9月30日のニュース
■台風21号で消防3件出動

 台風21号の影響による尾道消防の災害出動は3件ありました。
 1件目は29日午前7時29分頃木ノ庄町市原で、土砂が高さおよそ6m、幅およそ4mにわたって崩れ、道路を覆いました。
 2件目は午後7時29分頃栗原東1丁目・民家東側斜面が高さおよそ4m、幅およそ2mにわたり崩れました。3件目は午後8時53分頃、美ノ郷町三成で民家近くの高さおよそ20mの木が倒れ、木造の倉庫を壊しましたが、住宅への被害はありませんでした。28日午後から昨夜までの雨量は竜泉寺ダムで100ミリでした。

■向島町健康福祉祭り

 健康で、心ふれあう生きがいのある生活をめざして、「健康はわたしの願い、福祉はみんなの思い」をテーマに、第19回、向島町健康福祉祭りが、2日、午前9時から、向島町健康センター、中央公民館、元・花市場などで開かれます。
 向島町役場まえにはテントが設けられ、有機野菜や切り花、草花、手作りのパンやお菓子、お餅などの販売が行われる他、元・花市場では贈答品、衣類、日用品、スポーツ用品などリサイクル市、刃物研ぎが行われます。また、中央公民館では、タレントの西川ヘレンさんを講師に迎え、「大家族・支え愛、見守り愛、励まし愛」と題した講演が行われることになっています。

■台風一過、30日は秋晴れ

 台風21号の接近から一夜明けて、広島県南部は透き通るような秋晴れの一日となりました。向島町の岩子島から干汐にかけての海岸の防波堤や海に突き出た岩場では、多くの釣り客が釣りを楽しむ姿が見られました。
 陸釣りでは20pから30p前後のカワハギ、ギザミの他、マダイにチヌが上がり、例年この時期によく釣れているサヨリは台風の影響かあまり釣れていないということです。 尾道市から釣りに訪れていた60代の男性は「これから寒くなってくると陸釣りではハゲ、メバル、ホゴといったところでしょうか」と話していました。


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9月29日のニュース
■因島市長、議長とともに尾道市を訪問

 因島市の村上和弘市長は、昨日、午後4時、尾道市を訪れました。
 遅れて須沢・因島市議会議長も、松谷・尾道市議会議長と同席し、因島市から「合併協議の申し入れ」を行いました。
 会談は因島市、尾道市の両市長、両議長が同席のもと、一時間あまりを費やして行われ、このあと記者会見が開かれました。会見には村上・因島市長と須沢議長が臨み、記者らからの質問に答えました。瀬戸田町の問題についての質問には、村上市長は「瀬戸田町は関係ない。今日も瀬戸田の話は一切でなかった」と述べ、「因島の議長が同席した意味について」の質問に対しては、須沢議長が「市長と歩調を合わせて」と答えました。
 因島市と尾道市の合併協議は、因島市の市長、議会の共同歩調、それに事務レベル主導のもとで、いっきに進む可能性もあり、注目が高まっています。

■JA向島直売所オープン

 新鮮で安心、安全な農産物を提供しようとJA尾道市向島地域本部は今日、午前10時から仮店舗でええじゃん尾道向島店の営業を始めました。
 オープン初日、台風21号の影響であいにくの天気にもかかわらず、午前中だけで100人を越える買い物客が訪れ、市価の3分の1から半値の野菜や果物、花など買い求め賑わいを見せていました。
 このええじゃん尾道向島店は地産地消で産地直売の新鮮な農産物を消費者に提供しようと70戸のJA組合員が集まり、運営していくことにしたもので、農産物には生産者の名前、収穫した時期、農薬や肥料を施した栽培歴を記入し、消費者に情報を公開しています。  また健康的で新鮮なものしか取り扱わないという原則で、低農薬に限定、その日収穫したものを販売しています。
 ええじゃん尾道向島店の仮店舗は向島地域本部1階南側60平方メートルで、午前10時から午後3時まで営業しています。毎週火曜日は定休日です。今後は広島県の農村漁村活性化総合支援事業にあわせ、仮店舗を改造し、今年度中には本格的な店舗の実現を目指しています。

■コカコーラジャパンの流通団地の竣工式行われる

 尾道流通団地に進出したコカコーラウエストジャパン尾道営業所が完成し、10月1日に竣工式が行われます。
 コカコーラウエストジャパン尾道営業所は年商20億円、従業員45人で尾道、三原、竹原、安芸津、久井をカバーする営業所になります。この企業の進出により尾道流通団地は18万700平方メートルの内、11万8720平方メートルの65.7パーセントが売れたことになりました。

■秋の農作物は大吉

 今年の農作物の出来映えを占う尾道市の民俗文化財「オハケ神事」が今日、向東町、向東八幡神社で行われました。
 この「オハケ神事」は、玄米、麹、御神酒、水を入れた皿状の土器・12枚に樽をかぶせこもを巻いて4日間寝かせ、玄米についた麹菌の様子によって、その年の農作物の出来を占う伝統の神事で、毎年この時期、向東八幡神社が行っています。
 今日は雨のためテントの中で開封された土器は、どの玄米にも真っ白に麹菌がつき、最高の出来で、「今年はどの方位も十分に花開き大吉の豊作です。特に南から東にかけてが最高です。」と大豊作が期待できると講評していました。


