1月31日のニュース
■久保小学校で公開研究会

 尾道市立久保小学校で今日、公開研究会が開かれ、県外からの教職員30人や保護者、教育関係者などが参加しました。
 研究テーマは「やっぱり読むこと・書くことから、学力の定着と向上へ」で、午前中、6年2組での公開授業が行われました。
 授業は、総合的な学習で、尾道を彩った人たちの調査・研究を一冊の本にまとめる「尾道ビックリ人物伝」の制作を行いました。
 人物伝は、小林和作や横山美智子ら歴史的人物と現在活躍する大林宣彦監督やアナウンサーの西山喜久江さんら10人について調べ、インタビューした内容です。
 この日は、グループごとに用意した表紙につける帯の候補を全員の前で発表しました。
 教室に集まった教職員や保護者たちは、授業の様子を熱心に見入っていました。

■高須町で火災

 今日、午前4時10分ごろ、高須町東新涯の会社・2階事務所で火災が発生しました。
 火災は発見した会社従業員がバケツに水を汲んで初期消火にあたり、通報で駆けつけた消防署と消防団合わせて48名が急行して約30分後に消し止めました。
 この火事で事務所部分の衣類やソファーなど約24平方メートルを焼損しました。  尾道地区消防本部では、損害や原因など詳しく調査しています。

■向島観光アンバサダー募集

 向島町は2003年度観光大使、向島アンバサダーの募集を始めました。
 応募資格は向島町に居住、勤務している方で男女を問いません。
 郷土を愛し、向島のイメージをPR、平日でも行事に参加できる人を募集しています。
 詳しくは向島町役場産業経済課、電話44−0641です。

■キウイ出荷終わる

 全国でも3本の指に入る向島町特産のキウイフルーツの出荷が、終わりました。今年の生産量は26トンで前年より9トン減少しました。
 これは、昨年夏の異常高温と干ばつで玉が太らず小玉が多くなったためで、そのかわりこの暑さで糖度は増し、程良い酸味も加わり味は抜群ということです。
 向島では35戸の農家がキウイフルーツを栽培しており、東京をはじめ広島や福山に出荷しています。
 今年は卸値で1ケースあたり1100円と前年より3割前後高値で取り引きされています。


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1月30日のニュース
■商店街連合会の新年互礼会開かれる

 尾道市商店街連合会の新年互礼会が昨日午後6時から尾道ポートプラザホテルで開かれました。
 会には若住助役、商工会議所宮地副会頭などの来賓をはじめ6商店街の役員約50人が出席しました。
 会の冒頭挨拶にたった村上隆商店街連合会会長は「厳しい経済状態ではあるが、中心市街地活性化事業による街並みの整備、市立美術館のリニューアルオープン、土堂小学校校長公募など明るい話題もあり、新生尾道の年と位置づけ、個性と活力に溢れた商店街作りに努めたい」と挨拶しました。

■今朝も氷点下の気温

 強い冬型の気圧配置と寒気の影響で、広島県全域で、今朝も氷点下となりました。
 木之庄町・竜泉寺ダムの観測によりますと今朝の最低気温は、氷点下9.5度で、市内全域でこの冬一番の最低気温を記録しました。
 これは、昭和56年2月の氷点下11.4度、昭和52年2月の氷点下10.2度に次いで、観測史上3番目の冷え込みです。
 今朝は晴れて陽が射し、気温も徐々に上がり、また、通勤者らが公共交通機関を利用したため、市内主要道路での渋滞はかえって見られず、通勤ラッシュの混雑はほとんどありませんでした。
 しかし、山間部の坂道や路地には、まだ雪が残り、凍結した道路での徐行運転をする車や転倒する歩行者などが見られました。
 尾道地区消防本部によりますと、歩行者の転倒が2件、車のスリップによる事故が1件発生し、救急車が出動するなどしています。
 広島地方気象台によりますと、強い冬型の気圧配置はやや緩むものの、今夜から明日朝にかけて、冷え込みが厳しくなることから、路面の凍結などには十分注意が必要だとしています。

■東高で国際教養講座

 県立尾道東高校で昨日、英語によるコミュニケーション能力の向上を目的にした「国際教養講座」が始まり、国際教養コースの1年生39人と保護者、教職員らが受講しました。
 東高では今年度から3年間「スーパー・イングリッシュ・ランゲージ・ハイスクール」の研究指定を受けており、その一環として3学期に3回、学外講師を招いて英会話の授業を行います。
 1回目となる昨日は、元NHKラジオ英会話入門の講師で知られるテンプル大学ジャパン・客員教授の遠山顕(とおやま けん)さんを招き「積極的に話してみる英会話」を1時間半学びました。
 授業では国によっての発音の違いや抑揚の付け方の説明から入り、買い物の場面を想定し生徒と掛け合いをするなど笑いの絶えない楽しい授業を展開していました。
 次回は、来月19日に上智大学教授の吉田研作(よしだ けんさく)さんを招き、「英語を話すときの心の準備」と題した授業を行うことにしています。


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1月29日のニュース
■尾道に積雪で交通渋滞

 今朝、尾道に珍しく積雪がありました。29日午前3時頃から降り始め雪は尾道の観測点、竜泉寺ダムで2.5センチになりました。
 これにより6時頃から尾道バイパスが通行止めになり、市街地に回った車両により駅前、長江口などあちらこちらで渋滞が発生しました。
 混乱は交通機関だけでなく学校も影響を受け、市内の小中学校では平常通り授業がありましたが尾道高校は休校、その他の高校では開始時間が遅れました。
 今夜は積もった雪が凍結することが予想され、警察では明日の朝の注意を呼びかけています。

