7月31日のニュース
■小津安二郎生誕百年記念事業開催

 映画会社松竹では、来年が小津安二郎監督の生誕100年にあたることから記念事業を企画し、そのプレイベントとして、8月17日午後2時から、尾道駅前・しまなみ交流館で、記念講演会を開催します。
 講演会は、「東京物語と尾道」の演題で、講師は映画評論家の花本マサミさん、続いて午後3時から、小津安二郎監督作品「東京物語」を上映します。「東京物語」がスクリーンで上映されるのは、今年は尾道だけで、松竹では東京物語・尾道ツアーを組み、全国から約20人の参加が決まっています。
 この講演と上映会の参加料は千円で、尾道市、尾道観光協会、しまなみ交流館、書店・啓文社で取り扱っています。

■福祉、幼児施設で実習

 「お年寄りや障害者、幼児らと接し、ボランティア精神を養っていこう」と向島町社会福祉協議会は、今月22日から来月9日までの予定で、「中学生・高校生ヤングボランティアスクール」を開催しています。
 これには、地元の中学生10人や尾道北高校、尾道商業高校、尾道高校の20人が参加し、「知的障害者通所施設むかいしま作業所」で共に陶芸を楽しんだり、「特別養護老人ホーム橘花苑」で食事や入浴などの介助を体験しています。
 また、地元の保育所で幼児教育の実習を行った高校生は、「人の成長に役立つ職業に就きたい。今回の体験は、とても意味のあるものになりました。」と話しています。

■呼子丸再建着工へ

 瀬戸内の木造旅客船の文化を継承しようと、大林宣彦監督の映画「あした」のロケで「呼子丸」として使われた木造船「大福丸」の復元事業を進めている「呼子丸8分の1再建おのみち実行委員会」は昨日、これまでに集まった募金をもとに1959年当時の建造者の1人である愛媛県伯方町の船大工、渡辺忠一さんに再建工事を発注しました。
 この再建計画は尾道水道で水没し解体処分された呼子丸の姿を、小さくてもいいからもう1度見たいという全国のファンの声に応える形で昨年秋、市民運動としてスタートし、これまでに90件に近い個人や企業などから合わせて130万円近くの募金が寄せられています。
 渡辺さんは「後世に残る恥ずかしくない船を全力で造りたい」と話していました。

■夏休み読み聞かせ会ひらかれる

 潮風おはなしクラブは今日、午前10時から愛あいセンターで、夏休みの恒例となった「夏の読み聞かせ会」を開きました。
 会場はお母さんやおばあちゃんに手を引かれた幼児から小学生までの100人を越える子供たちでいっぱいになりました。
 潮風おはなしクラブのメンバーが超大型紙芝居で「へそもち」などの読み語りを始めると、子供たちは身を乗り出してお話に没頭していました。


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7月30日のニュース
■尾道市議会・広域行政調査特別委員会

 尾道市議会は、盆明けの8月19日 月曜日、午前10時から広域行政調査特別委員会を開き、今月24日に開かれた「任意の合併推進協議会」で示された合併後の「議会の議員定数と任期」について、説明を行うことにしています。
 編入合併に伴う議員定数と任期については、地方自治方と合併特例法で6通りのパターンが示されており、19日の特別委員会ではこれらについての詳細の説明が行われ、9月に開催が予定されている特別委員会では、適用するパターンの絞り込みが行われる見通しです。

■29日 尾道小学校教育研究会

 尾道市教育委員会の指導のもと、教職員の自主的な教育活動の推進を図るため、今年4月に発足した尾道教育委員会の尾道小学校教育研究会の初会合が、29日、久保小学校で開かれました。
 会合には市立小学校20校の入会者219人中150人が参加、体育館での全体会議で趣旨説明などが行われたあと、教科別部会と領域・部門別部会に分かれ、部長、副部長を選出し、研究テーマと活動計画などを決めました。
 教科別部会は国語、社会、算数など9つの部会から、領域・部門別部会は道徳、総合的な学習、健康教育など9つの部会で構成され、今後は、教科別部会を年3回、領域・部門別部会を必要に応じて召集し、活動を行うことにしています。

■自立した地方の時代に

 広島県東部22市町村の県議会や商工会議所の代表98人で組織される広島県備後地域振興協議会は、昨日午後、新浜1丁目の尾道国際ホテルで総会を開き、今年度予算と事業計画を決定しました。
 これにより、新年度予算は192万円に決まり、港湾や道路の整備に加え、中国横断自動車道尾道松江線の整備に力を入れることで全員の意見が一致しました。
 総会のあとには、廣津 忠雄 広島県地域振興部長が「地域の時代」をテーマに、グローバル化の時代や広域合併のあり方について講演を行いました。

■御調高陸上部山本さんインターハイへ

 県立御調高校3年山本加奈さんが来月1日から茨城県笠間市で開催される全国総合体育大会・インターハイに2年連続で出場することが決まり、その激励式が昨日御調町役場で開かれました。
 御調高校の陸上部としては6年連続のインターハイ出場となり、山本さんは「砲丸投げ」と「七種競技」の2種目に出場することになっています。
 山本さんは「自己ベストを目指し、決勝に進みたい」と決意を語っていました。  また、同じくソフトボール部もインターハイ出場が決まっており、メンバー全員が出席、若林町長が「大きな舞台に立つことは、人生において貴重な体験になると確信しています」と激励しました。


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7月29日のニュース
■住基ネット・尾道市議会全員協議会

 8月5日に全国一斉にスタートする住基ネット・住民基本台帳ネットワークシステムについて、尾道市議会・全員協議会が29日、午前10時から開かれました。
 住基ネットは、氏名・生年月日・性別・住所の4つの情報、住民票コードなどから、全国共通で本人確認を行うことができる地方公共団体共同のシステムで、個人情報保護法が成立しないまま住基ネットに接続すれば、個人情報を守れる保証がないとして、多くの自治体が延期を求め、不参加を表明する自治体も出てきています。
 協議会では、亀田・尾道市長の挨拶に続いて、田頭・市民生活部長から、住基ネットと尾道市のこれまでの取り組み、経過についての説明が行われました。
 このあと議員から、住民票コードの発送方法や漏洩の危険性、住民基本台帳以外の情報管理についての質問や要望が出されました。

■土曜夜店フィナーレ

 先月8日から本通り商店街で繰り広げられていた尾道市商店街連合会の「土曜夜店」が27日に終了しました。
 この日は久保1丁目、熊野神社の水祭りと久保2丁目、八坂神社の祇園まつりと重なり、商店街には浴衣姿の子どもら約3万人が繰り出し、納涼と祭り気分を楽しみました。
 土曜夜店では、初めての企画の七夕写真コンテストや、日韓共催のサッカー・ワールドカップにちなんだゲームが催され、多くの人たちが楽しみました。
 期間中は一度も雨にあわず、天候にも恵まれ、商店街は、延べ8日間で約10万人の人出で賑わいました。

