10月31日のニュース
■入船裕二さんに頼山陽記念文化賞

 尾道市文化協会長の入船裕二さんにこのほど第20回頼山陽記念文化賞が贈られることになりました。
 入船さんは平成7年に、江戸時代尾道を訪れた文人と地元豪商の交遊などを描いた「尾道今昔」をまた平成13年には尾道を詠んだ漢詩を集め読み下し文をつけた「玉浦詩話」などを出版しており、郷土の歴史、文化の振興に貢献したことが評価されました。
 授賞式は、来月15日、広島市のメルパルクで行われます。

■8日に大がかりな訓練

 来月9日に「消す心置いて下さい 火のそばに」を統一標語に始まる「秋の火災予防運動」にちなんで、8日午後2時から久保 新開で「密集地火災防ぎょ訓練」が行われます。
 これは、密集地で火災訓練を行うことにより、消防機関の防ぎょ技術の向上と併せて町内会との連携を確立し、住民の防火意識の高揚を図るのを目的としており、尾道市消防本部はじめとした122名と車両17台が参加します。
 また、火災訓練のあとには、地域住民の希望で、これからの火災の多発シーズンに備え、消火器の取り扱いについての説明も行われるということです。

■尾三地区高校合同演奏会開かれる

 第43回を迎える「尾三地区高等学校連合音楽会」が11月4日午前4時30分より尾道市公会堂で開かれます。
 三原、尾道、因島などにある高校11校が参加して、日頃の練習の成果を披露することになっています。
 参加校は三原高校、尾道東高校、竹原高校、因島高校、尾道商業高校、尾道工業高校、尾道高校、世羅高校、三原東高校、尾道北高校、大崎海星高校となっています。


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10月30日のニュース
■記念講演250名抽選

 尾道市社会福祉協議会創立50周年記念の事業として行うアグネス・チャンさんの講演会の公開抽選が今日、総合福祉センターで行われました。
 この講演は一般の希望者250名に開放されますが、入場希望の応募には定員を大きく上回る753枚のハガキが届きました。
 抽選会は、福祉センターを利用している「頑張ろう会」の人たち20名も参加し行われました。当選者には来月に入ってから通知を発送することにしています。

■ビサングループが1日から昼間走行中ライト点灯

 日頃から交通安全に関する様々な取り組みを社内で行っているビサングループの備三タクシー、東洋交通、和光タクシー、協和タクシーが、11月1日から交通安全対策として「昼間の走行中ライト点灯作戦」を実施することになりました。
 ビサングループでは、先月より毎日、点呼を行う際に、タクシードライバーの前日の飲酒に関する自己申告書提出の義務化やアルコールチェックを導入しており、更なる交通事故の防止のため、昼間走行中のライトの点灯を実施するということです。

■第34回日展 尾道、向島から入選

 第34回日本美術展覧会の審査結果がこのほど発表され、尾道市からは洋画の部で東御所町、光風会・織田恭一さんが、向島町から同じく光風会・吉原治さんが入選を果たしました。
 織田さんは尾道駅前から向島をスケッチした油絵「滞船」で、3年連続、30回目、一方、吉原さんは得意とする魚をテーマにした「群泳の譜」で、19回目の入選となりました。
 日本美術展覧会は2日から24日まで東京都美術館で本展が開かれ、このあと全国巡回展が始まります。

■新藤兼人監督、NHK番組収録で来尾

 日本で最高齢の現役映画監督新藤兼人さんが、昨日、NHKテレビの番組収録のため、  ゆかりの深い尾道を訪れ、思い出の地をたずね歩きました。
 新藤兼人監督にとって尾道は、映画監督になることを志した思い出の地で、尾道水道の中央桟橋や当時くらしていた東土堂町の千光寺道沿いの場所、尾道駅前の旅館跡など思い出の地を辿りながら、当時を振り返り、当時の町の活気や生活、心の内など思い出しながら尾道散策しました。
 番組はタイトル、放送時間ともに未定ですが、12月6日にNHK BS2で放送される予定となっています。


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10月29日のニュース
■財間先生103歳で記念講演

 尾道市文化財保護委員会 名誉顧問・財間八郎さんが21日、103歳の誕生日を迎え、その記念として、昨日、午後6時30分から、尾道駅前しまなみ交流館で開かれた尾道東ロータリークラブ主催の市民講座で、講演を行いました。
 講演は、現在NHKで放送中の大河ドラマ「利家とまつ」から太閤・豊臣秀吉終焉にからむ大いなる謎をテーマに、「極秘にされていた秀吉の死がなぜ徳川家康に漏れたのか」、「権勢を極めた秀吉の本葬がなぜ行われなかったのか」など、豊富な知識をもとにこまかに解説を行いました。
 講演に訪れた約500人の聴衆は、103歳にしてなお矍鑠とした財間八郎さんの語り口に、時の経つのも忘れて聞き入っていました。

■うさぎ17匹惨殺される

 尾道市立高須小学校で飼われていたウサギが首などを折られ、殺されていたことが今日わかりました。
 27日の朝登校してきた藤井教頭が事件を発見、校舎南側にある小屋で飼われていたウサギ18匹のうち17匹が殺されており、死骸は校庭や周囲の農道などにも散らばっていました。
 ウサギが殺されたのは26日の夜とみられ、小屋は鉄製の2重構造で、簡単な鍵もあることから動物ではなく、何者かのしわざとみて尾道警察署でも捜査しています。

■さらに冷えて最低1・7度

 全国各地で昨日から冷え込みが激しくなる中、尾道もこの秋一番の寒さとなりました。
 木ノ庄町の竜泉寺ダムの観測によりますと、今日午前5時ごろの気温は、1・7度を記録しており、平年と比べ、7度ほど低く、12月上旬の気温ということです。


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10月28日のニュース
■土堂小学校で校長公募

 尾道市教育委員会は、今日、午前10時から記者会見を開き、土堂小学校の校長の全国公募を行うことを発表しました。
 教育委員会の説明では、来春行われる義務教育公立校の校長公募は、和歌山県の中学校、三重県津市の津小学校、尾道市の土堂小学校の全国3件で、土堂小学校は配置先が指定され、ミッションステートメント/目指すべき学校像・児童像が事前に示されていることが特徴となっています。
 土堂小学校のミッションステートメントは、「基礎、基本を大切にし、確かな学力を育む」「国際化と尾道のアイデンティティを追求する」「コミュニケーション能力を育てる」「学ぶ力と遊ぶ力を育む」「児童・保護者・地域が共に学ぶ」で、これらのミッションステートメントにより、校長の学校裁量権が大幅に拡大され、予算、人事から、教育内容に関わることまで自由裁量権が拡大されています。
 応募は11月1日から29日まで受付け、市の教育委員会の選考委員会で候補者が選ばれた後、県の教育委員会で最終的に決定し、校長の任用を行うことにしています。