■積雪で出足はサッパリ

 来月17日から始まる平成14年分所得税確定申告を控え尾道税務署は、すでに受け付けている所得税還付申告の特設相談所を、今日からしまなみ交流館会議室に開設しました。
 相談所では多額医療費の支払いや住居の増改築した人などを対象に、税務署職員などが還付のための相談や申告書の作成指導にあたっています。
 初日の今日は、税務署職員や税理士会会員など10人が出向し、会場には金額などを入力すれば自動的に申告書が作成できるタッチパネル2台を設置していましたが積雪の影響か、正午までの来場者は45人と鈍い出足となりました。
 この相談所31日までの3日間開設されます。

■向島でヌートリアによる被害

 かつて、毛皮獣として珍重されていた南アメリカ原産の大型ネズミ・ヌートリアが、向島町江奥植条、大池奥池に住み着き、睡蓮や畑の野菜などを食べる被害が出ています。
 ヌートリアは昨年2月頃に大池に住み始め、そのうち5匹の子供が産まれ、食糧難に陥り、昨年12月頃から陸に餌を求めて、農家の野菜を食い荒らすようになりました。
 ヌートリアは体長50センチ程度で、体重はほぼ10キロ、キバが鋭く、ヒトに危害を加える恐れもあると言うことです。
 昼間は巣穴に住み夜行性で動きは素早く、捕獲も困難なことから、向島町では対策に頭を痛めています。


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1月28日のニュース
■東尾道のフジグラン尾道で宝石など盗まれる

 今日、午前1時53分ごろ、東尾道のショッピングセンター・フジグラン尾道で宝石貴金属が盗まれているのを警報で駆けつけた警備員が見つけ警察に通報しました。
 テナントとして入っている宝石店から貴金属約150点、4000万円相当が盗まれていました。
 警察では警報が鳴り警備員が駆けつけた時には犯人が逃走しており、駆けつけるまで4分しか経っていないことから、計画的な犯行と観て捜査を始めました。

■健康と笑い受講者募集

 尾道市公衆衛生推進協議会は2月5日からスタートする「ころばぬ先の健康講座」と、6日からスタートする「お笑いボランティア高座」の受講者を募集しています。
 「ころばぬ先の健康講座」は定年退職後の第二の人生へ向けて、健康のための運動や食生活などを学ぶもので5回にわたって行われます。
 また、「お笑いボランティア高座」は笑うことによる健康の効果で、笑い、笑わせる特技を身に付け笑うことでの健康な人生をという目的で行われます。
 申し込みは電話24・1177で受け付けており、今月30日が締め切りとなっています。

■西国寺節分会、福男決まる

 節分の日の「2月3日」、西久保町・真言宗大本山西国寺で催される「星供節分会(ほしくせつぶんえ)」の福まきをつとめる年男が、このほど総代会の推挙で決まりました。
 今年、年男を勤めるのは、昭和18年生まれの尾道商工会議所副会頭・福井弘(ふくいひろむ)、緻江子(ちえこ)夫妻を始め、昭和30年、昭和42年の未年生まれの夫妻7組です。
 選ばれた夫妻は、節分の日の当日、西国寺金堂でお祓いを受けたあと、鬼祓いと招福を願い、豆や餅に祈祷札や副賞5万円の大福などを添えて、回廊から福まきを行います。
 また、その他、市内の神社・仏閣、施設など、各地でも、それぞれ豆まきが行われる予定で、東久保町、真言宗浄土寺では、午後2時から、東土堂町、吉備津彦神社では、午後8時から節分会が催されることになっています。


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1月27日のニュース
■市立美術館・市民特別招待券低い利用率

 尾道市の広報誌「広報おのみち」1月号に刷り込まれている尾道市立美術館「市民特別招待券」の利用率がわずか6パーセント程度となっていることが、市立美術館のまとめで分かりました。
 市立美術館は、現在、リニューアルオープン記念特別展「印象派の故郷、ノルマンディーの風景」を開催中で、開館からこれまでに8776人が入館しています。
 このうち広報に刷り込まれている「市民特別招待券」での入館者は2239人で、これは、尾道市が全世帯に配布している広報誌・約3万7千部に対して、わずか6.1パーセントの利用率に止まっています。
 この「市民特別招待券」の利用期限は今月31日までで、尾道市では、多くの市民にリニューアルした美術館と姉妹都市・オンフルールがあるノルマディー地方の風景を知ってもらえるよう、利用促進を呼びかけています。

■三訪会の例会

 三成を中心に尾道市北部の歴史や文化、自然を学ぶ三訪会(さんぽうかい)の一月例会が昨日尾道市中央公民館で開かれました。
 昨年4月に発足以来、5回目となる研究例会には会員ら80人が参加し、尾道市文化財保護委員参与でもある、森重彰文(もりしげ あきふみ)市立美術館館長が「尾道と杉原氏」と題し講演を行いました。
 講演では、県史跡に指定されている木ノ庄町大平山(おおひらやま)に残る鷲尾山城跡(わしおさんじょうせき)と築城した杉原一族の関わり合いについて説明し、聴講者からの質問に答えていました。

■交換留学生帰国を前に市長へ挨拶に訪れる

 高校生の交換留学を行っているAFS尾三支部で尾道に留学していた高校生3人が帰国を前に亀田尾道市長へ挨拶に訪れました。
 今日午前、市長室を訪れたのは尾道高校にボリビアから来ているヴィクトリア・ヒューゴー君、尾道高校にアメリカから来ているコール・グリーンマン君、尾道商業にタイから留学しているピヤパトラ・サイシャンの3人です。3人を迎えた亀田市長は「国は違っても心で分かり合えますよね。一度帰国しても今度は尾道大学へ留学に来てください」と言葉をかけました。
 付き添って訪れた、AFS尾三支部長中村英子さんは「尾道に留学した人が60人近くになりました。成長した留学生たちで同窓会を開きたいですね」と話していました。


