャーボート2隻の一部を焼く火事がありました。
 通報で、尾道地区消防本部因島消防署から消防車5台12名が急行しました。現在、消防では、損害などについて調査しています。

■円福寺さん東急本店で個展

 土堂2丁目中央街で絵手紙教室を主宰している円福寺都さんが来月8日から東京・渋谷の東急百貨店本店工芸ギャラリーで個展を開きます。
 東京での個展は昨年7月の銀座のギャラリーに続いて2回目で、初回の大きな反響と愛好家による交流の広がりが今回の老舗デパートでの発表につながりました。円福寺さんが絵手紙を始めたのは7年ほど前で、公民館の教室に通いながら独学で学び、6年前にはしまなみ交流館で自らの教室を開きました。その5ヶ月後、夫が病で先立ち、さらに半年後には父親が事故で他界する不幸に見舞われましたが、教えを請う生徒の数は増え続け2002年5月、現在のギャラリー都をオープンしました。
 今回の展示は「尾道からいのち満開」をテーマに、瀬戸内の新鮮な魚や尾道の四季、暮らし、野菜、祭りなどを題材に、墨や顔彩で力強く描かれた絵に言葉が添えられた作品100点を展示する予定です。個展の準備に追われる円福寺さんは「私の絵手紙は相次ぐ大切な人との別れから始まったものですが、心と体の痛み、悲しみを痛切に肌で感じ、だからこそ頑張って生き抜く力を出そうという思いで、人生の応援歌として描いています」と語っていました。


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8月17日のニュース
■60年ぶりに収容所へ

 終戦後、捕虜になり、向島町兼吉の捕虜収容所に滞在していた元・アメリカ空軍兵マーティン・ザップさん 79歳が17日、60年ぶりに、元収容所だった紡績工場を訪れ、当時を振り返りました。
 ザップさんは終戦直前の1945年8月8日、太平洋のアメリカ空軍基地テニアン島から通信士として爆撃機に搭乗。沖の島上空で撃墜されました。ザップさんら乗組員はパラシュートで脱出し、救命ボートで7日間漂流。島根県益田沖で漁船に救助されました。その後、岩国を経て、向島収容所に向かい、米軍が迎えに来るまでの8月20日から9月12日まで24日間、滞在しました。
 ザップさんは当時を振り返り、「戦争も終わり、強制労働もなく運が良かった」と語り、地域の住民と物物交換をしたり、パラシュート生地をつかって、洋品店でパジャマを作ってもらったことなど感慨深そうに思い出していました。

■第24回チャリティーバザー

 国際ソロプチミスト尾道と尾道ベンチャークラブは、第24回チャリティーバザーを9月9日に尾道商工会議所で開催します。
 1階ロビーでは正午から午後1時30分まで会員持ちより品のバザーが行われ、食料品や衣料品、日用品などが出品されます。また2階では午前10時から午後4時まで天満屋福山店が出店し、婦人服や洋品、雑貨などの販売を行い、喫茶コーナーも設けられます。
 このチャリティーバザーは毎年好評で、収益金は地域社会奉仕活動に役立てられます。

■びんご運動公園で西日本ダンス大会

 日本ボールルームダンス連盟西部総局広島県支部主催、尾道市、尾道市教育委員会などの後援で、第39回全西日本競技ダンス尾道大会が今月28日 日曜日、栗原町のびんご運動公園で開催されます。
 競技ダンスはイギリスを中心に欧米で盛んになり、アジアでも日本をはじめ、中国、韓国で競技人口が増えています。大会は、プロフェッショナルとアマチュアの種目があり、午前10時からの全日本競技ダンス大会には、中・四国、近畿地域からおよそ千組2千人の選手が出場することになっています。


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8月16日のニュース
■大和ロケセット 帰省客で大にぎわい