■熱中症と脱水症で搬送

 連日、35度以上の猛暑が続く中、尾道市では、昨日、平年より4度ほど高い34.2度、向島町で34.5度を記録しており、立花海岸や干汐海水浴場は、多くの家族連れや若者たちで賑わいました。
 しかし、この異常な暑さのため、尾道消防署管内では、熱中庄や脱水症で病院へ運ばれる子どもやお年寄りが増えているということです。


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7月26日のニュース
■矯正業務、民間協力者表彰

 受刑者の矯正業務に関わる民間協力者の表彰伝達が今日、尾道刑務支所で行われました。
 このほど表彰を受けたのは西藤町・佐藤産業株式会社代表取締役 佐藤吉宏さん、東土堂町・天寧寺住職小形元信さん、向島町・農業、高原富雄さんの3名です。
 佐藤さんは家具製造の作業提供や技術指導などで協力し、法務大臣表彰を受けました。
 また、小形さんは4年間、尾道刑務支所教誨師として、高原さんは6年間、篤志面接委員として受刑者の社会復帰、更正に協力し、広島刑務所長表彰を受けました。
■カエル百体で町おこし しんがい倶楽部アート展

 久保・新開地区の若手経営者が集い、2年前に発足した「しんがい倶楽部」の「第一回倶楽部アート展」が今日、久保2丁目の手作りケーキ店「佳扇」で始まりました。
 会場では、福山市在住の人形作家山岡 緑さんの作品であるセラミック粘土製の小さな青蛙が人気を呼んでおり、入り口に置かれた空豆大の蛙たちが来店者の目を楽しませています。
 アート展は、今月31日まで行われる予定となっています。

■映画「なごり雪」ライブも 尾道上映会が決定

 尾道市出身の大林 宣彦 映画監督の新作映画「なごり雪」が劇場公開に先駆け、尾道でプレミア上映される事が決定し、この映画のタイトルと同じ「なごり雪」の作曲者である伊勢 正三さんのアコースティックライブを伴う「スクリーンコンサート」が9月2日、JR尾道駅前のしまなみ交流館で行われることになりました。
 映画「なごり雪」は、大分県臼杵市をロケ地に昨年秋に撮影されたもので、「ゆうばり国際ファンタスティック映画祭」をはじめ、韓国でも招待上映されています。
 現在、全国20カ所以上での開催が決定しており、尾道での「スクリーンコンサート」では、大林監督と伊勢さんによるトークショー、映画上映、ライブが行われるということです。


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7月25日のニュース
■尾・御・向任意協

尾道、御調、向島の1市2町で組織する任意合併推進協議会の第3回目となる会合が昨日午後2時から向島町、中央公民館で開かれました。
まず、合併の形態については、提案通り編入合併で合意しました。合併後の議員の処遇に関わる「議会の議員の定数及び任期」については6通りの選択肢を示し、あえてタイムリミットを設けず、各市町の議会で十分検討協議することになりました。
このほか農業委員の定数及び任期や電算システムの取り扱いなど6項を事務局が提案し、次回8月26日の御調町Aコープ・パルで開かれる会合で結論を出します。

■橘高 薫風さんも作品を 麻生 路郎の命日特別行事に

今月末まで尾道市文学記念室で開催され、川柳六大家の一人、尾道ゆかりの麻生路郎の「特別展」で、来館者によって作られた川柳を短冊にして発表する特別行事が行われました。
これには、151人が参加し、文学記念室と文学公園に1本ずつ用意された笹竹に自筆の作品を吊り下げていきました。
また、麻生 路郎の命日には、全国川柳協会常務理事の橘高 薫風さんが大阪府から訪れ、文学公園に設置された笹竹に自作の川柳を捧げました。

■ロープウェイ時間延長 来月3日

尾道市観光文化課は、8月3日に開催される「尾道住吉花火まつり」に合わせて、千光寺山ロープウェイの運行時間を変更することに決定しました。
それによりますと、3日の始発は通常と同じ午前9時で、終便は午後10時、運転は、15分間隔で行われるということです。


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7月24日のニュース
■尾道市議会で住基ネット協議会

 8月5日から、全国一斉に「住基ネット」住民基本台帳ネットワークシステムの一部稼働が始まります。
住基ネットは電子政府・電子自治体を実現するための基盤として、氏名・生年月日・性別・住所の4つの情報、住民票コードとこれらの変更情報により、全国共通で本人確認を行うことができる地方公共団体共同のシステムです。
 この住基ネットの一部稼働を受けて、尾道市議会は、週明けの29日 月曜日、午前10時から開かれる全員協議会で、尾道市市民課から、住基ネットの概要、進捗状況などについて説明を受けることにしています。

■23日午後 大気汚染1号発令

 昨日、午後3時15分、尾道地方に、大気汚染を告げるオキシダント情報が発令されました。
 これは車の排気ガスなどが大気中で化学反応して生成される酸化性物質・オキシダントにより、空気が汚れている場合に発令されるもので、尾道地方では、この夏初めての発令となりました。
このオキシダント情報は、日没後、午後7時15分に解除となりましたが、夏本番を迎え、紫外線が強くて気温が高く、風の弱い日には光化学オキシダントが高濃度となることから、今後も注意が必要です。

■6月 求人が増加

尾道公共職業安定所はこのほど職安ニュース「ハローワークおのみち」7月号を発行しました。
それによりますと6月の新規求人数は463人で、前月比で1.1%、前年の同じ月と比べると18.7%とそれぞれ増加しています。
また、月間有効求人数は1145人で、前月比で3.2%の増加。
月間有効求人倍率も0.43倍となり前月を0.03ポイント上回っていますが依然として1倍を下回っており、これで9年2ヶ月連続の1倍割れとなります。
一方、6月中の新規求職者は484人で前月比30.2%、前年の同じ月と比べ4.5%とそれぞれ減少しています。
月間有効求職数は前月比で5.1%減少していますが、前年の同じ月と比べると2.8%の増加となっています。
また、職業安定所が紹介した件数は610人で、このうち就職したのは180人となっています。

■公園の清掃にもひと役

夏休みに入り、尾道市立長江小学校の児童172人は今日、毎年恒例の「千光寺早起き登山会」を行い、これに合わせて町を清掃する「クリーン作戦」も展開しました。
子どもたちは、ビニールを手に空き缶などのゴミを拾い、山頂を目指しました。
この登山会は、「規律正しい夏休みを」と大正4年にスタートしたもので、昨年からは観光地の景観維持に役立てるため、美化活動が組み込まれました。
早朝に千光寺山山頂でラジオ体操をしている人たちは、「ご苦労様、ありがとうね。」と子どもたちに声をかけていました。


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7月23日のニュース
■尾道商工会議所がHPで尾道のイメージ・アンケート