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1月24日のニュース
■土堂小学校、児童二次募集開始

 全国公募により、尾道市立土堂小学校の新年度校長候補者が内定したことを受け、尾道市教育委員会は、学区外からの土堂小学校への転入、入学を希望する児童・保護者の二次募集を行うと発表しました。
 尾道市教育委員会では、昨年、土堂小学校・校長の公募を行うとともに、学区を外して市内全域からの転入、入学を受け入れることを決め、昨年11月から募集をおこなっていました。前回の募集では、28人から応募があり、土堂小学校への転入・入学が決まっています。
 しかし、校長が決まるまでは教育方針が見えないという市民の声が強く、校長が決まった現段階で、再度募集を行うことにしたものです。
 土堂小学校への転入・入学の募集期間は、今日から2月7日までで、1年から6年生まで、全体でバランスよく応募があれば、120名程度の受け入れが可能であるとしています。

■文化財防火訓練

 1月26日の「文化財防火デー」を前に、尾道地区消防本部と尾道消防署、御調町消防団は今日、国の重要文化財に指定されている「木造涅槃像(もくぞうねはんぞう)」があることで知られる御調町・市の浄土真宗照源寺(しょうげんじ)で文化財火災防御訓練を行いました。
 訓練は倉庫裏から出火したとの想定で行われ、寺の門徒が火災を発見、119番通報し、町内会が消化器やバケツで初期消火にあたり重要な書類箱を本堂から搬出しました。
 間もなく現場に到着した救急隊は火傷を負った負傷者を手当し、尾道地区消防本部と尾道消防署、御調消防団から59人、消防車両13台が消化包囲網を敷き、御調川からホースを延長、近所の住民や幼稚園児が見守る中、一斉放水しました。
 訓練終了後、岡本英明消防長は「文化財を後世に残すのが私たちの務めで、地域の方たちと守っていきたい」と話していました。

■尾道市出身書道家村上翠亭さん市に作品寄贈

 尾道市出身で日展委嘱書家の村上翠亭(むらかみすいてい)さんから鉄道唱歌、尾道の歌詞の部分を書いた作品が尾道市に寄贈されました。
 寄贈された「尾道の浄土、西国、千光寺、寺の名高き尾道の港を」と続く格調高く流麗な筆致で書かれた作品を前に亀田尾道市長は「尾道にちなむ素晴らしい作品をいただき有り難い。たちまち市長室に飾ります」と話しました。


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1月23日のニュース
■全国公募の土堂小学校校長決まる

 文部科学省から「新しいタイプの学校のあり方」の研究開発実践モデル事業の指定を受け、全国を対象に公募を行ってきた尾道市立土堂小学校の校長が決まりました。
 校長に決まったのは、兵庫県朝来町立山口小学校教諭陰山英男(かげやまひでお)さん・44歳です。
 昨年11月から行われた公募には、61人が応募、尾道市教育委員会は、このなかから3人をノミネートして、今日、午後2時から開かれた広島県教育委員会で、陰山さんの校長就任が決まりました。
 陰山さんは、教育評論家として全国に広く知られ、勤務する山口小学校では、着任以来、学校ぐるみで音読、百マス計算などの「読み・書き・計算」の徹底による学力向上に取り組み、大きな成果を上げています。

■尾道にうれしい雨

 尾道に今日、恵みの雨が降りました。尾道の観測点、竜泉寺ダムの観測では午前1時頃から6時半頃にかけて7ミリの雨が降りました。
 今月に入り降雨は4回目で合計雨量でも13.2ミリにしかなっていません。
 今日の降雨は乾燥から火災が頻発している尾道地区消防本部にとっても恵みの雨となりました。

■呼子丸の再建作業進む

 かつて瀬戸内の定期航路で活躍し、大林宣彦監督の映画「あした」にも登場した木造旅客船「呼子丸」の復元作業が順調に進んでいます。
 これは、木造船の文化と歴史、技術を後世に伝えようと、復元事業を計画した市民グループ「呼子丸8分の1再建おのみち実行委員会」がすすめているもので、一昨年の秋から募金活動を展開し、一応のめどがたった昨年夏、創建当時の建造者で愛媛県伯方町の現役の船大工・渡辺忠一(ちゅういち)さんに再建を依頼しました。
 再建されている船は長さ3・3mで実際の6分の1の大きさに縮小されているものの小さな部品まで全て当時の工法で丁寧に手作りされています。
 本体には国産のヒノキ材を使い、現在は船の基礎となる「ろっ骨」と言われる船底のフレーム部分を製作しています。
 委員会には、現在までに約170万円の募金が集まっており、設置場所の整備費用も含めた目標の300万円まで、さらに募金を呼びかけていくことにしています。


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1月22日のニュース
■尾道市議会広域行政調査特別委員会

 任意の合併推進協議会の下では最後の開催となる尾道市議会広域行政調査特別委員会が、  昨日、午後1時半から開かれました。
 委員会では、「合併に関する住民意識調査結果報告書」と「将来構想案」などが事務局から報告され、これに関して、説明が行われました。
 質疑応答では、東山委員が定数問題に関して方向性が出ていない向島、御調の両町に対し、あらためて要請を行うことを提案しました。
 これを受けて、委員会では、任意の協議会までに定数問題の目安をつけ、一定の方向性を持って、法定の協議会へ望みたいという方針が打ち出されました。

■昨年中の火災発生件数

 尾道地区消防本部はこのほど、昨年12月中に発生した管内の火災概況を集計しました。
 それによりますと、12月は林野火災2件とその他の火災1件で、合計3件の発生となっています。
 これにより、昨年1年間の火災は50件となりこのうち建物火災は29件、林野火災は11件と、例年より多発傾向になっています。また昨年の火災による48時間以内の死者は5人、負傷者は15人とこちらも例年より多い数字になっており昨年は火災に関しては最悪の年といえそうです。
 尾道消防管内では、今年に入ってからも火災が多発しており、尾道消防では火災予防を呼びかけています。

