2月28日のニュース
■放置自転車撤去の条例が決まる

 尾道市は歴史的景観に恥じない環境づくりの一環として「尾道市自転車等の放置の防止に関する条例」を今議会に提案します。
 この条例で尾道駅周辺、新尾道駅周辺、東尾道駅周辺の自転車駐車禁止区域内に止められている自転車は即時撤去できるようになります。
 これによりこれまで放置自転車がリサイクルされるのに半年以上かかっていたものが40日ほどで、処理できることになります。条例は4月1日より施行予定です。

■防火看板取り付け

 春の火災予防運動を控え、尾道消防御調分署は山火事防止を呼びかける手作り看板の設置を行っています。
 入山者のタバコのポイ捨てなどが原因で山火事が発生する危険性もあることから、御調分署の職員は連日深い山に入り、火災から緑を守ろうと書かれた、幅20センチ長さ45センチのブリキの板を木に取り付けています。
 防火看板は消防記念日の7日まで12日間をかけ全部で42枚設置されます。
 これからは火災が発生しやすい時期に入ってくることもあり、尾道消防では山火事だけでなく住宅火災など家庭などでの火災予防も呼びかけています。

■浄土寺が寺子屋農園を開設

 東久保町、真言宗・浄土寺の寺子屋「ポタラの家」は、明後日の2日、午後2時からポタラ農園の開園式を行います。
 「ポタラの家」は、昨年7月から、子供達の健全育成のために毎月第一土曜日に活動している団体で、多くの子供たちに自らの手で作物を育てることで、いのちの大切さを学んでもらおうと、浄土寺所有の借家を解体し、その跡地に40坪程度の農園を開設することにしたものです。
 場所は旧・筒湯小学校グランドの真下で、農機具や肥料などを収納する倉庫や水道などを整備し、多くの子供たちが参加できるようタタミ1畳から2畳ぶんくらいに細かく区画しています。
 2日は開園式に続いて、ジャガイモの植え付けを行うことにしており、ポタラの家では、「命あるものを育てて行くなかで、命の大切さをはじめ多くのことを体験して学んで欲しい」と話していました。


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2月27日のニュース
■尾道観光写真コンテスト衣替え

 尾道市が主催して開催されていた「尾道観光写真コンテスト」が写真愛好家団体が主催するコンテストに発展することになりました。
 主催は「尾道写真クラブ」「玉光クラブ」「フォトクラブ光彩」の3団体で、実行委員長か審査委員長の就任には、尾道出身で日本写真協会専務理事の松本徳彦(まつもとのりひこ)さんを予定しています。
 尾道市ではこの民間主導のコンテストをバックアップするため、前年60万円だった予算を補助金として250万円計上しています。
 初回の実行委員会は3月末か4月上旬になり、本格的に始動します。

■しまなみ球場で隠岐高、広陵が練習

 栗原町のびんご運動公園・しまなみ球場で島根県の隠岐高校と広島・広陵高校が練習を行うことが決まっています。
 隠岐高校は3月22日に開幕する第75回記念選抜高校野球大会に21世紀枠で初出場することになっており、来月9日から11日までの3日間、練習試合を行います。
 また、今年で4年連続19回目の出場となる広陵高校も8日と16日に練習を行います。
 しまなみ球場は甲子園球場に広さと形状が似通っていることもあり、尾道市では出場校への練習などでの利用を呼びかけていました。

■JA向島、デコポンの出荷はじまる

 向島町で、柑橘のヒット商品・デコポンの出荷がはじまりました。
 デコポンは香りの良いポンカンと果汁たっぷりの清美を掛け合わせた柑橘で、種もなく、全国的に評判を呼び、近年の柑橘のなかではヒット商品となっています。
 熊本県が主力産地で、広島県内では、瀬戸田町、向島町、大崎町の農家が栽培に力を入れています。向島町では、約80戸の農家が総面積6ヘクタールで栽培をしており、今年度の収穫量は約50トンを見込んでいます。
 今年のデコポンは、昨年の夏、雨が少なかったため、玉太りは例年より劣るものの、糖度は13度以上、甘いものは15度以上に達し、酸もすわって、味覚は抜群だということです。卸値は、前年並みの1キロあたり600円で、東京新宿市場を初め、新潟市場などに出荷されています。


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2月26日のニュース
■尾道大骨董市が一周年

 尾道観光協会が主催する「おのみち大骨董市」が来月で一周年を迎えます。
 それを記念して来月の開催日、1日の土曜日、2日の日曜日には先着300名に記念品を配ることにしています。おのみち大骨董市は毎月第一土曜日、日曜日に県営上屋前で古物商20店から30店が出店して開かれ、回を重ねるごとにお客が増えて定着してきています。
 関係者は「みなさんのおかげで、着実に骨董市はにぎやかになっています。」と話しました。

■シーサイドマラソンにケニアのジョン・カリウキ君出場

 3月2日、備後運動公園で行われる第25回 尾道シーサイドマラソン大会に、昨年の国体5千メートル14歳の部と少年B3千メートルの二種目で世界記録を樹立したケニア出身のジョン・カリウキ君が出場します。
 カリウキ君は一昨年来日し、語学の勉強を終了したあと、滋賀学園高校に留学、活躍が期待されています。カリウキ君は、今年4月29日の織田記念陸上競技大会を控えて、練習の一貫として尾道シーサイドマラソン大会に出場する予定で、滋賀学園高校の部員3名とともに参加します。
 光永五十彦・尾道市陸上競技協会名誉会長は、「昨年の高橋尚子に続き、ビッグな選手が出場するので、これから先、高校生以下の陸上を目指す子供達にとってはおおきな励みとなるでしょう。」と、多くの参加と応援を呼びかけています。
 尾道シーサイドマラソンは、午後1時10分からの開会式で始まり、1時30分から種目別に、順次スタートします。