■商店街がギャラリーに

 尾道をこよなく愛し、地域文化の振興に大きな足跡を残した名誉市民小林和作を偲び、その業績を顕彰する第17回和作忌協賛街頭展が来月1日から10日まで本通り商店街で開催されます。
 小林和作の作品の他、共催の尾道美術協会、チャーチル会などの作品110点を、商店をはじめ、郵便局、銀行など107カ所に展示します。
 1日午前9時30分からは、土堂1丁目一番街入り口でオープニングセレモニーが行われ、祥月命日にあたる4日には西国寺で29回忌の法要が営まれます。
 また、長江2丁目にある木造2階建ての小林和作の旧居が和作の長女、小林年子さん、道博さん夫妻から尾道市に寄贈されることになり、法要の席上で亀田市長から小林夫妻に感謝状が贈られます。
 この旧居は1934年に和作が東京から移り住み、アトリエとして使っていたもので、市では今後、市民や観光客に公開することにしています。

■裏話を織り交ぜながら 大林ロケ地巡り

 尾道市イベント実行委員会が主催する「尾道ムービー・ロケ地巡り」が昨日、尾道市街地で開かれ、市内をはじめ、県内外から約40人が参加しました。
 これは、尾道市出身の大林 宣彦 映画監督の映画に登場した場所を訪れるというツアーで、市役所前の映画資料館を出発し、花本 健司 尾道市生涯学習課長を案内役に浄土寺や御袖天満宮など数々のロケ地を歩いて楽しみました。
 また、散策は、撮影中の苦労話や裏話を織り交ぜながら行われ、参加者らは、興味深げに話しを聞きながら、写真やビデオに風景をおさめていました。


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10月25日のニュース
■非核平和図画・ポスター優秀

 尾道市が市内の小・中学生から募集した第11回非核平和図画・ポスターの審査結果がこのほど発表され、小学生98点、中学生73点の応募のなかから、最優秀賞に長江小学校6年、守屋麻美さんと美木中学校2年、光吉美和さんの作品が選ばれました。
 このほか、特選9点と入選17点が選ばれ、入賞作品は、来月1日から7日まで、尾道駅前のしまなみ交流館に展示される予定です。
 また、最優秀賞作品は、ポスターとして市内の学校に送付され、関係行事のさいに展示されることになっています。

■医師会看護専門学校載帽式

 栗原東2町目、尾道市医師会看護専門学校で、昨日、午後、2年生への載帽式を開きました。
 式には昨年4月に入学して、1年半の基礎的な学習を終えた第26期生42人が出席し、武田敏子副校長から一人ずつ看護師のシンボルであるキャップをかぶせてもらいました。
 片山学校長が「これからの看護師にはより高い資質と人格が問われてくる。頑張って欲しい。」と式辞を述べ、尾道市からは市長代理で出席した若住・助役から祝いの言葉が贈られました。
 学生を代表して池森美緒さんが「高度な技術や人間性を磨くために、これからも努力していきます。」と決意を新たにし、生徒らが手に持つろうそくに灯がともされ、全員でナイチンゲールの誓いの言葉を読み上げました。

■尾道北 更なる飛躍へ

 広島県立尾道北高校で、今月26日 土曜日 午後2時から「学校および入試説明会」を開催します。
 来年の春に行われる高校入試より、県内全ての地域からの出願が可能になるため、尾道北高校は、これまでにない広域での広報活動を行い、三原市や福山市でも説明会を開催してきました。
 今回が地元での最後の説明会で、入試概要に加え、北校教育の特筆すべき内容などを子どもたちの視点や感性をとおして、理解を求めようとしています。
 この説明会には、23日現在で、中学生82人、保護者68人が参加の申し込みをしているということです。


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10月24日のニュース
■合併説明会開催

 尾道市・御調町・向島町合併推進協議会は22日夜につづいて、昨日、午後1時30分公会堂別館で住民説明会を開きました。
 開催時間か昼間ということもあって、参加者は52名と少ないものになりました。はじめに亀田尾道市長が地方分権には財政基盤強化が必要。そのためには合併によるスケールメリットが不可欠であると話しました。
 続いて、合併説明ビデオをみた後、尾道市・御調町・向島町将来構想中間素案をもとに合併の進捗状況の説明がありました。

■玉蘊の秘鏡百数十年ぶりに里帰り

 尾道ゆかりの女流画家平田玉蘊が所有していた唐の時代の鏡が見つかり話題を呼んでいます。
 これは21日に行われた尾道市文化財保護委員会で明らかになったもので、今年9月下旬に京都の業者から広島市の頼山陽史跡資料館宛てに、頼山陽ら当時の文化人が玉蘊の鏡を詠んだ漢詩の掛け軸の鑑定以来があり、玉蘊研究家の池田明子さんが業者に問い合わせたところ、掛け軸と一緒に鏡があることがわかりました。
 さらに、池田さんからこの連絡を受けた尾道市文化財保護委員の入船裕二さんがこれはぜひ尾道にと、業者と交渉し、来月1日、質流れで行方が解らなくなっていた玉蘊愛蔵の鏡が、掛け軸と共に、まさに百数十年ぶりに里帰りすることになりました。

■尾道渡船桟橋に白い待合所?

 尾道渡し場と向島兼吉を結ぶ「尾道渡船」が、70万円の工費をかけて建設した桟橋待合所が建て替えられ、昨日午後、完成式が行われました。
 この待合所は、15年余り使ってきた待合所が老朽化したため、デザインを変えて作られたもので、尾道市出身の洋画家 佐藤 律子さんとその友人で、建築デザイナーである山部 和夫さんが設計を担当しました。
 2人が「大げさではなく、さっぱりしたイメージで作ってみました。」というこの待合所は、白を基調とした木造で、トップは、三角屋根となっており、部屋の内側には、佐藤さんが描いた現代画が埋め込まれています。
 現在、岡山を中心に活動している佐藤さんは「旅をされる方々に出会いの場を提供できてウレシイです。」と笑顔で話していました。


