5月31日のニュース
■宮地理事長が勇退

 総合情報システムの構築、冷凍倉庫の建設など独自の事業展開で中小企業庁から全国有数の卸団地として高い評価を受けている東尾道、共同組合ベイタウン尾道の総会が昨日午後五時から、尾道国際ホテルで開かれました。総会では7期14年つとめた宮地康隆理事長が退任し、後任として株式会社福井亀之助商店・福井弘 社長が就任しました。
 退任挨拶で宮地理事長は「一番自信を持って言えるのは福井新理事長を育て登板させたこと。21世紀団地を変えるのに一番ふさわしい男です。ベイタウンはもうひとふんばりしなくてはいけません。長い間ありがとうございました」とお礼をのべていました。
 また、就任にさいし福井新理事長は「30年の歴史を持つベイタウン理事長につき緊張している。卸売業を取り巻く環境は厳しいが、この苦しい荒波を乗り越えなくては未来はない。団地には有形無形の沢山の財産がある。組合員の皆さんとしっかりコミニュケーションをはかり、のびのび経営をしていけるようサポートしていきたい」と決意と抱負をのべていました。

■合併推進協議会2回目の会合

 尾道市、御調町、向島町の1市2町で、任意で構成する合併推進協議会の2回目の会合が、昨日午後2時から、久保2丁目、尾道協同福祉施設で開かれ、協議会事務局から、合併の大筋について提案が行われました。
 その提案では、合併は尾道市が御調、向島両町を編入する方式で、合併特例法が期限切れとなる2ヶ月前の「平成17年2月1日」を目途にすすめることにしています。
 また、本庁舎は尾道市役所となり、編入方式のため、市の名前も尾道市のままで、町名も現行どおりと変更なしとなっています。
 尾道市、御調町、向島町は、これらの提案をそれぞれ持ち帰り健闘し、次回、7月24日に開催される協議会で一定の方向性を打ち出すことにしています。

■布野小との交流を前に自主学習 長江小

 双三郡布野村に生まれ、尾道で亡くなった歌人 中村 憲吉が結ぶ縁で、布野小学校との交流を21年間続けている長江小学校4年生が昨日、勉強のため、文学記念室で行われている「中村 憲吉 遺品特別展」を見学しました。
 会場には、憲吉に関わる写真や画帳、短歌軸、歌集、全集など36点が展示されており、児童らは、熱心にメモをとり、見学していました。
 総合的な学習の一環として「尾道ゆかりの人々」について調査するなど、自主学習に力を入れている長江小学校は、広島県基礎学力定着研究校にも指定されています。


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5月30日のニュース
■歯っぴーフェスタ 8日

 「虫歯予防デー」の6月4日を中心に展開される歯の衛生週間にちなんで尾道地区歯科衛生連絡協議会は、「第8回 歯っぴーフェスティバル」を来月8日 午後1時から尾道市総合福祉センターで開催します。
 これは、就学前の子どもを対象に歯科検診やブラッシング指導、歯科技工士会による石膏模型づくり、また絵本コーナーや景品付きのスタンプラリーなどを楽しみながら「丈夫な乳歯を育て、健全な永久歯につなげる支援」を行います。

■広中内科院長が出版

 福山市南松永町、広中内科クリニック・東洋医学研究所、院長の広中隆志さんが「患者さんに伝えたい東洋医学のお話」をこのほど出版しました。
 広中さんは、以前エフエムおのみちの番組に出演しており、その時紹介した内容に付け加え、B5判150ページにまとめました。本文では、人体にダメージを与えないよう自然治癒力を重視した漢方薬の効能について判りやすく解釈しています。
 この本は福山、尾道市内の啓文社をはじめ、全国の書店で販売されます。

■清楚な睡蓮花が咲く 川尻新池

 向島町最大の溜め池である川尻新池に、白や薄い黄色、ピンクの睡蓮の花が咲き、池に彩りを添えています。
 春から初夏にかけて咲く睡蓮の花言葉は「清浄」で、朝に花開き、水温の関係で午後2時ごろから閉じ始めることがその名前の由来となっています。
 この池の付近に住むお年寄りは、「今年もまた睡蓮がキレイに咲きましたね。」と水の上に清潔な趣で浮かんでいる花を眺めていました。

■尾道浄土寺で制服茶会

 尾道市内の4高校の茶道部生徒による第37回「制服茶会」が6月2日午前9時から午後3時30分まで浄土寺で開かれます。
 第一席、方丈の間では尾道東高校と尾道商業高校、第2席、梅の間では尾道北高校と尾道高校がお手前を披露することにしています。


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5月29日のニュース
■大阪工業会が、日東電工事業所を視察

 「ものづくり」を核とする総合経済団体、社団法人「大阪工業会」の定例見学会が昨日、午後、尾道市美ノ郷町、県営工業団地、日東電工尾道事業所で行われ、会員72人が視察に訪れました。
 大阪工業会は、大正3年に設立され、「ネットワーク、領域を広げる独創性な技術」を精神に、21世紀の情報化社会にふさわしいものづくりを目指す経済団体で、製造業を中心に、現在1270社が加盟しています。
 見学会では、日東電工尾道事業所の佐柳俊一郎・オプティカル事業部門長が、概要を説明、そのあと工場内を視察し、質疑応答などが行われました。
 尾道市では、観光パンフレットの他、県営尾道流通団地の案内パンフレットを配布し、企業誘致のPRにつとめました。

■しまなみ海道地域振興協 修学旅行誘致に本腰を

 広島県と愛媛県で組織する瀬戸内しまなみ海道周辺地域振興協議会は昨日、午後2時から天満町の尾道ポートプラザホテルで総会を行い、新年度事業計画予算を決定しました。
 総会には、亀田尾道市長をはじめとした、しまなみ海道沿線の21市町村の首長や広島県側の各市町の議長、商工団体長ら31人が出席し、冒頭で、会長である亀田尾道市長が「開通4年目を迎えたしまなみ海道は、これからが真の魅力が問われる時で、何度も訪れてもらうには、歴史、自然、産業をモチーフにしたストーリー性のあるプランや仕掛けがもとめられている。大都会にはない、原風景などを全国に向けてPRしていきたい。」と呼びかけました。
 また、「修学旅行や企業団体の誘致に向けて、しまなみ体験学習プランづくり事業に本腰を入れること。来年3月まで2割引の特別措置が執られる渡航料金の割引継続を国土交通省に陳情していくこと。」などの事業計画について、熱心な意見交換が行われました。