■びんご運動公園でオープン戦

 2003プロ野球オープン戦が開幕し、来月15日、びんご運動公園・しまなみ球場で広島東洋カープ対福岡ダイエーホークスの試合が行われます。
 試合当日は、JR尾道駅からしまなみ球場間でシャトルバスが運行されるほか、隣接の工業団地に臨時駐車場を設けることにしています。
 入場料金は、ネット裏席が大人3500円、小・中学生2000円、内野席が大人2500円、小・中学生・1500円、外野席が大人1500円、小・中学生700円で、全席自由となっています。
 また、しまなみ球場では7月27日には、ウエスタンリーグの広島対阪神戦、9月9日には、プロ野球公式戦・広島対中日の試合が行われる予定になっています。


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2月25日のニュース
■尾道市議会2月定例会

 尾道市議会2月定例会は、今日、午後1時半から本会議を開き、新年度一般会計当初予算など37議案を上程し、亀田・尾道市長が総体説明を行いました。
 亀田市長は尾道市の財政状況について、行財政改革によりある程度の改善はしているものの景気の低迷で市税収入はかつてないほどの減収となっているため、今後更に厳しい財政運営を余儀なくされると予測していると述べました。
 2003年度予算編成にあたっては、市税収入、交付税が減少する厳しい状況を念頭に予算規模及び起債残高の縮減をはかり、経費の効率化に勤め、投資効果を引き出すため、「駅前再開発や尾道大学、美術館などのハードを活かす、ソフトの充実」、「経済対策、中小企業対策」、「教育改革」、「少子高齢化対策」、「合併推進事業」の5点に、重点的に配分することを基本に編成を行ったと説明を行いました。

■尾道大学で入試始まる

 国公立大学の二次試験となる2003年度入試が始まり、久山田町・尾道大学でも、今日、個別学力検査が行われました。
 尾道大学では、早朝から校門前で職員が待機するなか、保護者の自家用車や臨時の市営バスなどで受験生が次々と訪れ、試験会場に入室し、緊張の表情で開始時間を待つ姿が見られました。
 受験者数は経済情報学科が399人、日本文学科が165人、美術学科が108人で、3学科合計では672人。志願者数726人にたいして、92.6パーセントの出席率でした。
 合格発表は来月6日の午前10時、大学内の掲示板に貼り出して行う予定です。後期の試験は、来月12日と13日に行われます。

■日比崎小タイムカプセル埋設

 尾道市立日比崎小学校で今朝、創立50周年記念事業のフィナーレとしてタイムカプセル収納セレモニーが行われました。
 8時20分から校舎東側の校庭で行われたセレモニーには児童366人の他、教職員、PTA役員らが参加しました。
 タイムカプセルは高さ80センチのポリ容器で、各学年の代表による絵や作文の他、記念誌、式典のビデオ、給食の食器などが詰め込まれました。
 その後、あらかじめ埋め込まれていたコンクリート製の円形の枠に収められ、保護者によりコンクリート製のふたが閉められました。ふたの上からは、砂がかけられ最後に記念碑が据えられました。
 このタイムカプセルは20年後に開封されることになっており、6年生の垣内美津帆さんは20年後にはみなさん全員と再会しましょうと呼びかけていました。

■向島町中央小学校で広島交響楽団演奏会

 向島中央小学校で昨日、午後一時30分より広島交響楽団の演奏会が開かれました。これは今年度文化庁の「本物の舞台芸術体験事業」の一環として行われたものです。
 指揮者小田野宏之さんと団員60人の演奏はビゼーのオペラ「カルメン」から始まり、スメタナの交響詩「わが祖国」などが演奏され、中央小学校の校歌で終わりました。
 これを聴いた児童は「すごく迫力があり感動しました。一つ、一つの楽器が重なり美しい曲ができるとわかりました」と話ました。


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2月24日のニュース
■統一地方選の説明会開催される

 昨日、午後1時30分から市公会堂別館で尾道市長、市議会議委員選挙の立候補予定者への説明会が開かれました。
 市長選の立候補予定者説明会への出席は現職の亀田市長しかいず、二期連続無投票になる公算が大きくなりました。
 一方、市議会戦では定数26に対して、現職22人、新人8人、元職1人の計31人が立候補予定者説明会に関係者が参加者し、激しい選挙戦になる公算が大きくなりました。

■向島町・町長選候補者相次いで事務所開き

 4月22日告示・27日に投開票が行われる向島町長選に出馬を予定している現職で再選を目指す杉原孝一郎氏と新人で議長の新田賢慈氏の後援会事務所開きが昨日、相次いで行われました。
 向島町長選は事実上、一騎打ちでの決戦となり、尾道市、御調町との合併を控え、今後のまちづくりについて、両候補が、どんなビジョン、政策を打ちだしていくか注目されています。
 向島町議会の議長をつとめる新田氏の事務所開きは、午前10時半から、向島町兼吉・商工会西の建物で、支持者約200人が集まり、行われました。
 候補の新田氏は「合併については住民が納得したうえで進めていきたい。住民と話し合いながら信頼される町づくりを行っていきたい。」と時折、涙を浮かべながら支持を訴えていました。
 現職の杉原孝一郎・町長の後援会事務所開きは、午前11時すぎから、旧尾道自動車学校の空き地に支持者ら約400人が集まり、行われました。
 杉原氏は「おいしいことばかり言っていては、行政はつとまらない。合併特例債が使える追い風に乗って、うるおいのある町づくりをしたい。」と再選への強い意欲を示しました。

