2月28日のニュース
■消防職員意見発表会、2名が県大会へ

 尾道地区消防職員意見発表会が昨日、尾道地区消防本部講堂で開催され、6名の若手職員が消防防災に関する意見を発表しました。
 いずれも甲乙付けがたい内容でしたが、審査の結果、最優秀に向島分署の中村直哉さんと御調分署の吉原和孝さんが選ばれました。
 中村さんはプロの消防人を目指す心意気を、吉原さんは住民の救命講習への参加の大切さを説き、評価されました。
 選ばれた2人は、4月12日三次市の備北地区消防広域行政組合消防本部で開催される広島大会に出場しますが、1地区からの出場者が2人というのはめずらしいこということです。

■福屋玄関にバス時刻表

 尾道市交通局は、このほど、中国バスと鞆鉄道、本四バス開発、因島運輸と共同して、JR尾道駅前の福屋1階の玄関口に駅前発のバス時刻表と案内板を設置しました。
 これは、福屋やベルポールで買い物をする人々への利便性を図るもので、今回、福屋の協力もあって実現したということです。

■カトラン氏が直筆講評

 尾道市内の保育園の園児や小学生数人にこのほど、フランスの現代画家ベルナール・カトラン氏からサイン入りのメッセージが贈られました。
 これは、久保3丁目の白樺美術館が昨年開催した「ベルナール・カトラン展」の記念イベント「親子で鑑賞・写生大会」の一次審査に残り、パリへ送られた約40点の作品の中から、カトラン氏が選んだ入賞者にプレゼントされたものです。
 それぞれの作品の裏面に、カトラン氏直筆の講評とメッセージがフランス語で添えられており、1位であるカトラン大賞に輝いた門田保育園の島谷 駿希くんの作品には、「構成とハーモニーがとても美しい、素晴らしい作品です。」と書かれていました。

■かわぐちかいじの「生存」、NHKドラマで大好評

 漫画「沈黙の艦隊」で知られる、尾道出身の漫画家かわぐちかいじさんが書いた「生存」LIFEが、NHK総合テレビでドラマ化され評判を呼んでいます。
 ストーリーはガンに冒され、余命半年と宣告された商社役員が、白骨死体で発見された娘の死の真相を明らかにするため、病魔と闘いながら単独で事件の捜査をし、犯人を追いつめていくものです。
 ドラマは北大路欣也主演で、今月11日から放送が始まっており、最終回は3月4日午後9時15分からの放送となっています。


このニュースはエフエムおのみち79.4、You Gotta Radioで放送されたニュースです。(配信:山陽日日新聞)


エフエムおのみち79.4 友の会ホームページ
 

2月27日のニュース
■向島町合併問題調査特別委員会

 向島町議会・合併問題調査特別委員会が、今日、午前10時から、向島町役場で開かれ、3月末を目途に立ち上げる尾道市、向島町、御調町、1市2町の合併任意協議会について全員が賛成し、了承しました。
 21日には、尾道市、御調町ともに合併任意協議会についての了承を済ませており、今日、向島町で了承されたことで、合併任意協議会の設置が事実上決まりました。
 今後の合併特別委員会の活動、運営については、各委員から、「任意協議会が開かれたあと、この特別委員会で報告、色々問題を協議していってほしい。」、「合併についての勉強会を開いていくべきだ。」などの前向きな意見が出され、これから、どう取り組んでいくか検討していくことにしています。

■長江小が特別授業「ようこそ先輩」行う

 尾道市立長江小学校で昨日、午後、特別授業「ようこそ先輩」が行われました。
 これは、さまざまな分野で活躍する卒業生をゲストティーチャーに招き、話を聞くもので、総合的な学習の一環として行われています。
 今回は、4年生と6年生の68人が、現在の千光寺公園の基礎を築いた尾道名誉市民・三木半左衛門を独自で研究している広島市の会社員、樫本慶彦さんを招き、研究を始めたきっかけを中心に体験談を語りました。
 話の中で樫本さんは、「来年度、尾道市は千光寺公園の整備に乗り出すと聞くが、皆さんも自分の町のこととして市長にアイディアを出してみては」と児童達にアドバイスを送っていました。
 この「ようこそ先輩」は今日も行われ、今日は川口石油社長で漫画家の川口協治さんが招かれ6年生が授業を受けました。

■由紀さおりさんに交代

 来月1日に、JR尾道駅前のしまなみ交流館で午後7時から予定されていた「安田 祥子・高津 佳ジョイントコンサート」は、安田さんが急きょ入院したため、代わって、歌手で、安田さんの実の妹、由紀さおりさんの出演が決まりました。
 尚、このコンサートのチケットは、啓文社などで4000円で販売されており、お問い合わせの電話番号は、37―5317となっています。

