8月29日のニュース
■来年度から小・中新一年生通学区域弾力化

 尾道市教育委員会は今日、午前11時から記者会見を行い、来年度から市内の小・中学校に入学する新一年生を対象に、通学区域の弾力化を行うと発表しました。
 これにより、平成16年度4月に小・中学校に新入学する児童・生徒は市内の全ての小・中学校から学校選択できるようになります。
 通学区域の弾力化は、広島県内では平成14年度から実施している熊野町に次ぎ、千代田町と並ぶ2番目で、市レベルの自治体としては尾道市が初めてとなります。
 記者会見では黒木・学校教育課長から制度改正や基本的な考え方について、現行の通学制度を維持しながら、選択制度を実施し、地域特性や特色ある学校づくりの推進、情報公開、通学などの安全性の配慮をしていくと説明が行われました。
 尾道市教育委員会では、尾道市の広報誌「広報おのみち」やホームページで市民への周知を行うことにしており、新一年生には10月8日に、学校紹介の冊子を送付することにしています。

■尾道流通団地へ16社目の進出

 大分市に本社を置く医療用医薬品卸売業、株式会社アステムが美ノ郷町、尾道流通団地に進出することになり、来月1日、広島県庁で立地協定書を交わすことにしています。
 アステムは九州、中国、四国地域では最大規模の医薬品卸売り業者で、県内では広島市、呉市、福山市に営業所を開設しています。
 この度、県東部地域に密着した営業展開を行うため、福山営業所が管轄していた尾道・三原地区を分離して尾道流通団地内に尾道営業所を新設することにしたものです。
 取得面積は1660平方メートル、鉄骨2階建ての施設が建設されることになっており、  事業費は土地代を含めて1億700万円です。今年11月に着工し、完成は来年4月。従業員は約10人で、そのうち3人程度が地元から雇用される見込みです。
 尾道流通団地にはこれで16社が進出したことになり、18万700平方メートルのうち6万1192平方メートルを売却。分譲率は34.8パーセントになりました。

■尾高「校内コンビニ」オープン

 生徒が自主経営する校内コンビニエンスストア尾高ショップが昨日尾道高校内にオープンしました。
 店舗は正面玄関奥の教室を使用しており、タバコや酒類、雑誌を除くとほぼ一般のコンビニと同じ品揃えとなっています。生徒が経営者としてビジネスを実地に体験でき、企画から販売実習まで行います。社長、副社長を商業科の3年生がつとめ、2年生が社員として支店長や、経理、仕入、販売、企画の各課長を担当します。また、各課ごとに7,8人の社員と監査役2人がつくことになっています。
 校内コンビニは県内では広島商業の広商ストアーがあります。尾高ショップの初日の売上は、  昼休憩のみの営業で5万5345円でした。当面は昼休憩のみの営業ですが、体制が整えば朝、夕も開店していくことにしています。

■商工会議所女性会が愛称碑建てる

 今日、西土堂町の持光寺境内に、尾道商工会議所女性会が「あじさい寺」の命名碑を建てました。
 商工会議所女性会は20年前から、花の愛称を持つお寺が増えるようにとお寺に花を送る「花いっぱい・花の寺運動」を始め、節目の年にあじさい寺、持光寺に第1号の命名碑を建てたものです。商工会議所女性会の山本会長は「ささやかな種まきですが花開くことを願っています。これからも地道に運動を続けていきたい」と話しました。


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8月28日のニュース
■尾道市で防災訓練

 9月1日の「防災の日」を前に尾道市防災会議は今日9時30分から防災訓練を行いました。訓練には尾道市や消防、警察、広域応援の因島市・瀬戸田町の消防組合など14の関係機関から、250人と消防梯子車や救急車、パトカーなど車両約50台、久保小学校児童、地区住民約200人などが参加しました。
 今年の防災訓練は会長の亀田市長の意向で現実に即した新しい方法でおこなわれ、防災対策本部を市役所5階に置き、訓練場所をふくし村広場、避難場所は久保小学校校庭と3カ所を防災無線、インターネットで結んで行われました。
 訓練は台風接近に伴い、市内各地で山や崖崩れが相次ぎ、崖崩れや家屋の倒壊、道路やライフラインが損壊したものと想定し、まず災害対策本部と現地対策本部が設置され、通信や避難誘導訓練、電気・ガス・水道の復旧工事など十数種に及ぶ訓練が披露されました。

■尾道市一般会計決算見通し

 昨年度一般会計決算見通しは歳入358億7085万円に対し、歳出356億3912万円、翌年度繰越金1億2919万円を差し引いて、1億0253万円の黒字となりました。黒字となったうち、半分の約6千万円は財政調整基金に繰り入れることにしています。  歳入のうち、市民税は2.9パーセント減少の31億4200万円、不況の波をかぶり、失業者が増加、賃金、ボーナスカットで税収は落ち込んでいます。
 法人市民税は小売り卸業が17パーセント伸ばしたものの、製造業が35パーセント、建設業が27パーセント、電力・ガスが27パーセントと大きく落ち込み、法人税全体を押し下げて12.9パーセントと大きく下降しました。固定資産税は平成6年度固定資産の評価替えが行われ、毎年負担調整で引き上げている増加分と尾道流通団地に進出した4社に新たな課税が始まり、2.7パーセント増加の55億5400万円でした。自主財源の市税は0.4パーセント減少し、前年度とほぼ横這いとなっています。国からの地方交付税は前年度より4億5100万円、5.5パーセント目減りの78億700万円で、臨時財政対策債を前年度より4億6千万円増やし、帳尻を合わせています。
 歳出面では公共事業など投資的経費は80億4100万円と前年度より1割ほど減少したものの、退職者の増加で義務的経費のなかの人件費は71億5800万円に及んでいます。借り入れの地方債は一般会計歳入358億円を大きく上回る463億2200万円で前年度に比べ3億9300万円増え、昨年度、起債残高は財政計画通りピークに達しました。 起債は、3年間は利子払いで、その後、元利償還が始まる予定で、駅前再開発事業の約60億円、尾道大学建設の18億円、ゴミ最終処分場の23億円、防地トンネル拡張工事の6億円、平原公園線の12億5千万円など大型事業の借り入れが大きくのしかかっています。