 向島町、日立造船向島西工場で公開中の映画「男たちの大和」ロケセットは、お盆期間中、旅行客や帰省客でにぎわいました。15日 月曜日は突然の雷雨で、正午から公開を中止しましたが、12日から16日の5日間で、3万人を超える入場者がありました。
 お盆休み期間に入った13日 土曜日にはこれまでの最多の入場者数を更新し、6854人を記録。翌14日 日曜日にはさらにそれを大幅に更新する9749人が入場しました。15日 月曜日は大雨洪水警報が発令され、正午に公開は中止されましたが、午前中の3時間でおよそ3000人が入場しました。16日 火曜日にも入場者数は7千人を超え、12日 金曜日から、16日 火曜日の5日間の合計は3万699人に達しました。
 7月17日の公開からちょうど1カ月で、入場者数は7万3267人となり、営業日平均で、入場者は、1日あたり、2713人になっています。

■御調夏まつりで灯りのイベント

 第16回御調町夏まつりが15日、御調中央小学校や道の駅クロスロードみつぎなどを会場に開かれました。
 会場では、御調中学校の吹奏楽部の演奏やみあがり踊り、コージー富田ものまねショーなどが催されました。
 また、道の駅会場では「夢あかり〜逍遙(しょうよう)の道」と題したろうそく灯りのイベントが行われ、地元の小学生らが手作りしたぼんぼり灯籠500個を使い、御調川やその支流で初夏に見られる蛍の乱舞を表現しました。今年は尾道市との合併後とあって、町民だけでなく旧尾道市内からも来場者があり、例年にない1万人の人出で賑わいました。

■御調夏まつりで灯りのイベント

 第16回御調町夏まつりが15日、御調中央小学校や道の駅クロスロードみつぎなどを会場に開かれました。
 会場では、御調中学校の吹奏楽部の演奏やみあがり踊り、コージー富田ものまねショーなどが催されました。
 また、道の駅会場では「夢あかり〜逍遙(しょうよう)の道」と題したろうそく灯りのイベントが行われ、地元の小学生らが手作りしたぼんぼり灯籠500個を使い、御調川やその支流で初夏に見られる蛍の乱舞を表現しました。今年は尾道市との合併後とあって、町民だけでなく旧尾道市内からも来場者があり、例年にない1万人の人出で賑わいました。


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8月12日のニュース
■救急蘇生講演会

 尾道市医師会救急蘇生委員会、尾道市などの主催で27日 土曜日、午後2時から  東御所町しまなみ交流館で「市民救急蘇生講演会」が開催されます。
 講演会では「身近な人が急変。救急車が到着するまで何をしますか」、「あなたの勇気が命を救う。AEDって何ですか」と題して2人の医師が講演を行います。
 このあとAED(自動体外式除細動機)を用いた救急蘇生のデモンストレーションがあり、尾道地区消防本部の救急救命士による講習が行われます。

■長渕剛、男たちの大和の主題歌を披露

 映画「男たちの大和」の主題歌を担当した、ミュージシャンの長渕剛さんが昨日、正午から大和ロケセット甲板上で「レクイエム in 尾道」と銘打った主題歌初披露のイベントを開催しました。
 このイベントには大和で出撃した少年兵と同じ歳の人に平和を考えて欲しいと、尾道市内の高校生150人が招待されました。
 大和からの生還者で、語り部として活躍している八杉康夫さんがゲストに招かれ、高校生たちには、話しと音楽を通じて、平和を考えるイベントになりました。主題歌「クローズ ユア アイズ」「ヤマト」を披露した長渕さんは「大和でなくなった少年たちの無垢な瞳が、自分の心まで無垢にしてくれたようで、自然に声が出た。」と初披露の感慨を話しました。

■向東町桟橋で男性溺死

 今朝、午前4時20分頃、向東町歌の桟橋で友人と釣りをしていた68歳の男性が海に落ちた釣り竿を拾うため海に飛び込んだところ、おぼれて沖にながされました。
 通報を受けて、尾道消防署向島分署から救助隊など車両3台、13名が急行。救助隊員は付近にいた釣り舟にマイクで協力を要請し、救助隊員3人が乗り込んで、沖合およそ250メートル付近で男性を発見、救助しました。男性は救急車で病院に搬送されましたが死亡が確認されました。