■ふくろう再設置

 尾道ケータイ観光ナビ「どこでも博物館」事業を進めている尾道市観光文化課は今日、これまでに設置したふくろうの石像で、盗難にあった場所などを廻り、新たな像の設置を行いました。
 今日は観光文化課職員の他、妙宣寺副住職・加藤慈然さんや尾道大学美術学科1年の学生4人が千光寺公園内など8カ所を廻り石像を設置しました。このふくろうの石像は来年度までに230カ所に設置される予定です。


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2月21日のニュース
■予算特別委員会でケーブルテレビ事業質問

 尾道市議会予算特別委員会が今日午前10時より開かれ、市民リベラルの金口巌委員から約3997万円3千円の予算が計上されている次世代ケーブル事業での質問がありました。
 ケーブルテレビの現状を相原企画課長から説明があり、1月末現在、全市カバー率77%で、今回予算分で整備される北部エリア完成後は81%になると説明しました。
 整備計画への方針の質問に対し若住助役は「尾道全市カバー率をクリアーすることにより市町村をまたぐことができる。福山にケーブルテレビがなく松永が有望なマーケットになる。」と見通しを語りました。

■駅前からJTBが撤退

 尾道駅前再開発ビルに出店しているJTB尾道支店が、この3月末で撤退することが分かりました。
 JTB尾道支店では、昨日、顧客に対して郵便で「閉店の通知」を出し、3月31日をもって、閉店することを伝えました。
 閉店後の業務は福山支店、福山イトーヨーカドー店、三原ジャスコ店、尾道市久保のビサン・ゼセッションで引き継ぐことにしています。
 駅前再開発ビルからの撤退は、今回のJTBが初めてで、駅前再開発ビルを管理する第三セクターの尾道駅前都市開発株式会社では、早急にテナント入店者を決めたいと話しています。

■尾道市、スケボー場を新設

 尾道市は来年度、栗原町びんご運動公園内を通る市道沿いにスケートボード場を新たに建設します。
 建設されるのは今年度、広島県が池を埋め立て、広場に造成した場所で、この一画をアスファルト舗装し、ハーフパイプと呼ばれる、コンクリート製で半円形の専用施設も設置されます。
 完成は7月頃になる予定で、広場の管理は地元川上町内会が行うことになっています。


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2月20日のニュース
■尾道市議会2月定例会開会

 尾道市議会2月定例会が今日、開会しました。
 午後1時半に開会した定例会・本会議では、辞職した吉井清介(よしいきよすけ)議員の後任となる議会運営委員の選任を行い、続いて今年度一般会計補正予算など22議案を一括して上程して、予算特別委員会を設置しました。
 予算特別委員会では、まず、御調町、向島町との申し合わせに沿って「尾道市・御調町・向島町合併協議会の設置」について審議を行い、続いて再開した本会議で協議会設置の議案を採択しました。
 2月定例会の会期は、3月18日までの27日間で、主に、新年度・一般会計予算などについて審議・採決が行われることになります。

■向島町長に新田賢慈さん立候補表明

 今日、午前10時30分に町役場議長室で現向島町議会議長新田賢慈氏が4月に行われる町長選への出馬を表明しました。
 新田賢慈氏は54歳、昭和54に町議に初当選、現在は6期目で平成11年5月より議長を務めています。
 記者会見に臨んだ新田氏は「住民と対話しながら、信頼される行政サービスをめざす」と抱負を語りました。
 現職の町長、杉原孝一郎氏は去年12月議会で立候補を表明しており、今回の選挙では事実上、杉原氏と新田氏の一騎打ちとなる見通しです。

■山波神楽、京都・郷土芸能まつりに出演

 今月23日に京都市で行われる、第33回京の郷土芸能まつりに山波神楽団がゲスト出演します。
 山波神楽は尾道市民俗文化財に指定されており、5年前に同じく京都で行われた、小京都・郷土芸能のつどいに参加し、好評を得ています。
 まつりは午後2時から行われ、山波神楽団は演目「八岐大蛇」でトリをつとめます。  山波神楽は明治のはじめ村人が伊勢神楽の系統を受け継ぎ発祥、後に備中、石見の神楽が取り入れられました。その後、一時途絶えた時期もありましたが、15年前結成された保存会により復活しました。

■ミス尾道募集

 尾道港祭協会は5月17日18日の2日間行われる第60回尾道みなと祭にあわせてミス尾道2人を募集しています。
 応募資格は今年4月1日現在で18才以上になる女性で、尾道市内に在住か勤務、在学している人が対象となります。
 ミス尾道の任期は、みなと祭当日から、翌年のみなと祭までで、その間、約30回程度の公的行事やイベントに参加することになっています。応募締め切りは来月7日で、10日に1次審査が行われます。
 ミス尾道に選ばれた2人にはハワイ旅行相当額が支給される副賞が用意されています。


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2月19日のニュース
■映画資料館で切手からみる映画史展

 尾道市久保1丁目、おのみち映画資料館で現在、特別展「映画のワンシーンを彩る切手展」が開かれています。
 この特別展は、映画についての切手収集の第一人者、日本郵趣協会・静岡支部長、江嵜次郎(えざきじろう)さんのコレクションの提供を受け、日本や世界の映画の一場面がデザインされたハガキや切手、消印など、作品別、俳優別にまとめた資料を前期と後期の二つに分けて展示しています。
 24日までの前期は「アニメの世界と世界の映画スター」をテーマに、宮崎駿作品「となりのトトロ」や「平成狸合戦ぽんぽこ」、松本零士作品「銀河鉄道999」、手塚治虫作品「鉄腕アトム」などのアニメーション作品とマリリン・モンローやショーン・コネリーなど、海外の映画スターが登場した切手などを展示しています。
 26日からの後期は「日本切手の世界」として、日本映画史と山田洋次作品「男はつらいよ」に関するハガキ、切手の収集物を展示します。
 入館料は一般500円、中学生以下は無料で、3月3日まで展示されています。

