肩こり・腰痛・関節痛が蔓延

厚生労働省が第2期介護保険事業推計値発表

日本鍼灸マッサージ新聞 02.10.10.

国民生活基礎調査概況
肩こり・腰痛・関節痛が蔓延
高まる国民の鍼灸への期待
 このほど厚生労働省が発表した平成13年「国民生活基礎調査の概況」によると、32・2%の人が病気やケガなどの自覚症状があると回答し、前回調査結果の30.5%よりも増加した。
 自覚症状の上位5位を男女別で見ると、男性は「腰痛」が1位で最も多く、続いて「咳や痰が出る」「肩こり」「鼻がつまる・鼻汁が出る」「かゆみ」の順。女性では「肩こり」が1位で「腰痛」「手足の関節痛」「体がだるい」「目がかすむ」の順だった。
 また、病気などで通院している人は31・4%で、病気として最も多いのは男女とも「高血圧症」だが、「腰痛」「肩こり」も上位に入っている。
 この調査結果により、男女を問わず国民の多数が依然として「腰痛」「肩こり」「関節痛」といった鍼灸治療が得意とする疾患の自覚症状を訴えていることが明らかになると同時に、西洋医学のみではこれらの症状を根治できないことがうかがえる。また、疾患の1位に挙げられた高血圧症はいわゆる生活習慣病だが、今月19日と20日に開催される日本東洋医学系物理療法学会(日東医)学術大会のテーマは『生活習慣病にたいする鍼灸手技療法』で興味深い大会になりそうだ。大会の詳細は次号掲載の予定。



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