■予断許さぬ議論の行方

 尾道市議会総務委員会は昨日午後1時から非公開の協議会を開き、高須小事件に関する教職員の総務委員会への参考人招致問題について協議しました。
 協議会は1時間50分にわたって行われ、結論を9月11日午前10時から開く9月定例会の正規の総務委員会で出すことで決着しました。

■早くも秋桜開花

 盆明けからの暑さも長くは続かず、今年は冷夏となりました。例年なら9月末から10月に花をつけるコスモスが早くも開花し、人々の目を楽しませています。
 コスモスは明治中期に日本に渡来し、全国に広まったといわれるキク科の一年草で、秋になれば、どこにでも見られ、多くの人に親しまれています。
 コスモスは涼しくなって咲くため、日本では北から南に順に咲いていき、北海道では7月、関東以西では9月末から10月末に咲き始めます。今年は冷夏のせいもあって、1ヶ月以上はやく花をつけました。


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8月27日のニュース
■山崎教育長辞職

 民間出身校長と教育次長が相次いで自殺した尾道市の山崎建郎教育長が27日、亀田良一市長あてに辞表を提出したことを今日、午前11持からの記者会見で若住久吾助役が明らかにしました。
 若住助役によると、辞表は27日午前、郵送で市役所に届き、理由は一身上の都合で、八月末で辞任するとしています。28日の定例教育委員会で、辞表の取り扱いを検討します。
 山崎教育長は民間出身の慶徳和宏校長自殺の原因調査などに、山岡将吉教育次長とともに対応していましたが、6月30日に体調不良で入院。退院した7月4日に山岡次長が遺体で見つかり、再び体調を崩し入院していました。

■尾道市東京事務所開設

 尾道市は、今日、来年1月から東京駅近くに「尾道市東京事務所」を開設する議案を議会に送付し、若住・助役は記者会見でその概略を説明しました。
 それによりますと、東京事務所開設は商業振興のため幅広く利活用するのが目的で、地元の経営者や有識者、在京の地元出身者らのコミュニティ・サロンスペースとなるほか、尾道市が進めている企業誘致の拠点、尾道大学卒業生の就職支援など「産業支援型」の事務所を目指しています。
 10月から開設準備に入り1月に開設する予定で、予算は設置費用と家賃半年分など1201万4千円です。
 事務所は東京駅八重洲北口から徒歩3分の千代田区丸の内1丁目第一鉄工ビルの5階、面積63.63平方メートル、家賃は月額38万4961円です。
 広島県内の地方自治体の東京事務所開設は、広島市、呉市、福山市に次いで4番目となります。

■全日本高校・大学生書道展で北高生大賞

 学生書道のグランプリ第8回全日本高校・大学生書道展に、尾道北高校書道部から大賞など3点が入賞、さらに団体の部で優秀校6位に選ばれ、このほど、授賞式が行われました。
 書道展には全国から、漢字、仮名など4部門に1万214展の応募があり、このなかから、3年生、神森恵美(かみもりえみ)さんが製作に5ヶ月かけた作品が大賞に選ばれました。また準大賞に2年生の伊庭沙織(いばさおり)さんと大亀彩子(おおがめあやこ)さんの作品が入賞しました。
 大賞は2年連続3度目、入賞は8年連続の快挙で、大賞を受賞した神森さんは「将来書道教師を目指して受験勉強をしている時の朗報なので、励みになります。進路の実現ができるよう最後のがんばりを続けたい」と話していました。

■尾道で本格オペラコンサート

 来月15日、しまなみ交流館で「オペラ・ガラ・コンサート」が開かれます。ガラとは名曲のメドレーという意味で、モーツアルトの「魔笛(まてき)」、ヴェルディの「椿姫」、プッチーニ「蝶々夫人」などから名曲の数々が演奏されます。
 指揮は広島オペラアンサンブルの齊城英樹(さいじょう ひでき)さん、ソプラノに加島裕美(かしま ひろみ)さん、テノール日高好一(ひだか こういち)さん、バリトン武久竜也(たけひさ たつや)さん、電子オルガンは河田健二(かわたけんじ)・尚子(なおこ)夫妻です。また、このコンサートのプロデユーサーで、今年7月までルーマニアで日本文化の紹介や国際交流事業の企画運営に携わっていた尾道北高出身の土屋咲子(つちや さきこ)さんが司会を務めます。
 土屋さんがルーマニア、ヤシ市に滞在時に公演に来た齊城さんと知り合い、尾道での公演を提案、また加島さん河田さんともヤシ市での交流があり、偶然にも北高の卒業生ということで意気投合、土屋さんを中心としたヤシ市での出会いが開催のきっかけとなりました。  入場料は前売り2000円でマスハラ楽器で取り扱っています。


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8月26日のニュース
■鷹羽狩行氏句碑除幕式

 現代の俳壇を代表する俳人、鷹羽狩行(たかはしゅぎょう)氏が少年期を過ごした尾道の千光寺公園にこのほど、鷹羽氏自身が揮毫(きごう)した句碑「海からの風山からの風薫る」が完成し、今日、鷹羽氏を迎え除幕式が行われました。
 式には亀田・尾道市長や福井・尾道商工会議所副会頭らを来賓に迎え、しまなみ俳句会会員ら約百人が参加。全国的な児童句会で入選した吉和小学校6年、松本佳純(まつもとかすみ)さんと、同じく吉和小学校3年の丸山友樹君(まるやまともき)君らにより、幕が落とされ、来賓の亀田市長らから祝辞が述べられました。
 鷹羽狩行さんは、「少年期を過ごし、俳句を始めた尾道に句碑がたって、一番嬉しい。句碑は自然石であり、しまなみ俳句会という仲間が中心になって建立してくれたのは今回が初めて。誰もが一度は行ってみたい故郷の風光明媚な景観を後世に残すためにも、俳句のまちのPRに今後とも努めていただきたい。」と謝辞のことばを述べました。
 このあと会場を尾道国際ホテルに移し、句碑建立の祝賀会が催されました。