■全逓 カーブミラーを美化

 全逓備南西部支部青年部は、全逓アースデイの取り組みとして、3月10日、午前10時から正午まで、長江口から、千光寺公園、栗原通りにかけて、約50のカーブミラーを清掃美化することにしています。
 この全逓アースデイは、全逓中国地方本部が主催、それぞれボランティアの活動を行うもので、今年は、尾道、三原、因島、本郷、久井などから約50人が花見シーズンにおける交通事故ゼロの願いをこめて、清掃を行います。


このニュースはエフエムおのみち79.4、You Gotta Radioで放送されたニュースです。(配信:山陽日日新聞)


エフエムおのみち79.4 友の会ホームページ
 

2月26日のニュース
■向島町でデコポン出荷はじまる

 柑橘のなかでも、人気の高い商品「デコポン」の出荷がJA向島町で始まりました。
 デコポンは香りのよい「ポンカン」と果汁たっぷりの「清美」を掛け合わせたもので、皮のゴツゴツした徳利を思わせるユニークな形で、種もなく、全国的にも評判を呼んでいます。
 熊本県が主力産地で、広島県では瀬戸田町、向島町、大崎町などで栽培されています。
 向島町では、農家約80戸が6ヘクタールで栽培、今年の収穫量は約50トンで、出荷は2月初旬から始まり、3月中旬まで続きます。
 今年の出来は、糖度が高く、酸味もすわり、味覚も抜群で、JA向島町選果場では、収穫したデコポンを化粧箱につめ、東京新宿市場を始め、新潟市場などに送っています。

■海苔乾燥用の張竹など焼損

 今日午前、1時25分ごろ、正徳町の「吉和漁業協同組合海苔乾燥場」南側の物置場で火災が発生し、海苔乾燥用の竹50本などを焼損しました。
 通報で消防車11台が急行し、15分後に火は消し止められました。現在、消防署で出火原因や損害について調査中です。

■救助行動を称えて、井上さんら3人表彰

    尾道地区消防本部は明日午前9時から本部講堂で消防協力者の表彰式を行います。
 表彰を受けるのは高須町の井上哲紀さんと美ノ郷町三成、津山利明さん、栗原町、本村桂二さんの3人です。消防によりますと、1月9日午前9時45分頃、西御所町で原付バイクもろとも男性が岸壁から尾道水道へ転落する事故があり、近くのガソリンスタンドで給油をしていた井上さんがその様子を目撃、すぐに海に飛び込み男性を引っ張って岸壁に引き寄せ、その間、井上さんは人工呼吸を続けていました。
 また、この騒ぎの声を聴いた、津山さんと本村さんも現場に急行、岸壁の鉄はしごを伝い海へ降り、ロープを使い救助するという消防職員が到着するまでの3人の手際よい行動が評価されました。

■3月から尾道大骨董市

 尾道観光協会は、3月からの新事業として、毎月第一土曜日と日曜日に、西御所町の2号上屋の北側広場で、「尾道大骨董市」を開催することに決めました。
 これまで、秋の菊人形展、春のイベント会場などで、単独の業者が「市」を開いていましたが、これからは、毎回、数十の業者が一同に集まり、骨董品をはじめ、工芸品、唐木、民芸家具、古布、西洋アンティークなどの定期市として継続されることになります。
 初回となる、3月2日と3日は、東は関東・神奈川から、西は九州・熊本までの30業者が出店する予定で、開催時間は、午前8時から午後4時までとなっています。


このニュースはエフエムおのみち79.4、You Gotta Radioで放送されたニュースです。(配信:山陽日日新聞)


エフエムおのみち79.4 友の会ホームページ
 

2月25日のニュース
■ひまわり尾道10周年記念で大賑わい

 高須町にあるリサイクルショップ「ひまわり尾道」で昨日、オープン10周年記念イベントがあり、好天にも恵まれ大賑わいを見せました。
 フリーマーケットも19店が出店し、会場では先着プレゼントや、エコ商品が当たる抽選、リサイクル品の半額セールや、甘酒の無料接待、ぶた汁やたこ飯の販売もありました。
 会場には約400名が訪れ、品定めして買い求めたり、値切る光景も見られたりと、それぞれに買い物を楽しんでいました。
 現在ひまわり尾道では、3月17日に行われる春のリサイクル市のフリーマーケット出店者を募集しています。申込みは電話46・5476番で受け付けています。