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9月28日のニュース
■衛生組合施設・消防人事異動

 尾道市は今日、10月1日に発足する尾道因島地区衛生施設組合にかかわる人事異動を発表しました。
 異動総数は35名で、事務局長は田頭敬康(たがしらのりやす)市民生活部長が併任し、新設の尾道事業所長には山本幸男(やまもとゆきお)市民生活部清掃事務所長補佐兼施設係長が課長級に昇任して就任します。
 また、因島、瀬戸田地区と統合する尾道地区消防組合の人事異動も発表があり総数70名が来月1日付で異動することになります。

■防犯タスキとロックを贈呈

 尾道遊技業防犯協力会は「減らそう犯罪」広島県総ぐるみ運動の一環として、防犯タスキと2輪車用のワイヤーロックを尾道警察署管内防犯組合連合会に贈呈します。
 贈呈式は明日、午後1時30分から東久保町の生涯学習センターで行われ、防犯タスキ100本とワイヤーロック1000本が贈られます。

■第17回グルメ海の印象派おのみち

 秋の行楽シーズンを迎え、第17回グルメ海の印象派おのみちが来月1日から11月30日まで開催されます。
 期間中は参加店によるグルメスタンプラリーやどんぶり、弁当、コース料理などの味めぐり、食談など恒例の各種イベントが開催されます。
 また、10月2日 土曜日、3日 日曜日の2日間は尾道駅前緑地帯で、瀬戸内の新鮮な食材を使った料理と地域の特産品販売を行う「おのみち美食市・わいわい市場」が、しまなみ交流館前では、工芸菓子や食の安全とアレルギー体質についての展示、お菓子作り体験や実演販売などを行う「おのみち菓子まつり」がそれぞれ開催されます。


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9月27日のニュース
■因島市長、合併申し入れ28日か?

 因島市、村上和弘市長は本会議や全員協議会の場で「今月中には尾道市に合併問題についての協議を申し入れたい」と明言をしていましたが、今日、午前までに因島市から尾道市に対して合併申し入れについて、まだ連絡は入っておらず、因島市関係者らは日程の調整を急いでいます。
 亀田・尾道市長は、29日、午前から東京で開催される全国市長会の国保関係対策特別委員会に出席、翌30日には、同じく全国市長会の街路事業促進会議に出席する予定で、村上・因島市長が議会で明言したとおり、亀田市長に対し、合併の申し入れをするためには日程的に明日28日しか残されていません。
 村上市長の言葉通り、今月中に合併についての申し入れが行われるのか、またその内容が「瀬戸田町の町長選挙の結果を待って」か、それとも町長選の結果を待たずして「因島市単独での合併の申し入れ」となるか、注目が高まっています。

■尾道大学で初の学長賞

 尾道大学では初の学長賞を授与することにしました。
 受賞するのは経済情報学部経済情報学科4年 仙波 祐子さんです。仙波さんは今年8月6日愛媛県双海町の海水浴場で浅瀬にうつぶせに浮いていた3歳の女の子を見つけ、人工呼吸を行い人命救助しました。
 その行いが今年7月8日に制定された尾道大学学生表彰規定の社会貢献に該当すると学長賞が授与されることになったものです。授与式は30日午後1時30分から尾道大学学長室で行われることになっています。

■旅と俳句」に市内外から400人

 尾道、御調、向島の教育委員会主催、尾道女性協議会夢追い塾後援による「黛まどかの旅と俳句」が昨日、しまなみ交流館で行われ、市内外から400人が参加しました。
 最初に「俳句とは」の話があり、続いて、1市2町の小学6年生から寄せられた俳句の中から優秀作十句を選び講評しました。
 「旅と俳句」と題した講演は、スクリーンに旅行先の風景を写しながら行われ、この景色、あの景色、すべてが一句につながるという話しに会場の人々は聞き入っていました。


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9月24日のニュース
■台風被災で市税、国民健康保険料など減免

 高潮などの大きな被害をもたらした台風16号、18号で被災した市民に対し、尾道市では税金などの減免が受けられる場合があるとして、各課で問い合わせを受け付けています。
 今月17日に開かれた建設委員会で、公明党の東山松一委員が「二度の浸水で多量の水道を使用した世帯がある」として水道料金の減免措置を求め、水道局は、基本料金について協議して決めると答弁していました。
 協議の結果、居住している家屋が床上浸水した場合、罹災したことを証明する書類を添付し、申請することで、上下水道料金のうち、一ヶ月分の基本料金の減免を受けられるようになりました。また、高潮で冠水した場合、し尿のくみ取り料の補助が出るほか、被害の程度により、被害年度の市民税、固定資産税、国民健康保険料、介護保険料、保育所・幼稚園の保育料などの減免を受けることができます。
 その他、罹災証明の問い合わせは、尾道市総務課、衛生管理の消毒液の配布は生活環境課などで受け付けています。