■栗原中高垣さん手紙作文コンクールに入選

 郵政事業庁の募集した第35回手紙作文コンクール絵手紙部門で、作品2点が入賞した栗原中学1年、高垣友紀さんに昨日、栗原中学校で表彰式がありました。
 高垣さんは小学校3年から応募を始め今回で3回目の入賞となります。
 表彰に訪れた守屋俊樹尾道郵便局長は「すばらしい作品ですね。郵便局で作品展を開いてはどうですか」と語りかけました。
 高垣さんは「友達や家族を描いた作品で入賞できてうれしい。作品展については先生などに相談してできればやりたい。」と答えました。


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1月21日のニュース
■絵のまち四季展、応募状況

 第10回絵のまち尾道四季展の応募状況がこのほどまとまりました。
 それによりますと出品点数は油彩画819点、日本画93点の合計912点でした。
 応募者数は692人で、内訳は県外から400人、県内から292人となっており、尾道市内からは59人の応募がありました。前回の第9回絵のまち四季展とくらべ出品数で90点、人数で40人増加しており、市内からの応募も3人増えています。
 第1次審査は来月8日に、第2次審査は9日に行われ、入賞・入選作品が決定します。

■古着を世界へ発送

 尾道市総合福祉センターでこのほど、古着を難民や発展途上国に送るボランティア活動が行われました。
 ボランティアには、十代から六十代まで幅広い年代から16人が集まり、寄贈された衣類の仕分け作業を行いました。
 この日は、ダンボール73箱分の衣類をまとめ、早速、神戸市東灘区の「日本救援衣料センター」に発送しました。
 ボランティアに参加した人たちは、「楽しくてまた参加したい」、「世界の人に喜んでもらえると嬉しい」など口々に感想を述べていました。
 総合福祉センター・地域福祉課では、今後も様々なボランティア活動を行う予定で、次回は、2月25日に、「メイクボランティア」を予定しています。

■天神の梅開花

 学問の神・菅原道真公を祀る長江1丁目、御袖天満宮の梅が咲き始め、境内に漂う花のほのかな香りが、合格祈願に訪れた受験生や保護者の気持ちを和ませています。
 梅は、絵馬がかけられている拝殿東側の白梅から咲き始め、映画「転校生」のロケが行われた石段や参道の紅梅にも蕾みがつき、かすかな春の足音を感じさせています。
 御袖天満宮の話では、「例年は、2月に入り咲き始めますが、年々開花が早まっており、今年の見頃は2月中旬頃になりそうだ」ということです。


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1月20日のニュース
■2003年出初め式行われる

 2003年尾道消防出初式が昨日、午前9時よりに尾道市公会堂で開催されました。昨年までは向東スポーツ広場で行われていましたが、スポーツ広場に尾道自動車学校が移転オープンしたことで、今年から尾道市公会堂で開催となりました。
 出初式は最初に市庁舎南側の駐車場で分列行進、その後、公会堂に会場を移し式典、尾道市消防音楽隊などの演技、再び市庁舎南側の駐車場に移り、市庁舎屋上からの降下訓練、駐車場に整列した消防車から尾道水道への一斉放水が行われました。
 消防署員、消防団、少年消防クラブ、見学者など約1000人が集まりました。
 見物に訪れた人は「今年は暖房の効いた公会堂で演技を楽しくみれました。」と話していました。

■亀田市長事務所開き

 4月27日投票の尾道市長選で、三選をめざす亀田良一現市長の後援会事務所開きが今日午前10時から行われました。
 市役所西隣のまるじょうビルで神事が行われた後、商工会議所2階で後援会発会式が行われました。
 今回の選挙、最大の争点は市町村合併にあり、300人を超える参会者の中には、杉原向島町長や迫御調町助役の姿も見られました

■19日、山波とんど 開催される

 尾道市民俗文化財に指定されている山波神明祭の「山波とんど」が、昨日、山波小学校グラウンドで行われました。
 山波小学校には、亀田・尾道市長、文化財保護委員の森恒夫(もりつねお)さんやこの日のために帰省した出身者らなど1500人が集まり、伝統の祭りを盛り上げました。  町内2地区が製作した高さ10メートル、260キロの「大とんど」2基に、山波子ども会、保育園が制作した子ども「とんど」を合わせて、5基が山波・艮神社に奉納されました。
午後3時半、一列に並べられた「とんど」に、一斉に火がつけられ、集まった人々は、持ち寄った正月飾りや書き初めを入れ、この1年間の無病息災、家内安全などを祈願していました。
 山波の「とんど」は水野勝成の福山城築城を祝い、元禄年間に始まったと伝えられ、小正月の神明行事として今に継承されています。

■交通死亡事故多発警報

 尾道市は今日、交通死亡事故多発警報を発令しました。
 尾道市では、今年に入って既に2件の交通死亡事故が発生し、いずれも65歳以上の高齢者の方がなくなられています。
 警報の発令期間は29日までの10日間で、高齢者の死亡事故防止、反射材活用による事故防止、暴走運転の追放を重点目標にしています。


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1月17日のニュース
■任意の合併推進協議会最終会合

 尾道市、御調町、向島町の1市2町で構成する任意の合併推進協議会の最終会合が昨日、午後2時から尾道市公会堂別館で開かれました。
 協議会では、はじめに、会長を務める亀田・尾道市長がこれまでの会合を振り返り、「和やかな中にも精力的に建設的な協議を進めることができた。今年度中にも法定の協議会を設置し、合併に向けて、1市2町が発展できるよう協議を深めていきたい」と挨拶を述べました。
 続いて、合併に関する住民意識調査や、公聴会、住民意識調査を踏まえてまとめられた1市2町の将来構想案の発表が行われました。
 任意の合併推進協議会は、昨年3月に設立以来7回の会合で、42項目、379事業について協議を行い、市のシンボルマークである市章、木、花、を除いて、ほぼ合意に達しています。
 法定の合併推進協議会は、年度内の3月25日を目途に設立される予定で、任意の協議会では未定案となった「議会の議員定数及び任期」、「一般職の身分の取り扱い」、「国民健康保険事業」、「介護保険事業」の4項目や新しい市の建設計画について協議を重ねていくことにしています。