■島んマップ向島・岩子島が完成

 瀬戸内しまなみ海道沿線の島々のPRにと、各エリアごとに分けて、毎年、一編ずつ作成している「じまんマップ」の向島・因島篇がこのほど、完成し、現在、無料で配布されています。
 このマップづくりは、しまなみ大学の講座として、昨年10月に始められました。
 向島町、向東町の住民、約百人が参加し、カメラを片手に、地元の人しか知らないスポットやお宝場所などを取り上げ、見出しやレイアウトなどの編集にも取り組み作成しました。
 マップは、向島、岩子島の全体図と尾道大橋や因島大橋、向島大橋、構内渡船や、国の重要文化財・吉原家住宅、洋ランセンターなどの観光施設、交通網や飲食店などが掲載され、分かりやすく紹介されています。
 また、7つの地区に分け、素晴らしい夕日を眺めることができるポイント、名物おばあちゃん、向島のヘソとよばれる仏が彫られた岩などが地図と写真入りで、詳しく紹介されています。
 この「じまんマップ」向島・岩子島は、一人に一部限りで尾道市企画課、尾道市向東支所、向島町企画振興課で配布しています。


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5月28日のニュース
■愛称は しまなみ球場

 広島県都市整備室は今日、「びんご運動公園」に設置された甲子園球場にソックリといわれる野球場の愛称を「しまなみ球場」に決定し、発表しました。
 この愛称は、今年3月から4月にかけて公募し、472通の応募者から22点の同じ名称「しまなみ球場」を選び、抽選をしたところ、最優秀当選者に甲山町の谷川 聡美さんが選ばれました。
 選ばれた理由には、「言葉の響きが良く、親しみが持て、覚えやすい。」、「地域性がイメージできる。」などが上げられています。

■尾道の民話・伝説

 文化財保護委員の畠中美恵子さんが主宰する「尾道民話伝説研究会」が18年前に作成し「尾道の民話、伝説」の本を改訂し、今日、午前、畠中さんらメンバー5人は尾道市役所を訪れ、山崎建郎・教育長に出版の挨拶をしました。
 今回出版された「尾道の民話、伝説」には新たに24話を加え、また関係者から再取材を行い、従来の話にも修正を加えています。
 出版に当たり畠中さんは、「何にも知らない自分を文化財保護委員にしていただき、頑張れとみなさんが育てて下さった。
 尾道は懐の深い街。そのおかげです」と、喜んでいました。
 この「尾道の民話、伝説」は、2千部作成、1部千円で市内の書店「啓文社」で販売しています。

■尾道市美術展

 第46回尾道市美術展の審査が昨日、尾道市公会堂で行われ、審査結果が今日発表されました。
 一般応募作品147点の中から、8部門ごとに入選作品が選ばれ、無鑑査作家作品の中からは無鑑査優秀賞が各部門で1作品選ばれました。
 各部門の大賞、奨励賞を受賞された方は次の方です
 日本画の部、奨励賞 定金昌枝さん。
 洋画の部、大賞 古志豊香さん、奨励賞 橘ミツ子さん 中M昌二さん。
   書・漢字の部、大賞 窪田華岳さん 奨励賞 木村順子さん 冨安直子さん 細谷ユリコさん。
 書・仮名の部、大賞 笠井恵美子さん、奨励賞 大本幸子さん 宮里孝子さん。
 工芸の部、大賞 杉原義章さん、奨励賞 塩谷佳代子さん 吉原操さん 石田安利さん。
 写真の部大賞 黒田義則さん、奨励賞 高田善規さん 九十九繁さん。
 デザインの部、大賞 加納珠三子さん、奨励賞 田口和広さんです。
 第46回尾道市美術展の展示は日本画・洋画・工芸・デザインが明日から6月2日まで、彫刻・書・写真が6月5日から9日まで公会堂別館3階と4階で行われます。


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5月27日のニュース
■尾道出身・谷原、4戦目で初のトップ10

 23日から、26日までの4日間、香川県の鮎滝カントリークラブで行われたマンシングウェア・オープン・KBSカップに、尾道出身の谷原秀人さんが出場、4日間トータルで、8アンダーの9位タイと初のトップ10入りを果たしました。
 谷原さんは、2日目には、その日のベストスコア65をマークし、予選ラウンドを終わって3位に浮上、3日目の決勝ラウンド初日には、最終組でプレーするなど大健闘しました。
 終盤では、連続ボギーを叩き、崩れたものの、最終日には4アンダーで盛り返し、9位タイに食い込み、プロとして初めてトップ10に名前を連ねました。
 谷原さんは今年3月以来、これまで4戦に出場、6月にはJCBクラシック、ミズノオープンのほか、7月以降も4戦の参戦が内定しています。

■中央商店街で深夜火災

 5月25日、午後11時45分ごろ、十四日元町、本通り中央商店街の元・黒川耳鼻咽喉科付近で、住宅一棟を全焼し、もう一棟を半焼、さらに一棟を水損するという火災が発生しました。
 通報で消防車など12台が急行し、約1時間18分後に鎮火しました。
 この火災による怪我人はありませんでしたが、尾道消防署では、住宅の3階あたりから出火したものとみて、さらに詳しい出火原因や損害について調査しています。

■向島でトマトの出荷はじまる

 初夏を代表する味覚、トマトの出荷が県内1の産地、向島町ではじまりました。
 林幸博さん宅の5棟、12アールのビニールハウスでは真っ赤や、ピンクに染まった「桃太郎ヨーク」をハサミで、ていねいにつみ取り、JA向島町の選果場に出荷しています。
 今年は暖冬で例年より成育が早く、10日前後早い出荷となりました。
 「桃太郎ヨーク」は日持ちがよく、大玉がそろい、他の品種に比べ酸味が強いのが特徴です。
 林さんのトマトは有道の「無人市」や毎月第3水曜日に開催される「うたのしま夢市場」でも販売しており、安くておいしいと評判です。
 トマトの出荷量は、現在1日400ケースで、大阪、広島、福山、三原市場に搬送され、収穫は7月末まで続きます。
 JAトマト部会の加入者は55戸、今年の生産量は770トンを見込んでおり、販売目標額は1億5700万円です。