■栗原中で集団風邪・学年閉鎖  

 東則末町、栗原中学校で集団風邪が発生し、欠席率が高い1年生について、今日、明日の2日間、学年閉鎖することに決めました。
 集団風邪による学年閉鎖は、尾道市内ではこの冬、初めてとなります。
 尾道市教育委員会への報告によりますと、栗原中学校1年生、5クラス200人のうち、79人が風邪で休み、また出席者のうち62人が感染していたため、始業時に風邪に対する予防措置と健康管理に留意するよう指導し、1年生を帰宅させました。
 栗原中学校では、20日ごろから風邪に罹った生徒が目立ち始め、2年生、3年生にも欠席者29人、風邪気味の生徒が75人おり、今後の推移を見て対応を検討することにしています。
 また、木之庄東小学校でも、今日、児童87人中、欠席者24人を含む39人が風邪に罹っており、患者が多かった1年生から4年生までの4学年について午後の授業をカットし、帰宅させるなどの措置をとりました。

■尾道大学で入試始まる  

 尾道市立・尾道大学の一般前期の入試が25日始まりました。
 各学科の受験者数と競争倍率は、経済情報学部・経済情報学科が定員120人に対して448人の3.7倍。芸術文化学部・日本文学科が定員30人に対して256人の8.5倍。同じく美術学科が定員30人に対して122人の4.0倍となっています。
 美術学科は26日に一次試験の発表があり、合格者は27日、実技試験を受けることになります。
 全学科とも大学入試センター試験の得点数などと合わせて判定が行われ、合格発表は3月6日に行われる予定です。

■本部は駅前の緑地帯 みなと祭

 「第59回 尾道みなとまつり」の骨子案がこのほど、記者会見で発表されました。
 それによりますと、今回の祭のテーマは、「原点に帰るとともに、新しい息吹を吹き込もう」に決定、開催日程は、4月27日と28日の2日間で、昨年までは、開催スタートは午前でしたが、今回は、午後12時半に開幕し、夜10時まで行われます。
 また、特設ステージが置かれる本部は、これまでの尾道市役所周辺から尾道駅前の港湾緑地帯としまなみ交流館前に変更となりました。
 イベントについては、古里太鼓の競演大会や吉本興業に所属するタレントによる舞台公演が予定されており、昨年は行わなかった「伝統神輿」の披露も行われます。
 参加屋台の数も100店を目標とし、初日の夜には、尾道水道で打ち上げられる花火が祭をいっそう盛り上げます。


このニュースはエフエムおのみち79.4、You Gotta Radioで放送されたニュースです。(配信:山陽日日新聞)


エフエムおのみち79.4 友の会ホームページ
 

2月22日のニュース
■日中の最高気温は3月下旬

 春の到来を迎え、「雪も雨に変わる」と言われる二十四節気の「雨水」が過ぎ、昨日の日中の最高気温は13・5度と、3月下旬の暖かさとなりました。
 また、今日も朝の最低気温は、氷点下1・5度でしたが、日中は前日並みの春の陽気となりました。

■不法投棄防止で環指協行動

 尾道市環境指導員協議会は昨日午後、総合福祉センターで幹事会を開き、視察研修と不法投棄防止などについて話し合いました。
 この中で、不法投棄を防止する方法として校区単位に環視カメラを設置することなどを決め、さらに不法投棄防止のお願い文章の配布や看板の設置などを行うことにしています。
 また、不法投棄防止活動とあわせて不法投棄場所の調査活動も行うことにしており、各地区で不法投棄のマップづくりに取り組むことになっています。
 きれいにした場所には木や花が植えられることになっています。

■お年寄り料理に腕ふるう

 向島町シルバークラブ連合会は今日、向島町中央公民館で「男性料理教室」を開きました。
 この教室には13人が参加、食生活推進員の調理指導のもと、「魚のホイル包み焼き」「肉じゃが」や「豆腐とわかめのみそ汁」などを調理しました。
 参加した立花の青木さんは「朝、昼、晩と自分で調理しています」と自慢の腕をふるっていました。

■尾道福屋のパブリック・ギャラリーで猫展

 22日は猫の鳴き声「ニャアニャアニャア」の語呂合わせで猫の日です。
 それにちなみ今、尾道福屋のパブリック・ギャラリーでは「うちのネコが一番」展が開かれています。開いているのは英会話講師トニー荒川さんと仲間10人です。
 会場にはネコの写真30点、クラフト作家大村さんのパンで作ったネコの壁掛け、ネコの絵画、版画、竹細工などネコの作品がいっぱいです。会期は26日までとなっています。


このニュースはエフエムおのみち79.4、You Gotta Radioで放送されたニュースです。(配信:山陽日日新聞)