■尾道消防出初式今年は19日に開催

 2003年尾道消防出初式が今月19日に尾道市公会堂で開催されます。
 昨年までは向東スポーツ広場で行われていましたが、スポーツ広場に尾道自動車学校が移転オープンしたことで、今年から尾道市公会堂で開催することになりました。
 出初式は最初に市庁舎南側の駐車場で分列行進、その後、公会堂に会場を移し式典、尾道市消防音楽隊などの演技、再び市庁舎南側の駐車場に移り、市庁舎屋上からの降下訓練、駐車場に整列した消防車から尾道水道への一斉放水が行われることになっています。

■絵のまち尾道四季展受付始まる

 2年に1度開催され、今回が10回目となる「絵のまち尾道四季展」の作品受付が今日から千光寺公園内のかおり館で始まりました。
 尾道とその周辺の風景や祭り、行事などを取り入れた15号から20号までの油彩画と、前回から始まった日本画が対象で、初日の今日は運送業者による配達搬入がひっきりなしに行われていました。運び込まれた作品は、尾道市観光文化課の職員らが1つ1つ確認作業を行い通し番号を付け、整理していました。
 審査は来月8日と9日に行われ、大歳克衛(おおとし かつえ)尾道大学教授や中根寛(なかね ひろし)東京芸大名誉教授ら6人によって入賞作品が決められます。
 表彰式は4月17日に行われ、一等となる尾道賞グランプリには賞金300万円が贈られます。
 なお、作品展は市立美術館と商店街の店頭で4月18日から行われることになっています。  作品受付は直接持ち込みが、明後日午後4時までかおり館で行われています。前回は日本画87点を含む、822点が全国から寄せられています。


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1月16日のニュース
■尾道青年会議所の新年互礼会行われる

 昨日、午後7時より社団法人尾道青年会議所の2003年度新年互礼会が尾道国際ホテルで開かれました。
 新理事長のお披露目でもある新年互礼会は柿本和彦新理事長の挨拶から始まりました。「人間復興。夢舞台への挑戦、仕合わせになるために自分さがしの旅に出掛けようというテーマでがんばる」と挨拶しました。
 続いて挨拶にたった亀田尾道市長は青年会議所のOBとして感じることは昔より文化、教養レベルがあがったことだ。その高いレベルでがんばってくださいと言葉を贈りました。

■栗原で住宅1棟全焼

 昨日午後9時25分頃、栗原町竹屋の住宅から出火し木造2階建てのべ126平方メートルを全焼、隣接する民家の車庫の屋根などを部分焼しました。
 消防署と消防団から消防車11台、53名が消火にあたり、火は約50分後に消し止められました。この火災による負傷者はありませんでした。
 消防によりますと、仏壇の灯明の消し忘れが火災の原因とみられています。これで今年に入ってからの火災は6件となり、昨年1月中の火災発生件数3件を大きく上回っています。
 この時期は暖房器具など火を取り扱うことも多くなることから、尾道消防では火災予防を呼びかけています。

■この冬一番の寒さ

 強い寒気と放射冷却の影響で、16日の尾道地方はこの冬一番の寒さとなりました。
 木之庄町・竜泉寺ダムの観測によりますと、午前5時頃、氷点下6.9度を記録し、この冬で最も低い最低気温となりました。冷え込みは今日の昼前まで続き、午前10時頃まで氷点下の気温となりました。
 広島地方気象台では、18日にかけて曇りがちとなりますが、最低気温はやや上がると予報しています。

■18、19日 尾道大学でセンター試験

 今月18日、19日、平成15年度の「大学入学者選抜大学入試センター試験」が全国一斉に開催されます。広島県では23会場で1万5835人が受験します。
 尾道では、昨年に引き続き、市立尾道大学が試験会場となり、広島県東部から約450人が集まり試験が行われます。


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1月15日のニュース
■きのう尾道バイパスで交通事故

 昨日、午後11時55分頃、尾道市吉和町尾道バイパス下り線で、車4台が関係する事故が発生しました。
 事故は、片側2車線のバイパスを三原方面に進行中の普通自動車が、軽トラックに追突、事故のあと車線左側に止めていた普通自動車に大型トラックが衝突して炎上しました。
 また、その直後、事故現場を通過しようとした大型トラックが、車線右側に止めてあった軽トラックと軽トラックを運転していた男性に衝突しました。
 衝突により発生した車両火災は、およそ30分後に消し止められ、大型トラックにはねられ負傷した男性は、収容先の病院で脳挫傷のため死亡しました。事故原因は警察で調査中です。

■福山の仕出し業者「鞆甚」自己破産申請

 福山の弁当・仕出し業者「鞆甚」が昨日、広島地方裁判所福山支部に自己破産を申し立てました。
 鞆甚は創業112年の老舗で、JR福山駅構内の弁当や立ち食いうどんの店舗経営で知られていました。この他、事業所向け給食弁当や一般向けの仕出し弁当なども手がけ、ピーク時には売上高6億円を上げていました。
 近年は列車の高速化など鉄道事業の変化から駅弁の売上げが減少し、他の弁当もコンビニとの競争や不況などから売上げが落ち、減収ペースに歯止めがかからず事業の継続を断念し自己破産に至ったものです。 負債総額は約2億7千万円です。

■2002年 備後地区企業倒産の最終統計

 民間信用調査機関の東京商工リサーチ福山支店はこのほど、平成14年の備後地区企業倒産の最終集計をまとめました。
 それによりますと、備後地区で昨年1年間に起きた内整理を含む負債総額1千万円以上の倒産は132件で、3年連続の増加となりました。負債総額は377億9300万円で、前年比で27億円増加しています。
 昨年は、東京商工リサーチが統計を開始した昭和49年以降、倒産件数が7番目、負債総額が5番目と件数、負債ともに、高水準となりました。
 業種別では、建設が46件、金属・機械の22件、運輸サービスと繊維がそれぞれ19件、食品8件、化学6件などの順となっています。倒産の原因は、販売不振や他社の倒産余波、売掛金回収難など不況型が63件と圧倒的に多く、中でも中小・零細企業の倒産が目立っています。