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10月23日のニュース
■市町村合併住民説明会

 尾道市、御調町、向島町・1市2町の合併後の方向性を示す将来中間構想に住民の声を反映させようと、尾道市は昨日、午後7時から門田町、総合福祉センターで「市町村合併住民説明会」を開き、約170人が参加しました。
 説明会では、村上・企画財務部長がこれまでの合併の取り組み経過を説明し、ビデオ「1市2町の合併に向けて」を見たあと、合併推進課から、将来構想中間素案の補足説明が行われました。
 質疑応答では、市民から、「地方分権を推進するというのに地方交付税の削減する。国の財源が枯渇しているのに合併特例債で大盤振舞いをする」という矛盾を指摘する声や、「国の押しつけで合併が行われようとしているのではないか」、「今必要なのは不況を乗り切る産業の活性化、特に地場産業の振興に力を注ぐべきだ」などの意見が出されました。
 これに対し、亀田・尾道市長は、「地方には3割しか権限がない。地方で行うものは地方が権限を持たなくてはならない。合併は国・県から押しつけられたものではなく、これを契機に権限、財源の委譲、地方主権に踏み出していきたい」との思いを強調しました。

■高須町大新で火災

 昨日、午後5時22分ごろ、高須町の民家で建物火災が発生し、消防車9台が急行しました。
 火は住民により、既に消し止められていましたが、1階の居間で寝ていた73歳の男性が全身火傷を負い、救急車で病院に搬送されました。また男性を助けようとした住民2人も手に軽い怪我をしました。
 全身火傷の男性は重傷で、今日、午前4時頃、搬送先の病院で死亡しました。
 尾道消防では、現在、出火原因など詳しく調査しています。

■よさこいピックに尾道から出場

 高知県で来月開催される第2回「全国障害者スポーツ大会」よさこいピック高知に広島県代表として、尾道市から前田光雄さんと岡本範幸さんが出場します。
 前田さんは砲丸投げと立ち幅跳びの2種目に出場、岡本さんは車椅子使用の卓球競技に出場します。
 今日は市長室で激励会が開かれ、「身体に気を付けて頑張ってください」と亀田市長から激励金が手渡されました。
 大会は来月9日から11日まで13種目が行われ、陸上は春野総合運動場で卓球は高知県民体育館で行われます。

■おまつり尾道

 市街地活性化をと今年で5回目を迎えた尾道市商店街連合会の「おまつり尾道in商店街」が26日27日の2日間本通り商店街で行われます。
 すべての人にやさしい町づくりを目指し、今回は尾道商業高校、尾道大学に加え尾道高校生徒による尾高マートが出店します。
 電動スクーターの無料貸し出しや、金券などが当たるお店探しゲーム「あんたがたどこさ」、力石を使っての、ちから自慢大会など学生342人が協力しイベントを盛り上げます。


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10月22日のニュース
■尾道市広域行政調査特別委

 尾道市議会広域行政調査特別委員会が今日、午後1時半から開かれ、尾道市、向島町、御調町の合併後の議員定数と任期について、初めて公式の場で議論が行われました。
 まず、高橋委員長の挨拶に続いて、各議員から、向島町、御調町の方向性や編入される側の意向を最大限に尊重すべきなどの意見が出され、このあと各会派から合併後の議員定数について、それぞれの考えが示されました。
 公明党は合併後に向島町5人、御調町2人の増員選挙を行い、合併2年後には議員定数30とする具体案を述べました。
 続いて改革クラブ、無所属クラブも公明党とほぼ同じ見解であることを表明し、在任特例は一時的にでも議員数が60人となり、財政上容認すべきではないとの考え方を示しました。
 自民党は、定数特例、在任特例を今すぐに結論づけるのではなく、平成17年2月までに十分検討すべきだとの見解を示し、誠友会からは、12月までに最終のまとめが行われればよいとの考え方を述べられました。

■尾道高校で前代表監督が指導を

 ニュージーランドの高校ラグビー代表チームの監督を務めたジュリー・デビットソンさんが今日、尾道高校を訪れ、尾道高校ラグビー部をはじめとした広島県東部の高校のラグビー選手約100人にユニホーム姿で直接指導を行いました。
 デビットソンさんは、代表監督を退任し、現在は、ニュージーランドで高校の英語教師をつとめるかたわら、ラグビー部の指導に当たっています。
 今回の来日は、日本の強豪チームを指導するほか、13才から18才までのラグビー留学の希望者を留学生として受け入れるための準備や調査を目的としており、尾道高校ラグビー部関係者らもニュージーランドへのラグビー留学や遠征の実現に期待を寄せています。

■みなと祭の役員決まる

 第60回尾道みなと祭の第1回役員・常任委員会が昨日開かれ、来年の役員と開催日程などが決まりました。
 まず常任委員長に北川鋼業社長の安楽城秀夫さん、副委員長は備三タクシー社長、大崎賢二さんを選任、各部会長は総務部会長が東亜工業社長・前田畊冶さん、踊り部会長が今岡製菓社長・今岡寛信さん、協賛部会長が、朝日屋社長・鍜冶川孝雄さん、海上部会長が向島ドック社長・杉原毅さんです。
 また開催日は例年よりおそい、5月17・18日に決まりました。

■レトロショップ86件の応募

 尾道市が募集していた市内のレトロショップの応募状況が発表になり、全部で86件の応募がありました。
 これは、尾道市が尾道の新しい魅力の創出や、街の回遊性を高めるためにレトロショップを紹介したパンフレットを作成するために一般から公募してきたものです。
 応募内容は自薦が11件、他薦が75件で、このうち重複分が17件あり、実数では69件となっています。
 中には3人以上が応募してきた店舗もあり、市では今後、市民による選考委員会を開き、委員からの候補も含め検討、来年の春までにはパンフレットを制作することにしています。


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10月21日のニュース
■各地で秋祭り

 昨日は尾道市内各地区で秋祭りが開催されました。
 西則末町、烏須井八幡神社では例祭が行われ、子ども50人による神輿と共に、担ぎ巡幸が栗原本通りなどで行われ、地域の安全と発展を祈願しました。
 途中から降り出した雨に、担ぎ手は全身びしょぬれになりながらも、元気の良いかけ声で勇壮な姿を見せていました。
 また、西久保町の久保八幡神社では第9回陣幕久五郎奉納わんぱく相撲大会が開催されました。
 雨のため、急きょ土俵の上にテントを張り、審判員や観客は傘を差しての観戦となりましたが、雨にも負けず最後まで熱戦が繰り広げられました。

■精神的袋小路の日本人 椎名 誠さん講演

 向島ライオンズクラブは、創立35周年を記念して作家の椎名 誠さんを迎え、「旅で見たこと聞いたこと」をテーマに昨日、午後、尾道市公会堂別館で講演会を開きました。
 約700人が来場したこの講演会で椎名さんは、アマゾンや中国、チベットの大草原など世界各国を旅して体験した様々な出来事や旅先で出会った人々について、さわやかな笑顔で語りました。
 また、現在の日本と他のアジア各国について、「日本は、精神的に袋小路に陥っている。同じ仏教国でもチベットなどは、経済的に豊かではないが、そこで暮らす人々は、日本人よりはるかに心が豊かだ」と比較論を述べました。