エフエムおのみち79.4 友の会ホームページ
 

2月20日のニュース
■「What's Love?」尾道でプロモ撮影

 ワーナーミュージックジャパン所属の男性3人グループ「What's Love?」のプロモーションフィルムの撮影がこのほど尾道市内で行われました。
 尾道渡船、焼き鳥村一番、浄土寺、西御所倉庫、御袖天満宮、ロープウェイ、向酒店、向島の造船所などを舞台に、5分のショートムービー形式で16ミリフィルムを使い撮影されました。
 ロケには尾道大学の美術学科の学生も見学に訪れ、現場の雰囲気を味わっていました。

■高須小学校前に花壇新設

 「きれいな町づくり運動」の一環として「まちの緑化と環境保全活動」を展開している高須町の尾道市立高須小学校前に花壇が新設されました。
 この花壇は、「高須町の人口が1万人を突破した記念に」と計画されていたもので、1月に土作りが行われ、2月には、レンガやコンクリートブロックで枠が作られ、そして今回、高須地区の公衆衛生推進協議会や社会福祉協議会をはじめとした団体が花や木を植えました。
 完成した花壇は、幅14メートル、奥行き14メートルという大きなもので、ツゲの木を使って「タカス」とデザインされ、周囲には、パンジー約1000本やアリッサム300本が植えられています。

■フジグラン やさしい仏画展

 かすかな光をたよりに、心の眼で仏画を描く本庄基晃さんの墨彩原画展が今日から、東尾道、フジグランの一階催事場で始まりました。
 六地蔵や河童など素朴で愛らしい作品が見る人の心を癒し、初日からファンらで賑わっています。
 本庄さんは昭和13年北海道に生まれ、長野に移り、12歳のとき県美展に最年少入選、以来、連続入選を重ね、東京芸大に入学しましたが翌年失明し、中退。その後も制作活動に励み、安曇野での石仏との出会いをきっかけに仏画へに傾倒し、独特の作風から国内はもとより、アメリカでも古典を開き高い評価を得ています。
 今回の原画展では、仏の図など新作50数点を出品、本庄さんならではの優しい世界が描き出されています。


このニュースはエフエムおのみち79.4、You Gotta Radioで放送されたニュースです。(配信:山陽日日新聞)


エフエムおのみち79.4 友の会ホームページ
 

2月19日のニュース
■尾道市、新年度予算発表

 尾道市は今日、新年度・当初予算を発表しました。
 一般会計は、333億9千万円で、前年度に比べ、7.2パーセントの減少、特別会計は、向東町大町の漁業集落排水事業を新たに加え、11会計となり、0.2パーセント微増の299億3398万円、企業会計は、全体で、6.2パーセン増え、116億8629万円となっています。
 これらを全て合わせた新年度当初予算の総額は、750億1027万円で、前年度と比べて、2.4パーセントの減少となっています。
 記者会見にのぞんだ亀田・尾道市長は、「政府が減額予算で地方が打撃を受けるのを避けるうえで、経済対策について、尾道なりに財政出動し、雇用経済面で効果が上がると思っている。」と述べ、緊急経済対策に意を用いたことを示しました。

■ひかり苑との交流佳話 東高美術部

 原田町の「特別擁護老人ホームひかり苑」と交流を図っている広島県立尾道東高校の美術部員らによるお年寄りを描いた肖像画展が今日からJR尾道駅前のしまなみ交流館1階で始まりました。
 東高美術部とひかり苑の交流は、4年前に、ひかり苑の苑舎壁面にしまなみ海道を描いた壁画を制作したことで始まり、この絵画展では、3年生の美術部員数人がお年寄りとおしゃべりをしながら仕上げた肖像画のうち、油彩画2点とデッサン4点を展示しています。  この肖像画展は、来月3日まで開催される予定です。

■尾商生徒が21日、実験報告会

 県立尾道商業高校は「高校生マネージメント実験体験推進事業」の報告会を、21日午後から尾道商工会議所会議室で開催します。
 これは、19人の3年生が、課題研究「情報実務」の授業で今年度取り組んできた「尾道ブランドの開発」に関する報告会で、模擬的な会社を設立し、自ら考案した商品をホームページ上で作成、全国の大学や専門学校と模擬取引し商品販売の実践を学んできました。


このニュースはエフエムおのみち79.4、You Gotta Radioで放送されたニュースです。(配信:山陽日日新聞)


エフエムおのみち79.4 友の会ホームページ
 

2月18日のニュース
■バイパスで死亡事故

 昨日、午後1時25分ごろ、十四日町の尾道バイパス上り線の路上で、福山方面へ向かって走行中の乗用車が誤ってガードレールと標識に激突し、乗っていた豊田郡本郷町の20才の男性と三原市沼田町の24才の女性が車内に閉じこめられました。
 消防車4台が急行し、救助開始から12分で2人を救出しましたが、男性は肺挫傷などで死亡し、女性は、右足骨折の重傷を負いました。
 今年に入って尾道市内で起きた死亡事故は、今回の事故で2件となり、いずれも発生場所はバイパスでした。