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5月24日のニュース
■OCTVサービスエリア拡大

 第三セクター、尾道ケーブルテレビは、今年、サービスエリアを拡大し、8月には尾道大学を中心に久山田町で、10月を目途に向東町で放送を開始します。
 久山田町は、495世帯のうち、高速アクセス・インターネットなどが必要な尾道大学とその周辺の250世帯を対象に、ケーブルを敷設、向東町には、尾道大橋を経由して尾道水道を渡し、3958世帯のほぼ全戸をカバーすることにしています。
 現在、尾道ケーブルテレビでは、予約加入を受け付けており、テレビのみの工事費が3万円、テレビ、インターネットの併用が3万8千円、月々の利用料は、衛生ハイビジョンまでの23チャンネルのエコノミーコースが1700円。
 これに海外ドラマのスーパーチャンネルなどを加えた42チャンネルのベーシックコースが2900円となっています。インターネットは、使い放題で、月々4500円です。
 久山田町、向東町へのサービスエリア拡大に要する費用は、1億4000万円で、国の新世代地域ケーブル施設整備事にのせ、国、県、市からの補助金が6800万円、ケーブルテレビの自己負担7200万円となっています。
 平成5年に開局した尾道ケーブルテレビは、市内約3万6000世帯のうち、百島町、浦崎町の島嶼部、西藤町、原田町、木之庄町など北部をのぞいた2万4000世帯にケーブルを敷設、現在の利用世帯は6100世帯で、加入率は25パーセントです。
 尾道ケーブルテレビでは、今年のエリア拡大を機に、加入者を7000世帯まで増やしたいとしています。

■ソウル芸術団が尾道に、8日公会堂

 日韓共催のワールドカップサッカー大会が今月31日に開幕します。この大会を機に、各地で様々に日韓の文化交流が行われていますが、尾道市でも、韓国の伝統芸術アーティスト「ソウル芸術団」の公演が開催されます。
 これは、日韓文化交流の橋渡しをしようと、財団法人・民主音楽協会の主催でおこなわれるもので、6月8日土曜日、午後6時30分から、尾道市公会堂で開催されます。
 ソウル芸術団は、海外でも高い評価を受けている第一線の韓国伝統芸術のアーティストで、尾道で公演が行われるのは異例のことです。
 公演では、「扇の舞」や「チャンゴ舞」のほか、韓国の伝統的な民族音楽などがふんだんに登場する内容となっています。
 入場料は4800円で、チケットはディスク33・杉原レコード本店、尾道サティー、マスハラ楽器、ローソンチケットなどで取り扱われています。

■募集句大きく増える 文学ルート川柳大会

 尾道市と松江市、今治市、松山市、高知市の5市でつくる「文学ルート形成推進協議会」が募集した「第3回 文学ルート川柳」の応募集計がまとまりました。
 これは、昨年9月から今年3月まで募集し、北海道から沖縄までの日本全国と海外は中国から応募があり、応募総数は、1万2297句で、前回より4600句の増加でした。
 また、それぞれの市ごとに2つずつのテーマを設け、「路地」と「古寺」のテーマで募集した尾道市への応募が最も多く、1468人が2739句を寄せました。
 第一次審査については各市で行い、一つのテーマにつき、10句づつ優秀作品が選ばれ、8月に結果発表、1月に表彰が行われる予定です。


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5月23日のニュース
■かわぐちかいじさん3度目の受賞

 尾道出身の漫画家かわぐちかいじさんの作品「ジパング」がこのほど、講談社主催の第26回講談社漫画賞に選ばれ、今回で3度目の受賞となりました。
 漫画「ジパング」は現在、講談社発行の「週刊モーニング」に連載中で、一部文庫にもなっている人気作品です。
 かわぐちさんは、1987年の第11回に「アクター」で初めて選ばれ、90年・第14回には「沈黙の艦隊」で2度目の受賞しています。
 過去には「鉄腕アトム」などで知られる手塚治虫さんが2度受賞しており、3度目の受賞はかわぐちさんが初めてということです。かわぐちさんは現在「ジパング」の他に、「バッテリー」を「ヤングサンデー」に連載しています。

■ぶどう畑の雑草を焼く

 昨日、午後1時55分ごろ、木ノ庄町にあるぶどう畑の雑草など約0・5アールが「焼失している。」という連絡が尾道消防署に入り、調査がおこなわれました。
 消防署の調べによりますと、この畑の関係者が21日夕方に古紙などを焼却し、水で消化して帰宅しましたが、翌日、雑草などが焼けたのを発見したということです。

■尾道市経済政策懇談会が開催

 「地域の経済を元気にしたい」という亀田市長の強い思いから、「尾道市経済政策懇談会」が開設され、6月10日午後2時より初会合が開かれます。
 市長は「行政に入って7年がすぎ、自然に入っていた経済情報が入りにくくなった、生の地元の経済情報を聴くために立ち上げました。」と語りました。
 2ヶ月に1回程度開催する事にしています。
 委員は、尾道大学経済情報学科講師・荒井貴史さん、クニヒロ社長・川崎育造さん、古川製作所監査役・末永宏明さん、広島銀行尾道支店支店・先城実さん、公認会計士・長高橋和司さん、尾道造船専務・林原光さん、サンビック副社長・広川英一さん、商工会議所商業委員長・藤原寿雄さん、北洋本多フーズ社長・本多智士さん、純正食品マルシマ社長・杢谷正樹さん、朋昆社長・山根隆さん、前瀬戸田町町長・和気成詳さんの12名です。

■長江小学校が手から手へ

 今月26日、午前8時45分から尾道市立長江小学校グランドで「もえようパワフル長江っ子〜みんなで力を合わせてがんばろう」をテーマに、「春の大運動会」が開催され、全校児童172名がリレーや「ベッチャーダンス」をはじめとした13種目を楽しく競い合います。  また、午後からは、「第9回 長江町民運動会」が予定されています。  「地域との交流を深めていく」を総合的学習の軸としている長江小学校では、お茶会や発表会などの学校行事に地域のお年寄りを招待しており、今回も児童1人1人がお年寄りを訪ねて、「楽しいひとときを一緒に過ごしましょう。」と運動会への招待状を手渡していました。