■県統計グラフコンクール木之庄東小優秀校

 18日の「統計の日」にちなみ、第52回広島県統計グラフコンクールが開かれ、審査結果が発表されました。
 小学生の部では、入賞作品18点のうち、半分にあたる9点に尾道市からの応募作品が選ばれ、注目をあつめました。
 特に、2部門でグランプリにあたる特選を獲得した木之庄東小学校には、広島県統計教育研究協議会から成績優秀校の賞が贈られました。
 木之庄東小学校にとって、成績優秀校の受賞は2年ぶり3回目となります。
 入賞作品は、来月1日まで県庁ギャラリーに展示されており、来月21日、県庁で開催される統計協会の席上で、表彰式が行われることになっています。


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10月18日のニュース
■第5回合併協

 尾道市、御調町、向島町・1市2町で構成する任意の合併推進協議会の5回目の会合が昨日、午後2時から、尾道市公会堂別館で開かれ、新たに提案された「地方税」、「水道事業」など13項目について審議を行いました。
 これまでの協議会では17項目が提案されており、継続審議で持ち越されているのは、「慣行」の市のマーク、市の花と「農林水産事業」の地元負担金、「人権推進事業」の支給、融資制度、「議会の議員定数および任期」の4項目で、回を重ねるごとに調整はすすみ、提案案件も増えてきています。
 次回、第6回の協議会会合は、11月17日、尾道市公会堂別館で行われ、これまで提案された項目の審議を行い、一定の結論を出していくことにしています。

■減らそう犯罪県民総ぐるみ運動

 今月11日から、20日まで展開されている全国地域安全運動「減らそう犯罪」県民総ぐるみ運動にちなみ、昨日、夜、筒湯、久保地区一帯で、尾道警察署、筒湯地区環境浄化推進協議会、筒湯地区民生委員児童委員などから80人が参加し、「減らそう犯罪」運動が行われました。
 この全国地域安全運動「減らそう犯罪」の期間中、尾道では今月6日の百島町を皮切りに、11日はJR尾道駅周辺、16日は東尾道のフジグラン周辺で、自転車、バイクの防犯点検、ひったくり防止ネットの配布などが行われてきました。
 最終回となった昨日は、午後7時過ぎ、約10人ずつが7つのグループに分かれ、全員が、安全と安心のシンボルカラーである緑色のジャンバーを身につけて、防犯ひろしまの会報と「減らそう犯罪」と書いた卓上のぼりを筒湯・久保地区の約300店の店舗に配布しました。

■食中毒警報2号解除

 今年7月5日に発令した「食中毒警報・第2号」が今日、午後1時に解除となり、広島県福祉保険部食品衛生室が集団食中毒発生状況を発表しました。
 それによりますと、105日間の警報期間中の食中毒・発生件数は、昨年同期より2件多い12件で、食中毒による身体の異常を訴えたのは、474名多い283名でした。
 県福祉保険部食品衛生室では、警報が解除された今後も、「清潔・迅速・加熱または冷却」の食中毒予防の三原則を守り、発生を防ぐよう呼びかけています。

■22日チャリティーコンサート

 今月22日、午後6時から尾道市公会堂でベトナムアンサンブルコンサート2002が開かれます。
 これはベトナム戦争でアメリカ軍が散布した枯れ葉剤の後遺症に苦しむ児童達のリハビリ施設を建設するために行われるもので、ベトナムの民族楽器の演奏や、踊りが披露されます。
 入場券は協力券として発売されており大人は2000円、中高生は1000円で、実行委員会、電話73・5228で受け付けています。


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10月17日のニュース
■栗北小で公開研究会

 尾道市立栗原北小学校は栗原北小学校公開研究会を明日午前10時10分から学校で開催します。
 栗北小は「国際社会に生きるコミュニケーション能力の育成・英語で楽しく活動することを通して」をテーマに総合的な学習の時間を創り上げていく取り組みをすすめており、また道徳の授業のあり方を模索する研修も重ねてきています。
 今回はその一端を公開することにしており、午前中は各学級の公開授業と児童発表があり、午後には宮崎大学の影浦攻教授が「国際理解と英語活動の展望」と題し講演を行います。

■9月の救急・火災

 「消す心 置いてください火のそばに」をテーマに、来月9日から15日まで展開される全国火災予防運動を前に、尾道消防署は9月中の火災概況と救急月報を集計しました。
 それによりますと、先月の火災概況は、建物火災1件、林野火災1件、その他の火災を合わせて3件で、それらの火災による死傷者の数は0人、損害は218万円でした。
 また、先月の救急出動回数は、合計320件で、出動別に見ますと、急病による医療機関への搬送は156件で、交通事故が51件、一般負傷が47件、その他の搬送は4件でした。
 これにより、今年に入ってからの救急出動件数は、前年同期を138件上回る3026件となりました。

■椎名誠 記念公演

 向島ライオンズクラブの設立35周年記念事業として作家・椎名誠さんの講演会が20日午後1時30分から尾道市公会堂で行われます。
 「旅で見たこと、聞いたこと」と題し、子育てについての家庭や地域、教育現場での取り組みについて講演を行います。入場料は無料で誰でも参加できます。
 このほかにも向島ライオンズクラブは記念事業として、向島町にグランドピアノ、向東小学校に大型ジャングルジム、東西橋時計台など7件、325万円相当を寄贈しています。
 また、講演のあと午後4時から天満町の尾道ポートプラザホテルで設立35周年記念大会が開かれることになっており、会員の他、来賓には亀田尾道市長、杉原向島町長ら、約170人が参加することになっています。

■アグネスチャンさん講演 市社協50周年

 尾道市社会福祉協議会は、「創立50周年福祉大会」を来月22日 午後1時半分からJR尾道駅前のしまなみ交流館で開催し、福祉功労者やボランティア、介護功労者など各種の表彰式を行います。
 また、また、2時半からは、歌手であり、エッセイスト、教育博士でもあるアグネスチャンさんを迎え、「少子・高齢化社会への提言」と題して、記念講演を行います。
 社会福祉協議会では、入場希望者の募集を今月25日まで行い、30日に抽選会を行う予定で、定員は250名ということです。


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10月16日のニュース
■向島町川尻地区で、合併住民説明会