 尾道商工会議所の観光文化委員会は、22日、インターネット上で実施した「尾道の認知度・イメージ度」のアンケート調査結果をまとめました。
 アンケートは今年4月1日から、5月31日までの2ヶ月にわたって行われ、尾道に「来たことがある」に185人、「来たことがない」に138人の有効回答が得られました。
 「来たことがある」と答えたひとのうち、74パーセントが観光目的で、尾道に来た回数は5回以上が54パーセントと半数を占めました。
 情報入手の手段は、ガイドブックや新聞・雑誌などのメディアを抑え、「家族や、友人からの口コミ」が36パーセントを占め、トップとなりました。
 尾道の魅力は、75パーセントが「景色」を上げ、また行きたいかの問いには、96パーセントが「行ってみたい」と答えています。
 また、「来たことがない」と答えたひとのうち、どこへ行きたいかの質問には、しまなみ海道がトップで、尾道についてのイメージは、風光明媚が39パーセント、映画の街が25パーセント、文学の街が24パーセントでした。
 尾道についての情報は、「来たことがある」と同様、ガイドブック、テレビ・ラジオなどメディアを抑え、「家族・友人から」が34パーセントでトップとなりました。

■観光協会HPリニューアル

 尾道観光協会はこのほどホームページを全面的にリニューアルしました。
 新しくなったホームページでは千光寺公園内にある展望台に設置されたライブカメラから尾道の風景を24時間いつでも見ることができます。
 このライブカメラはホームページ上で方向を自在に変えることができ、東は尾道大橋から西は市立美術館までの約150度にわたってパノラマ映像を楽しむことができます。
 また、新しく制作した10分間の観光ビデオも見ることができ、宿泊施設やイベントなどの情報も充実させています。

, ■初の深夜補導に21名

 尾道市補導連絡協議会は19日、田村補導連絡協議会会長をはじめ、警察官や青少年センター職員ら合わせて21名で「夏休みの夜間街頭補導活動」を行いました。
 関係者らは、「青少年補導員」とかかれた腕章をつけ、夜9時から約1時間、尾道市役所からJR尾道駅前までの海岸通りを中心に取り締まりを行いました。
 夏休み中には、3回ほどの街頭活動を計画しており、いずれも夜10時すぎ頃までの予定となっています。

■百島町で住宅火災

 昨日、1時10分頃百島町泊の木造2階建てのべ154平方メートルの空き家から出火、台所部分、約9平方メートルを焼いて20分後に鎮火しました。
 けが人はありませんでした。出火原因、焼損被害は現在調査中です。


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7月22日のニュース
■梅雨明け、本格的太陽の季節に

 広島地方気象台は、昨日、中国地方の梅雨明けを発表しました。
 竜泉寺ダムの観測によりますと、今年の梅雨の期間は41日間で、雨量は、172.5ミリでした。
 平年と比べると、半分ほど雨量は減少しており、過去35年間では4番目に雨が少なかったということです。

■「海の日」尾道式典

 第7回「海の日」尾道式典が、今日、グリーンヒルホテル尾道で開かれ、尾道市を始め、県東部地区の関係機関、海事・船舶功労者ら、約200人が出席しました。
 式典では、扇千景・国土交通大臣からの式辞を田中槇一郎・尾道海事 事務所長が代読、つづいて、海の日にちなみ、海事事務所と海上保安部管内・功労表彰者の表彰状の伝達が行われ、海の図画、ポスターの入賞者を代表し、久保小学校6年生・松本朋加さんに賞状と記念品が贈られました。
 このあと来賓の亀田・尾道市長が挨拶に立ち、「都市の発展に不可欠な港の重要性を認識し、港湾事業振興のため、新たなる対応が求められている」と祝辞を述べました。

■勇壮に55段登り降り

 先週末の20日土曜日、長江・御袖天満宮の例祭天神まつりを彩る大神輿の還禦が天満宮本殿前の55段の石段を舞台に勇壮に展開されました。
 「サァヨイサァ、サァヨイサァ」のかけ声にあわせ、重さ約400キロの神輿が急勾配の石段を昇り降りするたびに、見物に来ていた人たちから惜しみない拍手がおくられていました。
 また、向島町・津部田地区でもこの日住吉祭りが行われ、会場には3000人の見物客が訪れました。
 会場では、今年のミスすみよしに選ばれた舟橋未央さん、村上ゆかさん、黒飛宏美さんの3人が乗った管絃船を担ぎ場内を1周、小中高大学生による戻り太鼓の演奏なども行われ、担ぎ手と観客が一体となり祭りを楽しんでいました。


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7月19日のニュース
■尾道市議会 9月定例会日程

 尾道市議会・議会運営委員会が、今日、午前10時から開かれ、議長に就任した松谷成人・前副委員長の後任に杉原璋憲・委員を選任しました。
 また、9月定例会の日程は、6日 金曜日に開会、18日 水曜日が最終日で、会期は13日間となりました。
 また、議会運営委員会修了後に各会派代表者会議が開かれ、無所属クラブの村上俊昭・会長が議員定数問題について言及、次回、8月28日の代表者会議の場で、議論を行うかどうか各会派が持ち帰り協議することとなりました。

■旧市街地の古い建物がまた一つ姿を消す

 旧市街地の街並みを中心に世界遺産登録を目指す尾道市の旧市街地の古い建物がまた一つ姿を消します。
 取り壊されることになったのは、十四日元町の元黒川耳鼻咽喉科だった中央街に面した、天寧寺下の小道に沿って奥に深いレンガ調の木造3階建の建物です。
 この建物は昭和の初めに建てられ5、6年前まで使われていましたが、現在は空き家でした。
 5月には類焼にあい取り壊されることになったものです。
■天神祭り

 尾道の3大夏祭りのトップを切り、長江1丁目、御袖天満宮の大祭「天神さん」が18日、午後5時からの神輿御幸祭で開幕、市内最重量の大神輿が若者らに担がれ、小雨の中、勇壮に本社から下り、地区内を一巡しました。
 今日は、献進祭や勧学祭、また、菅原道真・忌1100年を迎え、夕方から境内で福引きや大道芸人大会などが開催されます。
 明日は神輿還幸祭や呼び物の神輿の階段・55段昇降が行われます。

■布刈り丼 いろどり丼

 地元特産の野菜や魚を使った名物どんぶりとして開発された「いろどり天丼」に続く第2弾で、夏向き、あっさり味の「布刈り丼」の発売を目前に今日、向島町立花の自然活用村で試食会が行われました。
 向島町のホテルおか島調理長である玉井英二さんによって考案された向島名物丼の最優秀作品「いろどり天丼」は、今年1月から活用村食堂で売り出され、ゴールデンウィークには1日55食も売れるという人気ぶりです。
 今回、商品化された「布刈り丼」は、特産のワケギや小フグの唐揚げ、その上に大根おろしや海苔がたっぷりかかった爽やかさが特徴のどんぶりとなっています。