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5月22日のニュース
■向島観光協会総会

 向島観光協会は今日、午前、向島町中央公民館で総会を開き、今年度予算、事業計画を決め、役員改選を行いました。
 総会には、会員139人が出席、昨年度、初めて民間から会長に就任した青木立道さんが、「しまなみ海道が開通し3年が経過、観光客は減少経過にあり、向島町も同じ傾向をたどっている。
 町の魅力を町外にアピール、観光振興、経済効果を高めていきたい。」と挨拶、来賓の杉原・向島町長は、「住んで楽しい、良かったという町づくりをすれば、人はおのずと訪れる。そうした町づくりを手がけていきたい」と述べました。
 また、2001年度の向島町・観光大使、アンバサダーの津田隆治さんに、感謝状が手渡され、2002年度のアンバサダー、向井じゅんさんと泉 愛さんに認定書が手渡されました。
 向島観光協会の今年度予算は1371万円で、高見山 展望台 周辺整備、自然との体験型 観光施設の整備、イベントでは、にこぴんしゃん祭り、夏祭り、特別らん展、フラワーバザールが事業計画として、承認されました。

■メロディ時計に照明を ソロプチミスト尾道

「国際ソロプチミスト尾道」の役員ら6人は、今日、亀田尾道市長を訪ね、尾道市に寄贈する千光寺公園への桜6本とガーデンテーブル5セット、ベンチ5脚、そしてJR尾道駅前に設置されている「メロディ時計塔」の文字盤照明設備一式の目録を手渡しました。
 これは、2000年6月から社会奉仕の一環として「さくら事業基金」を立ち上げ、その積立金180万円を充てたもので、また「メロディ時計塔」は、認証20周年を記念して尾道市に寄贈され、3面の文字盤に、夜間でも時刻が見られるようになっています。

■翠耀展始まる

 第12回翠耀会日本画展が土堂2丁目、絵のまち館で今日から始まりました。
 昨年の第37回日展で外務大臣賞を受賞した福原匠一さんから指導を受けている、女性ばかりの会員22名が、新作44点を展示、また福原さんも、今治沖の大島から描いた作品「海光る」を賛助出品しています。
 作品は扇面や軸仕立ての作品もあり、女性ならではの繊細な色合いで見る人を優しく迎え入れています。この展示は26日まで行われます。


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5月21日のニュース
■観光協会総会、都市観光の積極推進を

 社団法人尾道観光協会は、昨日午後、尾道市公会堂別館で総会を開き、任期満了に伴う役員改選を行い、会長に亀田尾道市長を再任しました。
 総会で、亀田市長は、「観光客を誘致するために、集客施設をむやみに作るのではなく、今在る尾道の姿をそのまま受け入れてもらうことが大切だ。」と都市観光のあり方について述べ、世界遺産登録へ向けた観光対策への転換の決意を表明しました。

■尾道総合病院・内視鏡外科手術で欧州学会へ

 JA尾道総合病院では、このほど、甲状腺を内視鏡で外科手術をする医療技術をさらに改良し、合併症や、後遺症の危険のない手術方法を開発しました。
 甲状腺手術は、これまで、喉元を直に切り開いて行われてきましたが、手術跡が残ることから、内視鏡を使って、鎖骨や脇の下から手術を行う技術が開発されてきました。
 JA尾道総合病院外科の倉西文仁・主任部長は、脇の下からの手術にさらに改良を加え、電子内視鏡と特殊な鉗子類の器具の開発で、テレビ画面を見ながら、約3時間で手術を行える技術を開発しました。この方法で手術を行うと、傷痕が小さく、痛みも少ないため、2日ほどで退院でき、治療費も安くなるということです。
 JA尾道総合病院では、31日、リスボンで開かれるヨーロッパ内視鏡外科学会に出席し、脇の下から行う甲状腺手術の成果を発表することにしています。

■尾高、演劇鑑賞会の空席を中学生に無料開放

 尾道高等学校は、学校行事として毎年、演劇鑑賞を行っています。
 今年は、25日 土曜日、しまなみ交流館で劇団自由人会による「狐とぶどう」を鑑賞することにしていますが、会場のしまなみ交流館の椅子が180名分空席となるため、市内、及び、近郊の中学生に無料で開放することにしています。
 演劇は、午前十時開場、十時三十分開演で、申込、問い合わせは、尾道高等学校 電話23の2311番で受け付けています。

■エフエムおのみち送信所移設

 防災情報の発信を目的に、尾道市も出資している第3セクター「尾道エフエム放送」は、6月1日から電波の出力を強化することになります。
 このほど中国総合通信局から許可が出たもので、出力を現在の10Wから20Wに、送信所を千光寺山から高見山山頂に移設します。
 これにより受信可能範囲が尾道市内の94%をカバー、向島町は100%をカバーします。
 工事費は尾道市が放送設備整備事業補助金として当初予算に930万円を計上しています。
 開局当初から北部や、東部地区の受信状態の悪さが課題となっていましたが、一部の谷合を除き解消され浦崎や百島、沼隈町、内海町でも聴くことができるようになります。


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5月20日のニュース
■尾道観光協会決算発表

 尾道観光協会は、今日、午後2時から、尾道市公会堂別館で総会を開き、平成13年度決算、事業報告を行いました。
 平成13年度の収益会計は、44年間続いた菊人形展を廃止したことで、前年度の2億2055万3425円から、1億740万円と半分以下に減少しました。
 また、収益事業のうち、遊園地、公園駐車場、売店、ロープウェイ、長江口・観光バス駐車場の5つの事業で支出を切りつめて、680万3605円の黒字を計上しました。

■ゆかた祭り賑わう 山王さん

 「ゆかた祭り」で知られる東久保町 山脇神社の例祭「山王祭」が18日、神社下にある久保小学校の入り口に御旅所を設けて営まれ、約5000人の参詣者で賑わいました。
 防地口近くの沿道には、植木市や金魚すくい、タイ焼きなどの露店が軒を並べ、「生け花展」や「子ども書画展」なども行われました。
   また、特設ステージで行われたメインイベントの「ゆかた祭」には70人が出場し、5000円の旅行券などが当たるクジ引きを楽しみました。