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8月11日のニュース
■市選管、総選挙準備へ

 尾道市は10日付けで、およそ5千万円の選挙費用を専決処分し、今月30日公示、9月11日投開票の衆議院総選挙へむけて準備に突入しました。
 尾道市は御調町、向島町との合併により、投票所が57カ所に増え、選挙ポスターの掲示板も393カ所になりました。30日の公示で翌日から受け付ける「期日前投票」は従来通り、尾道市役所と御調支所、向島支所の3カ所で行われます。
 尾道市選挙管理委員会では、選挙費用5千万円の専決処分をうけ、今日からポスターの掲示板などの発注に着手しました。盆明けの18日には選挙管理委員会を開いて、対応について協議することにしています。

■古文書解読、江戸時代立花村のはじまり展

 古文書(こもんじょ)を解読し、尾道の埋もれた歴史を発掘している向島町の半田堅二さんが、立花郵便局で「江戸時代の立花村のはじまり展」を開いています。
 半田さんは、県立古文書館の渋谷家と橋本家の古文書など3枚の原文と直訳、古文になじみのない人には現代語訳を展示し、わかりやすく解読しています。渋谷家の古文書では、江戸時代初期の元和9年6月、三原の若殿様が余崎沖に停泊。年寄り衆が酒を進上したことが述べられています。また、広島県史によると奉行が立花村を開村するために立花、余崎、釣浜などで周囲500メートル以内に牛馬を放牧してはならないとの通達を出した記述が残されています。
 半田さんは「江戸時代、立花村が開拓され、それまでは沖合に停泊していたのが  陸に上がり、食事をしたり酒を飲んだりするように変わってきたのがうかがえます。」と解説していました。

■戸崎小に「ありがとう」の看板設置

 来年3月で閉校が決まっている、浦崎町、尾道市立戸崎小学校にこのほど、「ありがとう戸崎小学校」と書かれた大型看板が設置されました。
 これは子どもたちに戸崎小最後の児童として学校に誇りを持ってもらおうと行われたもので、1m四方のベニヤ板1枚に1文字ずつ書かれており、児童らが1人1文字を担当して製作し、7日、日曜日にPTAが奉仕事業として校庭のネットに取り付けました。
 作業終了後には、大きな看板を見上げる地域の人からも「さみしゅうなるね」という声が聴かれました。戸崎小は、来年度から浦崎小学校と統合され、132年の歴史に幕を閉じることになります。


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8月10日のニュース
■千光寺のライトアップを2日間休止

 尾道市観光文化課は10日11日の両日に千光寺のライトアップを休止することにしました。
 これはテレビ朝日の「報道ステイション」の中で、「男たちの大和」ロケセット上から長渕剛さんが主題歌「クローズ ユア アイズ」「ヤマト」を生中継で披露するためです。
 カメラ位置に千光寺の光が入ることから、テレビ朝日から尾道市観光文化課に出された千光寺のライトアップの消灯要望に応えたものです。12日からは千光寺のライトアップは通常に戻る予定です。

■御調高ソフト部 全国大会惜敗

 千葉県成田市で開かれた第40回全日本高校男子ソフトボール選手権大会に広島県代表として3年ぶりに出場した県立御調高校は8日、初戦で地元の千葉敬愛高校と対戦し、惜しくも敗退しました。
 初回に1点を先制された御調はすぐ裏に同点にしましたが、3回に2点を奪われました。4回に同点2ランで追いついたものの、6回に再び2点を失い、その裏に1点を返しましたが、7回にさらに2点を加えられ、惜敗しました。 地元からは選手の家族や御調地区ソフトボール協会から40人が応援に駆けつけ、在京のOBらとともに声援を送りました。今回のチームは2年生を主体にしたチームだけに来年への大きなステップとして期待されています。