■小林和作の研究を県美に展示

 10月5日から広島県立美術館で開催される「1940年〜1960年代広島洋画の粋展」に、3年前、長江小学校6年生が調査・研究した資料が展示されることになりました。  この「1940年〜1960年代広島洋画の粋展」は広島県にゆかりの画家の作品が展示される特別展で、40人の画家の作品に併せて、3年前に長江小学校6年生児童が総合的学習の時間に調査・研究した「小林和作に関する資料」も展示されることになりました。  現在、長江小学校では今の6年生が展示用に資料をパネルに作成し、準備を進めています。展示は来月28日までとなっています。 ■気鋭の作家ら尾道でロケハンを

 尾道でこのほどアニメ作品の取材が行われました。
 これは、作品の舞台が、瀬戸内の海と山に囲まれた坂道の多い古い町という設定とあって、そのイメージが尾道と一致したため選ばれたもので、製作会社の担当者らが千光寺南斜面や向島、瀬戸田などをまわりました。今回の取材は、すでに書かれているシナリオをもとに各場面の舞台を設定するためのもので、町並みや寺院などを写真やビデオに収めていました。
 監督の舛成孝二さんは、「だいたいイメージは固まりました」と話しており、今回の取材で得た資料をもとに原画が作られていくということです。


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9月22日のニュース
■尾道市議会9月定例会最終日

 尾道市議会9月定例会、最終日の今日、午後1時半から本会議が開かれ、一般会計補正予算1億3983万5千円など22議案を原案通り可決、また日米地位協定、郵政民営化、教育予算など国政レベルの問題についての意見書を採択し、閉会しました。

■25年ぶりに復刊を

 昨年度まで尾道大学非常勤講師を務めた向島町の詩人・藤井壮次(ふじいさかじ)さんがかつての総合文芸誌「エイドス」を25年ぶりに復刊させました。
 「エイドス」は戦後間もない1951年に、国下磨瑳人(くにしたまさと)さんと藤井さんの2人が創刊した文芸誌で、小説やエッセイ、詩、短歌などを載せて11号まで刊行したものの資金的な理由で休刊していました。
 その後一時復刊されましたが、2人とも教育の仕事が多忙だったため、79年に再び休刊となっていました。
 今回の復刊の「エイドス」は「詩と詩論」の表題で作品の執筆は藤井さんのみとなっており、後半には藤井さんが所蔵している詩集などを徐々に紹介していく「書斎『獏』物語」がスタートしています。

■明日は彼岸の中日

 明日23日は彼岸の中日・秋分の日です。秋分の日を前に、今朝の尾道市はこの秋一番の最低気温16.9度を記録しました。
 平年の最低気温15.8度と、今年は僅かながら高めとなっていますが、暑さ寒さも彼岸までの言葉通り、これから日一日と秋が深まりそうです。


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9月21日のニュース
■因島市長、議会で尾道市との合併へ

 因島市は今日、午前10時から議会全員協議会を開き、村上和弘市長が「合併問題」について所信を表明しました。
 因島市は瀬戸田町との間で法定の合併協議会を設置していましたが、瀬戸田町が協議会離脱を宣言したことで混乱し、合併は苦境に陥っていました。先月20日、尾道市の亀田良一市長が因島市と瀬戸田町の両市町を訪れ、尾道市は合併協議をする意志があることを伝え、合併問題は新しい局面を迎えていました。
 村上・因島市長は、今期の一般質問で「今月中には尾道市に合併問題に関する協議の申し入れを行う」との答弁で尾道市との合併の方向を打ち出しており、今日の所信表明では、これまでの経緯を説明したあと、尾道市との合併について広島県が当初提示していた合併の枠組みと一致するものであり、衛生施設組合や消防組合をはじめとする今後の広域圏の行政を推進すべき一員として、議会や住民の意見を踏まえて主体的に判断していきたいと述べました。

■ドキッの一瞬

 今日、午前10時13分頃、中四国地方で地震がありました。
 震源地は瀬戸内海中部、北緯34・2度、東経132・8度で震源の深さは約50km、地震の規模を示すマグニチュードは4・6でした。尾道市では震度2、向島町役場では震度3を記録しました。尾道市内ではこの地震による被害はありませんでした。

■写真連盟尾道支部が展示会

 全日本写真連盟尾道支部が19日から絵のまち館で2004年の写真展を開いています。
 この写真展は25人の会員が一年間撮影した作品を発表するものです。会場には尾道の日常が切り取られた、制止した時間の作品などが展示されています。会期は26日までとなっています。


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9月17日のニュース
■尾道市議会経済委員会

 尾道市議会経済委員会が今日、午前10時から開かれ、井上文伸委員、越智征士委員、荒川京子委員の3人が質問を行いました。
 井上委員は高須町東新涯の有水池の悪臭、ガス発生など住環境の悪化について、荒川委員は台風16号、18号の被害について質問。農林水産課の桑名課長は有水池の対処について「福山市と現地調査を行い汚泥の除去は福山市が、灌漑排水とポンプの修理は尾道市が行うことで対応した」と述べ、台風の被害については農林が2878万円、農林土木が2733万円、水産が800万円の合計6411万円と答弁しました。
 越智委員は畜産農家への貸付金、観光バスの新車購入、旧・会議所をふくむ地域の一体的開発などで質問。西日本銀行跡地は海岸通りを含む南北空間としての重要性や地元の一歩踏み込んだ協力などの必要性に言及しました。