 任意の合併推進協議会で作業をすすめている尾道市、御調町、向島町・1市2町の合併後の将来構想中間素案がまとまり、これをもとに住民の声をまちづくりに反映させようと「市町村合併に関する公聴会」が始まりました。
 昨日は、御調町菅野地区と向島町川尻地区で開かれ、向島町川尻コミュニティセンターで開かれた公聴会には、地区住民28人が参加しました。向島町からは説明役として、杉原町長ら9人が列席し、これまでの向島町の合併への取り組みの経過を説明、杉原町長は合併に対する姿勢として、主張すべきところは主張し、妥協すべきところは妥協し気持ちのよい合併をしたいと語りました。
 また地区民からの意見として、尾道大橋が無料化された場合の渡船との共存や、就職難による雇用の受け皿づくりを求める声もあがっていました。

■尾道市議会広域行政調査特委21日から

 尾道市議会広域行政調査特別委員会が、来週21日、午後1時半から、5階委員会室で開かれます。議題は、「議会の議員定数及び任期について」です。
 尾道市議会では、既に各会派で合併後の議員定数および任期について、一定の考え、方向性を出すよう投げかけており、21日の委員会では、まず各会派の考え方が述べられるものと見られます。

■自然の感動そのままに 東山 魁夷展

 久保三丁目の尾道白樺美術館で今日、「ドイツ・オーストリアへの旅」をサブタイトルに「東山魁夷展」が始まりました。
 この美術展では、東京美術学校を卒業して、ドイツ・ベルリンで幅広く芸術を学んだ東山 魁夷が再び1969年に夫人と共にドイツ・オーストリアを訪れ、ここで4ヶ月にわたって描いた水彩画や木版画など合わせて24点が展示されています。
 また、今回は、魁夷が中学生の時につけた日記帳や両親に宛てたハガキなどの遺品も特別に展示されており、注目を集めています。
 この「東山 魁夷展」は、来月24日まで開催されます。


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10月15日のニュース
■尾道市へ移管から半年、びんご運動公園

 県営びんご運動公園の管理運営が尾道市に移管されて、9月末で半年が経過し、尾道市スポーツ振興課では、このほど、この半年間の中間決算をまとめました。
 それによりますと、4月から9月までの総利用者数は30万5030人、利用料収入は3474万7202円で、昨年同時期と比べて、利用者数は1万4826人の減少、収入は149万7262円の増加となりました。
 利用者数が減ったのは、施設ごとに利用者を数えるダブルカウントから、利用者のみを数えるシングルカウントに移行したためで、スポーツ振興課では、「しまなみ球場」のオープンで、実質的には利用者も増加していることから、当初見込んでいた年間収入・5800万円はクリアできるのではないかと分析しています。

■岩子島で住宅を全焼

 今日、午前8時40分ごろ、向島町岩子島の農村環境改善センター付近にある民家の1階から火災が発生し、木造2階建て、のべ約189平方メートルを全焼しました。
 さらに、その北側にある物置の窓ガラス部分も焼き、鎮火しました。消防によりますと、火災発生当時、この家の住人は留守で、怪我人はありませんでした。

■希少植物の保全や増殖

 1999年5月に行われた「世界ラン展」をキッカケに交流を深めているインドネシアから、国際協力事業団=JICAの研修員2名が洋ランなどの植物の研究を行うため、今日、向島町を訪れました。
 今回、研修に訪れたのは、インドネシア科学機関生物学部リサーチセンター職員のウアイ・ワルシタ・マイヤさんと、ジャジャ・シティ・バザールホセンさんで、インドネシアで絶滅の危機に瀬している洋らんなど「希少有用植物の保全」を目的として、向島洋らんセンターでバイオ技術などを学びます。
 インドネシアには、現在5000種のらんが自生していますが、森林の大量伐採や大規模な焼き畑農業が希少価値のある植物を絶滅へと導いています。
 研修は、来月28日までの予定で、ウアイさんは、植物の収集や分類、標本作りを行い、ジャジャさんは、薬用植物や野生植物の組織培養や増殖を担当することになっており、「この期間を利用して、植物研究だけではなく、日本の文化にも触れてみたい」と話しています。


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10月11日のニュース
■全国地域安全運動

 「減らそう犯罪」をスローガンに、今日から20日まで「全国地域安全運動」が展開されます。
 運動初日の今日は、東御所町・JR尾道駅周辺で減らそう犯罪・県民総ぐるみ運動の一環として、午前9時から、尾道警察署、尾道市交通対策係など関係機関から約50名が出動し、「自転車・バイクの安全点検」を実施しました。
 安全点検では、尾道駅周辺の駐輪場に止めてある自転車やバイクを「鍵がかけてあるか」、「防犯登録をしているか」などのチェックを行い、不備があるものは点検指導カードを取り付け、防犯意識の向上を呼びかけました。
 また期間中、この他にも防犯運動を実施する予定で、16日は、午前11時から午後1時まで東尾道のフジグラン尾道で広報活動を、17日は、午後7時から約2時間、久保1丁目から3丁目の飲食店・約300店を回り、「地域ぐるみで犯罪を減らそう」と書いた「卓上のぼり」を配ることにしています。

■年賀はがきの第一便届く

 来月1日から全国一斉に発売される平成15年用お年玉付き年賀はがきの第一便が今日、尾道郵便局に届きました。
 中型トラック2台で到着した第一便は、尾道市内外の特定郵便局42局分、681箱・272万4千枚で、守屋俊樹(もりやとしき)・局長ら職員15人で、届けられたはがきを仕分けし、早速、該当局に搬送しました。
 尾道郵便局では、すでに年賀状の予約を受け付けており、パソコンのプリンターできれいに印刷することができるインクジェット紙の割り当てが前年より8万枚増え、無地の年賀状は、76万2400枚と全体で3万6200枚増えています。
 また、絵入りの年賀状は広島県版が右下に宮島と宮島玩具が描かれた1種類、中国地方版がひつじと宝船の2種類となっています。
 インクジェット紙、絵入りともに毎年好評のため、尾道郵便局では早めのご予約をと呼びかけています。

■第四のポールに星条旗

 尾道市公会堂入り口前に設置されている「国旗などの掲揚台」に今日から3日間県下で開催される「日米草の根サミット 広島大会の尾道地域文科会」に合わせ今日、アメリカ合衆国の星条旗を掲揚しました。
 尾道市では、これまで庁舎屋上に国旗と尾道市の旗を掲げていましたが、新たに「市のシンボルマーク」が選定されたことや、各種の大会が開催される際に大会旗などを掲揚する場所がなかったことで、先月4本目のポールが設置されました。
 外国の国旗を掲げるのは、尾道市では、今回が初めてで、国旗や尾道市の旗、シンボルマークと共に午前7時半から日没まで揚げられます。

■映画監督を夢見る多田義彦さん新作にとり組む

 去年、尾道を舞台にした自主映画「伝説のチャンピオン〜駆け抜けた時代」を撮影した多田義彦さんが新作の準備を進めています。
 多田さんは今年の夏、アメリカ留学を終え帰国、現在は広島市でデザイン関連の仕事をしながら、映画監督の勉強を続けています。
 新作は視力を失った少女を取り巻く人々の話で年末のクランクインをめざしています。