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7月18日のニュース
■尾道 海の日協会 特別賞や特選など100点展示

 7月20日の「海の日」にちなんで「尾道海の日協会」は、尾道管内の小・中学生から募集した「第7回 海の図画ポスター」の審査を行い、応募作品1071点の中から特別賞6点、特選37点、入選57点、佳作130点を選びました。
 入選した100点の作品は、今月19日から26日までJR尾道駅前の尾道ポートターミナルに展示されます。
 また、表彰式は、今月22日、JR尾道駅前の「グリーンヒルホテル尾道」で開催されることになっており、入賞者を代表して、尾道市立久保小学校6年の松本 朋加さんに亀田尾道市長から賞状と記念品が贈られます。

■故人の遺志で寄付

 尾道市久保2丁目、宮徳の沼田純子さんと邦博さんが今日、市長室を訪れ尾道市に50万円を寄付しました。
 これは今年3月に亡くなった父・実さんの遺言に添っての寄付で、市長との懇談の中で沼田さんは食材や味を守っていく苦労や沼田家の宮徳ではなく、尾道の宮徳としてのれんを守っていく志を話していました。

■尾道市消防団応急操法競技大会開催

 尾道市消防団は第2回消防団応急操法競技大会を21日午前9時から福祉村グランドで開催します。
 市消防団独自のこの競技大会は4年に1度行われ、市内19分団から1チームづつ参加し、消防技術の向上を図り、安全迅速に対応できることの習得を目的として行われています。
 競技は1チーム4人で可搬式ポンプを使用し、障害物をクリアして、放水によりドラム缶2本を倒すものです。
 尾道市消防団では消防団の活動を知ってもらういい機会なので、一人でも多くの市民の参加を呼びかけています。


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7月17日のニュース
■尾道市議会が増改築中の美術館視察

 尾道市議会は19日、現在、増改築中の尾道市立美術館の視察を行います。
 これは、6月定例会 建設委員会での寺元真一議員と亀田良一尾道市長とのやりとりを受けて、実現したもので、19日、午後、議員揃って、視察見学を行うことにしています。
 尾道市立美術館は、市民に開かれた美術館を目指し、西郷寺本堂を模した本館を残し、旧NHK尾道放送局の建物を壊して、約670平方メートルの新館工事が行われており、9月末に完成を予定しています。
 また、完成後には、設計者で建築家の安藤忠雄さんが来尾し、講演会と建設現場見学会が行われることが決まりました。
 講演は9月7日 土曜日、午後1時半から、しまなみ交流館で、見学会は講演終了後、午後4時から美術館建設現場で行われます。

■白樺美術館 夏目漱石展開幕

 尾道白樺美術館で今日から夏目漱石水彩絵はがき展が始まりました。
 夏目漱石は、武者小路実篤ら多くの文学者に敬愛されており、文学活動のかたわら、友人に多くの自筆水彩画の絵はがきを出しています。
 展覧会は絵はがき30点を中心に志賀直哉らに宛てた書簡3点ケーベル先生の生原稿、軸1点を並べ、作品の世界と周辺の人々との交流を紹介しています。
 期間中8月22日と9月26日午後2時から、石田克彦館長と佐藤智子学芸員が作品の解説をするギャラリートークが行われます。
 また、8月24日には入船裕二尾道市文化協会長による記念講演会も開かれます。
 この展示は10月14日まで行われます。

■高見小6年、無人島探検

 手作りのいかだに乗って、無人島に渡り、原始生活を経験してみようと、向島町の高見小学校6年生24人は、今日、近くの下江府島に渡りました。
 今日は、あいにくの雨模様でしたが、児童らは、救命胴衣をつけ、元気いっぱいで、干汐防波堤西海岸から3隻のいかだに分乗して目的地に向かいました。
 スイスイとほんの10分で布刈瀬戸を渡り切ったいかだもありますが、前に進まず悪戦苦闘したものもあり、やっとの思いで島にたどり着きました。
 下江府島では、児童が自分たちで投網や押し網、釣竿を使って釣った黒ダイなどをバーベキューにして味わい、そのほか、島の探検や測量調査、生物研究などを行い、無人島の生活を満喫していました。


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7月16日のニュース
■尾商がインターンシップ

 職場体験を通して、社会人への門出に備える尾道商業高校のインターンシップが今日からはじまりました。
 今年で3回目を迎えるインターンシップには、2年生232人が参加、市内や向島町の商店や事業所、官公庁など66の施設に分かれ、今日と明日の2日間、実習を通して、社会人として必要なマナーや心構え、知識、技術など学び取ることにしています。
 久保町、高齢者総合ケアセンター「星の里」には、12人が受け入れられ、係員から施設の概要や仕事の責任について説明を受けたあと、食事の準備や介助、お年寄りとのレクレーションなどに汗を流しました。
 インターンシップ1日目を終え、参加した生徒らは、「最初すごく大変そうに思えたけど、実際にやってみると食事の介助など、楽しく触れあえて、人と接する大切さがよく分かりました」など感想を話していました。

■海難防止運動スタート

 「全国海難防止強調運動」が始まった今日午前、尾道海上保安部は、運動のためのPR行事を行いました。
 イベントでは、ミス尾道の倉田 佳代さんを一日部長に、そして背戸 英香さんを一日船長に迎えて任命式が行われ、三浦 尾道海上保安部部長が「目標である海難ゼロに一歩でも近づきたい。」と述べました。
 また、巡視艇などによるパレードも尾道水道で行われ、職員ら全員で安全運行を呼びかけました。

■夏の高校野球開幕

 夏の甲子園を目指し、第84回全国高校野球広島大会が、今日、開幕しました。
 大会には県内の97校が出場、今年から大会 会場となったびんご運動公園「しまなみ球場」では尾道地区5校をはじめ、広島県東部の34校が参加し、開始式が行われました。
 式は選手並びに役員の入場で始まり、国旗・大会旗掲揚、高野連 尾三地区会長の挨拶などのあと、竹原高校野球部主将・笠原真二君が選手宣誓、ついで地元・栗原中学校の中森陽平君と香川光広君が始球式を努め、熱戦の火蓋が切られました。
 しまなみ球場での試合は、18日まで一回戦の5試合が行われますが、地元尾道勢の試合は予定されていません。

■マガジンと文春に尾道登場

 少年漫画雑誌「少年マガジン」と月刊誌「文芸春秋」に相次いで尾道が登場し  話題になっています。
 少年マガジンでは7月24日号から連載がスタートした「ぱすてる」に山手の坂道やフェリー、志賀直哉旧居など尾道の見慣れた風景が随所に登場しています。作者は三原出身の小林俊彦さんです。
 また、文芸春秋では8月号に久保本通りの蔵鮨が紹介されています。
 これは「いい街すし紀行」と題し連載されている紀行文で、文章は岐阜女子大・観光文学科の教授里見真三さんが担当しています。