■農業倉庫焼く

 昨日。午後5時50分頃、久山田町信末で農業倉庫の焼ける火事がありました。近所の人からの通報で駆け付けた尾道消防の消防車9台で約20分後に消し止められました。
 近所の人たちが消化器などを使い初期消火したことも早く消し止めることにつながりました。出火原因は調査中ですが、農業倉庫とあって普段から火の気はありませんでした。

■尾道で和太鼓の競演

 けんみん文化祭ひろしま04の「和太鼓フェスティバル」が10月17日午前10時からしまなみ交流館で行われます。
 しまなみ海道開通5周年を記念して行われるこのイベントは、しまなみ海道周辺地域から18の和太鼓グループが一般の部と小・中学生の部にわかれ、日頃の練習の成果を競い合います。地元からは、一般の部で尾道ベッチャー太鼓保存会が参加、また、小・中学生の部には向島町の高見山太鼓が参加します。  入場料は無料で、観覧希望者は往復はがきで尾道市観光文化課内 けんみん文化祭尾道市実行委員会まで申し込むことになっています。申込み多数の場合は抽選になります。また、あわせて一般審査員も募集しているということです。


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9月16日のニュース
■尾道市議会総務委員会

 今日、午前10時から尾道市議会総務委員会が開かれ、台風16号、18号関連などで質疑が相次ぎ、委員長をのぞく全委員が積極的に発言し、市への提言などが行われました。
 台風関連の質疑では、山戸重治委員は、町内会への周知、土嚢の指定場所などについて質問。町内会長が当番制の地区では実質的に機能していない町内会があることを指摘し、また土嚢用の土を置く場所を増やすべきだと主張しました。さらに防潮扉の管理について適切に行われなかった場所があり、管理者の県との連携について要望しました。
 また佐藤志行委員は大きい水門の扉とポンプは電動式に改善されているが逆に停電を想定した対策が必要になると問題提起し、若住助役は対策の必要性を認めました。続いて寺本真一委員が、住民は自衛する意思があっても高齢で力がないと尾崎の例を紹介し、尾道大学生がサークルを作ってごみ拾いのボランティアをしている例を示して、大学をはじめ全市民に、浸水被害を防止する土嚢積みなどで、ボランティアを募ってはどうかと問題提起しました。これに対して若住助役は「貴重な提言と受け止める」と答弁しました。

■しまなみプロデュース金賞事業帆布展が開かれる

 NPO工房おのみち帆布は尾道福屋で今治のタオルを使った帆布製品を売り出しました。
 これは尾道市などが地域産業活性化のために募集した、しまなみプロデュース事業の金賞受賞「しまなみ綿海道」の一環です。工房おのみち帆布理事長の木織雅子さんは「今治市のタオルと尾道帆布で合同展を開きたい」と話しました。

■アイデア貯金箱コンクール

 日本郵政公社が募集した第30回「私のアイデア貯金箱コンクール」第2次審査が昨日、尾道郵便局で行われ県審査会へ出品する8点が選ばれました。
 今回は尾道市、御調郡、世羅郡の35の小学校から合わせて2285点の応募がありました。1次審査をパスした作品90点が会議室に集められ、元尾道美術協会の横山直江さんや神鳥直行尾道郵便局長ら4人が審査にあたりました。今回はアテネオリンピックを題材にした作品が多く、審査員は、低、中、高の各学年別に工夫の度合いや楽しさを調べ、慎重に審査していました。
 選ばれたのは久保小1年・島谷太聖くん「むしいっぱいおかねもいっぱいちょきんばこ」、向東小1年・吉原謙悟くん「とんぼのちょきんばこ」、向島中央小2年・藤田奈菜さん「ななちゃんのだがしやさん」、中野小3年・久保拓磨くん「日本がんばれ貯金箱」、大田小3年・東ななかさん「ケーキのちょ金ばこ」、高見小4年・青木優子さん「からくり貯金箱」、久井小5年・栗原雅人くん「ほたるかご」、栗原小6年・植田好雄くん「パチンコ貯金箱」、以上の作品です。


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9月15日のニュース
■尾道市議会9月定例会 一般質問2日目

 尾道市議会9月定例会は、今日、午前中、昨日に引き続いて一般質問が行われました。
 質問には会派おのみちの金口巌(かなくちいわお)議員と共産党の寺本真一(てらもとしんいち)議員の2人が登壇。国民保護法と地方自治体の役割、地域防災計画の見直しと訓練の評価、台風の浸水被害の状況と教訓などについて質問が行われました。
 台風の高潮被害について、亀田・尾道市長は「16号の時には年間で最も潮位が高い時期と重なり、人命に被害はなかったものの、非常に多くの浸水家屋が出た。このときの浸水被害への対応から土のう積みなど事前対策の必要性や効果、夜間、天気が荒れているときの避難誘導の難しさ、エフエムおのみちなどでの最新情報の提供と早めの自主避難の周知と効果といった多くの教訓が得られたものと思っている」と述べ、今回で明らかになった課題や得られた経験を知識、教訓として今後の防災計画に生かしていきたいと答弁しました。