■しまなみ信金で写真展

 しまなみ信用金庫尾道西支店で今日から、呼子丸再建の写真展が始まっています。
 呼子丸再建は市民グループ「呼子丸再建おのみち実行委員会」が進めているもので、大林映画「あした」の中で使われた木造旅客船を6分の1にスケールダウンして再建、また、再建にかかる費用の募金を呼びかけています。
 写真展では呼子丸が、船大工・渡辺忠一さんの手によって徐々に組みあがっていく様子をとらえた写真20点と、渡辺さんを紹介するビデオ映像も流されています。
 実行委員会にはこれまでに200万1774円の募金が集まっており、目標の230万円まで今一歩の協力を呼びかけています。
 再建作業も秋の完成に向けて最終段階に入っています。

■「地域おこしんぶん」創刊

 尾三地域事務所内にある尾三地域おこし連絡会はこのほど地域おこし情報誌「尾三地域おこしんぶん」を創刊しました。
 「尾三地域おこしんぶん」は尾三管内の地域おこし活動をしている団体の活動PR、相互の情報交換など連携を目的に創刊しました。
 創刊号はNPO工房おのみち帆布の代表、木織さんに活動のきっかけ、などが紹介されています。「尾三地域おこしんぶん」の発行は偶数月の25日を予定しています。


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8月25日のニュース
■住基ネット本格稼働

 住民の名前、住所などの情報を市区町村から国の行政機関などにオンラインで提供する住民基本台帳ネットワーク・住基ネットが今日から、第二次稼働がはじまりました。
 尾道市では、午前中、普段と同じように混乱はなく、午前11時までに3人から住基カードの申請が行われました。
 また今日から住宅地以外でも住民票の写しが取得できるようになりましたが、午前中に2人から申請がありました。
 昨年8月の住基ネット第一次稼働の際には、照会や反対などがありましたが、今回は来庁による騒動はなく、電話での問い合わせも通常のものが2件で、混乱はありませんでした。

■小津安二郎生誕100年記念イベント開かれる

 小津安二郎生誕100年を記念して「東京物語」の舞台になった尾道で昨日、1時よりしまなみ交流館で映画上映とトークショーが開かれました。
 映画「秋日和」の上映後、女優、岡田茉莉子さん、東京物語の助監督で映画監督の斎藤武市さん、撮影助手だった撮影監督の川又昂さんを迎え、映画評論家花本マサミさんの進行でトークショーが行われました。
 トークショーでは小津監督のことを岡田茉莉子さんは小津映画の出演者で物心つく前に亡くなったお父さんの話を聞かせてくれる優しいおじさんだったと話しました。
 また、斎藤監督は旧暦の七夕と重り、飾りを降ろしてもらうように頼んで回った尾道ロケの思い出を語りました。トークショーの後、尾道ロケが行われた小津映画の最高傑作「東京物語」が上映されました。

■涼もとめ向島に海水浴客

 尾道地方は昨日も気温は33度まで上がり、向島の海岸には多くの海水浴客が繰り出していました。
 因島大橋が見渡せる立花から干汐、大町海岸にかけて色鮮やかなパラソルやタープの花が咲き、バーベキューを楽しむ若者グループや、水際で手を引く親子連れなど夏休み終盤の日曜日を楽しんでいました。


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8月22日のニュース
■人権文化センター、来年度改修へ

 防地町、人権文化センター・旧解放センターが今年で築後30年を迎えたため、来年度、大規模なリニューアル工事をする計画が現在進められています。
 人権文化センターは鉄筋コンクリート3階建て、総床面積は1677平方メートル。昭和48年に建設されました。改修は、建設から30年が経過して建物が老朽化してきたことに加えて、社会福祉施設として、エレベーター設置やバリアフリー化が必要になってきたこと、また車による利用者のための駐車場用地の確保を目的としています。
 改修費は2億円近くにのぼるとみられており、総事業費のうち、半分が国の補助、四分の一が広島県の補助で、残りの四分の一が尾道市の負担となります。

■尾道の観光情報を携帯で

 ホームページやインターネット対応の携帯電話で交通、観光情報を提供する「i―TREK(アイトレック)」に尾道市と瀬戸田町が今日、認定されました。
 アイトレックは国土交通省中国整備局などが運営するホームページで、中国地方では広島市、松江市に続き3番目となります。
 尾道のページでは尾道市周辺やしまなみ海道の交通情報、駐車場情報、観光スポットなど、様々な情報を提供しています。尾道市のアドレスはhttp://www.i-trek-onomichi.jp/ です。

■尾道高校ラグビー部員オール広島へ

 尾道高校ラグビー部の部員3人がオール広島に選ばれました。
 選ばれたのは山岸大介(やまぎしだいすけ)さん、土佐誠(とさまこと)さん、鎌田哲郎(かまたてつろう)さん2年生の3人です。
 3年生が中心でチームを構成する、オール広島に2年生が3人も同一高校から選ばれることは尾道高校の実力を示すものです。オール広島は28日から山口県長門市で国体予選を戦います。

■ボリショイサーカス公演迫る

 来月、5日から3日間にわたりボリショイサーカス尾道公演がびんご運動公園メインアリーナで行われます。
 5日は午後3時からと6時からの2回公演となっており、6日と7日は午前10時半からと午後1時半、4時半からの3回公演となります。3日間とも残りの座席数がわずかとなっており、主催者は早めの購入を呼びかけています。
 前売り券は本通り商店街の尾道公演事務局などで取り扱っています。また、開催期間中は尾道市営バスなどが臨時バスを運行することにしています。