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7月15日のニュース
■教育開発運営指導委員会初会合

 尾道市教育委員会は、今日、午後3時半から、尾道市役所で新しいタイプの学校運営のあり方に関する実践研究に係わる教育研究開発運営指導委員会を開きました。
 運営指導委員会は広島県教育委員会から3人、尾道市教育委員会から4人、広島大学から2人、民間から2人の11人のメンバーで構成されています。
 今日の会合では、研究の趣旨説明、概要説明、指導助言のほか、地域学校協議会委員の推薦などが行われました。

■尾道国際ホテル 電撃イライラ棒大会

 新浜1丁目、尾道国際ホテルで14日、「電撃イライラ棒大会」が開かれました。
 若者たちの社交場として、広く利用してもらおうと、今年で5回目を迎えた大会には、地域や職場の仲間など独身男女4人組の50チームが参加。
 ビールやスモークサーモンなどバイキング料理に舌鼓を打ちながら、舞台にセットされた「電撃イライラ棒」のボードに向い、熱い戦いが繰り広げられました。
 また、9枚の数字盤にボールを当てるゲーム「ストラックアウト」も同時に行われ、集まった参加者たちは、暑さを忘れ、ゲームを楽しんでいました。

■石の旧跡ロードを探訪

 尾道文化財協会は、今年度第1回目の「おのみち見て歩き」を昨日開催し、尾道がかつて良質な花崗岩の産出地だったことから、参加者53人が「石」をテーマに尾道市街地を歩き、町の歴史を学びました。
 今回、これに合わせて「見学入門講座」が尾道市公会堂別館で開かれ、森重 彰文 市立美術館館長、尾道市文化財保護委員会参与が仏像をテーマに講演を行い、仏像の種類や用語、特徴などを説明しました。
 参加した平田 知枝子さんは、「石の文化遺産の多さに驚きました。行き届いた説明をして頂き、あらためて、尾道の良さを認識しました。」と話していました。

■27日、水祭り

 地元住民の熱意で復活して14年目になる、久保1丁目熊野神社の「水祭り」が27日に開催されます。
 水祭りは尾道の夏祭りの1つとして子どもから大人まで人気があり、毎年多くの人出でにぎわいます。祭の主役で神社内の井戸や町内の通りに面して設置される「水からくり人形」は毎年政治や社会、尾道の民話や旬の出来事をテーマに作られ、今年は「千と千尋の神隠し」「利家とまつ」「西国寺の仁王さま」「ムネオハウス」などが製作されます。
 水からくり人形は紙粘土や木彫りで作られ、衣装などもすべて手作りで、町内の今川吉弘さん・智弘さん親子が中心になり製作しています。
 祭り当日はからくり人形からは勢いよく水がとばされ、今年は初めてシャボン玉を飛ばす舞台も用意されます。また名物のくずきりも販売されます。


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7月12日のニュース
■尾道糸崎港港湾整備促進連合会総会

 尾道、福山、三原、向島の3市1町の首長や議長で組織する重要港湾 尾道糸崎港・  港湾整備促進連合会総会が、11日、午後4時から東御所町、グリーンヒルホテル尾道で開かれ、今年度予算や事業計画を決めました。
 広島県空港港湾局では、今年度から供用がはじまった三原・貝野地区の整備促進をはかり、また、福山・機織地区の臨港道路山波松永線を来年度着工できるよう国に働きかけを強めていきたいと工事の進捗状況を説明しました。
 尾道市域内では、当初、山波地区・横浜ゴム沖合を埋め立て、港湾関連企業用地、埠頭団地などを確保、1万トン級の船舶が横付けできるバースと停泊地の整備が計画されていましたが、長引く不況から、国は港湾事業を見直し、予算を縮小しており、こうした状況をふまえ、広島県では、山波地区港湾整備事業を見直すことにしています。

■谷原秀人初日首位に

 広島カンツリー倶楽部八本松コースで行われている、プロゴルフツアー住建産業オープンで尾道出身の谷原秀人が初日の昨日トップに立ちました。
 2日目の今日は4位につけており、地元での好成績が期待されています。
■桃の出荷最盛期  今収穫されている品種は白鳳で、農協選果場では階級別にわけ、パック詰めし、広島や福山市場に出荷しています。
 今年の桃は暖冬で甘さがのり糖度は10度を超え、多少小玉が多いものの果汁もたっぷりで味覚はよいということです。
 また今月下旬からは桃の王様と呼ばれている清水白桃が出回り来月中旬まで出荷されます。

■14日夜 校庭で映画会

 栗原小学校では、今月13日土曜日午後6時から小学校グランドで「栗原子供会 夏まつり」、翌日14日 日曜日 午後7時10分から「夏の夜に親子で映画を楽しもう」が開催されます。
 初の試みである、この映画会で上演されるのは、アニメ映画「ユンカース・カム・ヒア」で、「家族のあり方」をテーマに、女の子と犬が繰り広げる感動の物語です。
 雨天の場合、映画会は体育館で行われるということです。


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7月11日のニュース
■2泊3日で合宿交流を 県高校美術連盟

 広島県高等学校美術連盟の主催する「尾道を描く」写生大会が今月31日から3日間、尾道旧市街地で開かれます。
 この写生大会は、夏休みを利用して制作技術の向上は、もちろん、他校の部員との交流を目的に尾道で合宿するというもので、7回目を迎える今年は、現在のところ、約90人が参加を希望しています。
 合宿の初日には、開会式のあと、「尾道の風景画」をテーマに制作に着手し、最終日には、教諭によって入賞作品の選考と発表が行われ、参加者全員で作品について語り合います。
 高校美術連盟には、県内の公立と私立高校合わせて105校が加盟しており、今回の写生大会には、国泰寺高校や呉工業高校をはじめとした県西部の約4校と尾道東高校など東部の約3校の参加が予定されていますが、参加校は、さらに増える見込みです。

■8ミリ映画講座開かれる

 瀬戸内しまなみ大学芸術学部の映画講座が開かれます。
 8ミリカメラを使い3分間の作品を作り、撮影から編集までの映画の基礎を学びます。
 講座は全2回、1回目は7月21日、2回目が8月25日の予定で、8ミリカメラを使い3分間の作品を作り、撮影から編集までの映画の基礎を学びます。
 どなたでも参加ができ、映画の町、尾道を違う視点から考えます。
 お問い合わせ、申し込みは尾道市観光文化課内おのみち映画コンテスト実行委員会事務局電話25−7366です。

■男性が軽傷

 今日、午前零時37分ごろ、三原市八幡町、山陽自動車道下り線の路上で大型トレーラーと大型トラックによる追突事故が発生しました。
 道路公団交通管制室からの通報で救助車など3台が急行し、運転していた大阪府の38才の男性を御調町の病院に搬送しました。
 男性は、肩に軽いケガを負ったということです。