■交通安全教室はじまる

 「なくそう交通事故」をスローガンに、尾道市生活環境課が毎年実施している「幼児の交通安全教室」が昨日からスタートしました。
 トップを切って行われたのは、高須町の門田保育園ゆめはうすで、園児40名をはじめ、保護者や地域のお年寄りも参加しました。安全教室では、交通指導員による紙芝居や横断歩道の渡り方の練習が行われ、園児ら全員に交通安全ぬり絵と交通安全標識などが描いてある飴がプレゼントされました。
 この交通安全教室は12月2日まで37の幼稚園、保育所で続きます。

■工業高生老人ホーム慰問

 敬老の日を前に尾道工業高校華道部の生徒が向島町の老人ホーム「橘花苑」を訪れ、季節の花を生けました。
 3人の華道部員が、向東町、池坊流村上悦子さんの指導のもと、ススキ、黄色のガーベラ、紫のワレモコウなど秋を感じさせる草花を剣山にさし、よそおっていました。生け花を見ていたお年寄りも「きれいですね」と目を細め喜んでいました。


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9月14日のニュース
■尾道市議会9月定例会 一般質問1日

 尾道市議会9月定例会の本会議が今日開かれ、一般質問が行われました。
 質問には、誠友会の奥田徳康(おくだのりやす)議員、市民連合の山戸重治(やまとしげはる)議員、公明党の東山松一(ひがしやままつかず)議員、政経クラブの村上俊明(むらかみとしあき)議員の4人が登壇。尾道流通団地造成の促進、心臓突然死から救う自動体外式除細動器の整備、行財政改革、新尾道市の予算編成などについて質問が行われました。
 注目されている因島、瀬戸田の合併問題については、奥田議員と村上議員が質問。昨日開かれた因島市議会では、村上和弘・因島市長が尾道市との合併について言及しましたが、亀田市長はまだ言葉だけの段階として具体的なコメントはせず、「広域行政圏での合併は  当初から段階的に2市3町を目指すことが適切だと考えている。しかし因島市と瀬戸田町の合併協議は極めて難渋しており、今後の打開策についてアドバイスをしてきた。議会、行政はもとより因島、瀬戸田の住民の皆様が今一度この問題を冷静に考え、適切な判断をされることを期待しつつ見守っていきたい。」と答弁しました。

■尾道工業高校の火災原因つかめず

12日夜に発生した尾道工業高校の火災の出火原因がまだつかめていません。
 発生の翌日13日の午前9時30分から尾道消防と尾道警察が合同で現場検証を行い出火原因、被害状況を調べました。被害は二階の機械科新実習室棟179.5平方メートルが焼損しました。一方、出火原因は昨日の段階では特定できず、継続調査となりました。

■高齢者対象の交通教室

 平成16年秋の全国交通安全運動が今月21日から30日まで展開されます。  これに先立ち、20日敬老の日に「高齢者対象の交通安全教室」が向東町の尾道自動車学校で行われます。この日は、午後2時からおよそ2時間、交通安全講話や機器を使用しての適性検査、教習所の車両を使用しての運転診断や横断歩道の渡り方などを実施します。
 現在参加者を募集しており、地元向東町をはじめ、尾道や向島からも参加を呼び掛けています。


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9月13日のニュース
■気力で生きています。高齢者、市役所訪問

 今月20日の敬老の日を前に今日、午前、105歳で市内最高齢者の向井正則(むかいまさのり)さんら3人が家族とともに尾道市役所を訪問し、亀田・尾道市長らと懇談しました。
 市役所を訪れたのは、105歳で市内最高齢者、沖側町の向井正則さん、久保1丁目、101歳の泉谷(いずみたに)カトさん、今月100歳を迎える十四日元町の沖本サダエさんら3人です。
 亀田市長は、「よくお出でくださいました。市長室がどんなところか見ていただきたかった」と話し、それぞれに直筆の色紙をプレゼントしました。また新百歳の沖本さんには内閣総理大臣からの祝い状と銀杯が手渡されました。毎日、2つの新聞を隅まで読み、体操や散歩を欠かさず続けているという沖本さんは「この歳になると体はしんどいし思うようになりませんが、お医者さん頼みではなくアドバイスをもらって、気力で生きています。」と元気に話していました。100歳を越える高齢者らを招いて、敬老の祝いをするのは全国的にも珍しく、尾道市では今回がはじめてです。
 また、午後からは亀田市長は例年通り、新しく100歳を迎えた三軒家町の日山アルミさんと日比崎町の谷アヤコさん方を訪れ、長寿をお祝いしました。

■尾道工業高校で火災

 昨日、午後10時55分頃、向島町の県立尾道工業高校で工作室など3つの教室を焼く火事がありました。尾道工業高校北側の住人から消防に通報があり、尾道消防から消防車12台が急行し1時間後に鎮火しました。
 燃えた教室は日頃から出火するものがなく、土曜日、日曜日に入室した形跡もないことから消防と警察で出火原因を調査しています。

■尾道水道で漂流死体

 昨日、午後5時10分頃、向東町桑田の尾道水道で、男性の漂流死体が発見されました。この男性は、尾道大橋から飛び降りたものとみられています。


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9月10日のニュース
■尾道市議会9月定例会

 尾道市議会9月定例会が今日、開会し、午後1時半から本会議が開かれました。
 本会議では、企業会計の決算など報告が行われ、これらの決算を認定する議案が上程されました。このあと決算特別委員会を設置し、委員を選任。続いて、今年度の一般会計補正予算など22議案が一括提案され、亀田・尾道市長から提案理由の説明が行われました。
 9月定例会の会期は、今月22日までの13日間で、来週14日、15日の2日間は因島・瀬戸田合併問題を焦点とする一般質問が行われる予定です。