■市役所周辺にハナミヅキ

 尾道市は今日、市役所や公会堂周辺道路の舗道上に花見月13本を植樹しました。
 植えられたのは高さ約3mに育った成木(せいぼく)で、すでに花芽(はなめ)をつけています。
 花見月は桜のシーズンの後に可憐な花を咲かせ、秋には紅葉も楽しむことが出来ます。


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1月14日のニュース
■しまなみ信金スタート

 かもめ信用金庫と福鞆信用金庫が合併し「しまなみ信用金庫」として今日、新たなスタートを切りました。
 午前9時の営業開始前に、三原市港町のしまなみ信金本店で開かれたオープニングセレモニーでは、理事長に就任した大藤直也(おおとうなおや)旧かもめ信金理事長と、会長になった石井哲男(いしいてつお)旧福鞆信金理事長が出席し、約五十人の職員が見守る中、キャラクターとなるかもめの「ピーちゃん」を間に置き、テープカットをしました。
 大藤理事長は「県東部で唯一の信金として、規模も大きくなる。全職員が一つになって地に密着した金融機関を目指したい」とあいさつしました。
 尾道市土堂2丁目の尾道支店では、しまなみ信金スタートを記念し、職員が製作した「しまなみ海道」の模型を店内に展示しています。

■尾道市「成人のつどい」行われる

 「2003年尾道市新成人のつどい」が13日午前10時30分より尾道市公会堂で尾道市在住及び出身の新成人746人が参加して行われました。
 今年は対象者1216人の61.3%が参加し、昨年の参加55.1%を大きく上回りました。
 成人のつどいは尾道イメージソングコンテストグランプリ受賞者MAYUさんのライブ、ベッチャー太鼓保存会の演奏などをはさみ堅苦しくない式となりました。
 亀田尾道市長からのお祝いメッセージでは「日本の元気にするのは新成人になったみなさんの力です。がんばってください」と言葉を贈りました。尾道市の新成人のつどいは、私語のする会場に亀田市長が静かにするようにと注意をする場面はありましたが、大きな混乱もなく終わりました。

■尾道市立美術館3連休で入館者2869人

 尾道市立美術館が11日リニューアルオープンし、3連休で好調な滑り出しとなりました。
 美術館のまとめによりますと、11日 土曜日の入館者数は509人、12日 日曜日が1200人、13日 月曜日が1160人で、開館後3日間の入館者の合計は2869人となっています。
 現在、リニューアル記念展として、印象派の先駆けとなったブーダンやモネなど国内外の巨匠が描いた「印象派の故郷ノルマンディーの風景」展を開催していますが、この展覧会に足を運ぶ人に加えて、建築家・安藤忠雄さんの設計した美術館を見たいという人も数多く訪れているということです。
 市立美術館では、今後も多くの人に繰り返し来てもらえるよう展覧会を充実させる方針で、次回の「印象派のあゆみ」展「ゴッホのはね橋がやってきた」のリーフレットを作成し、オープン当日から入館者に配布し、次回の鑑賞のPRも行っています。

■ケイータイナビの目印盗まれる

 携帯電話を使った新しいタイプの観光案内システム「尾道ケータイ観光ナビ」の目印が心ない何者かに持ち去られていることが分かりました。
 尾道ケータイ観光ナビは市内の観光スポットの情報を携帯電話から受けることができる新しい観光システムで、目印のふくろうに書かれた番号を携帯電話に入力することで、観光情報を入手することができます。
 このケータイ観光ナビは、尾道商工会議所110周年記念事業として、昨年12月から試験運用が行われていました。
 今回盗難が見つかったのは、れんが坂入り口の西国寺側と商店街入り口・林芙美子銅像前の2カ所で、尾道市では、これから何百と設置していくものであり、いたずらはやめて欲しいと呼びかけています。


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1月10日のニュース
■尾道市立美術館がリニューアルオープン

 尾道市立美術館のリニューアルオープン式典が今日、午前10から千光寺山頂の新しくなった美術館で設計者の安藤忠男東京大学教授も出席して行われました。
 あいさつで亀田市長は感慨深げに「なにを話そうかと思っていたが、その必要はないと思う、市民のみなさんが美術館を観て感じてください。そして、愛してください」と話しました。来賓で出席した設計者安藤忠男さんは「古いものを生かすという、亀田市長の気持ちに感じて引き受けました。古い部分と新しい部分が違和感なく美しくできたと自負しています。楽しい集いの中心的役割を期待します」と話しました。
 リニューアル・オープン記念特別展「印象派の故郷、ノルマンディーの風景」が今月11日から2月16日まで開催されます。

■美術館リニューアルで市バス臨時便

 尾道市交通局では尾道市立美術館のリニューアルオープンにあわせて、見物客の利便性をはかるため、特別展「ノルマンディーの風景」の会期中、市営バスの臨時便を運行することにしています。
 臨時便は、土曜、日曜日や祝日に4便の予定で、定期便の3便とあわせて、7便が尾道駅前と千光寺公園グラウンド前を運行します。

