猿飛佐助
一撃必殺
判断の基準は『真田幸村』にとって害となるか否かであり
害になるものは排除、それ以外は興味なし。
その結果が幸村自身の心情に背くことも構わない。
普段はわりと無口だが才蔵とは何かと言い合うことが多い。
才蔵が突っかかってくるのだ、と当人は思っている。
回りはどっちもどっちだと思っている。
才蔵「なんであんなものぐさ無愛想男を幸村様は……」
佐助「お前がうっとおしいんじゃないか?」
霧隠才蔵
鎧袖一触
美形であって欲しいので美形(決定)
割りと何でも出来る、でもちょっと器用貧乏。
本来は冷静に状況を読みバランス感覚にも優れた判断能力を持つのだが
幸村が絡むととたんに迷走しだす。
佐助に絡むのも幸村を思うが故
当の幸村からは「2人とも仲良しだな」と思われててそこだけは不本意。
小助「こいつらはもう少し落着かんもんかな?まったく。
いつまでも年寄りに苦労を掛けよって」
穴山小助
十勇士の纏め役。
幸村の影武者だが実はとんでもなく年上。実年齢不明。
忍びの技術と知識を総動員してありえないほどの若作りを成し遂げる。
幼い幸村と遭った際に全てを捧げるべき主と定めたためでもあるが、
楽しんでもいる。
まとめ役というか長老。
外見は若者、中身はじじい。その言動はおやじ。
戦場では問題ないのだが
三成&兼続の幸村への涙の嘆願により平時は影武者休業中。
兼続「なぜか成敗したくなるのだ!何だあれは、物の怪か!?」
三成「……幸村の姿でナンパなんかするな……」
三好清海
外見は筋骨隆々、豊かな鬚を無造作に伸ばした大男
中身も見た目通り豪快かつおおらか
実は手先が器用で知識も十勇士で1、2番目ぐらいに豊富
弟の伊佐、海野六郎、由利鎌之助の面倒を見ることが多い
当人も面倒見のよい性格で喜んで世話を焼いてる。
望月「何かと頼りになる男だ」
小助「ええ〜、わしは!?望やん!?」
由利「もちやん?」
望月「お前はなんか恐い」
由利「うん、恐い」
小助「か、鎌之助まで……」
三好伊佐
外見だけは兄そっくり、鬚がないだけ
中身は内向的で人見知りが激しい
激しいどころかまともに話せない、情報収集には腹話術を使用
普段は兄他側にいる十勇士の面々の声色で話すため彼自身の声を訊くことは稀
最近兄に『幸ちゃん人形』を作ってもらってからは単独行動も進んでするようになった。
もちろん幸村の声で喋る。
海野「大男が人形抱っこしてるのって、結構……異様だよな。」
清海「嬉しそうじゃあ。よかったよかった」
海野「よかったのかな……」
海野六郎
幸村より一つ年下、背格好や戦い方も似ているので影武者役も行う。
十勇士の面々を眺めつつ俺が(幸村への)防波堤とならねばな、
といつも思っている。ちょっと失礼。
幸村が幸せになってくれればそれで……といいつつ
結構手も出す口も出す。
海野「俺が認めなきゃあ近づくことはゆるさないよ」
才蔵「なんでお前が取り仕切るんだ!!」
佐助「……む……(まあ、肝心なことは心得てるし。虫除けと考えればいいか)」
由利鎌之助
十勇士最年少。年も近いので海野六郎と2人で行動することが多い。
一見無邪気で明るい小柄な少年。
海野が普段から口が悪いのに対して、
笑って時折ぐさりと釘を刺す。でも基本いいこですよ?ホントですよ?
海野「すんごい大食いなんだよな。燃費の悪いやつ」
清海「うむうむ、大きく育てよ」
根津甚八
鉄砲が得意だが当人は鉄砲玉
ずどーん、 ふらふら
帰ってこないと言うよりそのままその場所に馴染んでしまう。
いつの間にか、幸村が何処にいてもその場所へと帰ってくる。帰巣本能。
犬っぽいが当人は猫崇拝。海の男ゆえ。
甚八「んで、この猫は『ゆき』って名付けたんだぜ。」
十蔵「…………」
甚八「可愛いだろ?」
十蔵「(こくん)」
望月六郎
職人と言うか研究家、探求者。
爆弾他武器の開発が趣味。主な犠牲者は同じ爆忍の才蔵。
勝手に助手に任命。
三成に対抗心を燃やす。
小助「治部少輔殿は別に自分で爆弾造っているわけではないと思うが
まあ幸村様に迷惑が掛からんようにやれよ」
才蔵「……俺を助けてくれ……」
筧十蔵
無口でクールなスナイパー?
いいえ草木を愛するドリーマー
いつも気配もなく黙々と仕事をこなす。
抱く夢は幸村様がいつか城主となり、その城を四季折々の花で埋めること。
あまり話さないのでその野望は未だ誰も知らない。
幸村「十蔵といると、なんか落着く。」
十蔵「(てれ)」
他「!!!!!」
穴山小助、三好清海、望月六郎が年配組
佐助、才蔵、三好伊佐、根津甚八、筧十蔵が中堅組
海野六郎、由利鎌之助が若手組
三幸への対応は
穴山小助と三好兄弟はわりと寛容
佐助ははっきり害になるまでは不干渉
才蔵、海野六郎、由利鎌之助、望月六郎ははっきりと敵意&妨害。
根津甚八、筧十蔵はこっそりと敵意&妨害
多分一番難儀なのは佐助。
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