■グルメスタンプラリー抽選会

 今日午後、尾道商工会議所1階ロビーでグルメスタンプラリーの抽選会が行われました。
 グルメスタンプラリーは、グルメマップ参加店を利用した際、支払金額によって押されるスタンプを集め応募するもので、昨年10月1日から、今年9月10日まで応募を受け付けていました。
 今年は市内を中心に、近畿や関東、遠くは北海道から昨年を270通上回る2490通の応募がありました。
 抽選会では、グルメ実行委員会副委員長前川圭次さんの挨拶の後、1等、参加店共通10000円食事券の抽選が行われ、三軒家町天田義行さん、向島町吉井恭子さんら5人が当選しました。また、5000円食事券が贈られる、2等には新浜1丁目の石井博子さん山波町の浜原修さんら10人が選ばれました。

■小学生がオーケストラ鑑賞

 尾道小学校教育研究会音楽部会は広島大学交響楽団を招いてオーケストラ鑑賞会を昨日、午後1時45分から尾道市公会堂で開催しました。
 これは音楽教育の一環として行われたもので、市内16の小学校から890人の小学生が鑑賞しました。
 プログラムは親しみがもてるように、ディズニー映画「ピノキオ」から「星に願いを」、宮崎映画から「となりのトトロ」などが演奏され、小学生はオーケストラを楽しみました。


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9月9日のニュース
■瀬戸田町の柴田町長が辞表提出

 尾道市が合併受け入れを呼びかけていた瀬戸田町の柴田大三郎町長が今日、午前9時30分、瀬戸田町議会山本議長に辞表を提出しました。
 町議会では辞表の取り扱いについて協議中ですが、町幹部は明日、臨時町議会を開くことになるだろうと、話しました。因島か三原かの合併問題で混乱している瀬戸田町で柴田町長の合併枠組みを問い直すことへの信任を受ける意味もあると見られ、この辞表受理により行われる、出直し町長選に柴田町長も出馬の意欲を見せています。

■台風で被害、税金の減免

 台風16号と18号は、高潮や強風により、尾道にも大きな被害をもたらしました。尾道市では損害の程度により、税金などの減免が受けられる場合があるとして、各課で問い合わせを受け付けています。
 それによりますと、高潮などで冠水した場合、し尿のくみ取り料の補助が出るほか、被害の程度により、被害年度の市民税、固定資産税、国民健康保険料、介護保険料、保育所・幼稚園の保育料などの減免を受けることができます。
 その他、罹災証明の問い合わせは、尾道市総務課、衛生管理の消毒液の配布は生活環境課などで受け付けています。

■話を聞き出す心構え学ぶ

 昨日午後、市立久保小学校で、NHK広島放送局のアナウンサー清川徹さんを招いた授業が行われました。
 これは、国語科の「ニュース番組を作ろう」という授業の一環として6年1組の児童らを対象に行われたもので、児童らは清川さんから、ニュースの取材やインタビューの仕方、心構えなど実践を交えながら学習していました。清川さんは幼少期を尾道で過ごした、ゆかりの深い人で、「大きな声ではっきりと、自信をもって」とアドバイスし、「いろんな事を聞きたいという好奇心を持って、もう一歩前に出てみてほしい」と話していました。
 児童らは、清川さんから学んだことを活かし、今日からの修学旅行の中で取材したことをニュース番組にまとめるということです。


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9月8日のニュース
■台風18号、被害は少なく

 大型で強い台風18号の接近にともない広島県は昨日、午後から宵のうちにかけて、大荒れの天気となりました。
 尾道市総務課に、今朝までに報告されている被害は、強風による倒木が11件、冠水が4件、通行止めが4件。また高潮により、久保、尾崎、新浜、吉和など海岸沿いの地区で48棟が床下浸水したほか、日比崎、吉和、浦崎、尾崎、新浜、西御所、土堂、向東など、あわせて12地区で道路が冠水しました。
 先月の台風16号に続いて、強風により倒木、建物の破損、高潮による被害が出ましたが、これまでに、尾道市役所総務課には、台風18号による人的被害の報告は入っていません。

■7月の貿易概況

 尾道糸崎税関支署はこのほど7月の管内貿易概況をまとめました。
 それによりますと、7月は前年同月比が輸出、輸入共に大幅に伸びています。輸出は、鉄鋼が5割近く増加しており、中国向けなどが好調で、6期連続の増加となりました。
 一方、輸入は木材を除く、主力品目がいずれも前年を上回り、石炭が44%も上昇したほか、鉄鉱石も37・1%と急増しました。

■新開名物の一つ木の電柱姿消す

 久保新開の名物の一つ、1960年に建てられた木の電柱が撤去されます。
 高さが17メートル、道周りが150センチほどもある木の電柱で、これほど大きな木の電柱は現在少なく、多くはコンクリートの電柱に替わっています。
 久保2丁目に立つ、この木の電柱は歓楽街新開の歴史を見続けてきたことでも有名で、姿を消すことに地元の人から惜しむ声も挙がっています。今月末には撤去されることになっています。