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8月21日のニュース
■久保長江線拡巾

 70年前の昭和8年に都市計画決定されている都市計画道路久保長江線では、防地口のJR立体交差部分の拡張工事に続き、久保中学校の南西側面付近で改良拡幅工事が始まっています。
 工事区間はJR立体交差部分から長江3丁目旧金光教栗原教会南付近で尾道市ではJR立体交差部分を中心とした久保工区と、久保中学校周辺の防地工区の2カ所に分けて現在工事を実施しています。
 久保工区はJR立体交差部分が昨年度で工事完了、今年度で防地川改修95m、道路改良80mの工事を実施しています。また、防地工区では今年度に尾道刑務所南側から久保中正門方向への区間について道路を改築することになっており、既に着工しています。

■文学のこみちに新たな句碑

 現代の俳壇を代表する俳人、鷹羽狩行(たかはしゅぎょう)氏の句碑がこのほど、千光寺公園に完成し、26日、午前9時半から除幕式が行われます。
 鷹羽氏は1930年、山形県に生まれ、小学校4年のとき、栗原尋常小学校に転校、その後、当時5年制だった尾道商業学校へ進み、中央大学に進学するまでの8年間、尾道で過ごしました。
 15歳から俳句を始め、上京後、山口誓子・秋元不死男に師事し1978年には俳句雑誌の「狩」を創刊しました。その後も俳句のテレビ番組の講師や新聞の投稿俳句の選者を務めるなど、現代の俳壇を代表する俳人となりました。
 また鷹羽氏は尾道へ全国版の句会の招致や尾道商工会議所の「俳句塔」の選者を引き受けるなど、少年期をすごした尾道の俳句文化向上に尽力されています。
 句碑の製作は、鷹羽氏のバックアップで設立されたしまなみ俳句会が中心となって準備を進め、市立美術館から展望台に登る坂道右側にある広場の自然石に尾道での代表作となる「海からの風 山からの風薫る」を揮毫(きごう)し、鑿(のみ)で彫り込んで制作されました。

■40歳と50歳のひと歯科健康診査

 尾道市と尾道市歯科医師会は尾道市、向島町に在住の40歳と50歳の人を対象に「成人歯科健康診査」を行います。
 これは国の補助事業で持っている保健種類により、1300円か650円の安い料金で診査を受けることができます。
 対象者には尾道市健康推進課より受診券が送られています。


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8月20日のニュース
■25日から住基カード交付

 住基ネット・住民基本台帳ネットワークの第二次サービスとして「住民基本台帳カード」の交付が全国的に25日に開始となります。
 住民基本台帳カードとは市町村長が交付する本人確認情報が記録されているカードで、このカードの交付を受けると住基ネットを活用して全国の市区町村で住民票の情報がやりとりできるようになり、住基カードを提示することによって、全国どこの市区町村でも、本人や世帯の住民票の写しの交付を受けることができます。
 また、転入・転出手続きが簡素化され、引っ越しする場合、転出届を郵送で行うことにより、窓口へ行くのは転入届けを行うときのみとなります。
 カードは住民の請求により発行され、交付料は500円。本人の顔写真の入ったものと入らないものの2種類から、選べるようになっており、写真付きの場合は運転免許証同様、公的な証明書としても利用できます。

■しまなみ県境越え約8万

 本四連絡橋公団はこのほど本四道におけるお盆時期の交通状況を集計しました。
 それによりますと、8日から17日までの10日間にしまなみ海道を通り県境を移動した上下線の車両台数は7万9600台でした。
 各橋別に見ますと新尾道大橋は15万8000台で昨年よりわずかに増えています。
 その他、因島大橋、生口橋は昨年より増えていますが、多々羅大橋、大三島橋、伯方・大島大橋、来島海峡大橋は昨年より減っています。
 しまなみ海道の利用は下りが13日と15日に、上りは16日に集中しましたが、渋滞の発生はありませんでした。

■ベルギーからの一時帰国のピアニストリサイタル

 尾道東ロータリークラブをスポンサーに、ロータリー財団国際親善奨学生として留学し、ベルギーで勉強している笠井加奈さんが夏休みで一時帰国している時期に、尾道の有志が実行委員会を作りリサイタルを開きます。
 笠井加奈さんは三原市出身で4歳からピアノを始め大学卒業後、ヨーロッパに留学で研鑽を重ね来日したコダーイ弦楽四重奏団のピアノソリストに指名されるなど実力を認められています。
 リサイタルは28日午後7時から向島洋らんセンターで開かれます。

■サーパスシティ天満町2番館竣工

 穴吹工務店は昨年、天満町に建設した分譲マンション、サーパスシティ天満町一番館に引き続き、同じ敷地内に二番目のマンションサーパスシティ天満町二番館の建設を進めており、上棟式で、昔懐かしいもち投げを行うことにしています。
 サーパスシティ天満町二番館は、一番館の南側に現在、建設中で、全戸南向き63戸の大型分譲マンションです。
 上棟式は、24日、午後3時30分から、もち投げは、午後4時から行われる予定で  穴吹工務店では、昔懐かしいもち投げに、付近の住民らなど多数の来場を呼びかけています。


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8月19日のニュース
■向島中生徒豪州で農業体験

 海外でのファームステイを通して異国文化に触れ、国際感覚溢れる人材を育てていこうと向島町教育委員会は今年も向島中学校2年生を対象に海外研修を実施しています。
 海外研修に参加しているのは、向島中学校2年生の16人の生徒で、昨日から、25日まで、7泊8日の日程でオーストラリア西南の夕日の美しいパース市を訪れています。
 一行らは、昨日、午前、向島町の愛あいセンターで結団式を行い、そのまま広島空港から成田を経由して、オーストラリアパース市に飛び立ちました。
 予定では、パース市郊外の農場に4日、ホームステイし、羊や牛の飼育、ジャガイモの栽培など農作業に従事。現地の人たちと英語で会話をしながら、生活を共にし、また地元の小学校を訪れ、授業体験や交流会を開いて、日本文化の紹介などを行うことにしています。