■橋本さん藍綬褒章

 世の中のために尽くした功績の大きい人に贈られる藍綬褒章の栄誉に輝いた木ノ庄町木門田・橋本隆さんの受賞祝賀会が13日新浜町の尾道国際ホテルで開かれます。
 橋本さんは昭和53年に尾道市北部地区の保護司に就き、家庭裁判所で保護観察となった青少年や仮出所した犯罪者の社会復帰に向け、生活相談や指導にあたっていました。
 平成8年から尾道地区保護司会会長に就任、現在は顧問をつとめ、また、妻の多磨枝さんも保護司の活動に協力し、平成12年には全国保護司連盟会長表彰を受けています。
 橋本さんは「祝賀会は生涯最良の日。妻と2人あわせ今年160歳になります。元気で第3の人生を歩んでいきたいと思います」と話していました。


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7月10日のニュース
■尾道市に「交通死亡事故多発警報」発令

 尾道市は、暑さや行楽などによる事故の多発や交通死亡事故の防止を図るため、「交通死亡事故多発警報」を発令しました。
 警報が発令されるのは今日から今月29日までの20日間で、高齢者の交通事故防止や若者の無謀運転の防止、反射材の活用による夜間の交通事故防止を重点に広報活動が展開されます。

■全国小陸競技交流大会 広島県大会

 第18回全国小学生陸上競技交流大会・広島大会がこのほど、広島スタジアムで開かれ、72チーム、530人が参加。
 尾道からは7チーム、47人が出場し、2人が全国大会への出場を決めました。
 全国大会への切符を手にしたのは、男子80メートルハードルで、栗原北小学校6年生の木戸拓実くん、女子80メートルハードルで、高須小学校6年生、益田麻美さんで、それぞれ、13秒57、14秒47のタイムでゴールテープを切りました。
 木戸くんの所属する栗原陸上クラブからは5年連続10回目、益田さんの所属する高須こども会からは4年ぶり2回目の全国大会出場となります。
 全国大会は、来月23日から25日まで、東京の国立競技場で開催されます。

■文化財再発見「おのみち見て歩き」講座

 尾道文化財協会は、市内を散策しながら文化財について学ぶ「おのみち見て歩き」講座を14日、午後1時半から尾道市公会堂で実施します。
 今回は、森重彰文尾道市文化財保護委員会・参与を講師にむかえ、市内散策の前に石仏を主体にした仏像の見方などについて、事前学習を実施することにしています。
 そのあと、今は暗渠となった防地川を遡り、猿の石像物、浄土寺の千体仏、定証上人墓、利生塔碑などを辿り、浄土寺山山頂から下山するコースで、路傍にたたずみ、往古より尾道の変遷を見守り続けた石像物から尾道の歴史や文化を学び取ることにしています。
 「おのみち見て歩き」は文化財の再発見を目的に昨年度からスタート、今年度は、鑑賞の手引きとなる事前学習講座とともに4回の実施を予定しています。

■津部田住吉祭り、今年も20日に行われる

 8年前に復活した向島津部田地区の五烏神社の「住吉祭り」が今年も20日の夜に行われます。
 3そうの曳き船に300個を越える提灯が飾られ津部田の海岸から五烏神社までを勇壮に練り歩きます。
 地域と学校の交流を深めようと小学校、中学校の生徒、学生は鉦、太鼓などのお囃子の練習に励んでいます。
 津部田伝統保存会により夏の風物詩としてよみがえった、この祭りは向島町無形民俗文化財に指定されています。


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7月9日のニュース
■合併推進協だより配布

 「尾道市、御調町、向島町合併推進協議会だより」創刊号がこのほど発行されました。
 内容は、1市2町の任意合併推進協議会の設立総会、第2回目の編入合併など協議事項の経過報告、今年度事業や検討を加えていく19の協議項目、24人の任意協のメンバーや事務局スタッフの紹介、今後の合併日程を掲載しています。
 この任意協だよりは、年3回発行で今回は尾道市、御調町・向島の約44000の全世帯に7月の広報と共に配布されます。

■地産地消で活性化を JA尾道市

 JA尾道市は、JA管内で出荷している果物を販売する農産物販売所「ええじゃん尾道」を今月8日、東尾道事業所に開設しました。
 販売されるのは、8月上旬までは白桃で、9月下旬までがブドウのデラウェアやピオーネで、8月中旬からは幸水梨とイチジク、10月からは、柑橘類となっています。
 商品は、いずれも尾道市内の農家で生産されたもので、選果場で午前中に仕分けされた果物が、午後には店頭に置かれ、全国への宅配も受け付けているということです。
 営業時間は、月曜日から金曜日までの午後1時から午後5時までで、第2と第4火曜日また、土・日祭日は、休みとなっています。

公衛協 生活のアイデア募集

 尾道市公衆衛生推進協議会では、ちょっとしたアイデアや工夫など生活の知恵がもりこまれた「手作り看板」、「わが町ガーデニング」、「買い物バッグ」、「わが家自慢の献立」の  4つコンテストを企画し、作品を募集しています。
 「手作り看板」は、環境や美化・保全、ゴミ問題をテーマにした看板のコンテストで、資材は公衆衛生推進協議会が提供し、個人、学校のグループや町内会などの団体の応募も受け付けています。
 「わが町ガーデニング」は、ブームとなっているガーデニングに工夫をこらしている町や個人住宅のコンテストで、側面、正面、全体の3枚の写真で応募します。
 「買い物バッグ」は便利でアイデアいっぱいの作品を、「わが家自慢の献立」は手作りによる各家庭の自慢の一皿を募集しています。
 いずれも、審査が行われ、11月10日の公衆衛生推進協議会大会で表彰が行われます。

■向島町津部田、蓮の花が咲く

 仏陀の生誕を告げ、花開いたといわれる「蓮」が、向島町津部田、長者が池で今年も大輪を咲かせています。
 蓮は、スイレン科の多年草で水面上につきだした太い茎のうえに、1つだけ花開き、極楽浄土の象徴「蓮華(れんげ)」とも呼ばれています。
 長者が池には、白、淡いピンク、紫色の大輪の蓮が咲き、じめじめした梅雨のこの時期、一服の清涼剤となり、人の目を楽しませています。


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7月8日のニュース
■7日 しまなみ球場、球場開き

 広島県立びんご運動公園野球場「しまなみ球場」の球場開きが、7日、午前10時から行われました。
 式典で、藤田雄山・知事は野球場の完成で、びんご運動公園の主要な施設整備はほぼ終えたとの基本認識を示したうえで、「県東部、備後地方だけではなく、しまなみ海道を活かし、中四国の拠点施設として利用されるよう期待している」と祝辞を述べました。
 式典修了後には、オープニングイベントとして、広島商業高校 対 東洋大姫路高校、広陵高校 対 玉野光南高校の招待試合が行われ、スタンドには、約1500人の観衆が詰めかけました。
 結果は、第一試合が、6対3で東洋大姫路、第二試合が、8対2で広陵高校が勝ちました。