■公会堂で神楽・洋らんセンターでライブ

 尾道市内に伝わる神楽が一堂に集い披露する第3回尾道神楽競演大会が昨日、尾道市公会堂で開かれました。
 10団体、総勢約60人に及ぶ出演者の躍動感あふれる民俗芸能が愛好者ら約800人を魅了しました。
 前回から4年ぶりの開催となった今回は、市立美術館建設のチャリティー事業として開催されました。また、山波子ども神楽団や中学生が出演した浦崎町灘区神楽保存会など、後継者の育成も着実に進んでおり、関係者も明るい表情でした。
 また昨夜、向島町の洋らんセンターでは女性2人のピアノとヴォーカルのデュオ「花夢音」のライブが行われ、立ち見が出るほどの盛況ぶりでした。
 ジャズ、フォーク、ポップスと幅広く歌いこなす平野ゆりさんの歌声と、和田八美さんのピアノ演奏が満員の観衆の心に響きわたっていました。
 会場ではA―トレインのカクテルバーや三原市高坂町の燻製工房からスモーク料理が出店され、来場者はカクテルやビールを片手に音楽を楽しんでいました。


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5月17日のニュース
■食用廃油リサイクル 長者原にステーションが誕生

 尾道市公衆衛生推進協議会は、川や海を汚染から守るため、今年度の重点事業の一つに「食用廃油の回収」をあげています。
 尾道市では、この食用廃油の回収を効率良くするため、長者原の環境資源リサイクルセンターに今年5月、「食用廃油センター」を誕生させました。
 これは、各町内でポリ容器やドラム缶に廃油を溜めて、ステーションに持ち込んでもらうというもので、廃油は、「地球にやさしい石鹸」にリサイクルされるということです。

■白樺美術館 実篤展ギャラリートーク

 久保3丁目 尾道白樺美術館で、昨日、午後、現在開催中の「武者小路実篤展」にちなんだギャラリートーク会が開かれ、尾道市内、福山などから、愛好家ら約30人が参加しました。  美しい絵を描ける自分、人間が好きだったといえる」と解説。ギャラリートークを通して、武者小路実篤の魅力に迫り、参加者は、展示作品31点をはじめ、かつての尾道での個展の来館者名簿などに興味深そうに見入っていました。
 尾道白樺美術館では、来月20日にも、同じく武者小路実篤展ギャラリートーク会を予定しています。

■村上選油絵展 東京三越本店で

 向島町津部田の画家・村上選さんの個展、「村上選油絵展 白い世界へ」が、今月28日から6月3日まで、東京三越本店で開かれます。
 村上さんが、三越本店で個展を開催するのは、これで3度目で、今回は、地中海のギリシャ、チュニジア、マルタ共和国、ポルトガルなど、スケッチ旅行した風景画や、椿やバラなど、約60品を出展しています。
 村上さんは、「地中海の風景とそこにとけ込み生活する人々、それぞれの土地の風土や生活感を感じ取っていただければ・・。」と話しています。


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5月16日のニュース
■尾道税務署高額所得者発表

 尾道税務署は16日午前9時、平成13年度の申告所得税の高額納税者を公表しました。  高額納税上位の方は次の通りです。1位 木村邦夫  高須町 5177万円、2位 藤原紀男  世羅町 4778万円、3位 古島久義  高須町 4224万円、4位 神原紘司  浦崎町 4194万円、5位 松浦新五郎 因島市 3815万円。
1000万円を超える納税者は61人で、昨年より六名減り、不況を反映しています。

■遊水池に油

 昨日午前9時頃、高須町西新涯の雨水ポンプ場の遊水池に、油が浮いているのを尾道市下水道課の専門員が見つけました。
 専門員の通報で消防車2台が駆けつけ、油がどこから流れたか調査しましたが、発生場所の確認はできませんでした。

■44年前の作品見つかる

 44年前、長江口消防署3階で開かれた、武者小路実篤の個展で買い上げられた掛け軸のうち1本がこのほど見つかりました。
 これは現在「武者小路実篤展」を開催している尾道白樺美術館が、5月1日付けの山陽日々新聞で呼び掛けていたもので、市内に住む57才の男性が13日の夕方、白樺美術館に持参しました。
 男性の話では、長い間なぜ我が家に実篤の掛け軸があるのか分からず、新聞の報道を知り、もしかしたらと思い鑑定をしてもらうため、持参したということです。
 白樺美術館ではすぐに写真を撮り、東京の吉井理事長に確認、当時のものに間違いないとの連絡があり、それを受け、今日午後、東京へ送られ、改めて鑑定されます。
 白樺美術館では鑑定終了後、所有者の承諾を得て、現在開催中の展示に加えたいと話しています。

■フジグランで入賞作品展 子ども絵画フェスティバル

 第3回子ども絵画フェスティバル「ふるさとを描こう」入賞作品展が東尾道のフジグラン尾道 3階で開催されています。
 この絵画フェスティバルには、幼児から中学生までの児童らが描いた作品115点が展示されています。
 尾道水道に浮かぶ船や尾道側から向島風景をとらえた作品など特別賞に選ばれた16点も展示されており、会場は親子連れなどで賑わっています。
 第3回 子ども絵画フェスティバル「ふるさとを描こう」入賞作品展は、今月31日まで開催されます。


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5月15日のニュース
■名誉市民山口玄洞顕彰

 尾道市名誉市民山口玄洞翁顕彰会は、今日、午前、久山田町の久山田水源地そばにある  「雨之水分(あめのみくまり)神社」で、恒例の水神祭を開きました。
 水神祭には、会員をはじめ、市内の水道業者、尾道市水道局職員ら30人が出席、供え物が飾られた社殿に向かって祭事が行われ、出席者一人ずつが玉串を奉納し、水不足で夏枯れが無いように祈願しました。
 久山田水源地は、尾道出身で、大阪を代表する商人になった山口玄洞氏が、財政難だった尾道市に総工事費の4分の3を寄付して、1925年に完成したもので、毎年この時期、山口玄洞氏の功績を顕彰することを目的に、水神祭が開かれています。

■新採用職員、水泳指導者講習会

 夏の学校プールなど、水の事故防止を目的に、尾道市教育委員会が主催する水泳指導者講習会が、昨日、県立びんご運動公園コミュニティープールで開かれました。
 この講習会は、市内の公立幼稚園、小・中学校に新採用された職員や市外から転入してきた教職員を対象に毎年開いているもので、今年は11人が参加しました。
 指導は、平川 統・尾道市水泳連盟会長をはじめ、4人が当たり、受講者たちは、初心者に対する指導のコツ、いざというときの人工呼吸法の実技などに続いて、溺れた人の救助方法、クロールや平泳ぎなどの泳ぎ方の基礎を学びました。