■寺善院が三原沖で灯籠流し

 西久保町、持善院が30年前から行なっている、お盆に迎えた祖先の霊を彼岸に返す精霊流しが18日行われました。
 尾道からフェリーで三原沖に向かい三原沖海上で行われました。六角形の灯籠を次々流す光景に、参加者は「お盆が終わったという寂しさと、心が洗われる気がしました」と語りました。

■特養老人ホーム入所決定方法変更

 尾道市内の介護老人福祉施設の入所決定方法が、従来の施設ごとの申し込み順から市内4施設の統一基準に基づく入所の必要性が高い順に変更されます。
 新しい入所申込書では、本人の状況、介護の困難性、ケアマネージャーの意見を、合計100点満点で点数化し、入所検討委員会が施設ごとに、入所順位を決定していきます。


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8月18日のニュース
■中学校陸上選手権

 今月19日から22日まで札幌市の厚別公園競技場で開催される第30回全日本中学校陸上競技選手権大会の広島県代表選手に、尾道市立栗原中学校2年、片山佳菜さんが選ばれ、大会に向け、夏休みを返上し特訓に励んでいます。
 片山さんは、先月、広島スタジアムで行われた予選会で大会新記録の12秒77をーマーク、次いでびんご運動公園で開かれた広島県中学校陸上競技選手権大会では全国大会参加標準記録12秒74をクリアする12秒58で大会記録を更新し、全国大会への切符を手にしました。
 片山さんは栗原小学校5年生のリレーで全国大会へ進んでから、今回を含めて4年連続、陸上で全国大会に出場しています。
 片山さんは大会を前に「決勝ラウンドに残り、表彰台に立てるよう全力をつくしたい。」と話していました。

■自主映画未来への贈り物上映会

 尾道出身の多田義彦さんが自主制作した映画「未来への贈り物〜ミクハエガク。ココロノママニ」の上映会が16日、土曜日、しまなみ交流館で開かれます。
 映画は、視力を失った8歳の少女と家族と別れ一人で生きる中年男性の心のふれあいを描いた物語で、視覚障害者にも同時に分かりやすくするために、効果音やセリフを通常より大きくするなど工夫しています。
 このほど、尾道市総合福祉センターで開いた試写会で、多田さんは「準備から1年と少し、信念を持っていれば、必ず実現できることを知った。ボランティアの方たちと力を合わせて完成しました。いろんなことを感じていただければ」と話していました。
 16日は、午前11時、午後2時半、6時半からの3回上映で、入場料は千円。会場には撮影で使った衣装や美術など小道具の展示も行うことにしています。

■ススキ揺れ秋がそこに

 梅雨から一足飛びに秋が訪れ、尾道地方では例年より早くススキの穂が開きはじめています。  お盆入りの今朝の尾道の気温は尾道地区消防本部で24・5度、湿度58%と10月中旬の気候となりました。
 この夏、7月の平均気温は福山測候所の調べで24・4度と夏日と言われる25度を下回りました。今年は冷夏で雨が多かったため、ススキが今月上旬から穂を開きはじめ、木立の緑や草むらの中に、淡い白色の綿毛が時折の強風にたなびき、秋の気配を感じさせています。


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8月13日のニュース
■中学校陸上選手権

 今月19日から22日まで札幌市の厚別公園競技場で開催される第30回全日本中学校陸上競技選手権大会の広島県代表選手に、尾道市立栗原中学校2年、片山佳菜さんが選ばれ、大会に向け、夏休みを返上し特訓に励んでいます。
 片山さんは、先月、広島スタジアムで行われた予選会で大会新記録の12秒77をーマーク、次いでびんご運動公園で開かれた広島県中学校陸上競技選手権大会では全国大会参加標準記録12秒74をクリアする12秒58で大会記録を更新し、全国大会への切符を手にしました。
 片山さんは栗原小学校5年生のリレーで全国大会へ進んでから、今回を含めて4年連続、陸上で全国大会に出場しています。
 片山さんは大会を前に「決勝ラウンドに残り、表彰台に立てるよう全力をつくしたい。」と話していました。

■自主映画未来への贈り物上映会

 尾道出身の多田義彦さんが自主制作した映画「未来への贈り物〜ミクハエガク。ココロノママニ」の上映会が16日、土曜日、しまなみ交流館で開かれます。
 映画は、視力を失った8歳の少女と家族と別れ一人で生きる中年男性の心のふれあいを描いた物語で、視覚障害者にも同時に分かりやすくするために、効果音やセリフを通常より大きくするなど工夫しています。
 このほど、尾道市総合福祉センターで開いた試写会で、多田さんは「準備から1年と少し、信念を持っていれば、必ず実現できることを知った。ボランティアの方たちと力を合わせて完成しました。いろんなことを感じていただければ」と話していました。
 16日は、午前11時、午後2時半、6時半からの3回上映で、入場料は千円。会場には撮影で使った衣装や美術など小道具の展示も行うことにしています。

■ススキ揺れ秋がそこに

 梅雨から一足飛びに秋が訪れ、尾道地方では例年より早くススキの穂が開きはじめています。  お盆入りの今朝の尾道の気温は尾道地区消防本部で24・5度、湿度58%と10月中旬の気候となりました。
 この夏、7月の平均気温は福山測候所の調べで24・4度と夏日と言われる25度を下回りました。今年は冷夏で雨が多かったため、ススキが今月上旬から穂を開きはじめ、木立の緑や草むらの中に、淡い白色の綿毛が時折の強風にたなびき、秋の気配を感じさせています。