■向島一周駅伝大会

 向島町体育協会主催「向島一周駅伝」が、昨日開かれ、町内をはじめ、尾道市、久井町因島市から、中学校、高校、地域などの69チーム、552人が参加し、健脚を競い合いました。
 午前9時半の号砲を合図に、69人が一斉に向島町運動公園をスタート、あいにくの雨のため、選手たちは、水しぶきをあげながら、津部田から、立花、干汐と続く海岸線沿いの8区間、25キロの向島一周コースを力走しました。
 総合優勝は、久井中学校陸上部Aチームで、22回目にしてはじめて、中学生が総合優勝を飾りました。

■びんご運動公園 来年度尾道市に移管

 広島県の平成14年度予算が今日、内示され、新年度から、県営びんご運動公園が  尾道市に移管することが決まりました。
  尾道市では、昨年末の予算要求時点で、尾道市への移管を前提に、総額2億9415万3千円を予算組みしており、4月からは「びんご運動公園」の管理運営は、尾道市が行うことになります。
 新年度からは、福山市の2002ワールドカップサッカー キャンプ地招致運動のため、 5月の予約をいっさい入れておらず、福山市が正式に断念した場合、5月の利用率を平年並みに戻す取り組みが必要となることや、また、現在建設中の野球場ナイター設備の「明るさ」が、高校野球の基準1500ルクスに設定されており、プロ野球の1800ルクスよりも低いため、ナイター設備完成後の照度検査の結果次第では、プロ野球公式戦開催招致のために、適切な対応が求められることになるなど、新たな課題も出てきています。


このニュースはエフエムおのみち79.4、You Gotta Radioで放送されたニュースです。(配信:山陽日日新聞)


エフエムおのみち79.4 友の会ホームページ
 

2月14日のニュース
■びんご運動公園 野球場工事大詰め

 4月に県営から市営に移管される予定のびんご運動公園に建築されている野球場の工事が大詰めを迎えています。
 竣工オープンは7月の予定で、オープンに際し、7月7日には県内外の高校野球の試合が、9月23日にはプロ野球公式戦、広島カープ対横浜ベイスターズ戦が予定されています。
 この球場は、阪神甲子園球場と同じ規模のグランド仕様が最大の特徴で、夜間照明を6基備え、内野、外野あわせて1万6千人を収容できます。
 また、記者室や放送スペース、医務室、カメラ室、選手ロッカー、売店などを完備しています。
 総工費は約2億円で、現在は外周工事が進んでおり、黒土の搬入や残りの芝張り工事は4月から行われます。
■軽四が道路から崖下へ

 今日、午前10時28分ごろ、向島町 余崎の路上で、後退していた軽自動車が誤って道路脇に転落しました。
 この事故で、車を運転していた37才の女性が軽いケガをしました。

■ミスみつぎ決定

 御調町観光協会は、2002年度の「ミスみつぎ」を選出しました。
 選ばれたのは、御調町在住の新谷 みゆきさん21才と吉和 美代子さん25才で、2人とも勤務地は尾道ということです。

■みなと祭り「ええじゃんSANSA・がり」説明会

 今年のみなと祭りからはじまる第一回の「ええじゃんSANSA・がり」創作踊りコンテストの説明会が15日午後5時より、尾道商工会議所で行われます。
 このコンテストは振り付けや衣装の独創性を基準に審査され、賞金総額100万円が贈られることになっています。
 尾道港祭協会 踊り部会の担当者はどんどん参加して欲しいと話しています。


このニュースはエフエムおのみち79.4、You Gotta Radioで放送されたニュースです。(配信:山陽日日新聞)


エフエムおのみち79.4 友の会ホームページ
 

2月13日のニュース
■潮の響の予約順調

 「しまなみ海道を代表する土産品で地域おこしを」と、3年前からこだわりの純米酒「潮の響」づくりに取り組んでいる尾道、御調、向島、因島の小売業者22人により結成された「しまなみ海道地酒の会」は、2期目の蔵出しシーズンを迎え、今月10日に天満町のサティ尾道店で新酒の試飲会を開きました。
 会場には、500人分の「潮の響」が用意され、訪れた人々に振る舞われました。
 「潮の響」は、尾道、向島、御調、因島の23の会員店で、来月1日から一斉に発売されます。