■国際交流講演会

 日米両国の市民が親交を深めようと、10月に広島で行われる第11回日米草の根交流サミットを前に、今月17日から19日にかけ県内5カ所で国際交流講演会が開かれます。
 講演会には、第12回となるアメリカ・テキサス大会のボランティア代表レベッカ・カーリーさんが来日、「アメリカにおけるボランティア活動について」をテーマに意見交換をはかります。
 この講演会は尾道では17日午後6時からしまなみ交流館・大会議室で開催されます。

■4月の火災と救急出動

 尾道地区消防本部は、このほど、4月中の火災概況と救急月報をまとめました。
 それによりますと、4月中の火災発生件数は2件、被害総額は60万8000円で、今年に入っての火災は、これで21件、被害総額は9690万円となりました。
 火災原因で最も多かったのがストーブの火によるもので、そのほか、放火やこんろ火災も目立っています。
 また、4月中の救急出動は294件で、出動別では、急病出動が139件、交通事故などによる出動が58件、一般負傷が41件、水難によるものが2件で、今年に入っての出動は、全部で1297件となりました。


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5月14日のニュース
■しまなみ海道振興協・連絡道 合同総会

 「瀬戸内しまなみ海道周辺地域振興協議会」ならびに、「尾道・向島・因島・瀬戸田連絡道路建設促進協議会」の合同定期総会が、昨日、午後1時から新浜一丁目、尾道国際ホテルで開かれました。
 総会では、国土交通省福山工事事務所から、しまなみ海道が、全線高速道で結ばれるのは3年後との見通しであること、本州四国連絡橋公団からは、交通量は開通時に比べ減少しているものの、ウィークデイは前年より増加傾向にあり、交通量が上向きに転じているとの報告が行われました。
 続いての質疑要望では、「しまなみ海道の料金は高い。値下げはできないのか。」、「開通した5月1日をしまなみ海道の日にしてはどうか」、「レンタルサイクルだけでなく、バイクの貸し出しも考えてみてはどうか」などの提案が出され、これをうけて、会長をつとめる亀田尾道市長は「しまなみ海道の日をつくるのは検討したい。レンタルバイクも研究してみたい。」と前向きな姿勢を見せていました。

■街の将来像、合併で助言 向島まちづくり推進協を設置

 「第1回 向島町まちづくり推進協議会」が昨日、午後7時から「愛あいセンター」で開かれました。
 この協議会は、合併問題研究協議会のメンバーである学識経験者ら15名で構成され、街づくりや合併に関して町長に助言を行うもので、杉原町長は、「街の将来像について、合併も視野に入れ、住んでいる人が楽しい街づくりを協議していってほしい。」と挨拶しました。
 この「向島町 まちづくり推進協議会」で検討していくのは、渡船の活性化や地域支援事業、子育て支援事業、地域の環境整備など10項目となっています。

■16日から人権問題学習会

 憲法月間にちなみ、尾道市と尾道市教育委員会は、人権問題学習会を16日から、31日までの間、尾道市内25会場で開催します。
 今回は、30回の節目の年に当たり、「日常をとおして、人権を考える」をテーマに、小学校区につき、1つの会場で開かれます。
 初日となる16日は、午後7時から久山田コミュニティホームで開催されます。

■花夢音ライブ

 ピアノとボーカルのグループ「花夢音」のライブが19日夜7時から、向島洋らんセンターで開かれます。
 花夢音はボーカルが平野ゆりさん、ピアノが和田 八美(わだ はつみ)さんの2人組で、  今回は「上を向いて歩こう」などをアレンジして演奏します。
 2人は「ポップなもの、ジャジーなもの、ブルージーなもの、人に愛され、残っていく曲と声のパワーを感じてください」と話していました。
 会場ではカクテルバーもオープンし、スモーク料理も味わえることになります。
 入場料は前売りが1500円、当日が2000円で、洋らんセンターとA―トレインで販売されています。


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5月13日のニュース
■企業合同求人説明会開く

 尾道市ふる里就職促進協議会が主催する企業合同求人説明会が、昨日、午後、尾道国際ホテルで開かれました。
 説明会には、来年春に、大学や短大、専門学校を卒業予定の学生118人をはじめ、既卒者8人、中途・Uターン就職希望15人の合わせて141人が参加しました。
 参加者たちは、自分を紹介するカードを手に、採用担当者が座る各ブースに向かい、会社の概要や業務内容、待遇などについて説明を受け、採用試験の日程などを質問していました。
 人気の高い企業の前には多くの就職希望者が詰めかけ、順番を待つ姿も見受けられました。  就職促進協議会によりますと、企業が就職内定を出す時期は年々、早くなっていることもあり、参加者は昨年にくらべ70人以上、企業は8社も減少していることから、来年からは、開催時期を早めたいと話をしています。

■女性が軽傷・ガス爆発

 今日、午前9時56分ごろ、高須町東新涯の飲食店で、蒸し器にチャッカマンで点火して、ガスが爆発するという事故が発生しました。
 この事故で蒸し器が飛び出し、店内にいた女性にあたって軽いケガをしました。
 通報で消防車などが急行しましたが、建物に被害はなかったということです。

■母の日・男性料理教室

 毎年母の日にちなみ開催されている久保地区公衆衛生推進協議会の男性料理教室が12日、防地町の尾道市解放センターで行われました。
 この日は夫婦組など51名が参加し、男性陣が調理をする間、女性陣は生活習慣病のビデオを見たり、健康体操をして過ごし、料理が出来上がると全員で試食と懇談会が行われました。
 献立は鯛めし、しらす和え、ワカメとタケノコの若竹汁、デザートに桜もちと牛乳羹が作られました。
 また、「お母さん、いつもありがとう」との言葉と共にカーネーションの花束がプレゼントされ、参加者は感謝のこもった料理に舌鼓を打っていました。
 この男性料理教室は平成5年に始まり今年で9回となります。


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5月10日のニュース
■千光寺南斜面の空き家対策へ本格着手

 坂の街尾道を代表する千光寺山・南斜面の山手地区では、高齢化の進行と建物の老朽化、非利便性もあって、空き家が増加し、空洞化が懸念されています。
 尾道市では、旧金花園の取り壊しを契機として、今年度から、南斜面の復活へ向け、本格的に着手することになります。
 尾道市都市デザイン課では昨年度2回にわたって空き家調査を行い、全体の11パーセントにあたる100軒の空き家を確認しました。
 そのうち、売却もしくは賃貸の考えがある人が約50パーセントで、賃貸のみが15パーセント。全体の約65パーセントの所有者が、千光寺南斜面への定住を望んでおらず、その主な理由は、「利便性が悪い」、「他に居宅がある」などでした。
 尾道市では、来週から担当の企画課、観光文化課、都市デザイン課により協議を開始し、旧金花園の取り壊し、旧公園の美化整備などとともに、空き家バンクなども中心課題として取り上げていくことにしています。