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8月12日のニュース
■合併協議会4回目の会合

 尾道市、御調町、向島町の1市2町は法律に基づく合併協議会の第4回会合を、昨日午後1時から尾道市公会堂別館で開きました。
 会合の冒頭で、会長を努める亀田尾道市長は挨拶にたち、「法定の協議会も4回目となり、総論から各論へと入って言っている。本年度中に実質的な協議を終える必要があり、これからがまさに正念場の時期となる。各委員に一層の協力をお願いしたい。」と述べました。  協議は、前回提案のあった保育事業について、尾道市が事務局提案に賛成したのに対して、向島町は、サービス度の高い向島町の制度を活用するよう求め、平行線となり、今後、継続して協議を行うこととなりました。
 また、任意の協議会から持ち越していた市章、市の木・花は御調町、向島町が一転して原案を了承し、合併後も現在の尾道市の市章、市の木、花とすることに決まりました。
 この日、新たに提案されたのは「特別職・職員の身分の取り扱い」など4項目で、特別職の処遇については、首長による協議で決める方針です。法定協の最重要課題である新市の建設計画については、1市2町からそれぞれ、およそ150の事業が提出されており、今後、協議をしながら、絞り込んでいくことにしています。

■尾道海洋少年団、全国優勝

 今月2日から3日間北九州市で開かれた第46回日本海洋少年団全国大会のロープ結索競技団体戦で尾道海洋少年団が優勝を飾りました。
 大会には海外からの7団体も含め83団体1468人が参加しました。
 期間中、カッターや手旗送受信、水泳競技などが行われ、尾道海洋少年団は、5人の連携でタイムを競う結索団体戦で優勝、また、結索で14人、手旗で8人が満点の成績を上げました。

■太田川に油

 今朝7時11分ごろ、高須町の太田川に多量の油が流れていると通報があり、尾道消防本部から消防者が急行、吸着マット約20枚を使用して、処理を行いました。
 油の流れに沿って、上流に向かうと、大型トラックの駐車場に多量の油が漏れており、尾道消防本部では車の燃料が漏れたのではないかとみて、調査しています。

■尾道ケーブルテレビ蔭山先生の特別番組制作

 尾道ケーブルテレビが企画制作する、蔭山英男土堂小学校校長が出演の特別番組「夏休みお母さん教室」の収録が昨日土堂小学校で行われました。
 保護者の代表として尾道市教育委員、中司弘子さんインタビューするかたちで前半は進められ、後半は出席した20名の保護者の質問に蔭山校長が答えました。
 放送は尾道ケーブルテレビで25日から一週間予定されています。


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8月11日のニュース
■因島市・瀬戸田町法定協設置へ

 合併特例法に基づく因島市と瀬戸田町との法定の合併協議会設置の賛否を問う住民投票が昨日、因島市と瀬戸田町で行われ、ともに賛成票が有効投票数の過半数に達し、法定協設置が決まりました。
 因島市では当日有権者数2万3435人のうち、投票者数は9905人で投票率は42.27パーセント。瀬戸田町との法定協設置に賛成が8324人、反対が1452人で圧倒的な大差で法定協の設置という答えが出ました。
 これに対して、町長が三原広域を志向し、町議会も町長方針を認めた瀬戸田町では、当日有権者数8161人のうち、投票者数は6684人で投票率は81.90パーセント。  結果は賛成3506票、反対3145票で、因島との合併協議をのぞむ民意が示されたことになり、新たな局面を迎えました。
 法定協は因島市、瀬戸田町、両議会の九月定例会以降に設置される見通しですが、町長や、因島市との合併に否定的な町議らが協議会に加わるため、話し合いは曲折が予想されています。

■千光寺公園美化活動に汗流す

 昨日午前、千光寺公園一帯で平成15年度観光地合同美化キャンペーンが行われました。
 炎天下の下、歩け歩け会をはじめ観光パートナー尾道の会、尾道観光協会職員ら35人が参加し、園内の空き缶などゴミを拾い集めました。
 また、公園入り口駐車場前とロープウェイ山頂駅では、観光ブックに携帯吸い殻入れ、ゴミ持ち帰り袋、ティッシュなどをセットにし、合計300部を観光客に配布しました。
 千光寺公園では、今年5月にごみ箱や吸い殻入れを一斉撤去しており、その後の状況分析もかね今回のキャンペーンが行われました。
 回収されたゴミは10袋分ありましたが、参加者からは思ったより少なく、美観を維持しているとの声が大半を占めていました。

■高須小問題に関する研究会開かれる

 高須小学校問題の研修会が今日、午前10時より公会堂別館で開かれました。
 今回の研修者対象者は平成14年度高須小学校在職教員で、現在高須小学校在職する13名、他校に移っている教員1名の計14名が研修を受けました。
 正午15分より、記者会見した平谷教育次長は「教職員も前向きに取り組んでいる。学校教育の充実。開かれた学校。地域の人、保護者の信頼の回復。など教育に関係するもの共通の方向性を話している」と研修内容の一部を話しました。


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8月8日のニュース
■テゴー座、経済産業省のベンチャー事業に採択

 経済産業省が公募していた今年度の市民活動活性化モデル事業=市民ベンチャー事業に尾道市の市民劇団尾道デゴー座が採択されました。
 これは、女性・高齢者が主体となった市民活動団体等がITを活用し行う事業を支援するもので、尾道テゴー座も今年4月に申請を行っていました。
 この市民ベンチャー事業には、全国から321件の応募があり、採択されたのはわずか17件でした。
 テゴー座が選ばれた理由としては、尾道のような地方都市における市民劇団の特異性や、過去4回の公演さらには小学校における活動実績、また、劇団公演の観光商品化や公演活動によって生じる観光文化情報の商品開発化などが挙げられています。
 支援金額はこれから決まることになりますが、300万円規模になるとみられています。