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10月10日のニュース
■長江小で教育研究会
 尾道市立長江小学校で、今日、午前9時から3回目の「教育研究会」が開かれ、大手出版社をはじめとした県内外から大勢の教育関係者らが参加しました。
 研究会では、まず始めに、2時間にわたる全学年の総合的学習を含めた公開授業が行われ、参加者らは、熱心に参観しました。
 このあと体育館で、「輝け、瀬戸の海 パート2」をタイトルに児童による発表、そしてコーディネーターに広島大学 吉田 ひろゆき教授、角谷 しげき教授、小山 まさたか助教授、昭和大学 押谷 よしお教授を迎え、シンポジウムも行われたということです。

■推理作家協会賞・光原百合さん東高で講演

 日本推理作家協会賞を受賞した尾道大学、日本文学科講師の光原百合さんが、昨日、母校の尾道東高校で「読む楽しみ 書く愉しみ」と題して講演を行いました。
 光原さんは「本は一人で何時でも何処でも読め便利な娯楽はない」と話し、本を読むときの想像力は辛いとき、悲しいときの自分を支える力になることや他人の境遇を思いやる手段でもあると話しました。
 自身の小学校時代の話では自由ノートに小説、童話など毎日200字は夢中で書いていたことを披露しました。
 そして、生徒たちに「とにかく書いてみてください。どんな駄作も書かなかった名作より優れています。書いてみて反省し、もっと良いものを書こうとすることが大切です。」と自分の経験や本で培われたことを楽しく語りました。

■9月の雨量69ミリ

 竜泉寺ダム管理事務局はこのほど9月の気象月表をまとめました。
 それによりますと9月の最高気温は5日の33.9度で、25度以上の夏日は28日以上、30度以上の真夏日は12日間と真夏並の気温でした。
 また、雨量は16日に43ミリ27日には24ミリの雨が降ったものの、月間の雨量は69.5ミリ、今年1月からの累計雨量は646ミリと昨年の960ミリと比べると今年は小雨状況となっています。

■日米草の根交流サミット

 第11回日米草の根交流サミット広島大会尾道分科会の交流事業が明日から3日間、市内で繰り広げられます。
 「高校生ブラスバンドの交流〜音楽が結ぶアメリカと日本の若者」をテーマに岩国米軍基地内にあるペリースクールに通う14才から17才のブラスバンド部員65人を招き、生徒達は市内の家庭にホームステイし、交流を深めます。
 初日の明日は午前11時から歓迎会が開かれ、午後からは3つの班に分かれて、千光寺公園や商店街など市内散策します。
 また、夜は尾道市公会堂でウェルカムパーティーがあり春の節句や七夕、餅つきなど日本の四季や文化を体験します。
 2日目の12日は公会堂で尾道北高、尾道東高、尾道高校、尾道工業高校の吹奏楽部との  合同演奏会が行われることになっています。


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10月9日のニュース
■合併について住民説明会

 尾道市、御調町、向島町の合併後のまちづくりに関する将来構想の中間素案がまとまり、尾道、御調、向島の1市2町ではこの中間素案をもとに合併後の町づくりに住民の声を反映させようと、今月15日から、31日まで、順次、住民説明会を開いていくことにしています。
 将来構想の中間素案は、尾道市、御調町、向島町の今月の広報に、A4版、カラー8ページのパンフレットとして折り込まれ、これらをもとに住民説明会で、行政と住民がまちづくりについて意見交換を行います。
 住民説明会のあと、11月上旬には1市2町の20歳以上の6000人を対象にまちづくりに関する住民アンケートを実施する予定で、住民説明会、広域調査の結果を踏まえ、来年2月には将来構想の最終報告書がまとめられることになります。

■秘仏の本尊 特別公開

 西久保町の西国寺は来月8日から10日までの3日間、秘仏の本尊で国の重要文化財に指定されている、薬師如来座像を18年ぶりに公開します。
 薬師如来座像は木造で高さが91センチで金堂に安置されており50年に1度開帳しています。
 今回は11月9日の中国49薬師如来霊場の合同法要と昨年から始めた尾道七佛めぐり1周年記念にあわせて特別公開されることになりました。

■スイングジャズ ハンプトンを追悼

 1930年代にジャズ界最初のバイブ奏者として一世を風靡したライオネル・ハンプトンとローズマリー・クルーニーが今年相次いで亡くなり、その「追悼演奏会」が今月15日、午後7時半から久保新開の「スナック・ロダン」で開かれます。
 ルイ・アームストロングやベニー・グッドマンらとスイングジャズの黄金時代を築いたハンプトンは、「フライングホーム」など数々のヒットを生み出し、のちの「リズム & ブルース」の先鞭をつけたミュージシャンで、今年94才で亡くなりました。
 また、容姿端麗で女優としても活躍したローズマリーは、「愛をこめて」などのヒット曲で脚光を浴びたジャズシンガーで、今年77才で亡くなりました。
 この「追悼コンサート」では、蓄音機や1930年代に販売されためずらしい紙製のSPレコードを用いて、昔懐かしいジャズの名曲を披露します。入場料は、コーヒーのサービス付きで、1000円となっています。


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10月8日のニュース
■尾道観光協会案内所・9月の利用状況

 尾道観光協会はこのほど、市内3カ所にある観光案内所の利用状況をまとめました。
 それによりますと、しまなみ交流館内の案内所の利用は、7853件、新尾道駅の案内所は、1304件、ロープウェイ山麓駅の案内所は、3299件で、合計で1万2456件でした。
 昨年9月の観光案内所の利用は1万3102件で、今年は、3連休が2度あったものの、昨年を少し下回る結果となりました。

■今秋3度の行事で尾道に。大林宣彦監督

 現在、新作映画「なごり雪」が全国で公開中の尾道出身の映画監督・大林宣彦さんが、この秋、教育関連の行事に招かれて、3度、尾道に帰省します。
 いずれも、大林監督の母校での講演会やワークショップで、講師をつとめためで、生徒や教職員、保護者らが参加します。
 大林監督は、今月25日、市立土堂小学校で開かれる「広島県小学校社会科教育大会」で、講師として招かれ、「子どもたちから借りた未来を上手に返すためには」と題し、講演を行います。当日は授業参観も行われるため、保護者らも聴講できるようになっています。
 続く来月4日には、文化庁と広島県教育委員会、尾道市教育委員会が主催する「言葉について考える。親と子のためのワークショップ」に講師として参加。会場は同じく土堂小学校で、20組ほどの親子と「言葉」について考え、意見を交換することにしています。
 さらに来月16日には、県立尾道北高校の「体育館落成記念式典」で生徒を対象にした講演会に講師として訪れることになっています。