■しまなみ観光協会 大阪で観光物産展

 広島、愛媛の沿線地域でつくる瀬戸内しまなみ街道観光推進協議会は、15日から、19日まで、大阪梅田の阪神百貨店 地下一階で、観光物産展を行います。
 これは、昨年8月に県境を越えて観光推進協議会を合併させて初めての物産展で、合同開催は一昨年の秋以来のこととなります。
 今回は、広島県側からは尾道ラーメン、花かつお、いりこ、干しタコ、わけぎ、レモン、デコポンなどが、愛媛県側からは、蒲鉾や味噌、伯方の塩、海産物など合わせて17店が出店します。
 一角には観光案内コーナーを設け、尾道市と今治市の職員、ミス尾道、瀬戸内マーメイドプリンセスらが交代でパンフレットなどを配りPRすることにしています。

■ジャズ ピアニスト サットン追悼演奏会

 昨年12月28日になくなったアメリカ・ジャズ界の大御所・ラルフ・サットンを偲び、久保新開、スナック・ロダン貝の店では、19日、午後7時からビデオやレコードによる「追悼演奏会」を開きます。
 ラルフ・サットンはアメリカで、LP、SP合わせて60枚を超えるレコードを出す大御所的存在で、左手でリズム、右手でメロディーを奏でる古典的スタイル・スライド奏法で、流麗なフレーズ、切れのよいタッチ、豊かなサウンドで聴衆を魅了、92年5月には、尾道を訪れ、スナック・ロダン貝の店でジャズセッションを行い、満員の観衆をわかせました。
 19日の追悼演奏会では、ライブビデオやロダン貝の店 店主の石川さんが所有するLP、SPレコードから「ダイナ」、「セントルイスブルース」、「リトルガール」などを演奏し、亡きサットンを偲ぶことにしています。

■ウチのネコが一番展

 2月22日は鳴き声との語呂合わせでネコの日とされていますが。このネコの日にちなんで、尾道福屋2階のパブリックギャラリーで第2回「ウチのネコが一番展」が開催されます。
 1回目は写真展のみでしたが、今回は参加の輪も広がり、ネコの絵や、パンクラフト、版画などに範囲を広げ、ユニークなネコグッズも展示されます。
 期間は21日から26日までとなっています。


このニュースはエフエムおのみち79.4、You Gotta Radioで放送されたニュースです。(配信:山陽日日新聞)


エフエムおのみち79.4 友の会ホームページ
 

2月12日のニュース
■第二回おのみち映画コンテスト

 第二回おのみち映画コンテストの審査会が、10日、しまなみ交流館大会議室で開かれ、市民審査員50人が応募作品を鑑賞しました。
 このコンテストは、自由なテーマに、尾道でのロケ、尾道を映像で表現した5分以内の作品を募集したもので、今年で2回目となりました。
 今回は、全国から8ミリフィルム作品1点とビデオ作品22点の合わせて23点が寄せられ、審査会では一次審査を通過した14点を順次上映していきました。
 審査の結果、一等のおのみち映画大賞に、広島市安佐南区、広島市立大学4年生・新田憲太郎さんのビデオ作品「ホット・チャリング」が選ばれました。
 優秀作品賞には、奈良市の狩野建司さんの「わたしと私」、秀作には広島市の神酒大亮さん、阿部哲久さん、東大阪市の柴田純一さんの3人が選ばれました。

■路面凍結で10m下へ転落

 昨日 午前6時26分ごろ、木ノ庄町の木ノ庄バイパスより100メートル南の路上で、北進中の車両が路面の凍結により、運転を誤って約10メートル下の道路に転落しました。
 この車には、男性1人と女性2人が乗っていましたが、男性にはケガはなく、女性2人がそれぞれ頭と足に軽いケガを負いました。

■尾道市2月定例会

 尾道市は21日に開会する2月定例会の初日に提案する今年度一般会計補正予算など、23件を召集告示日の今日、議会送付しました。
 また、今日、午前10時から開かれた尾道市議会・議会運営委員会の席上、若住・尾道市助役から議案について、「平原団地」約2200坪を新しい市営住宅用地として購入するなど用地取得費3件、約8億4千万円を計上したため、補正額は12億6198万4千円に上ったと説明が行われました。

■手作り茶碗で卒業茶会

 自分たちで作った茶碗で卒業茶会をと、久保小学校の6年生55人は今日、午後、総合学習の時間を活用し、抹茶茶碗づくりに挑戦しました。
 原田町に有神窯を築いている金野剛さんと弟子の桑原孝文さんの2人を講師に招き、陶芸の作り方のレクチャーを受けたあと児童たちはロクロを回しながら、高さ10センチ、幅10センチの抹茶茶碗を四苦八苦しながら形づくっていました。  形どりした抹茶茶碗は有神焼きで1度焼き、うわ薬を塗り、もう1度焼き、児童に手渡します。
 卒業茶会は来月6日、浄土寺方丈の間で行われ、その前日、浄土寺の各間や庭園を児童たちが掃除ます。