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9月7日のニュース
■台風18号、大荒れの天気

 大型で強い台風18号の接近にともない、広島県は今日、午前9時半に災害対策本部を設置しました。
 尾道市でも幼稚園、小中学校が全校休校など対応に追われ、午後3時35分には、尾道市災害対策本部を設置し、高潮と豪雨による浸水も含め、引き続き警戒を強めるとともに、市民にも自主避難をはじめ、細心の注意を呼びかけています。
 台風18号の接近にともない、今日、午前5時、広島県南部に暴風、波浪警報と大雨、洪水、高潮注意報が発令されました。昼前には、大雨・洪水・暴風・波浪・高潮警報に切り替わり、交通機関にも乱れが出ています。
 今朝から、尾道駅前桟橋からの弓削行き、瀬戸田行き、常石行きのフェリーが欠航したほか、向東町 歌と浦崎町 戸崎を結ぶ歌戸運航も運休しました。尾道―向島間のフェリーは、今朝8時から桑田フェリーが欠航、その他のフェリーも順次運航を見合わせています。
 JRは台風の接近にともない、順次運転を見合わせ、山陽本線・尾道駅では上りが12時台、下りが13時台を最後に全面ストップしました。山陽新幹線も全区間で運転を見合わせています。
 また高速道路、山陽道でも兵庫県、三木小野インターチェンジより西が上下線とも通行止めとなっているほか、しまなみ海道も全面通行止めとなっています。
 バスは、尾道発松山行き、高知行き、今治行き、広島行きの高速バスが運休、路線バスは、因島行きが午後12時40分を最終に、運転を見合わせています。

■尾道消防署西分署の安全祈願祭

 尾道水道に面した尾道消防西分署庁舎建設工事の安全祈願祭が今日、午前、行われました。
 大型の台風18号の接近により、建設予定地の新浜1丁目、県港湾用地から急遽、西則末町、烏須井八幡神社本殿に場所を変え行われ、尾道、向島、御調の行政、消防議会議員、工事関係者らおよそ40人が列席し、工事の安全を祈りました。
 西分署は尾道、向島、御調の合併を見据え、合併前特例債を活用して今年8月末から来年8月末まで2カ年かけて建設、総事業費は6億9335万円でその9割が合併前特例債、1割が自己財源となっています。

■8月の倒産状況を発表

 東京商工リサーチ福山支店は8月の備後地区企業倒産状況を発表しました。
 企業倒産数は9件、負債総額は22億1500万円で件数、負債金額とも今年最悪になりました。
 負債額が20億円を超えるのも去年9月以来11ヶ月ぶりで景気の回復が備後地区で、遅れていることが浮き彫りになりました。


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9月6日のニュース
■台風18号、被害は少なく

 大型で強い台風18号の接近にともない広島県は昨日、午後から宵のうちにかけて、大荒れの天気となりました。
 尾道市総務課に、今朝までに報告されている被害は、強風による倒木が11件、冠水が4件、通行止めが4件。また高潮により、久保、尾崎、新浜、吉和など海岸沿いの地区で48棟が床下浸水したほか、日比崎、吉和、浦崎、尾崎、新浜、西御所、土堂、向東など、あわせて12地区で道路が冠水しました。
先月の台風16号に続いて、強風により倒木、建物の破損、高潮による被害が出ましたが、これまでに、尾道市役所総務課には、台風18号による人的被害の報告は入っていません。

■7月の貿易概況

尾道糸崎税関支署はこのほど7月の管内貿易概況をまとめました。
それによりますと、7月は前年同月比が輸出、輸入共に大幅に伸びています。輸出は、鉄鋼が5割近く増加しており、中国向けなどが好調で、6期連続の増加となりました。
一方、輸入は木材を除く、主力品目がいずれも前年を上回り、石炭が44%も上昇したほか、鉄鉱石も37・1%と急増しました。

■新開名物の一つ木の電柱姿消す

久保新開の名物の一つ、1960年に建てられた木の電柱が撤去されます。
高さが17メートル、道周りが150センチほどもある木の電柱で、これほど大きな木の電柱は現在少なく、多くはコンクリートの電柱に替わっています。
久保3丁目に立つ、この木の電柱は歓楽街新開の歴史を見続けてきたことでも有名で、姿を消すことに地元の人から惜しむ声も挙がっています。今月末には撤去されることになっています。


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9月3日のニュース
■尾道市水道局H15年決算

 尾道市水道局は平成15年度事業会計の決算見通しをまとめました。それによりますと昨年度の水の需要は、家庭用が冷夏と長雨で1.8%の減少したものの、液晶ディスプレイ光学フィルム世界最大手の日東電工尾道事業所が業績を伸ばし、業務用水の需要が3.2%と伸び、全体では1018トンで、0.7%と僅かな減少にとどまりました。
 決算見通しは事業収益32億3210万円に対して、事業費用28億2503万円。差し引き4億7070万円の黒字で、平成9年度以来、料金据え置きで7年連続の黒字となっています。