■西村さん富士の写真展

 富士山を撮り続けている栗原町、西村孝雄さん84才の写真展「富士山」が久保1丁目、広島銀行市役所前出張所ロビーで開かれています。
 赤く映える幻想的な富士に桜やチューリップを近景に配した作品など12点を出展しています。
 西村さんは学生時代に目にした雄大な富士の勇姿に惹かれ、以来余暇を見つけては富士だけを撮影し続けてきました。この写真展は来月末まで行われています。

外国人・日本語スピーチコンテスト

 尾道市国際交流推進協議会、国際交流ボランティア・フィーラス華(はな)主催の外国人による日本語スピーチ大会と交流会が、23日、午後2時から、尾道市総合福祉センターで開かれます。
 外国人9人が自国との文化の違い、日本の印象や尾道についてなど日本語でスピーチを行います。


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2月18日のニュース
■尾道市・新年度予算発表

 尾道市は、今日、新年度の当初予算を発表しました。
 それによりますと、一般会計は325億9千万円で、本年度当初予算に比べ2.4パーセント減少し、2年連続のマイナス予算となりました。歳入面でも長引く不況で市税の税収が4パーセント減少し、昭和40年以来の大幅な落ち込みとなりました。
 新年度予算では尾道市立美術館、久保JRアンダー工事と大型事業を終え、経費と投資を切りつめ、経済対策や中小企業対策、教育改革、少子高齢化社会への対応や合併推進に重点配分しています。
 中小企業対策は14億6千万円で民間活用による高齢者用マンションや緊急雇用創出をはかっています。教育改革では今年度に引き続き、尾道教育プランに基づいた教育改革に取り組み、その予算に5億8100万円を配分しています。合併については、新年度から1市2町の建設計画の協議が始まり、電算化システム統合にむけ準備を行うため4164万円を計上しています。
 また、長年の懸案だった原田地区への上水道普及にむけて、設計調査に4095万円を計上しており、5カ年計画で20億を投じ、原田町、木之庄町山形の600世帯に上水を配備することにしています。

■尾道市世界遺産登録に向けて予算

 尾道市は世界遺産登録に予算をつけ本格的に動き出しました。
 平成15年度予算で世界遺産登録関係では民間コンサルタント会社に中心市街地の遺産調査として420万円。登録窓口にあたる日本ユネスコ連盟の下部組織「尾道ユネスコ協会」に補助金100万円。世界遺産の環境づくりに放置自転車の撤去、再利用のために910万8千円が予算計上されています。
 これにより役所内に専門職員を配置して具体的に動きがはじまります。  世界遺産登録は県内では96年12月に厳島神社、負の遺産として原爆ドームがあります。
■筒湯地区、夜間安全パトロール

 地域の犯罪や交通事故は地域で防ごうと、筒湯地区で昨夜、今年2回目の夜間安全パトロールが行われました。
 筒湯地区の民生委員や補導、防犯、防火、交通など、関連団体から10名が久保交番に集合し、2月の犯罪発生状況マップを手に、尾道警察署の田村生活安全課長らから説明を受け、地域を巡回しました。
 また、今月13日に発生した東御所郵便局強盗事件の犯人の似顔絵を手に情報の提供を呼びかけることなども申し合わせました。
 パトロールに参加した市補導員の平岡栄子さんは「これまでは補導仲間だけで行動していたが、このように各種団体や警察と連携して行うことは非常に有意義で効果的だと思う。今後も継続していきたい」と話していました。


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2月17日のニュース
■所得税確定申告始まる

 平成14年分の所得税と、個人事業者の消費税の確定申告の受付が今日から尾道税務署始まり、午前中は176人が訪れまずまずの出足となりました。
 尾道税務署では2階に相談・申告の特設コーナーを設け、職員18人に、税理士4人が対応、申告書の自書作成コーナーや音声を聞きながらボタンを押すだけで申告書が記載できるタッチパネルなどを設置し申告者の便宜を図っています。
 尾道税務では1月からの期間中の申告予定者を約3万人とみており、そのうち1万件が課税対象に、還付申告は約1万4千件が見込まれています。確定申告の受付は所得税と贈与税が来月17日までで、個人事業者の消費税は来月31日までとなっています。

■尾道ロータリークラブ創立五十周年記念式典

 アメリカ生まれの奉仕団体・ロータリクラブが尾道に誕生して50年を迎え、昨日、尾道国際ホテルで来賓、会員ら165名が参加し、記念式典が開かれました。
 式典では、田辺耕造(たなべこうぞう)・ロータリークラブ会長が挨拶に立ち、「21世紀の初頭、あらゆる分野で混乱を来している。ロータリーも曲がり角。変えなければならない伝統と変えてはならない伝統を整理し、次の世代にバトンタッチする節目としたい」と挨拶を行いました。続いて、来賓からの祝辞が述べられたあと、亀田・尾道市長が挨拶にたち、ロータリークラブの社会的貢献を高く評価し、謝意を述べました。
 このあと50周年記念事業として、尾道市立美術館に寄贈されたモニュメント「千光湧水(せんこうゆうすい)」について、稲田全示(いなだぜんじ)・尾道大学教授と制作者の児玉康兵(こだまこうへい)さんから、挨拶とモニュメントについての説明が行われました。