このニュースはエフエムおのみち79.4、You Gotta Radioで放送されたニュースです。(配信:山陽日日新聞)


エフエムおのみち79.4 友の会ホームページ
 

2月6日のニュース
■尾道懇談会の新春恒例講演会

 尾道懇談会の今年初めての例会が、昨日、午後6時から新浜一丁目、尾道国際ホテルで開かれました。
 例会には、亀田・尾道市長、大迫・市議会議長ら、約50人が参加、講師に内外ニュース社長で、政治評論家、清宮 龍氏を迎え、「厳しい日本の現状と政治の行方」と題した講演が行われました。
 講演の中で、清宮氏は、田中真紀子・外相が更迭され、小泉内閣の支持率が急落、株価は一段と悪化した現状を踏まえ、小泉人気がこれ以上下がると5月、6月には国会の解散もあるかもしれないとの予測や、景気回復の経済政策の推進とともに「節度ある国」にするために、教育に力を注がなくてはならないと力説していました。

■1月の備後4件で6億円

 民間信用調査機関の東京商工リサーチ福山支店はこのほど、平成14年1月の備後地区企業倒産状況を集計しました。
 それによりますと、1月中に1000万円以上の負債を抱え倒産した企業は4件で、平成4年に次ぐ低水準となり、負債総額は6億円で、下位から4番目となりました。

■地酒「潮の響」無料試飲会

 新酒の蔵出しシーズンを迎え、しまなみ地酒の会はこだわりの地酒「潮の響」の第2期発売を前に10日午後4時から天満町のサティ1階イベントホールで試飲会を開きます。
 しまなみ海道を代表する土産品で地域おこしをと、3年前に尾道、世羅、御調、向島、因島の酒類小売業者22人で独自の純米酒づくりを企画、世羅町の田んぼ約1ヘクタールを借り上げ、有機栽培の稲作に挑戦、刈り取った酒米を地元の喜久牡丹酒造に持ち込み醸造しています。
 今回は昨年の2倍近い量を販売目標にしており販売は来月1日から会員店で一斉に発売されます。
 試飲会では無料で買い物客などに振る舞われ、予約の受付も行います。

■御袖天満宮で24日、菅公没後千百年祭

 学問の神・菅原道真公を祭神とする長江一丁目、御袖天満宮は、菅原道真公 没後千百年祭を24日、午前11時から、本殿で行います。
 菅原道真公は、宇多天皇に仕え新任を受け、醍醐天皇のとき、右大臣になりましたが、左大臣藤原と紀平の讒言により、太宰府に左遷。太宰府に向かう途中、長江の磯に船を止め休息した際、厚くもてなされたことに感激した道真公が、着物の片袖に自画像を書き残し、御袖天満宮は、これをご神体に創建されたと伝えられています。


このニュースはエフエムおのみち79.4、You Gotta Radioで放送されたニュースです。(配信:山陽日日新聞)


エフエムおのみち79.4 友の会ホームページ
 

2月5日のニュース
■市営路線、小型ワンステップバス2台目

 尾道市交通局は、このほど、小型のワンステップバス1台を新たに購入し、8日から、市内と向島で営業運行を始めます。
 小型ワンステップバスは、昨年度に続き2台目の導入で、今回導入されるバスは、長さ6.9メートル、横幅2.3メートルの43人乗り。地面から床までが54センチしかなく、通常のツーステップバスに比べて約半分の高さで、体の不自由な人や高齢者にとって 乗り降りの負担が少なくなっています。
 車両は、昨年度導入した車両と同じくホワイトとライトグリーンのツートンカラーで、主に、三美園・大迫団地線、尾道新駅線、向島全線で運行する予定です。

■御調の山林で3アール焼損

 今日、午前3時45分ごろ、御調町下山田の山林で火災が発生しました。
 付近を通りかかった人の通報で、消防車12台が急行し、約3アールを焼いて1時間後に鎮火しました。
 現在、消防署では、この火災による損害や出火原因を調査しています。

■4市交流事業が青森市で開催

 平成10年に100周年を迎えた大津、青森、奈良、尾道の4市で交流事業が行われていますが、今年は青森市が会場になり9日から11日に開催されます。
 3日、尾道から参加する6年生の児童15人がベッチャーダンスや雪合戦の練習を行いました。出発式は9日午前7時より市役所ロビーで行われる事になっています。