■精彩会がISO9001を取得

 美ノ郷町三成の医療法人精彩会はこのほど医療、福祉、介護にまたがる全ての事業を対象にしたISO9001を全国で初めて取得しました。
 精彩会は昭和59年土橋内科医院を開業、平成12年には、介護保険導入にあわせ老人保健施設「精彩園」をオープンさせました。
 高品質のサービス、事故防止などを目的に医師や看護師、介護士などスタッフが一丸となって取り組み、10ヶ月のスピード認定となりました。

■尾道刑務支所「矯正展」

 7日、防地町、尾道刑務支所CFみどりが丘で、「矯正展」が開かれました。
 北は、北海道から、南は九州・沖縄まで、約30の矯正施設で製造された約700種類、5400点あまりの家具や食品などが展示即売されました。
 会場内には、七夕の日にちなみ、受刑者が家族や被害者への気持ちをつづった短冊などが飾られ、付近住民ら、約2000人が訪れ賑わいました。

■交通死亡事故多発警報発令

 先月から尾道市内で交通死亡事故が目立ち、暑さが一段と厳しくなると、運転者や歩行者の注意力の低下が心配されるため、尾道市では、今年に入って1回目の「交通死亡事故多発警報」を発令することになりました。
 尾道市では、先月2日に原田町で74才の男性、そして23日に木ノ庄町で76才の男性、今月6日に栗原町で74才の女性が亡くなっています。


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7月5日のニュース
■尾道市議会 会派改革クラブの主張

 尾道市議会で新たに結成された議会内会派「改革クラブ」は、今日、「改革クラブの主張」を打ち出しました。
 改革クラブの主張は、市議会議員の定数の改正、行財政改革、行政情報開示の3つの項目からなり、定数の削減、効率的な財政運用など合併を見据えたものとなっています。
 改革クラブは6月定例会修了後、議長人事のもつれで、平成会から脱会した山中義和議員、宇円田良孝議員、小倉八郎議員が結成した新会派で、週明けには平成会4人、尾道自由民主党4人の合流会派「誠友会」の届け出がされると予想され、保守の再編がどこまで進むか注目を集めています。

■合併推進協議会が10日ホームページ開設

 尾道市、御調町、向島町の1市2町の合併推進協議会は10日、ホームページを開設します。
 ホームページには1市2町のデーター、合併推進協議会の活動内容や合併に対する意見、質問を受け付けるページが設けられています。
 「ホームページを活用して、合併に対する認識を深めていただきたい」と合併推進協議会では話しています。

■尾道市で介護保険事業の見直しのためのアンケート実施

 尾道市ではこの程、介護保険事業を来年度から見直すための資料となるアンケート調査の結果を発表しました。
 「在宅要介護認定者調査」から、介護保険の満足度では約6割の人が満足、おおむね満足と答えました。また、月額3、075円の介護保険料は7割が妥当と回答しました。

■6月の雨量は平年より少な目

 木之庄町、竜泉寺ダムはこのほど、6月の気象月表をまとめました。
 それによりますと、6月は0.5ミリ以上の雨の日は9日間で、合計雨量は、106.5ミリと平年の半分となりました。
 また、月の前半は夏日や真夏日が連続し、5日には30.6度を記録、後半は日中の最高気温が17.1度と4月並みを記録するなど、寒暖の差が激しい月となりました。


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7月4日のニュース
■イエローストップモデルに駅前交差点

 このほどイエローストップモデル交差点が各自治体別に指定され、尾道市では国道2号線尾道駅前交差点が指定されました。
 尾道警察署管内は6月末現在、交通事故件数は448件で、昨年と比べ63件の増加となっています。
 今年の上半期は交通事故多発化の傾向にあることからも、イエローストップによるマナーの向上で交通事故を防止するねらいです。

■6月の倒産8件で23億円

 民間信用調査機関の「東京商工リサーチ福山支店」は、このほど、6月の備後地区企業倒産状況を集計しました。
 それによりますと、負債総額1000万円以上の倒産は前月より7件少ない8件で、負債総額は、23億700万円少ない23億3000万円でした。
 業種別に見ますと、建設とサービス、食品が各2件、科学と木材が各1件で、原因別では、不況型が多くなっています。
 景気動向指数は、5月に続いて6月は、さらに上向きとなりましたが備後地区の景況、特に中・小・零細企業の経営環境は、以前として厳しく売上高や営業上の収益が伸びている企業は、少ないということです。

■東京物語をフジテレビがリメイク制作

 小津安二郎監督の代表作で、尾道を舞台にした「東京物語」をフジテレビがリメイクして6日午後9時30分から放映します。
 出演は宇津井健、八千草薫、松たか子のひとたちです。
 尾道の撮影は6月に終わり、エキストラとして土堂小学校1年生が千光寺新道を朝登校する場面で出演しています。

■山根さんしまなみ球場で審判を

 7日オープンするびんご運動公園野球場しまなみ球場の完成記念試合で尾道市水道局主幹・山根信行さんが審判をつとめることになりました。
 山根さんは過去に、御調高校の野球部監督を務めていた経験もあり、広島県高校野球連盟審判部から審判の認証もうけています。
 山根さんは現在も毎朝ランニングや発声練習を欠かさず行っており、地元御調町のソフトボールナイターリーグでも審判をつとめています。
 山根さんは「しまなみ球場の完成で、地元高校野球がかつての勢いを取り戻すことと、1人でも2人でも審判に挑戦してくれる若者がでてきてくれることを願っています」と話していました。


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7月3日のニュース
■10月に知恵のまちづくり全国都市フォーラム

 小樽市が呼びかけ、尾道市など8市が幹事都市をつとめる「知恵のまちづくり全国都市フォーラム」が、今年10月、小樽市で開かれることになりました。
 このフォーラムは、全国の有名都市の自治体首長が集まり、小樽市の観光診断をしながら、お互いに知恵のまちづくりを模索し、率先していこうという試みで、それぞれの町の魅力や特性を活かし、生活者を起点にしたまちづくりを目指すものです。
 知恵のまちづくりの考え方は、「歴史や産業遺産を活かす」、「都市の魅力を磨き、世界へ発信する」、「イベントの創出、「安全、安心で快適な暮らし」、「知恵を活かした都市観光」などで、尾道市政の方向性と一致し、町づくりの中核をなすものとなることから、このフォーラムは今後の尾道の町づくりに大きな影響をあたえることになりそうです。