■第3回尾道映画コンテストグランプリ決まる

 第3回尾道映画コンテストの審査会が昨日午前10時よりしまなみ交流館の大会議室で開かれました。
 大賞には千葉県柏市の太田昌宏さんの「俺の道(おのみち)」が選ばれ賞状、賞品が贈られました。大賞作品は尾道を故郷に持ち、都会に住む主人公が親友の交通事故の知らせに帰郷した尾道の一日を親友との交流通して描いたものです。
 制作者の太田さんは「尾道で撮影して、尾道の良さを知ったことで、住んでいる柏市の良さを再認識することになりました。これからも映画を撮っていきたい。」とコメントを寄せました。
 受賞作は3月1日よりおのみち映画資料館で上映されることになっています。


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2月14日のニュース
■介護保険事業保険料引き上げへ

 尾道市介護保険事業計画および高齢者保険福祉作成委員会が昨日、午後、尾道市役所で開かれ、来年度から3年間適用される65歳以上の介護保険料について、再審議を行いました。
 昨年10月の段階では、現行保険料・月額3075円に対し、わずか5円値上げの3080円と決められていましたが、このたびさらに8.3パーセント引き上げられ、3330円に変更されました。
 保険料が上積みされた要因は、要介護認定者が当初見込みより大幅に増加する実体が浮かび上がったためで、介護保険制度が順調に浸透してきた反面、保険料値上げという結果となりました。
 昨年10月の時点で決められていた保険料は、その年の7月までの実績を基に国の介護保険ワークシートにより推計したもので、介護保険の浸透にも3、4年かかり、要介護認定者も落ち着いてくるだろうとの推測から低く見積もられていました。
 ところが今年度に入って、月平均二十数人の増加が7月以降、五十人台に増加したため、昨年12月までの実績を基に要介護認定者の人数を再度見直し、また高齢化率の進展も考えて、現行の3075円から、8.3パーセント引き上げの3330円と変更が決まったものです。

■尾道大学の入試状況発表

 市立尾道大学の入試志願状況の発表が昨日ありました。
 前期は経済情報学部募集人員120人に対して433人の3.6倍、日本文学科は30人募集に対し180人の6.0倍、美術学科30人に対し113人の3.8倍となっています。
 後期は経済情報学部の倍率36.1倍、日本文学科29.2倍、美術学科29.2倍となっています。  大学では倍率は去年より全体として下がっているが、去年から始めたセンター試験のデーターが利用できることで、高校の進路指導が徹底した結果とみています。
 試験は前期が25日26日、後期が3月12,13日に行われることになっています。

■岡本信一郎氏事務所開き

 4月4日に告示される広島県議会議員選挙尾道市選挙区で再選を目指す美ノ郷町、岡本信一郎(おかもとしんいちろう)氏44才の事務所開きが昨日、新浜1丁目の堀田ビルで行われました。
事務所開きは、支持者ら約400人が参加して行われ、岡本氏は尾道を日本1住みよい町にしたいと、2期目に向け力強く決意を語っていました。
 今回の県議選尾道市選挙区には岡本氏の他、無所属で民主党推薦の木曽真理行(きそ まりゆき)氏54才と前市議会議員で無所属の吉井清介(よしいきよすけ)氏44才の3人が立候補を予定しています。
 2期目を目指す岡本陣営は後援会を軸に地域に友の会を組織し、前回票の大幅な上積みを目指しています。


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2月13日のニュース
■東御所郵便局・包丁強盗事件

 今日、午前9時15分頃、尾道市東御所町、東御所郵便局に刃物をもった男が押し入り、現金約50万円を奪って車で逃走しました。局内には4人の職員と数人の客がいましたが、けが人はありませんでした。
 警察の調べによりますと、犯人は50歳ぐらいの男性で、身長およそ170センチ、ヘルメット、マスク、サングラスで顔を隠し、紺色のウインドブレーカー姿だったということです。
 男は包丁を持って、郵便局に押し入り、職員を脅して「金をだせ」と要求。現金・数十万円をつかみ取り、止めていた白いトラックで逃走しました。このとき、職員が車にオレンジ色のカラーボールを投げつけ、トラックに命中、緊急配備で市内を捜索していた尾道警察署署員が、現場から北東に約1.5キロ離れた東久保町・東高グラウンド下付近の住宅地で、容疑車両のトラックを発見しました。車内からは現金などは見つかりませんでした。トラックは、昨夜から今朝にかけて、市内で盗難されたものということです。
 犯人は、現在も逃走中で、尾道警察署では、強盗事件として、行方を追っています。

■吉井清介氏事務所開き

 4月4日に告示される広島県議会議員選挙尾道市選挙区に立候補を予定している前・市議会議員の吉井清介(よしい きよすけ)さんの事務所開きが、今日行われました。
 西御所町の事務所で、午前10時から行われた事務所開きは、市職員OBや支持者ら約100人が参加しました。
 吉井さんは合併推進、教育改革と県の果たす役割は極めて重く、市民の要望を的確に伝え県政に反映させる太いパイプ役として活動していきたいと、抱負を述べていました。
 吉井さんは昨年12月中旬に出馬を表明し、1月末に市会議員を辞職、無所属で立候補するとみられています。定員2人となる県議選尾道市選挙区には吉井氏の他、現職の無所属で民主党推薦の木曽真理行(きそ まりゆき)氏54才と、同じく現職の自民党岡本信一郎(おかもとしんいちろう)氏44才の3人が立候補を予定しています。

■向島江奥の沼のカモ北帰行近し

 立春を過ぎ春が近くなってきていますが、向島町江奥の高見小学校南の池ではカモたちが北に帰る準備に余念がありません。
 長さ800メートル、幅25メートルの池では高見小学校の児童が水質清浄化のために入れているEM発酵液の効果があって小魚が多く生息してカモたちには住み易い場所になっています。
 例年、カモたちは3月上旬に北に向かい旅立っています。


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2月12日のニュース
■陰山・土堂小学校校長11日に来尾