■ニュービジネスセミナー

 尾道市商工課は二十日午後2時から尾道市共同福祉施設でニュービジネス・チャンス拡大セミナーを開きます。
 このセミナーは新規事業や新ビジネスを考える人向けに企画され、新規事業開発コンサルタントの黒川伊保子さんが「ニュービジネスの勝負どころ〜ここがポイント」と題して講演を行います。
 また、専門員5人による企業別・業種別相談会もあり、個別に話を聞くことができます。定員は先着50人、専用書類で18日までに申し込むことになります。
 くわしい問い合わせは電話25・7182番で受け付けています。


このニュースはエフエムおのみち79.4、You Gotta Radioで放送されたニュースです。(配信:山陽日日新聞)


エフエムおのみち79.4 友の会ホームページ
 

2月4日のニュース
■西国寺で節分会

 節分の日の昨日、尾道市内の神社・仏閣、商店街など、各地で一年間の無病息災を願う節分会が営まれました。
 重要文化財の金堂からの福まきで知られる西久保町、真言宗西国寺の節分会には、市内外から約200人が詰めかけました。
 三段護摩の祈祷、家内安全、商売繁盛・祈願のあと、正午過ぎから、年男の佐藤忠男・尾道商工会議所 会頭ら、裃をつけた福男夫婦7組が、金堂正面に陣取り、用意していた餅や360キロの豆、スナック菓子などを一斉に蒔きました。
 餅には、副賞の5万円、5千円と引き換えられる大福、中福などが忍ばせてあり、大福を引き当てた向島町岩子島に住む会社員、三阪さんは、「袋をあけ、びっくりしました。厄払いになれば」と喜んでいました。

■自動2輪の高校生死亡

 昨日 午前11時1分ごろ、福地町 尾道バイパス下り線の路上で、福山市駅家町の18才の男子高校生が友人らとツーリング中に誤って道路壁に衝突するという事故が発生しました。
 救急車が出動しましたが、高校生は全身打撲で死亡しました。
 昨日は、2月の交通死亡事故発生警報日でした。

■第二回おのみち映画コンテスト

 尾道市が主催する第二回「おのみち映画コンテスト」の第一次審査がこのほど行われ、第二次審査に進む作品が選ばれました。
 第二次審査は、10日、午前10時から、しまなみ交流館大会議室で開かれ、市民審査50人が、おのみち映画賞や優秀作品賞、秀作などを選ぶことになっています。

■向島アンバサダー募集

 向島観光協会は2002年度観光大使「向島アンバサダー」2名を募集しています。
 町内に在住または、勤務している人で郷土を愛し、向島のイメージを積極的にPRできる人で、性別、自薦他薦に関係なく応募できます。
 向島アンバサダーは3月下旬に決定し、4月から1年間向島町内外で開催される行事に参加し、向島をPRしていきます。
 また選ばれた2人には海外旅行がプレゼントされます。


このニュースはエフエムおのみち79.4、You Gotta Radioで放送されたニュースです。(配信:山陽日日新聞)


エフエムおのみち79.4 友の会ホームページ
 

2月1日のニュース
■尾道市教育委員会定例会

 毎月最終木曜日に開催されている定例の尾道市教育委員会が昨日、午後2時半から開かれ、卒業証書の年号について、西暦併記を廃し、元号に一本化する様式の変更や、児童・生徒の出席停止の命令に関する要綱案などを決めました。
 卒業証書の元号一本化、並びに出席停止については、文部科学省の是正指導後、教育の正常化の一環とあわせて、県下各地で横並びに制度、規則などの改正が行われています。

■向島公民館まつり

 「集い、学び愛、心豊かな地域づくり」をテーマに、第26回「公民館祭り」が、今日から、向島町・中央公民館で開かれ、約千人の人手で賑わいました。
 この公民館まつりは、中央公民館や地区公民館で生涯学習に取り組んでいる25のサークルや子供の手作り作品などを展示し、この1年間の研修の成果を発表するもので、約500点が出品されています。
 明日、明後日はコーラス、舞踊、社交ダンスなど実演部門が行われ、最終日となる3日には、おでんバザー、手作りパン、ケーキの販売などが予定されています。

■健康づくり写真展

 2月は、「生活習慣病予防月間」です。尾道市健康推進課と尾道市公衆衛生推進協議会では、「確かめよう、からだがくれるメッセージ」をスローガンに、「健康づくり活動写真展」を今日から今月7日まで東尾道のフジグラン尾道店で開催します。
 この写真展には、尾道市や各地域の健康づくりをテーマにしたイベントの写真が展示されており、健康に関心の高い主婦らが多く訪れ、写真に見入っていました。
 また、5日には会場で、健康推進課の保健婦による体脂肪測定と血圧測定のサービスが予定されています。


このニュースはエフエムおのみち79.4、You Gotta Radioで放送されたニュースです。(配信:山陽日日新聞)


エフエムおのみち79.4 友の会ホームページ