■市内の公立小・中学校で改築工事

 夏休みに入り、尾道市内の公立小・中学校および幼稚園で施設の増・改築工事が急ピッチで進められています。
 これは児童、生徒らの安全と授業への支障を少しでも軽減しようと、長期休暇にあわせて重点的に施工されているもので、各小学校で塀や崖の補強などを行っています。
 栗原小学校では、体育館外装や、職員、事務室、南校舎トイレ改装など、大規模工事を行っているほか、高西中学校の校舎増築工事、吉和小学校の屋上防水工事、木之庄西小学校のトイレ水洗化、向東幼稚園の遊戯室改修工事日比崎中学校の屋内運動場改修工事などが行われています。

■尾道の真夏日つづく

 尾道でも8月に入り30度以上の暑い日が続き、6日は33.5度と今年最高気温を記録しました。
 このところの猛暑により、熱中症などで救急車も出動が増え、今年の最高気温を記録した6日は18件と多くの出動となりました。


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8月7日のニュース
■7月中の企業倒産

 民間信用調査機関の東京商工リサーチ福山支店はこのほど、7月の備後地区企業倒産状況を集計しました。
 それによりますと、負債1千万円以上、内整理を含む倒産は8件で、負債総額は224億4900万円となっています。
 業種は建設が4件と前月に続いてトップで、地区別では福山、尾道、三原の各2件の分散型となっています。原因は不況型が5件と多く、経済状況を反映した結果となっています。
 地元金融機関の融資姿勢も慎重意見が大半を占めるなか、過剰債務企業にとっては今後も厳しい経営が予想され、東京商工リサーチでは、今後の倒産動向にも注目が必要としています。

■しまなみ交流館自主事業開かれる

 8月31日の夏休み最後の日にしまなみ交流館は自主事業でファミリーミュージカル「アルプスの少女ハイジ」を行います。
 制作は厚生省福祉文化賞を始め数々の演劇賞を受けている名門、劇団東少です。出演はハイジに山口リエ、ロッテンマイエルに三原じゅん子などとなっています。
 しまなみ交流館の自主事業は質の高いものが安く鑑賞できることで定評があり今回も期待されています。

■英国からサチ・リッチモンドさん

 尾道市教育委員会は昨日、夕方新しい尾道市の英語指導助手サチ・リッチモンドさん(23才)に辞令を交付しました。
 サチさんはイギリス ノッチンガム州出身で、ウエストミンスター大学卒業。今月3日に来日し、3日間東京で研修を受け、尾道に来ました。サチさんは、2学期から市内の小学校7校、中学校3校を受け持ち、授業などを補佐します。
 任期は来年8月初めまでとなっています。  サチさんは「子どもたちとお互いに大好きと言えるような、心の通う交流をしたい」と抱負を語っていました。


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8月6日のニュース
■尾道市教育教委員会高須問題に関わる研修会

 尾道市教育委員会は今日10時に高須小学校問題に関わる研修会を開催すること決め、平谷教育次長が発表をおこないました。
 平谷教育次長は「この問題を今後の教育活動に生かし、教育再生のために関係者すべての人の研修会を開く」と目的を語りました。
 研修対象は尾道市教育委員会事務職員、高須小学校平成14年度在籍教職員、小中学校校長、小中学校教頭となっています。研修方法は講義、演習などが予定されています。

■尾道地区原爆被爆者の会が慰霊祭

 戦後58年を迎えた原爆の日の今日、尾道地区原爆被害者の会は東尾道・西緑地に立つ原爆死没者慰霊碑の前で、題16回原爆死没者慰霊祭を行いました。
 慰霊祭には会員ら約150人が参列、昨年4月から今年3月末までに死亡した会員15人が新たに書き加えられた276人分の死没者名簿が慰霊碑内に納められ、犠牲者の冥福を祈るとともに恒久平和への誓いを新たにしました。
 続いて、市内の小・中学校の児童・生徒らが折った千羽鶴の奉納と、平和アピールのメッセージが読み上げられ、この間、原爆投下の午前8時15分にあわせて全員が広島に向かって一分間の黙祷を捧げました。
 尾道市がまとめた今年3月末現在の被爆者健康手帳交付者は694人で、前年より30人減り、平均年齢は75歳と年々、高齢化が加速しています。

■夏に鍛える100キロの旅

 尾道、向島、御調の子ども達に、地元の町を歩いて散策して忍耐力と郷土愛を培ってもらおうと企画された「おのみち100km徒歩の旅」が今日、尾道駅前からスタートしました。  小学生3年生から6年生までの45人が参加し、10日までの4泊5日で、100kmを歩きます。
 今日は、夏の太陽が照りつける中、駅前から持光寺、千光寺公園、天寧寺、西国寺、浄土寺などの13ポイントを巡り、夕方に三成小学校に到着し宿泊します。明日は木ノ庄から御調に向けて歩くことになっています。


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8月5日のニュース
■尾道共同求人説明会開かれる

 今日、午後1時より東尾道の尾道産業会館で「おのみち地域企業合同求人説明会」が開かれました。
 企業は31社が参加、前回の3月開催よりも5社増えましたが、新卒者の内定決定も決まっている時期だけに、就職希望者は160名となり、前回より30名減りました。
 主催する尾道市ふる里就職促進協議会会長の若住助役は「将来あるみなさんが困難を乗り越えて努力されることに期待します。」と挨拶して、説明会が始まりました。
 企業ごとに作られたブースで就職希望者は真剣に説明を聞いていました。