 公募により、この春4月から尾道市立土堂小学校の校長に就任が決まった兵庫県朝来町立山口小学校教諭・陰山英男さんが、昨日、校長に内定してから初めて尾道を訪れました。
 全国公募で校長に就任したということで話題となっており、テレビ局や新聞各社が取材に集まり、反響の大きさに陰山教諭自身も驚いた表情を見せていました。
 陰山教諭が今回尾道を訪れたのは、住居探しが目的で、午後から尾道市職員ら同行のもと、希望に見合う物件を探して歩いたということです。

■池坊尾道山陽支部が市に寄付

 池坊尾道山陽支部たちばな会が障害児の健全育成事業にと尾道市に寄付をしました。
 今日、市役所の亀田尾道市長をたちばな会代表の井上さん、進来さんが訪れ今月1日2日開催された「第7回チャリティー花展」の収益、募金の26万円を寄付しました。
 今回の寄付を合わせ池坊尾道山陽支部たちばな会の募金は218万円になりました。

■国際ホテルでブライダルフェア

 新浜1丁目の尾道国際ホテルでこのほど恒例の春のブライダルフェアが開催され、結婚式を前にした若いカップルやその両親など約350人が来場しました。
 会場では婚礼料理やウェディングケーキ、引き出物などの展示があり、ホテル内のウェディングチャペルでは模擬結婚式が行われました。
 また、ドレスのファッションショーでは抽選で選ばれた素人のモデル17人が緊張しながらも華やかな雰囲気の中スポットライトをあびていました。


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2月10日のニュース
■15年2月市議会の提出議案発表

 今月20日から開かれる平成15年第1回尾道市定例議会に提出される議案が今日、発表されました。
 尾道市、御調町、向島町の合併協議会の設置が20日に提案され、議決後の25日に合併協議会が発足する見通となっています。
 この件に関して、説明にたった若住尾道市助役から御調町、向島町の両議会も臨時議会を招集してこの議案を20日同時に議決することになっていること語りました。
 今年度補正予算関連の議案では退職者に支払う退職金を4億2862万円、市の借り入れの金利を軽減ために繰り上げ償還6億109万3000円などが提案されることになっています。

■絵のまち四季展・尾道からグランプリ

 今回で10回目となる「絵のまち尾道四季展」の審査が、8日、9日の2日間、千光寺公園かおり館で行われました。
 審査は、大歳克衛(おおとしかつえい)尾道大学教授や中根寛(なかねひろし)東京芸術大学名誉教授ら4人で行い、912点の応募作品の中から、西土堂町・定金昌枝(さだかねまさえ)さん・56歳が最高賞のグランプリ、「尾道賞」に輝きました。
 定金さんは8年前から絵を描き始め、前回の応募につづいて2度目の挑戦でグランプリ受賞となりました。
 作品は、日本画「紫陽花のころ」で、紫陽花の咲く旅館の玄関前で托鉢する僧侶を描き、「生臭いものは御法度とされる僧侶が魚という文字のある提灯のかかった門の中をうかがっている姿がユーモラスで、構図が良かった」と評価されました。
 地元、尾道からのグランプリ受賞は、四季展が始まって以来のことで、定金さんは「びっくりしました。嬉しいです。これを励みに絵の勉強を続けたいです。」と話していました。

■山波小初の校外発表会

 平成12年度から3年間、国立吉備少年自然の家の主催事業「とび出せ学校!いきいきスクール」に参加してきた尾道市立山波小学校は、その集大成となる発表会を昨日、しまなみ交流館で開きました。
 吉備と山波に関わる桃太郎伝説のルーツとされる吉備津彦命(きびつひこのみこと)をモデルにした演劇や、EM発酵液を使った水質浄化の学習成果の発表が行われました。
 会場には尾三地区教育事務所や尾道市教育委員会関係者をはじめ保護者ら約700人が訪れ興味深く観劇していました。

■統計グラフコンクール作品展始まる

 学校や家庭など身の回りの出来事、社会の動きや自然現象などをテーマに、統計グラフで表したポスター作品を募集する第44回尾道市統計グラフコンクールの入賞作品展示会が、今日からしまなみ交流館1階ロビーではじまりました。
 また、今日は尾道市役所で入選した9点・22人への表彰式も行われ、賞状と記念品が贈られました。この展示は16日まで行われています。


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2月7日のニュース
■向島人権講演会開かれる

 向島町でテレビキャスター、エッセイストの阿川佐和子さんを講師に招き、昨日、午後7時から中央公民館で人権講演会が開かれました。
 講演は地元への啓蒙活動ということで広範囲に広報しなかったにも関わらず、約500人が集まり、会場に入れきれないほどの盛況でした。
 「私の仕事放浪記」と題した講演は封建的な父親のすすめで30数回お見合いした話から始まり、テレビキャスターの経験を通した社会参画の話で盛り上がりました。

■本通りで北方領土返還キャンペーン

 「北方領土の日」の今日、本通り商店街で、尾道市連合女性会をはじめ、尾道商工会議所、尾道青年会議所、軍恩連盟全国連合会、遺族会などによる領土返還のための街頭キャンペーンが行われました。
 今朝11時、尾道市役所ロビーに集まったメンバー22人は、門田昭一郎・尾道市総務課長から激励を受けたあと、「北方四島の早期返還を」と染め抜かれたタスキをかけ、街頭キャンペーンに出発。久保1丁目金座街から、東御所町の林芙美子像まえまで、商店街約1キロをパレードし、買い物客や通行人に、啓発用チラシ2千枚と花のタネ750袋を配りました。
 「北方領土の日」は、第二次大戦終結直前、旧ソ連軍により占拠された北海道根室半島沖の四島の返還を求めて、日露通好条約が調印された1855年2月7日にちなみ、昭和56年に制定されました。毎年、この日には、全国各地で、返還をもとめたイベントや運動などが開催されています。