■向東小へジャングルジム

 創立35周年を迎えた向島ライオンズクラブはこのほど向東小学校にジャングルジムを寄贈、昨日引渡式が行われました。
 寄贈されたジャングルジムは65万円相当の物で高さが約6mあり、滑り台もついています。
 引渡式には山崎建郎尾道市教育長も出席し、向島ライオンズクラブの太田垣秀光会長へ感謝状から贈られました。太田垣会長は「しっかりと利用し、体力を鍛えて下さい」と話していました。

■収穫の喜び

 実りの秋を迎え、尾道市立浦崎小学校では、昨日、稲刈りが行われ、児童らは、地域の人たちと作業を楽しみました。
 今年で17回目となったこの行事には、全児童199人に、浦崎保育所の園児24人が参加し、保護者や地元の農友会のメンバー50人が応援に駆けつけました。
 参加者らは、はじめに、稲や鎌の持ち方などの指導を受け、黄金に輝く約8アールの田んぼに入って5株ずつ刈り取っていきました。
 今年は、約300キログラムの収穫が見込まれ、来月16日には収穫祭を開いて餅つきなどを行う予定となっています。


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10月7日のニュース
■おのみち美食市

 第15回グルメ・海の印象派おのみちのメインイベント「おのみち美食市」が昨日、西御所町県営2号上屋を会場に開かれました。今回は、尾道飲食組合が中心となり、初めて港倉庫を利用することとなりました。
 午後から天気は崩れたものの1日で約650人が訪れ、用意されていた食材が底をつくほどの大盛況となりました。特ににぎり寿司や魚介類のセットなどに人気が集まり、訪れた人は海を眺めながら味覚の秋を楽しんでいました。

■ツール・ド・しまなみ スポレク広島

 「第15回 全国スポーツ・レクリエーション祭」「スポレク広島2002」2日目の昨日、「第4回 ツール・ド・しまなみ」、「ターゲットバードゴルフ」、「年齢別テニス」の3種目が尾道会場で行われました。
 「ツール・ド・しまなみ」には、福山市の瀬川 広行さんを最高齢に492人が出場し、JR尾道駅前のしまなみ交流館前から今治市のサイクリングターミナルを往復する150キロと、大三島の多々羅しまなみ公園で折り返す80キロの2コースに分かれてスタートし、多島美を眺めながらツーリングを楽しみました。
 また、びんご運動公園で行われたターゲットバードゴルフには214人、年齢別テニスには350人が出場し、選手をはじめとした大勢がイベントを盛り上げました。

■尾道市交通局H13年度決算

 尾道市交通局は、このほど平成13年度自動車運送事業会計をまとめました。
 それによりますと、昨年度、尾道市交通局では、退職者した人員の補充を行わないことで職員給与費を減額し、また、尾道市一般会計からのレトロバス運行補助金を受けて、一昨年度の1億7612万円の赤字から、900万円の黒字を計上しました。
 しかし、バスの利用状況は、乗客数の減少に歯止めがかからず、依然厳しい状況が続いています。
 路線バスでは、毎年3パーセントから4パーセントで乗客の減少が続き、昨年度は、乗客数は1日あたり9094人で、全16路線のうち、13路線が赤字となっています。  貸し切りバスも、老人会など各種団体からの需要はあるものの不況のためか、企業の利用が大幅に減り、利用客は前年より1万3060人減少し、4万4810人に止まりました。
 尾道市交通局では、今後、来年4月のダイヤ改正に伴い、お年寄りや通勤、買い物に利便をはかる循環バスを各地域で運行し、住民に配慮したダイヤで利用客の増加を計っていきたいとしています。

■島谷兄弟が全国大会へ

 文部科学省杯第11回日整全国少年柔道大会に広島県代表として出場する吉和小学校6年生の島谷卓君と弟の4年生の亘君が今日、亀田良一市長を表敬訪問しました。
 2人は尾道柔道スポーツ少年団の監督吉原寿己浩さんと、母親の島谷月美さんと共に午前10時市長室を訪れ、亀田市長から「尾道代表として堂々と戦ってきて下さい」と激励を受けました。
 大会は14日、体育の日に東京・文京区の講道館大道場で開かれます。


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10月4日のニュース
■尾道市介護保険事業計画

 尾道市介護保険事業計画及び高齢者保険福祉計画作成委員会が、昨日、午後、尾道市役所で開かれ、来年度から3カ年の65歳以上の介護保険料について審議を行いました。
 それによりますと、来年度からの介護保険料は現行の3075円よりわずか5円、0.016パーセント値上げの3080円となりました。
 広島県内の多くの自治体が介護保険料を1割程度、値上げするのに対し、尾道市が0.016パーセントの値上げに抑えることができたのは、平成12年度と13年度分の剰余金3億1182万円のうち2億円を取り崩し、保険料負担軽減に振り向けることにしたためで、委員会でも、賛成多数で可決されました。
 保険料算定の基準となる介護報酬について、国がまだ決めてない分野があり、介護保険料は多少変動する可能性があるものの、来年3月には最終的に決められることになります。

■倒産12件で10億円

 東京商工リサーチ福山支店はこのほど備後地区の企業倒産状況を集計しました。
 それによりますと、負債総額1000万円以上の9月の倒産件数は12件、負債総額は10億8000万円となりました。
 これは昨年の同じ月と比べ件数では1件、又、前の月と比べると2件多くなっていますが、負債総額では減少しています。
この結果からは、大口倒産が少なく負債総額も比較的低水準になっていますが、東京商工リサーチ福山支店は、今後も企業淘汰は継続・加速すると見られるとしています。

■前月比べて人口26人の減少

 尾道市 市民課は、このほど、先月30日現在の住民基本台帳に基づく、市内合わせて65の町の人口と世帯数を町別に集計しました。
 それによりますと、世帯数は、前月より28世帯多く、前年より155世帯多い、3万6659世帯でした。
 一方、人口は、男性が前月より7人減少した4万4296人。女性が19人少ない、4万9083人の合計9万3379人でした。
 また、前年と比べると、男女合わせて587人の減少でした。世帯数、人口ともに一番多かったのは、3947世帯・人口1万434人の向東町で、2番目は、高須町の人口1万178人、3673世帯でした。