■しまなみ観光宣伝隊が大阪へ

 しまなみ海道沿線の3市6町でつくる瀬戸内しまなみ海道観光推進協議会は、今日、広域観光宣伝隊を大阪に派遣しました。
 初日の今日は、ホテルで観光資源についての説明会を開き、旅行代理店や雑誌社、旅行ペンクラブの担当者らを招いて、観光ビデオの上映などで、しまなみ海道沿線のまちを紹介しました。
 今回のキャンペーンは、夏休みに、家族連れの観光客を呼び込むために集客力の大きい大阪に照準を絞って計画され、旅行代理店や新聞社の訪問、テレビ、ラジオへの番組出演が予定されています。
 明日は、午前11時から、夕方まで、大阪駅前の地下街イベント広場で街頭キャンペーンを行うことにしています。

■JR尾道駅 風鈴で涼感を

 今年もJR尾道駅のプラットホームに毎年恒例 夏の風物詩の風鈴が取り付けられ、乗降客らのために涼を呼んでいます。
 これは、今月1日にJR尾道駅の駅員ら数人がプラットホームの天井に吊り下げたもので、ガラスに金魚の絵などがあるものなど約30個の風鈴が尾道水道からの爽やかな風を呼び込み、列車が出入りするたびに「チリン・チリン」と涼しげに音を響かせています。
 この風鈴は、駅を利用する人々に楽しんでもらおうと、昭和62年にスタートしたもので、お盆明けまで設置されるということです。

■映画大学、8月に開催

 全国各地で映画の自主上映や鑑賞会を実践しているグループの集まり「映画鑑賞団体全国連絡会議」が主催する第31回映画大学が8月23日から3日間、尾道で開催されます。  映画大学は文化と映画運動を学ぶ場として1971年にスタート。
 毎回映画製作者や文化人を招き講義を重ねます。今年は映画監督の山田洋司さんをはじめとする7人が、それぞれテーマに基づき日替わりで、講演を行います。
 参加費は宿泊、食事なしで3日間の参加が3万円、1日だけの参加もできます。
 問い合わせは電話0823・24・0217番呉映画サークルとなっています。


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7月2日のニュース
■栄光のコーナーに展示 はきもの博物館

 「尾道みなとライオンズクラブ」は、今年4月に尾道を訪れたシドニーオリンピック金メダリストの高橋 尚子選手のランニングシューズを福山市松永町にある「日本はきもの博物館」に寄贈し、今日午前、博物館で贈呈式が行われました。
 高橋選手は、みなとライオンズクラブ主催のイベント「チャリティー講演会 Qちゃん尾道を走る」で、県立びんご運動公園に小出 義男監督と来園し、市民ら2300人と共に陸上競技場を走ったり、JR尾道駅前のみなと祭りのステージで挨拶を述べました。
 寄贈されたシューズは、長さ26.6センチ、幅10・1センチの放熱効果のあるメッシュを使用したもので、「高橋 尚子」のサインが入っており、高橋選手は、ゆっくり走る練習時に使用し、500キロほど走っているということです。

■尾道帆布展、今年は商店街で

 美術大学の学生が帆布を素材にした作品を制作、展示する「尾道帆布展」が今年も7月15日から8月15日まで行われることになっています。
 3回目となる今回は本通り商店街の空き店舗をアトリエとして利用し、東京や京都の美大生ら10人が地域の人たちと交流しながら制作活動を繰り広げます。
 参加者はすでに商店街や向島の帆布工場を下見に訪れており、帆布の素材としての可能性をそれぞれに感じとっていました。

■高見小学校、無人島探検

 向島町、高見小学校の6年生24人は総合学習の一環として手作りいかだで無人島探検に挑戦します。
 これは、本来は1日に行われる予定でしたが、雨のため延期となり、17日に行われることとなりました。
 児童らが、目指す無人島は干汐沖500mにある下江府島で、児童達は地元漁協の協力で、倉庫を借り、インターネットでいかだの作り方の情報を集め、3隻のいかだを仕上げました。
 児童達はすでにいかだの試運転を行っており、下江府島では島の実地測量や植物の観察、魚釣り、マッチやライターを使わず火をおこす原始生活を体験し半日を過ごすことにしています。


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7月1日のニュース
■尾道市、向島町、御調町 首長資産公開

 資産公開条例により、尾道市、亀田良一市長、向島町、杉原孝一郎町長、御調町、若林茂生町長の平成13年の所得が、今日から公開されています。
 尾道市、亀田良一市長の平成13年の所得は1632万円で、前年より8万円減少しています。
 内訳は、給与所得として1400万円、年金が188万円、不動産所得としてビル賃貸料44万円となっています。
 土地、建物、預貯金の増加はなく、補充報告はされていません。
 向島町、杉原孝一郎・町長の所得は1355万円で、前年より66万円減少しています。
内訳は、給与所得として891万円、不動産所得として、土地の貸与で464万円、定期預金は、市中銀行が735万円、郵便局が990万円の計1725万円、借り入れは1968万円となっています。
 御調町、若林茂生・町長は、給与所得が989万円で、前年より18万円増加、また高速道 尾道・松江線に所有地がかかり、道路公団に土地を売却、特別控除前の譲渡所得が1663万円となっています。
 定期預金は、市中銀行が601万円、JAが40万円、郵便貯金が760万円となっています。

■反核平和の火走り継ぐ

 今年で21年目を迎える「反核・平和の火リレー」のランナーらが今日午後、尾道入りし、市役所前で、「平和・民主主義 尾道地区労働組合会議」の主催による尾道地区の出発式が行われました。
 このリレーは、広島市の平和公園に燃え続けている「平和の灯」をかかげて、先月21日に原爆慰霊碑前を出発し、広島県内86市町村を走り継いでいるものです。
 尾道地区では、明日までに、55区間を70人が走ることになっており、全コースでは、1万人の参加者を目標に、1403区間を走り継ぎ、今月25日にスタート地点へ帰る予定になっています。

■しまなみ球場、7日オープン

 7日のびんご運動公園野球場・しまなみ球場オープンを控え、尾道市は昨日球場周辺で職員25人による清掃奉仕を行いました。
 小雨が降る中、球場進入路のサツキの植え込みや、のり面の芝生などの雑草を約2時間半かけて刈り取りました。
 刈り取った雑草は軽トラック10杯分にも及び、参加した市教育委員会山岡将吉次長は「目に見えてきれいになったのでやりがいがあった。今後は市民にも呼び掛けて公園の維持管理を市民ぐるみでやる方向を目指したい。」と話していました。
 7日にはオープン記念行事として高校野球の招待試合が行われますが、尾道市交通局はこれにあわせ、尾道駅・新尾道駅・びんご運動公園をまわる100円シャトルバスを運行する事にしています。
 時間は午前9時から午後4時半までで子どもは半額の50円、敬老優待乗車証も利用できます。
 招待試合は、午前10時45分から広島商業対東洋大姫路が、午後2時から広陵対玉野光南が行われ、入場料は無料となっています。


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