■市営バスお盆ダイヤ

 尾道市交通局ではお盆期間の13日から16日までの4日間を休日ダイヤで運行します。
 交通局では毎年この時期、多くの企業や病院が盆休みとなり、利用者が減少することから、15日 月曜日と、16日 火曜日の2日間も休日ダイヤで運行します。


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8月9日のニュース
■市政テレビで片岡鶴太郎さん来尾

 秋の行楽シーズンを控え、観光尾道を全国に向けて発信するための「尾道市政テレビ」用のロケが昨日と今日の2日間にわたって市内で行われました。
 タレントや芸術家活動など幅広く活躍する片岡鶴太郎さんが出演し、昨日は、市民とふれあう様子や、おのみち歴史博物館、大和ロケセットなど新しい観光スポットの他、秋に行われる「灯りまつり」の舞台の一つ西国寺などで収録が行われました。今日は、市内の坂道や路地、足形みちなどを撮影し、最後はフェリーに乗って尾道の旅の感想を鶴太郎さんがまとめました。鶴太郎さんは「尾道には昔ながらの風情があり、この空気感はロケセットのようなものでは出せない。尾道のまちは、どこの景色を切り取ってもそれだけで絵になる」と語っていました。
 市政テレビは9月4日、午後4時25分から30分間、地元広島テレビをはじめ中国・九州の6局で放送されます。

■市医民協研修会

 尾道市社会福祉協議会、尾道市医師会などが主催する「社医民連協合同研修会」が11日午後2時から総合福祉センターで開催されます。
 研修会では、高齢者介護の新たな連携に向けてをテーマに、市医師会の片山壽(ひさし)会長が講演を行い、在宅で要介護者を支えていく上で制度と地域が連携してケアを進めていくシステムなどわかりやすく説明します。

■小樽小学生が来尾

 知恵のまちづくり全国都市フォーラムの縁で、今年度から尾道と小樽との交流がはじまり、小樽交流使節団の一行45人が今月5日から8日まで広島と尾道を訪れました。
 引率の小樽JCメンバーら12人と児童33人は、5日、金曜日、午後、広島空港に到着。平和記念資料館と原爆ドームを見学後、宮島へ渡り、厳島神社へ参拝、宿泊しました。 翌6日には午前8時からの広島平和記念式典に出席後、尾道に向かい、午前中に尾道造船を見学、午後からはしまなみ海道と伯方島の塩工場、多々羅しまなみ公園を見学しました。夜には尾道に戻り、地域のまつりが開かれている長江小学校を訪れ、長江小児童らと交流をしながらまつりを楽しみました。 7日も長江小学校児童と交流し、千光寺公園を散策、夕方にはバーベキューを楽しみました。最終日の8日は向島に渡り、「男たちの大和」ロケセットを見学後、一行は午前10時に尾道を離れ、小樽への帰途につきました。


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8月8日のニュース
■映画男たちの大和ロケセット入場者

 映画「男たちの大和」のロケセットへの入場者数が8月に入ってからも好調に推移しています。
 大和ロケセット公開推進委員会によりますと、8月1日 月曜日の入場者数は1304人、2日 火曜日が910人、3日 水曜日が1093人、4日 木曜日は定休日で、5日 金曜日が1209人でした。6日 土曜日は最多の3102人が入場。翌7日 日曜日にはそれを上回る3443人の入場がありました。8月に入ってから昨日までの、入場者数は1万1061人。7月17日の公開日からの入場者数は3万7360人に達しています。

■尾道バイパスで事故

 6日土曜日午後10時頃、久保町、尾道バイパスの上り車線ので、東京都の男性が運転する軽自動車が中央分離帯に衝突する事故がありました。
 通報を受けた尾道消防は救急車、救助車など車両4台を急行させ救出に当たりました。救出された男性は骨折する重傷を負いました。事故原因は現在、尾道警察で調査中です。

