東洋医療リハビリ特区を提案

中国と交流盛んな広島県沼隈町
厚労省と医師会の反発必至

日本鍼灸マッサージ新聞 02.10.10.

 地方自治体や民間事業者が提案した構造改革特区構想の概要を内閣官房の構造改革特区推進室がまとめ、このほど公表した。
 これによると、中国との民間交流が盛んな広島県沼隈町は「東洋医療・リハビリテーション特区」という構想名称で、中国式医療を活用した西洋医学と東洋医学の融合したリハビリテーション療法を確立すると提案していることが明らかになつた。
 また、沖縄県の具志川市・勝連町・与那城町は、中国の医師資格取得者による医療類似行為などの容認を提案している。これらの提案が実現すれば、日本国内において東洋医学に対する認知度が広がり、鍼灸治療にかかわる人たちにとつて追い風となるが、厚生労働省や日本医師会は医療分野での提案に反発しており、実現は難航しそうだ。
 他にも医療分野での提案では「日本の医師免許を持たない外国人医師による医療行為の開放」「混合診療の容認」「株式会社の参入」が目立った。



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