■尾道工高、加門君が全国大会出場

 全国工業高等学校長協会などが主催する「ジャパンマイコンカーラリー2003」が12日、北海道札幌情報高等学校開かれ、中国地区代表として尾道工業高校電子工業科3年、加門和司(かもんかずし)君が出場します。
 マイコンカーラリーは黒いコース上の白線をセンサーで読みとりながら車の模型を走らせタイムを競うもので、加門君は昨年12月に岡山で行われた中国地区大会に、尾道工業高校の電子研究部として出場し、個人の部で4位となりました。加門君の愛車「ベイワークスMCR」は長さ45センチ、幅18センチ、高さ7センチ、重さは500グラムで昨年10月から休日を返上し改良を加えてきました。
 中国大会では大きな壁だった30秒を切る、26秒6を記録しており、全国大会へは万全の態勢で本番にのぞみ、悔いのないレースをしたいと決意をみなぎらせていました。

■ももしま百景写真コンテスト開催

 瀬戸に浮かぶ百島の素晴らしい自然や人々、島々の眺望などをまとめ後世に伝えようと「四季おりおり、ももしま百景写真コンテスト」が開催されることになり、現在作品を募集しています。
 作品の応募は、百島の住民の他、市内外の写真愛好家などに広く呼びかけており、何度か百島を訪ね、散策してもらえるよう、締め切りは6月30日と12月31日の年2回に分けて、募集しています。
 題材は、島の風景、生活風景、島の行事なども含めて自由となっており、一人・何点でも応募することができます。
 入賞は締め切りごとにグランプリが1点で賞金3万円、準グランプリが2点で賞金1万円、佳作5点で特産品2箱、入賞が10点で特産品1箱となっています。
 審査は、まず百島住民による投票を行い、人気が高かったものをさらに審査し、ももしま百景を決めることにしています。
 作品の応募や問い合わせは、百島町、市役所百島支所内の「ももしま百景写真コンテスト」係で受け付ています。


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1月9日のニュース
■12月の備後地区企業倒産状況

 民間信用調査機関の東京商工リサーチ福山支店はこのほど、12月の備後地区企業倒産状況を集計しました。
 それによりますと、12月中に発生した負債総額1千万円以上の企業倒産は10件で、負債総額は16億2千万円でした。
 倒産の業種は、建設が4件とトップで、金属・機械が2件、化学2件、運輸サービスと食品が各1件と続いています。
 倒産した10件のうち、2件が自己破産、8件が不況型の倒産で、東京商工リサーチは、デフレ不況や金融不安のもとで業績不振、資金調達に苦しんでいる企業が多く、今後の倒産動向に注意が必要と分析しています。
 今後の見通しは、企業を取り巻く厳しい経営環境に変わりはなく、年度末決算に向けて、金融機関の融資引き締めも予想されることから、より一層、倒産が加速する可能性が高いとしています。

■例年より冷え込み厳しい

 このところの早朝の冷え込みは例年より厳しくなっています。
 尾道の観測点、竜泉寺ダムでは5日から9日までの5日間連続して氷点下を観測しました。
 氷点下4.1度、氷点下5度、氷点下5.6度と軒並み氷点下5度前後を記録し、この時期の早朝の平均気温、氷点下0.7度を大きく下回っています。

■元米国兵の孫が来向

 第2次大戦中、向島町兼吉の向島紡績に収容され捕虜生活を送った、元アメリカ兵ハロルド・ベーカーさんの孫マッシュー・モリシーさん25才が昨日向島を訪れました。
 モリシーさんは現在、アメリカウイスコンシン州のウイスコンシン大学院に通っており、今回は婚約者の田中景子さん22才と2人で向島紡績の建物や戦没者プレート、川尻・小歌島線沿いのポケットパーク、日英友好モニュメント「時の翼」などを見学しました。
 見学を終えモリシーさんは「祖父から戦争や捕虜生活の話を聞き興味がわき、訪れてみました。皆さん親切でとても楽しく有意義でした。」と話していました。  第2次大戦中には向島紡績にはアメリカ兵116人、イギリス兵士100人が収容され、造船所などで働いていました。

■名誉市民、山口玄洞翁命日法要

 尾道市名誉市民山口玄洞翁顕彰会は今日、西久保町の西国寺で玄洞翁命日法要を営みました。
 法要には佐々木猛朗(ささきたけお)会長ら30人が参加し、翁の墓前に線香を手向け、霊を慰め、遺徳を偲びました。
 山口玄洞氏は1863年、尾道に生まれ。事業に成功し大阪を代表する商人となり、久山田水源地をはじめ、学校建設などに多額の寄付を治め、1968年に尾道市の名誉市民に選ばれています。
 毎年5月には、玄洞氏が総工費の4分の3を寄付し、1925年に完成した久山田水源地で、玄洞氏への感謝の心と水の有り難さを忘れまいと、毎年、水神祭が開かれています。


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1月8日のニュース
■平成15年新年互礼会開催される

 尾道市、尾道商工会議所の共催による2003年の新年互礼会が昨日午後6時より  尾道国際ホテルで開催されました。
 主催者あいさつで亀田尾道市長は中央政治が地方へ苦しみをばらまいている、地方は協力して国を変えようと話しました。
 来賓を代表して向島杉原町長は地方の財政が苦しいといわれるが、これが基準と思えばいかに有効に使うかを考えるべきで、苦しいという心理的な部分を取り除き元気を出そうと話しました。
 今年の新年互礼会は400人が参加者し、この不況を地方から乗り切ろういう話が多く聞かれました。

■西国寺で柴灯大護摩初祈祷法要

 西久保町、真言宗大本山西国寺で、今日、柴灯大護摩(さいとうおおごま)初祈祷法要が営まれました。
 法要には、新しい年の家内安全や無病息災を願う参詣者ら約300人が訪れ、護摩の白煙たなびく中、勇壮な火渡りが行われました。
 山伏姿の行者が吹き鳴らす法螺貝の音を合図に護摩壇に火を付け、願い事を書き入れた札を投げ入れたあと火の勢いが衰えるのを待ち、麻生住職が渡り初めを行いました。
 このあと続いて壇家や信徒らは鉢巻きをしめ、厄除けの札を手に残り火の上を次々と渡り、招福を祈りました。
 東広島市から訪れた32歳の女性は「雑誌で知り、厄払いのために来ました。今年も家族全員、元気に過ごせるようお願いしました。」と話していました。