■尾道てごう座総会

 NPO法人尾道てごう座の総会が6日、新浜1丁目の尾道国際ホテルで開かれました。尾道てごう座は7年前に発足し、これまでに林芙美子や行友李風、横山美智子など尾道ゆかりの人物を題材にした演劇を上演してきました。
 今年は尾道ゆかりの女流画家、平田玉蘊の没後150年にあたる年で、11月にはしまなみ交流館で、玉蘊を題材にした演劇「日月抄(ひづきしょう)が上演されます。また新規事業として、尾道の郷土史を研究し、尾道市文化財保護委員会終身委員を務めた故財間八郎さんの直筆講演原稿や320本に及ぶカセットテープ、4000枚の写真など、尾道文化を知る上で貴重な資料を保存するため、掘り起こし整理し、デジタル化していくことなどが報告されました。


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8月5日のニュース
■4台が追突、オイルの流出

 昨日、午後1時42分ごろ、福地町の尾道バイパス下り線、福地パーキング東側で、車両4台による追突事故がありました。
 追突した車両のうち1台からオイルが流出し消防車1台が急行、吸着マットにより漏れだしたオイルの処理を行いました。この事故による負傷者の搬送はありませんでした。

■ジャンクルーズ26日CD発売

 尾道出身のミュージシャンを中心にしたポップス系グループ「ジャンクルーズ」が26日にファーストアルバム「WILD JOURNEY」を発売します。
 ジャンクルーズはメインボーカルの池永憲彦(いけながかずひこ)さんを中心とした7人グループで、2001年に現在のメンバーとなり東京を中心に活動を続けてきました。池永さんをはじめ、ギターの小川真司(おがわしんじ)さんとドラムの河村俊宏(かわむらとしひろ)さんが尾道の出身で、これまでに数多くのコンテストで高い評価を受けてきました。
 9月17日には向島洋らんセンターでアルバム発売を記念したライブが行われる事になっており、今後の活躍が期待されています。

■住吉浜防波堤に尾道の歴史を綴った詩完成

高潮対策のために整備された、住吉浜防波堤に尾道の歴史を刻んだ長詩「玉浦絵巻(ぎょくほえまき」が完成し、今日午前10時30分より尾道商工会議所ロビーで完成記念式典が行われました。式典には長詩を作った入船裕二さんを始め、亀田尾道市長、佐藤商工会議所会頭など関係者約30人が出席しました。
亀田尾道市長は「高潮対策の防波堤に、知恵を使って歴史を刻むことは、尾道式で後世に残る意義あるものだ」と挨拶しました。その後、朗読の会の堀純子さんと大崎延次さんが詩の概要、中世から現代に続く全15編を披露しました。


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8月4日のニュース
■尾道大学で受験生向け説明会

 久山田町、尾道市立尾道大学で12日、受験生や保護者を対象としたオープンキャンパスが行われます。
 経済学部は午前10時から、芸術文化学部が午後1時からそれぞれ説明会を行い、大学の教育方針や入試情報の他、学内見学や模擬講義が行われます。また教員と在学生による相談コーナーも設けられことになっています。

■7月のサイレン出動数12件

 尾道消防本部は7月のサイレンを鳴らして出動した件数を発表しました。
 サイレン出動は全部で12件、内訳は草焼き、ゴミ焼きの延焼による火災4件、建物火災が3件、救助3件、誤報が2件となっています。消防では熱中症での出動が多くなる時期に、炎天下のスポーツなどは水分の補給を多めにするように呼びかけています。