■デラウェア出荷始まる

 県内生産量の8割を占める種なしブドウ「デラウェア」の産地、尾道市北部の栽培農家で今日、本格的な出荷が始まりました。
 木の庄町の農園では、昨年末から加温して来たハウス内に長さ15センチほどのワインレッド色の房がたわわに実り、箱詰めする作業に追われています。
 「デラウェアの里」と言われる木ノ庄町や美ノ郷町、原田町では、大正末期からブドウ栽培を開始し、1960年代からは国のパイロット事業として、本格的に生産に着手しました。
 現在、JA尾道市では、180件の農家で栽培されるデラウェアを出荷しています。
 今年は暖冬で、昨年より4日早い初出荷となり、糖度は20度で、出来映えはとても良く、卸売り価格は、1キロ2000円ほどで、備後地区と広島市、山口県の市場に出荷されるということです。

■アフリカへ毛布を送る運動尾道で

 全国規模の活動「アフリカへ毛布を送る運動」が19日栗原のメイトと東尾道のフジグラン尾道で午前10時から午後4時まで行われます。
 「アフリカへ毛布を送る運動」は1984年、アフリカでおこった大干ばつの緊急物資として集めたのが始まりで、これまで20カ国に295万枚の毛布を届けています。
 お問い合わせは電話22の4681横山さんです。


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5月9日のニュース
■市内20小学校の卒業生就学状況

 尾道市教育委員会はこのほど市内20の小学校卒業生の就学状況をまとめ、そのうち、定められた通学区の中学校ではなく、国立、私立へ進学した児童の内訳を今年はじめて公表しました。
 それによりますと、平成13年度に市内小学校を卒業した児童855人のうち、7.3パーセントにあたる62人が国立、私立中学校へ進学しています。
 中学校別では、最も多かったのが、11人の金光学園で、それについで、暁の星、如水館、広大付属福山、栄進、近代付属東広島、近代付属福山などとなっています。

■4月は倒産11件、負債総額14億円

 民間信用調査期間の東京商工リサーチ福山支店は、このほど、4月の備後地区企業倒産状況をまとめました。
 それによりますと、4月中の備後地区倒産件数は、前年より1件多い11件で、負債総額は、前年より5・4%増加の14億1700万円となりました。
 大きな原因としては、不況型倒産が全体の64%を占めており、最も多かったのが繊維業、次いで建設業、運輸・サービス業は3番目となりました。
 また、今後の見通しについて、「不況型倒産は、引き続き高水準で推移し、業種にかかわらず業績急減を余儀なくされる状況は、衰えそうにない」と報告しています。

■おのみち映画資料館でパンフレット展示

 おのみち映画資料館に向島町の男性から、500冊を越える映画パンフレットの寄贈があり、資料館では手に取れるライブラリー資料として、このほど一部を展示し始めました。
 寄贈した男性は「高校生時分から集めてきたものです、多くの人にみてもらう方がよいと思い寄贈しました」と話しています。
 今回は「モダン・タイムス」「幸福の黄色いハンカチ」など84点が展示されています。

■オープン一ヶ月、荒神堂サロン好調

 土堂2丁目、荒神堂通りに、気軽に集える憩いの場として荒神堂サロンがオープンして、一ヶ月が経ち、連日、利用者から好評を受けています。
 オープンからの一ヶ月の利用者数は436人で、一日平均20人が利用しています。
 サロンの運営を任されている尾道市ボランティア連絡協議会では、今月から、楽しく体を動かす「ミュージックケア教室」や在宅看護師による健康チェック、レクレーション、小物づくり教室なども計画しており、市民への参加を呼びかけています。


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5月8日のニュース
■通学区域審議会 答申

 尾道市立学校通学区域審議会では、今日、午前10時から、教育長室で中間答申を行い、山崎建郎教育長に答申書を手渡しました。
 答申書には、通学区のあり方として、基本的には自由化を歌っており、この中間答申をうけて、いつからどのように自由化が具現化されていくのか関心が集まっています。
 尾道市立学校通学区域審議会では、事務レベルの整理を待ち、6月中には審議を再開し、10月には本答申を行う予定にしています。

■しまなみ街道のGW利用状況発表

 本誌連絡公団はこのほど4月27日から5月6日までのゴールデンウイーク中の本四橋の利用状況を発表しました。
 しまなみ海道の利用は8万5千台、去年に比べると88パーセントで大きく落ち込みました。

■除虫菊 生みの親しのぶ

 大正から昭和にかけて蚊取り線香や殺虫剤の原料である除虫菊の種をアメリカから持ち帰り、瀬戸内海の島々に普及させた大阪市の大日本除虫菊=金鳥の創業者である故・上山 英一郎氏を顕彰する祭典が今日午前、向島町の亀森八幡神社で執り行われました。
 祭典では、吉原宮司が満開の除虫菊とともに上山氏の遺影が祀られた祭壇に向かい、上山氏の偉業を偲んで祝詞をあげました。
 上山氏が111年前にアメリカから持ち帰った除虫菊は、初夏になると瀬戸内の島々で真っ白なジュータンを敷き詰めたように美しく咲いて、人の目を楽しませており、昭和5年に除虫菊神社が創建された「亀森八幡神社」では、毎年祭典が行われています。

■18日、尾道薪能

 初夏の文化イベントとして定着している「尾道薪能」が、18日土曜日、午後6時から、東久保町の真言宗浄土寺の特設能舞台で開催されます。
 薪能では、狂言「二九十八」のあと、舞台近くに置かれる薪に火が入れられ、京都清水寺の建立のいわれを語る仕舞「花月」を重要無形文化財 能楽保持者の吉田潔司さんが演じます。
 チケットは、前売り一般・三千円、大学生・千円で、尾道市教育委員会、観光協会事務局、しまなみ交流館案内所などで、販売しています。