■各地で納涼盆踊り

 今週末、尾道市内各地で納涼会や盆踊り大会が行われます。高須地区では9日午後5時30分から「高須ふれあい納涼会」と題し、子どもビンゴゲーム大会や、模擬店、総踊りなどが行われます。
 その他、長江地区や土堂地区でも各小学校グランドで盆踊り大会が行われることになっています。
 また長江地区では、お盆帰省用の駐車場として9日から17日まで長江小と長江中のグランドを開放することにしています。しかし例年駐車場内でのポイ捨てやジュースの缶などの散乱が目に付くため利用者はマナーやルールを必ず守るようにと呼びかけています。

■いきいきセミナー開催

 尾道市教育委員会と尾道市青少年女性課では、男女参画社会の実現を目指して、毎年、「おのみち生き活きセミナー」を開催しています。
 今年も9月から10月にかけて、「めざそう!おとこの自立・おんなの自立」と題して、6回のセミナーが計画されており、受講希望者の募集が始まっています。
 セミナーは、毎週木曜日の午後6時30分から、久保2丁目の共同福祉施設で開かれ、作家で尾道大学講師の光原百合さんをはじめ、6人の講師がそれぞれのテーマを設けて講演を行います。
 毎年、興味深いテーマを選りすぐっており、毎回、受講者からは好評を博しています。受講には申込が必要で、29日まで尾道市青少年女性課で受け付けています。


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8月4日のニュース
■尾道大学の説明会に620人

 受験生を対象にした市立尾道大学の大学説明会が昨日、午後、しまなみ交流館と久山田町の大学構内で開かれました。
 説明会には、県内を中心に遠くは関東、北陸、九州などから、受験生や保護者、高校教諭ら620人が参加。松浦学長の挨拶に続いて、学部長と学科長の3人がそれぞれの特徴や授業の内容、さらに担当教員が入試や学校生活などについて説明を行いました。
 安井・経済情報学部長は「大学では、人とのコミュニケーションが大切で、物事を観察して、自分で考え、事例をもとに論議する訓練の場。尾道大学はゼミも10人ほどで、少人数教育が可能。公立大学の強みを活かしたい」と、熱心にアピールしていました。
 このあと、大学構内では見学会が行われ、模擬授業にも多くの受験生らが参加し、キャンパス内は賑わいを見せていました。

■食中毒を防ぎましょう

 尾道食品衛生協会と尾三地域保健所は今日、本通り商店街で食中毒防止のパレードを行いました。
 これは、食中毒の多発時期を迎え、より一層の食中毒予防を、一般家庭向けにも呼びかけるためのものです。パレードはEMIKOバトントワラーズを先頭に、ミス尾道の2人と食品衛生協会会員や指導員など80人が参加し、食中毒防止を訴えたうちわやチラシなどを配布しました。
 尾三地域内での集団食中毒は、今年度に入り今月1日に第1号が三原で発生しています。

■向島町、海水浴客で賑わう

 いよいよ夏本番を迎え、8月最初の日曜日の昨日、最高気温は33度まで上がり、向島町には海水浴などを楽しむ行楽客が押し寄せました。
 向島の立花海岸をはじめ、干汐海水浴場、大町海岸などは尾道市街地から手軽に行ける海水浴場とあって、どこも色とりどりのパラソルの花が咲き、バーベキューを楽しむ家族連れや若者グループの姿が見られました。
 また、海水浴場の沖合には水上バイクが走り、釣りを楽しむ人、レンタル自転車で海岸沿いの道をサイクリングする人など、多くの人が夏の海を満喫していました。

■おのみち100キロの旅

 尾道青年会議所は6日から10日までの4泊5日で尾道、御調、向島を100キロ小学生が歩く「おのみち100q徒歩の旅」を開催します。
 子供たちに生きる力を養い、地域の人との関わりを深める願いです。
 小学生3年から6年までの45人が参加します。初日の6日の午前8時に出発式が行われ、尾道市内旧市内、2日目は御調町へ、3日目で尾道へ帰り、4日目で向島から高見山、尾道へ帰り100キロを歩く計画にしています。


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8月1日のニュース
■公立みつぎ総合病院ケアシステム尾道へ

 日本一の高齢者福祉の街、御調町の公立みつぎ総合病院がこのほど院内に「地域包括医療連携室」を設置し、一市二町の合併を見据え地域包括ケアシステムを浸透させるため尾道に進出することになりました。
 地域包括医療連携室の設置の目的は医療と福祉、介護との連携の構築で、この目的に添って、各施設との連携を構築するため、他の病院施設の情報把握、入院受け入れベッド数などに関する情報提供、他の病院への患者紹介や受け入れ、退院支援などを主な業務としています。
 みつぎ総合病院は寝たきりゼロ作戦と保健、医療、福祉に介護を加えての連携による「御調における地域包括ケアシステム」を確立し、全国一の福祉の町を築いてきました。
 合併を一年半後に控え、今回のみつぎ総合病院の包括ケアシステムの進出により御調町の福祉の理念がどのように尾道に浸透していくか注目されています。

■地域ぐるみで老人ケア

 昨年8月に発足した尾道市介護相談員派遣事業運営委員会の2回目の会合が昨日午後、公会堂別館で開かれました。
 介護サービスの質の向上などを目指し設立されたこの委員会では介護相談員として委嘱を受けた10人の民生委員がペアを組み、市内の介護施設を訪問し入所者から話を聞いたり、相談を受けるといった活動をしています。
 今後1年間の事業計画では引き続き特別養護老人ホームなど28カ所を訪れ、利用者の要望などを取りまとめていくことにしています。
 また、9月中旬に大阪で研修を行い来年度以降の介護相談員を養成していきます。市内の要介護認定者は3月末で3614人となっており、前年に比べ536人増えています。

■尾道大学説明会開かれる

 3日午後1時より、しまなみ交流館で尾道大学の大学説明会が開かれます。
 説明会は松浦学長の挨拶に続き、3人の学部学科長がそれぞれの学科の説明を予定しています。説明終了後、会場を大学キャンパスに移して自由見学、経済情報学科と日本本文学科ではミニ講座も受けることができることになっています。


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