■尾道出身ジャズボーカルたなかりかライブ

 関西を中心にライブ活動を行い、ジャズ界のホープとして期待が高まっている尾道出身のジャズボーカリストたなかりかとサックス奏者 高橋知道(ともみち)が、向島洋らんセンターの10周年記念の企画で、9月4日、向島洋らんセンターで共演します。
 たなかりかさんは山波町、大信産業株式会社 社長の田中康貴(やすたか)さんの長女で、商社勤めのかたわら、音楽活動を続け、2001年、神戸ジャズボーカルクイーンコンテストで準グランプリを受賞。その後、プロに転向し、神戸や大阪のジャズライブハウスで活躍。昨年、「GREEN DOLPHIN STREET」を発売し、関西だけでなく、全国でも人気が上昇しています。
 またサックスの高橋知道さんは尾道工業高校時代、ジャズフェスティバルで最高のバークリー音楽賞を受賞。大阪音楽大学でジャズの基礎理論と実技を学び、東京、浅草ジャズコンテストでベストプレーヤー賞、グランプリを受賞。モダンジャズの世界に新風を吹き込んでいます。
 ステージは、9月4日、午後6時開演、ワンドリンク付きで前売り券が3000円、当日券が3500円です。お問い合わせは、洋らんセンター 44の8808で受け付けています。


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8月3日のニュース
■中田貞夫・元会頭が逝去

 昭和から平成にかけての前後20年間、尾道商工会議所会頭として尾道の経済界をリードした中田貞雄(さだお)氏が2日、逝去しました。満80歳でした。
 中田氏は、昭和54年6月に尾道商工会議所・会頭に就任。平成9年10月に名誉会頭に就任するまで18年間にわたり、会頭を務めました。その間、尾道経済倶楽部理事長、  尾道市商店街連合会会長、尾道ケーブルテレビ会長など財界の要職を歴任。平成8年には産業振興功労で勲四等瑞宝章を受章しています。
 また、「絵のまち尾道四季展」の提唱者でもあり、趣味で集めた絵画のコレクションを所蔵したなかた美術館を設立しています。

■死亡事故多発警報発令

 2日、午後10時10分頃、尾道バイパスで路肩に駐車していた大型トラックに乗用車が追突して、19歳の男性が死亡しました。
 7月30日にも死亡事故が発生していて、4日間で3名が交通事故で死亡しました。\今年の交通事故の死亡者は昨日現在で、死者8人になり、去年に比べ2名の増加になっています。尾道市はその情勢に歯止めをかけようと今日、尾道市長名で「尾道市交通死亡事故多発警報」を発令しました。
 期間は今日から13日土曜日まで、重点目標は「高齢者の交通事故防止、暴走等悪質運転の追放、運転中の携帯電話使用禁止の徹底」を掲げています。尾道市では市民に交通マナー遵守、思いやり運転など交通事故防止を積極的に呼びかけています。

■尾道帆布展はじまる

 商店街をアトリエにした第5回「尾道帆布展」が昨日から始まり、午後7時から「工房おのみち帆布」2階の「スペース帆」でオープニングセレモニーが行われました。
 尾道帆布展は招聘作家をはじめ東京、京都、倉敷の美大生や尾道大学芸術学部の学生らが、およそ1ヶ月間尾道に滞在し、帆布を素材にした作品を制作するもので、商店街の空き店舗を利用してその制作過程から公開します。
 招聘作家で東京芸大デザイン科非常勤講師の佐久間あすかさんは「尾道での帆布展がすばらしい展開になってきました。環境デザインの分野で日常をテーマに作品を作っています。この「スペース帆」で制作に取り組みます」と話していました。佐久間さんは6日午後5時から「スペース帆」で「日常の集積」と題したトークを行うことになっています。


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8月2日のニュース
■尾道市は8月1日から景観行政団体に

 尾道市は8月1日付けで景観法に基づく景観行政団体となりました。
 景観行政団体とは、2004年12月に施行された景観法に基づく団体で、景観上の施策を展開するため、景観計画を策定できるようになります。これにより、景観条例を制定することが可能となり、建築物の高さや色彩などに規制をかけることができるほか、罰則規定も設けることができます。
 景観計画には、比較的広い区域に対し、緩やかな届け出制度により規制をかける「景観計画区域」とより積極的に良好な景観形成を誘導していく「景観地区」を定めることができ、これらの区域地区の決定には、住民の意見を聞くことが義務づけられています。現在、尾道市では、市民の意見を集めるための公聴会の開催に向け、景観計画策定作業に着手しています。