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5月7日のニュース
■市内小学校卒業者就学状況

 尾道市教育委員会はこのほど、平成13年度の市内小学校卒業者がどこの中学校へ進学したか、その就学状況、内訳をまとめました。
 それによりますと、全体では卒業生855人中771人の90.2パーセントが、定められた通学区の中学校へ進学、学区外進学は7人で、0.8パーセント、転出などは15人で、1.8パーセント、国・私立への進学は62人で、7.3パーセントでした。
 また、小学校別では、市内20の小学校のうち9校では、卒業者全てが定められた通学区の中学校へ入学している一方、4人から5人に一人の割合で、学区外の学校へ進学している小学校が3校あることも分かりました。

■尾道ポートプラザに改名 サンルートチェーンから自立

 天満町の「ホテルサンルート尾道」が今日、ホテルの名称を「尾道ポートプラザ」と変え、新たなスタートを切りました。
 「ホテルサンルート尾道」は、昨日、サンルートチェーンの契約期間20年を終了し、これを機にチェーンから離れて自立の道を歩むということです。吉原社長は、「今まで以上のおもてなしの心で、日夜努力していきます。」と話していました。

■連休後半は、昨年比で減少 子どもの日を中心に賑わう

 尾道観光協会がゴールデンウィーク中の尾道の観光客数を集計しました。
 それによりますと、5月3日から6日までの4日間に千光寺公園を訪れた人の数は、3万4千人で、昨年より5500人の減少でした。
 また、今回の連休で、最も多くの人出で賑わったのは、天気の良かった「子どもの日」で、1万人が千光寺公園を訪れたということです。

■地元企業の合同求人説明会

 尾道市ふる里就職促進協議会が主催する「企業合同求人説明会」が12日 日曜日の午後1時より尾道国際ホテルで開催されます。
 新卒者や中途就職希望者など誰でも参加でき、地元企業の採用担当者と面談が予定されています。地元企業は14社の参加が確定しています


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5月2日のニュース
■かもめ・福鞆信用金庫が合併

 広島県東部の「かもめ信用金庫」の大藤 直也理事長と、「福鞆信用金庫」の石井 哲男理事長が昨日午後、三原商工会議所で記者会見し、来年1月14日に対等合併すると発表しました。
 合併すれば、預金高は3480億円となり、県内で3位、そして中国地方で4位の大型信用金庫が誕生することになります。記者会見で両者は、合併のねらいについて、「経営の効率化をはかり、収益体質を強化、健全で強固な経営基盤を構築していきたい」と述べ、また、合併後については、「両信金合わせて42店舗でスタートし、役員は、会長に石井 福鞆信金理事長、理事長には大藤 かもめ信金理事長が就任する。役員の人数を削減し、職員のリストラは、見送る。」と説明しました。
 合併に向けて、不良債権を処理し、経営体質を強化するため、2002年3月期でかもめ信金は、貸倒引当金に46億円、そして福鞆信金が70億円を積み、両信金とも3月期決算は、赤字となっています。

■大骨董市

 尾道観光協会が毎月1回開催している「おのみち大骨董市」が4・5・6日の3日間、午前8時から午後4時まで西御所2号上屋北広場で開催されます。
 今回は、関西から九州までの業者約30店舗が出店する予定です。

■第3回びんご尾道神楽共演大会

 市内各地に伝わる神楽を披露する、第3回びんご尾道神楽共演大会が19日午前10時から尾道市公会堂で行われます。
 今回は尾道みなと祭協賛、市立美術館建設チャリティー事業として行われ、前回から4年ぶりの開催となります。
 出演団体は浦崎町から灘区神楽保存会、海老神楽保存会、戸崎神楽保存会、道越神楽保存会、下組神楽団、上組神楽同好会の6団体と、高須町の太田神楽保存会、原田町の原田神楽団、山波町から山波神楽団と山波子ども神楽団の全10グループ、約60人が出演します。
 入場整理券は500円で、DISC33、市立美術館事務所、市立美術館分館、尾道市教育委員会生涯学習課で取り扱っています。


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5月1日のニュース
■メーデー大会に800人

 連合広島尾道地域協議会は今日午前9時、尾道市公会堂で第73回「尾道地区メーデー大会」を開きました。
 60団体、約800人が参加し、このなかでメーデー実行委員長・道西弘昭協議会議長は、雇用の確保、医療費改悪などを訴え、小泉内閣との対決姿勢を鮮明にしていました。来賓挨拶、祝辞のあと、雇用の創出、最低賃金の引き上げ、未組織労働者の組織化などを訴えた、「メーデー宣言」、緊急の「雇用とくらしを守る」特別決議を採択しました。
 式典後は、各労働組合が趣向を凝らしたプラカードのコンテストや、折りたたみ自転車が当たる抽選会などが行われていました。

■防火協会 会長選出

 尾道地区消防管内の尾道市、向島町、御調町で結成している尾道地区防火協会は、このほど、新浜1丁目の尾道国際ホテルで総会を開き、役員の承認や収支決算の認定、新年度の事業計画の決定などを行いました。
 42年の歩みを誇る「尾道地区防火協会」の新会長には、JA尾道市の代表理事組合長である上野 泉氏、そして理事には、杉谷 直己氏と青木 立道氏が選ばれたということです。

■書籍・錦おりなす自立する地域に尾道市

 『株式会社ぎょうせい』が発行する書籍「錦おりなす自立する地域」〜九つの視点から見た百の地域振興プロジェクト〜に、尾道市の「古寺めぐりコース」が選定されました。
 この中で、尾道市は、高質なマーケティング、経営戦略の基礎となるポジショニングで取り上げられ、「地理的不利もあるなかで地域の生活文化こそ、尾道らしさが存在するという認識のもと、独自の生活体験型観光を提案し、それが地域の大きな魅力向上につながっているとしています。
 尾道市の他には、帯広の「北の屋台」、金沢の「マップス」、尼崎の「ミレニアム遺産100」、岡山の「奉還町アート商店街」、小国町の「九州ツーリズム大学」などが選ばれています。

■中村憲吉特別展

 尾道で生涯を閉じたアララギ派の歌人中村憲吉の命日、5月5日にちなみ、尾道市では、現在、おのみち文学の館・文学記念室と中村憲吉 旧居で、特別展を開催しています。
 文学記念室では、直筆短歌の遺墨作品や愛用していた文具、同じくアララギ派の歌人で親交の厚かった平福百穂の軸画を、中村憲吉 旧居では、市内の書道家、友宗杉径さんの書による憲吉の短歌作品3点を展示しています。
 開館時間は、文学記念室、中村憲吉 旧居ともに、午前9時から午後6時まで。会期は今月31日までとなっています。


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