■亀田市長、長江小で授業参観と講話

 尾道市立長江小学校で昨日亀田市長を迎えて子ども達が授業の成果である千光寺公園の開発プランを発表する授業が行われました。
 会場となった尾道人物館では6年生31人が整列し亀田市長を出迎え、はじめに名誉市民三木半左衛門について調べた研究成果を説明しました。
 続いてメインテーマでもある千光寺開発プランの発表がおこなわれ、生徒達は8つのグループに分かれ、観光客や市民からのアンケートをもとに考案した自分たちのアイデアをそれぞれ、発表しました。
 発表のあと、亀田市長は「みなさんが夢を持つことは素晴らしいこと」と感想を述べ、千光寺公園、共楽園について昔の姿に復元していくことが三木さんに対しての恩返しになると思うと、話していました。

■白樺美術館で「中川一政展」

 久保3丁目、尾道白樺美術館では、現在、展覧会「中川一政展」が開かれています。
 水彩、水墨による挿し絵のみの館蔵品展で、2年前の展示に続いて、今回は51点を展示しています。
 画家・中川一政の作品は、本画の油彩だけではなく、水彩や水墨など他分野に渡り、中でも新聞に連載された小説の挿し絵は、当時大きな反響を与え、挿し絵の地位向上に役立ったと言われています。
 今回展示されるのは尾崎士郎原作で、1933年から10年間、都新聞・現在の東京新聞に連載された「人生劇場」の挿し絵・18点、同じく尾崎士郎原作の「厭世立志伝」の28点、「一文士の告白」の5点を一同に並べています。
 尾道白樺美術館は、「人生劇場」では、木訥とした白墨の作品から、昭和初期の生活風景、人物の表情が垣間見え、「古きよき日本に対する一政の想いを感じていただければ」と話しています。
 この展覧会は一般800円、高校生・大学生700円で、会期は4月27日までとなっています。


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2月6日のニュース
■土堂小学校、入学・転入再募集締め切り迫る

 公募でえらばれた陰山英男・校長のもと、4月から新たなスタートを切る土堂小学校の  入学・転入学の再募集締め切りが目前に迫っています。
 尾道市教育委員会のまとめによりますと、先月27日以降の二次募集への申し立て件数は、5日までで、小学校1年生に11人、2年生2人、3年生4人、4年生1人、5年生6人の合計24人でした。
 これまでの学区内の在席数、一時募集への申し立て人数と合計すると、5日現在では、1年生が42人、2年生が12人、3年生が22人、4年生12人、5年生22人、6年生14人となっています。
 土堂小学校への入学・転入学の二次募集の締め切りは7日 金曜日までで、残り2日間で、どれだけの申し立てがあるか関心が高まっています。

■旧尾道自動車学校跡地利用を注目

 向島町東富浜の旧尾道自動車学校の校舎、教習施設の取り壊しが進んでいる中、跡地利用が注目されています。
 約30年にわたり卒業生6万4千人を送り出した尾道自動車学校が東尾道に移転し、その跡地利用に向島町では図書館、400人規模のホールなどの複合施設を計画しています。
 向島町では基本計画を進めるため、地権者から取得する基準となる不動産鑑定を154万円で依頼することにしています。

■路面凍結

 今朝の尾道地方は、寒気や放射冷却の影響で冷え込み、最低気温は平年より1度低い氷点下3・5度となりました。
 御調町北部や、久井町では今年に入って10日以上も積雪を記録しており、尾道市内北部でも昨夜は雪がちらつく天気となりました。
 このため、未明には国道184号線など主要道も凍結し、木ノ庄バイパスや、尾道大橋などで単独のスリップ事故も発生しました。
 広島地方気象台では、寒気はすぐに抜け、週末にかけては暖かくなると予報しています。

■土堂小学校、入学・転入再募集締め切り迫る

 公募でえらばれた陰山英男・校長のもと、4月から新たなスタートを切る土堂小学校の  入学・転入学の再募集締め切りが目前に迫っています。
 尾道市教育委員会のまとめによりますと、先月27日以降の二次募集への申し立て件数は、5日までで、小学校1年生に11人、2年生2人、3年生4人、4年生1人、5年生6人の合計24人でした。
 これまでの学区内の在席数、一時募集への申し立て人数と合計すると、5日現在では、1年生が42人、2年生が12人、3年生が22人、4年生12人、5年生22人、6年生14人となっています。
 土堂小学校への入学・転入学の二次募集の締め切りは7日 金曜日までで、残り2日間で、どれだけの申し立てがあるか関心が高まっています。


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2月5日のニュース
■尾道市の四役の報酬5%カット

 尾道市議会各派代表者会議で昨日、行政側からの意向として、議長が新年度4月より市長、助役、収入役、教育長の四役の報酬を5%カットしたいと伝えました。
 長引く不況の影響で民間企業は倒産やリストラなど苦しい状態にあり、それへの配慮とみられます。
 これを契機として市議会議員の報酬も検討することになりそうです。

■向島町 洋らんセンターで来月から特別展

 来月1日から、9日まで、向島町江奥、向島洋らんセンターで、「特別らん展 INむかいしま」が開かれます。
 今回は、「熱帯に生きるラン」と自然とのふれあい・環境保護をテーマに、ランの宝庫である熱帯・インドネシア、シンガポールなどから、珍しいランが出品されます。
 インドネシアからは、ボゴール植物園のコチョウラン、デンドロ系のなど、ここでしかない珍しい原種が、シンガポールからは、バンダの切り花、広島市植物公園からは熱帯亜熱帯の原種ラン、地元からはシンビジューム、コチョウランなど約100種、約500鉢が出品されます。
 向島・洋らんセンターの管理者・林原さんは、「インドネシアでは、森林の伐採、焼き畑農業、自生ランの盗難など、環境破壊が進んでおり、ランを通して環境問題に取り組んでいきたい」と話ていました。