■長渕剛が主題歌を熱唱

 公開開始から多くの来場者で賑わっている、向島町日立造船向島西工場内の「男たちの大和/YAMATO」ロケセットで、11日、長渕剛さんによる主題歌のお披露目が行われます。
 長渕さんが唄う主題歌「CLOSE YOUR EYES/YAMATO」は、今月24日に発売されることになっており、発売に先立って原寸大の大和をバックに主題歌を熱唱します。当日は木曜日で、ロケセットの公開も行われていないため、一般の入場は出来なくなっていますが、この模様は、テレビ朝日系のニュース番組「報道ステーション」で全国に生中継されることになっています。

■全国、中国大会出場の中学生選手の激励会開かれる

 尾道市中学校体育連盟の全国と中国大会出場選手の激励会が今日、午後2時から尾道市役所、市長室で行われました。
 激励会には全国大会出場を決めた、柔道90s超級の吉和中学校3年島谷卓(しまたに すぐる)さん、陸上競技棒高跳びの御調中学校3年の槇田快生(まきた かい)さん、陸上競技走り幅跳び、高西中学校3年の明賀愛子(みょうが あいこ)さん3人と、中国大会の出場を決めた柔道90s超級の吉和中学校1年の全国大会出場を決めた島谷卓さんの弟、島谷亘(しまたに わたる)さんら20名が招かれました。亀田市長は「尾道の中学生のスポーツは弱いという印象でしたが、このように多くの生徒さんが全国、中国大会に出場を決めたことを喜んでいます。勝って帰ってきてください。」と激励しました。生徒達は一人ずつ自己紹介と大会出場の決意を初々しく述べました。


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8月1日のニュース
■大和ロケセット、7月の来場者がまとまる

 先月17日から公開されている映画「男たちの大和」のロケセットの7月の来場者の集計がまとまり、このほど発表されました。
 大和ロケセット公開推進委員会によりますと、先月17日から始まった公開は、定休日の木曜日をのぞき13日間で26,345人。1日の平均来場者数は約2027人でした。
 推進委員会の小林事務局長は「7月の来場者目標は26400人でしたので、目標はほぼ達成でき、順調な滑り出しができたと思います。最終目標の35万人に向けてがんばっていきたい」と話しました。

■栗原町で車両火災

 栗原町で昨夜、乗用車2台を焼く火災がありました。
 昨日午後7時40分頃、栗原町亀川で駐車場に停めてあった乗用車から煙が出ているのを、車で通りがかった消防署員が発見しました。消防署員が不審に思い車を停めて見ると、停めてあった乗用車の下が真っ赤になって燃えており、すぐに大声で近所に知らせるとともに119番通報しました。
 消防から消防車6台が急行し、15分後に火は消し止められましたが、乗用車1台を半焼し、隣に停めてあった乗用車も部分焼しました。出火原因は現在調査中です。

■食品衛生月間はじまる

 食品衛生月間が今日からはじまり、それにあわせて広島県尾三地域保健所と尾道食品衛生協会は食中毒防止を呼びかけるキャンペーンを行いました。
 キャンペーンには職員をはじめ協会の指導員らが参加。午前中はミス尾道、EMIKOバトントワラーズのメンバーを先頭に、商店街を西から東へ、衛生管理の向上を呼びかけながらパレードを行いました。午後からは市内のスーパーマーケットでも食中毒予防を呼びかけました。
 昨年、広島県では食中毒が578件発生。ほとんどが家庭での調理が原因で、カンピロバクターやサルモネラなど細菌によるものが夏季に多発しているということです。


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