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10月3日のニュース
■山陽道事故で渋滞

 今日午前4時53分頃、山陽自動車道下り線、美ノ郷トンネル付近で広島市の54才の男性が運転する大型トラックが横転し出火しました。幸い漏れだした燃料だけが燃えただけで、車への引火はなく火は20分ほどで消し止められ、けが人もありませんでした。
 しかし、この影響で山陽道福山西インターから尾道インター間が午前9時頃まで通行止めとなりました。ちょうど通勤時間と重なったこともあり、尾道バイパスなどが大渋滞、多くの通勤の足に影響が出ました。

■月刊誌「ビジネス界」で尾道座談会

 広島都市圏を中心に中国5県で1万5千部を発行している、月刊「ビジネス界」の10月号で尾道座談会が組まれています。
 「尾道活性化は文化・芸術の街、特化で」と題された座談会には、亀田良一尾道市長、佐藤忠男尾道商工会議所会頭、日暮彰文経済同友会尾道支部長、柿本和彦次期尾道青年会議所理事長松浦泰次郎尾道大学学長、陶芸家佐藤苔助さん、画家村上選さん、工房おのみち帆布代表木織雅子さん、絵手紙作家円福寺都さん、ノンフィクション作家池田明子さんの10人が出席しました。
 座談会はしまなみ海道架橋美術館、尾道大学芸術学部設置、美大生による帆布展など、多角的な文化芸術論が交わされました。

■スポレク広島6日スタート

 第15回全国スポーツレクリエーション祭「スポレク広島2002」が5日から8日にかけて開催され、県内21市町で25種目の大会が行われます。
 尾道では3種目が行われ、全国から選手や大会関係者など約3000人が訪れます。尾道での競技は2日目のからスタートし、6日午前7時30分から、しまなみ交流館前広場でサイクリング第4回ツール・ド・しまなみの開始式があり8時頃スタートします。
 また、びんご運動公園ではターゲット・バードゴルフと年齢別テニスが7日までの2日間行われます。

■百島で減らそう犯罪大会

 尾道警察署は、「全国地域安全運動」の一環として、今月6日、午前10時半から午後1時ごろまで、百島町のコミュニティセンターで「減らそう犯罪大会」をテーマに、「百島地区地域安全大会」を開催します。
 これは、百島町の住民と交流を深めながら、犯罪防止と交通安全への意識の高揚を図るのを目的に行われるもので、百島地区連絡協議会をはじめとした関係者や、地元の住民 約50人が参加します。
 会場には、防犯機器の展示や一日警察安全相談コーナーが設置され、腹話術や手品を使っての楽しい交通安全のお話し会も設けられるということです。


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10月2日のニュース
■尾道百選公募に149ポイント

 建造物や風景、雰囲気、祭りなど尾道らしいポイントを尾道市が選定する「尾道百選」への公募状況がこのほどまとまりました。
 これは広島県の緊急雇用対策事業の一つとして尾道市が取り組んでおり、広島市中区の  コンサルタント会社に事業委託し公募、今後は街頭アンケートを行います。
 来年初めには、選考委員会を設置し、今回の公募分とこれからのアンケート分、さらに14年前に選定した現在の「散策百選」分の中から新しい百選を決め、「改訂百選ガイドブック」に写真とともにまとめる予定です。
 現在応募があった主な候補ポイントは、千光寺の鏡岩・二本の尾道大橋・千光寺公園の夜桜・渡船の行き交う尾道水道・浄土寺山からの眺め・戸崎海岸・久保、新開の勧商場の雁木・旧商工会議所ビル・今川茶補の再生土蔵などです。

■マル適マークを交付

 尾道地区消防本部は、防火基準表に沿って審査した上で、防火基準に適合した3階建て以上の旅館やホテルに「防火基準適合表示マーク」を交付し、昨日、その交付式を行いました。
 この防火基準適合表示マーク=通称マル適マークの交付率は、83・9パーセントと多くはありませんが、旅館やホテルの玄関など目に付くところに提示され、来年9月30日までの1年間、安心で宿を利用できるということです。

■戸川織詠さんピアノリサイタル

 尾道市出身の戸川織詠さんが10月5日土曜日しまなみ交流館で単独リサイタルを開きます。
 戸川さんは1972年尾道市生まれ、ヨーロッパに留学し、ウィーン国立音楽大学で音楽理論、作曲、ピアノ、指揮を学び、大学院で作曲科を終了しています。
 リサイタルのプログラムはベートーベンのピアノ協奏曲第5番「皇帝」をピアノ独奏用に戸川さん自身が編曲して演奏するなど、経歴を生かした特色あるリサイタルになりそうです。

■窪島誠一郎氏10月24日尾道で講演

 尾道市教育委員会の主催で窪島誠一郎講演会が10月24日、午後6時半から、しまなみ交流館で開かれます。
 窪島誠一郎さんは、1941年東京生まれ、65年に世田谷に小劇場運動の草分け「キッド・アイラック・アートホール」を設立。87年にニューヨーク州ウッドストックに「野田英夫記念美術館」を、97年には戦没画学生慰霊美術館「無言館」を設立するなど美術評論家として知られています。
 今年5月、法人会総会で行った講演会が好評となり、多くの市民に聞いてもらいたいと今回の講演会の開催となりました。
 入場は無料ですが、整理券が必要で、生涯学習課、観光文化課、しまなみ交流館などで配布しています。


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10月1日のニュース
■地域医療連携室を開設

 尾道市民病院は今日、病院内に地域医療連携室を設置しました。
 これは地域の診療所と連携し、電話やファックスなどを使って紹介患者の迅速な受け入れのほか、退院後の医療機関の紹介、機能回復訓練、リハビリ、生活相談などケースワーカーとの調整役もはたします。
 初日の今日は開業医からの紹介状を持った患者15人が訪れていました。

■尾道郵便局 窓口サービス一元化

 尾道郵便局は、今日から、郵便と貯金・保険の業務で分離されていた一階窓口をどちらも利用できる総合サービス窓口とし、取り扱い開始に先立ち、保育園児らを招いて記念イベントを行いました。
 郵便局前の本通りスペースで、年長園児29人による「おもちゃのチャチャチャ」など鼓笛演奏とドリルが披露されたあと、正面玄関でミス尾道、村上隆・尾道市商店街連合会会長、守屋・郵便局長らにより「くす玉」が割られ、新サービスの門出を祝いました。
 さらに、先着50名には尾道名産の蒲鉾詰め合わせが進呈され、思わぬプレゼントに郵便局を訪れた人たちは喜んでいました。

■夏日が連日、残暑の候

 夏日が続く中、暦は10月を迎えました。
 木ノ庄町の竜泉寺ダムの観測によりますと昨日の日中の最高気温は、平年を4度ほど上回る26・7度を記録しました。
 また、最低気温も平年より10度以上高く、衣替えするには少し早い、9月中旬の気候となっています。


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