■映画ハリーポッター、しまなみ交流館で上映

 現在劇場公開され大ヒット中の映画「ハリーポッターと秘密の部屋」の鑑賞会が11日、尾道市教育委員会と藤本興業の主催でしまなみ交流館で開かれます。
 これは、おのみち市民大学・しまなみ大学の親子講座として開催されるもので、映写設備のあるしまなみ交流館の活用と現在では映画館が無くなってしまった尾道の市民に最新の映画を楽しんでもらおうと企画されました。
 ハリーポッターは話題の人気作品だけに混雑が予想されており、当日は、午前10時からと午後1時20分から、午後4時からの3回の上映が予定されています。
 また、この鑑賞会の割引券が現在しまなみ交流館の観光情報コーナーで配布されています。


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1月7日のニュース
■尾道市、勧奨退職に15人が応募

 尾道市が募集していた勧奨退職に15人の応募があり、予想をはるかに上回った昨年より、さらに一人多い結果となりました。
 退職を希望したのは、年齢が50歳から59歳までの男性6人、女性9人で、尾道市役所から7人、市民病院から3人、教育委員会から5人となっています。
 これに定年退職者14名を加えて、合わせて29人がこの春、尾道市を退職することになります。
 一方、この春の新規採用は不況や2年後の合併を見据えて、消防士、診療放射線技師、看護師など専門職12名のみとなっており、一般職、技術職への採用は見送られています。

■年末年始のしまなみ海道

 本四公団はこのほど、本州四国連絡道路における年末年始の交通状況を集計しました。
 それによりますと、昨年12月27日から1月5日までの10日間で、しまなみ海道を通り、本州四国間の県境を移動した車両の数は6万1400台で、前年と比べ0・5%のマイナスとなっています。
 一方、しまなみ海道、それぞれの橋の交通量は、新尾道大橋が12万6298台で前年から2%増えています。また、因島大橋でも13万9622台で前年を1%上回っていますが、その他の橋の交通量は、いずれも前年の1%マイナスとなっています。
 しまなみ海道の交通量のピークは2日と3日で、2日は前年比で8%から12%増となりました。なお、年末年始期間中のしまなみ海道での渋滞の発生はありませんでした。

■土屋文明氏、現代日本の水彩表現展に出品

 日本を代表する18人の作家による現代水彩画と造形的実験とその多彩な日の魅力を紹介する「現代日本の水彩表現」展が東京都渋谷区、松濤(しょうとう)美術館で開かれ、尾道市門田町・日本水彩画会会員・土屋 文明(つちや ぶんめい)さんの作品が出品されています。
 この展覧会には、従来の水彩画の枠と常識に捕らわれない油彩、立体造形、版画など幅広いジャンルのアーティストが出品しており、文化功労者の野見山暁治氏(のみやま ぎょうじ)をはじめ、故・池田満寿夫氏(いけだ ますお)、カジ・ギャスティン氏など、日本、世界を代表する18人が、約90点の作品を出品しています。
 土屋さんの作品は、縦117センチ×ヨコ91センチの水彩画「鳥の巣」など大作揃いで、美術館入り口間近に、静物画6点が飾られ、ひときわ人目を引いています。
 この「現代日本の水彩表現」は、1月26日まで開催されています。


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1月6日のニュース
■平成15年仕事始め

 尾道市の仕事始め式が今日、午前10時から尾道市庁舎屋上で開かれました。
 亀田・尾道市長は、挨拶の冒頭でまず、今年は選挙の年になるが、いかなる政変が起きようとも行政には一時の停滞も許されない。毅然たる態度で仕事をしてほしいと注文をつけ、中央の政治、経済が混乱しても、毎年新しい知恵を出して着実に仕事をし、この一年を乗り切って欲しいと述べました。
 また、尾道のように個性的な町では、知性・教養などのカラーを持った独特な行政がよく似合うとし、市職員に期待をするとともに、「尾道市のため、市民のため、真面目に努力する」という基本姿勢を協調しました。

■尾道浜問屋協同組合の新春初市行われる

 300有余年の歴史を誇る尾道浜問屋協同組合の初市が今日、午前9時より土堂2丁目の海岸の住吉神社で開かれました。
 取引高は数量で28,300キロ、金額で4,635万8千円でした。
 これは前年に比べ取引数量で5%増、取引金額で13%増となり、高値をつけました。景気が低迷する中、「ちりめん」、「いりこ」など家庭と直結した海産物の強さを反映する結果になりました。
 今年からセリ方法が、かけ声によるものから、価格の適正化をはかるために札入れ方式に変更となりました。

■年賀ハガキ、元日配達は165万通

 尾道郵便局は今日、今年の年賀はがきの取り扱い状況をまとめました。
 それによりますと、5日までの引き受けが、221万通、配達が208万8千通で、前年に対して「引き受け」が1.5パーセント、「配達」が2.7パーセント増加しました。
 これまで、不況や電子メールの普及により、年々減少傾向にありましたが、増加に転じたのは4年ぶりのこととなります。
 「配達」では、パソコンでの宛名書きにより、より分けが正確にできるようになったため、早く届けることができるようになり、元旦には164万6千通、2日までに199万5千通が各家庭や会社などに届けられました。
 尾道郵便局では、最終的な配達数は211万7千通にのぼると見込んでいます。

■東御所の宝くじ販売所から1億円

 昨年大晦日に抽選が行われた、第449回全国自治宝くじ、通称「年末ジャンボ宝くじ」で2等の1億円が尾道市内の販売所から出ていたことがわかりました。
 当たりが出たのは、東御所町、しまなみ交流館横の曽我タバコ店で、このほかにも組違い賞が数本出たということです。
 曽我タバコ店では「久しぶりの大当たり、しめっぽい話題の中で明るい話題を提供してくれました。」と話していました。


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