■消防職員6人採用

 10月1日に2市3町の組合に組織変更される尾道地区消防組合は2004年度の職員採用試験を実施します。
 組織変更を反映して受験資格を尾道市、因島市、瀬戸田町、御調町向島町に居住する人と拡大しています。
 採用人数は6人で、試験は10月17日に尾道大学で行われることになっています。

■ブドウ農園で収穫体験

 市立西藤幼稚園の園児13人が今日午前、町内にある柏原千歳(かしはらちとせ)さんのブドウ農園を訪れ、収穫を楽しみました。
 西藤は傾斜地を利用したブドウ栽培が盛んな地域で、柏原さんは孫が西藤幼稚園に通っていた13年前から、毎年園児を招待しています。
 園児らは7月はじめに農園を訪れ、自分たちの似顔絵やブドウの絵などを描いた紙袋を、まだ青く小粒なベリーAの房にかける体験をしており、2ヶ月ぶりに訪れた今日は、自分が掛けた袋の中に両手に納まりきらないほど大きく実った房を大事そうに摘んでいきました。


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9月2日のニュース
■来年度学校選択制

 尾道市教育委員会は今日、午前9時から、市内の小中学校の校長会を開いて、来年度の新入生のみを対象にした「学校選択制」について説明を行いました。来年度は、小中学校ともにすべての学校が学校選択制を受け入れることとなります。
 今年度は市内20の小学校のうち、12の小学校と市内11の中学校のうち、8つの中学校が学校選択での入学希望者を受け入れ可能としました。
 小学校は合わせて155人の受け入れ枠に対し、60人が申請。43人が学校選択を利用して入学しました。中学校では受け入れ可能55人のうち、31人が申請。24人が入学しました。
 2年目となる来年度は、すべての小・中学校ともに学校選択での入学希望者を受け入れる前提で、受け入れ可能人数は、百島と戸崎小学校が若干名、50人枠のうち新入生13人の土堂小学校は37人となっています。その他の学校では5人から10人を受け入れ可能としています。

■台風被害4千万円

 尾道市はこのほど台風16号による土木・農林関係の被害状況をまとめました。建設部維持課の調べでは倒木等処理が15件、道路の陥没、崩壊が8件、崩れた土砂の処理1件、ごみ処理などその他2件でした。
 一方、農林水産課が調べた農林水産関係被害状況は、農産物が、キャベツ、わけぎ、キヌサヤ、いちご、柑橘類、いちじくなどが海水や風による被害を受け、被害総額は1980万円でした。
 水産関係は桟橋の破損や照明施設、漁船の転覆などで被害額は1035万円、これに農地の崩壊などの被害およそ1000万円なども加わり、農林水産関係の被害総額はおよそ4000万円程度になりました。また被害は沿岸部に集中しているということです。

■尾道の企業「備食」倒産

 味付け海苔、海産物、乾物の卸販売業、東尾道の「備食」が8月27日広島地方裁判所尾道支部に自己破産を申請、31日に保全命令が下りました。
 備食は昭和49年に創立、資本金8000万円、従業員数15人の企業で、平成元年には16億7400万円の売り上げがありましたが、平成14年には10億円まで落ち込んでいました。
 東京商工リサーチ福山支店の調べでは負債総額は9億円前後と見られています。


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9月1日のニュース
■9月尾道市定例議会議案送付される

 今日、午前10時30分から尾道市は平成16年9月定例市議会への送付議案ついて記者会見を行いました。
 記者会見に臨んだ尾道市若住久吾助役は提出される報告4件、議案25件の説明を行いました。
 平成15年度の水道局、交通局、市民病院の会計決算などの報告事項。台風10号の被害復旧予算、合併に伴う電算機統合予算などの平成16年度一般会計補正予算議案や、犯罪の増加に対する尾道市生活安全条例議案などが協議議案として送付され10日から始まる議会で審議されることを発表しました。

■尾道市百島町、台風の影響で送水管が切断

 台風が接近した先月30日の夜、百島町への送水管が切断された事件で、尾道市水道局では、今日、午前、海の濁りと高波のため途中で中断していた調査を再開しました。
 調査の結果、尾道市水道局では、浦崎町の沖合600メートル付近で、送水管が切断されているのを確認しました。
 また送水管は設置された場所から東へ90メートルほどずれており、東側へ引っ張られていることが分かっています。
 付近の住民の話では、30日の夜、台風の風と波により、百島沖に停泊していた大型のくい打ち船が流されているのを発見しており、状況からこのくい打ち船がおろしていたイカリが原因ではないかと見られています。また、同じくケーブルの切断が原因で不通になっているNTTの電話回線も、くい打ち船のイカリが原因と見られています。

■おのみち旅大学4日から

 尾道市教育委員会や尾道市国際交流推進協議会などが主催する連続講座「おのみち旅大学」が今月の毎週土曜日に開催されます。
 この講座は建築家や美術家ら、その道のプロを講師に招きスライド写真やスケッチ作品を紹介しながら国際化の意味や現代文明、わが町について考え直してみようというもので、今年で10回目になります。
 おのみち旅大学は全5回、会場はしまなみ交流館大会議室で午後6時から行われます。初日4日の講座は「ビルマでの600日・日本語教師が見た素顔の生活」で講師は日本語教師の頭師琴絵(ずしことえ)さん、参加費は無料です。


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