■1月の備後倒産14件

 東京商工リサーチ福山支社はこのほど、1月の備後地区企業倒産状況を集計しました。
 それによりますと負債総額1000万円以上の企業倒産は14件で負債総額は15億5100万円となりました。
 これは昨年の同じ月とくらべ件数で10件増加し、負債総額は9億5100万円の増加となっています。
 また、業種別でみますと建設が5件でトップとなり、次いで運輸・サービスの4件となっています。
 地区別では福山が7件でトップつづいて尾道と三原が各2件となっています。
 長引く不況の中で、公共工事の減少や消費不振などが企業の業績を低迷させており、金融機関の不良債権処理が資金繰りを圧迫、特に中小・零細企業の息切れが目立っています。
 東京商工リサーチ福山支社ではこうした経営環境悪化が改善される兆しはなく、今後の倒産状況も注目されるとしています。


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2月4日のニュース
■千光寺のサクラ保存計画発表

 尾道市から今日、千光寺山サクラ保存実施計画が発表されました。
 平成12年に行われた千光寺山のサクラの老朽調査と、この度の現状調査で千光寺公園内のサクラの1.363本、約83%が治療、植え替えなどが必要なことから保存実施10カ年計画が発表されたものです。
 平成15年度は公園を育成地の違う5ブロックに分け、ブロックごとに約12本の試験植え替えを計画しています。
 尾道市では団体の植樹活動や個人の記念植樹など市民の力と協力して尾道の財産を蘇らせたいと話しています。

■一宮神社節分会

 節分の昨夜、一宮神社こと、東土堂町の吉備津彦神社で恒例の節分会が行われ、約250人が詰めかけました。
 午後7時過ぎに拝殿で年男がお祓いをうけ、ベッチャーのショーキ、ベタ、ソバが本町センター街に繰り出し前景気をあおりました。
 このあと未年生まれの福男、福女ら10人が1万円の総代長賞をはじめとする景品349点を忍ばせた福豆や福餅1500袋を「鬼は外、福は内」のかけ声と太鼓の音に合わせ威勢良くまきました。
 また、氏子青年部による、おかめとひょっとこの面を着けた鬼払いのパフォーマンスも演じられ、参会者の笑いを誘っていました。
 一宮神社の豆まきは神社近くの木谷商店から豆の寄贈を受け行われており、今回で17回目となります。

■12月の月間友有効求人倍率

 尾道広狭職業安定所はこのほど、12月の雇用失業情勢を集計しました。
 これによりますと、12月の新規求人は366人で、月間有効求人数は1024人でした。一方、求職は新規求職者が419人、月間有効求職者数は2173人で、有効求人倍率は0.47倍でした。
 求職者にとって、依然厳しい状況は続き、有効求人倍率は、9年8ヶ月連続で、一倍を下回っています。


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2月3日のニュース
■さくら茶会20周年で西陣工芸品寄贈

 尾道商工会議所女性会が主催するさくら茶会が、今春20周年を迎えるのを記念し、京都・西陣織工業組合では永年の交流を祝い、女性会を通じて、尾道市に伝統工芸品を寄贈する企画を進めています。
 その織り初め式が1日、京都の西陣織会館で行われ、尾道市から市長代理で村上・収入役が出席しました。
 式では、西陣織工業組合の渡辺隆夫理事長が、「さくら茶会で尾道市と交流を深めてきたが、20周年を記念してタペストリーを織り、寄贈することにした。
 このタペストリーが尾道と京都・西陣の文化の架け橋となることを祈願します。」と挨拶の言葉を述べました。
 続いて、尾道から参加した小林祥子(こばやしよしこ)・前会長ら8人が、西陣織組合の役員7人と一緒に工芸士の指導を受けながら、ひと織りずつの織り初めに参加しました。
 このタペストリーは、縦1メートル60センチ、横1メートル39センチで、鮮やかな朝焼けの尾道水道をモチーフに、爪掻綴織(つめかきつづれおり)という技法で織り上げられることになっています。
 完成後は4月14日から24日まで、商工会議所ロビーで一般公開される予定で、 29日に行われる第20回「さくら茶会」の当日、尾道市に寄贈されることになっています。

■西国寺で節分会

 節分の今日、西久保町の西国寺で節分会が行われました。
 午前11時から金堂で三段護摩の法要があり、そのあと正午過ぎから福まきが行われました。
 今年が年男の福井弘(ふくい ひろむ)尾道商工会議所副会頭ら、7組の夫婦が袴姿の福男、福女になり「鬼は外福は内」のかけ声とともに用意していた袋入りの豆や餅を元気良く撒いていました。
 豆や餅の中には大福や中福などの副賞引換券が忍ばせてあるとあって、参拝者は「我こそに福を」とばかりに大きく手を広げ歓声をあげていました。
 また、午後2時からは東久保町の真言宗浄土寺でも豆まきが行われ賑わいました。

■尾道市立美術館リニューアルオープン後1万人を迎える

 先月11日にリニューアルオープンし、「印象派の故郷 ノルマンディの風景」展が開催されている尾道市立美術館で2月1日、入館者1万人を迎えました。
 このペースは予想を遙かに上回るもので、世界的建築家安藤忠男さん設計の効果もあると関係者は分析しています。
 1万人目の入館者は広島市東区から訪れた宮崎みちるさんで、森重彰文館長から図録、絵はがきなど記念品が贈られました。
 宮崎さんは「自分自身の記念になります。来て良かった」と喜んでいました。


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